2022-09-14 12:30

第36回『田舎を元気にしたい!Jターン者のイッポとは? ゲスト:梶岡大晃さん(後編)』

本日も続編で、鳥取のIT企業アクシスさんにお勤めの梶岡大晃さんにお話を聞きます。


梶岡さんとの出会いは、田中が5年前に鳥取にUターンして来た時にお会いしたのがきっかけです。今でも福井や今治に仕事で出張に行ったりと仲良くさせてもらっています。


今回はそんな梶岡さんをゲストとしてお呼びし、梶岡さんの「イッポ」をお聞きします。


【ハイライト】

・津山高専での学業の思い出

・高専を卒業して大阪で就職したきっかけとは?

・大都会大阪に住んだことで感じた事

・二拠点生活のリアルを語る

・アクシスさんの事業紹介

・話すウエイトが大きい事から分かる自分のぶれない軸について


ゲスト:梶岡 大晃さん

岡山県真庭市のご出身。現在32歳。趣味は、最近購入したトヨタのカローラスポーツに乗ってドライブすること。他にも、写真を撮ったりパソコンで街づくりゲームをしたりして休日を過ごしている。


梶岡さんのIPPOは、岡山県真庭市の“ど田舎”に生まれたこと。実家よりも先には家がないような、村のはずれで幼少期を過ごしたことで田舎に対する愛着がある。岡山県津山市の高専を卒業し、その後大阪で4年間仕事をするも、知人に「鳥取で働かないか?」と誘われたことからJターン。鳥取市で仕事をしながら、真庭市にも通う2拠点生活を試みている。


~お知らせ~


私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。


イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

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What's your IPPO? あなたの原点を教えてください。
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りいたします。
で、ずっとやってて。で、そこからまあ、電気好きだしパソコンも好きだから、 高専に行こうみたいな感じで行ったんですけど。
津山高専に。 津山高専。
そこはじゃあもう寮生活みたいな感じで。 いや、通いでした。
もう朝、すごいさ。 通える距離だっけ?間に合わなかった?
ギリギリさ。 一応、いわゆる汽車が通ってた。電車じゃなくて。
あー、汽車ね。 汽車が通ってたんですけど。
まず、うちからその最寄りの駅までチャリで15分くらいですかね。
下りなんでまだいいですけど。
で、そっから津山駅まで電車で、汽車で40分くらいです。
で、さらにそっからチャリで20分くらいです。
だからチャリ2つ持ってて。
あ、こっちとあっち? こっちとあっちとで。
へー。 そうなんですよ。
それ雨とか降ったら大変だよね。 いや、大変ですね。
びしょびしょになってたんじゃないかな。あんまり覚えてないですけどね。
あのびしょびしょで学校着いて、勉強してみたいな。 そうですね。
あー、なかなか大変だった。 カササシ運転とかしてたかもしれないもしかしたらね。
じゃあ高校で5年間だっけ? 高校で5年間ですね。
で、5年で就職するかもう1回専攻科ってとこ行くか、
あとは大学に編入とかいろんな道があるんですけど、
僕は専攻科がいいなと思って、専攻科に行って、プラス2年ですよね。
で、5たす2なんですよ。
みんなはだいたい3たす4じゃないですか。
高校3年間、大学5年間っていうことです。
で、僕ら5たす2なんですよ。
専攻科ってどこにある?
あの、高専に引っ付いてます。
あ、ついてるんだ。
で、2年間プラスして… 大卒扱になるんですけど、
みんなは通常卒業したら学位そのままもらえるじゃないですか。
でも僕らは学位試験っていうのを受けて合格しないともらえないんですよ。
その学位試験は1人1人問題が違うんですよ。
あ、違うんだ。
自分がやってる研究をもとに、その研究論文を提出して、
で、どっかの誰かがその論文をもとに問題を作るんですよ。
だから答え合わせも何もできないっていう。
え、じゃあ先生が採点してオッケーならオッケーみたいな感じ?
その先生も別に高生の先生ではなくて、
あ、違うんだ。
本当に学位需要機構ってところが試験を出すんで。
あ、なるほどね。
すごいな、それ。
どっかの大学の先生です。
え〜。
知らない。
1人1人問題が違って…
違うんですよ。
フェアなのかな?
当たり外れは多分あると思います。
こんなもんだよな。
問題優しかったねとか。
でも優しいかどうかすればもう本人しかわかんないから。
まあそうだね、確かに。
え〜、なんかちょっと馴染みがない世界だから。
いや、そうですよね。
面白いね。
カジュアルでも無事に…
なんとか学位はもらってパスして就職をしたって感じですね。
そっから大阪に行くんだっけ?就職で。
はい、就職で大阪に行きました。
なんかどんどん田舎から遠くなってますけど、
大阪はなんか理由があったんですか?
いや、どこに就職しようかなって思ってた時に、
03:03
一応そのインターンシップが高専の場合は、
専攻が含めたら2回行けるんですよ。
1回目、富士電機っていう東京にあるエレベーターとか発電所とか作ってる会社ですね。
で、2回目は富士通行ったんですけど、
まあその辺結構インターンシップのところ面白かったなと思って。
最初、物作り的な話で富士電機に行こうと思ったんですけど、
ちょうどその工場見学させてくださいみたいな1回行って、
まあすごい興味あったんでみたいな話をしたら、
その矢先に東日本大震災が発生して、
そのタイミングだ。
もう計画停電とか大混乱だったと思うんですよ。
本当その企業の方すごいなと思いますけどね。
で、その辺全部一旦ストップしましたと。
西日本では採用活動を継続してますと。
で、西日本のIT企業があって、
それも高専からも何人も毎年行ってる感じで、
僕の友達も就職してたんですよ。
話聞いて、いいんじゃないみたいな話になったから受けたみたいな感じですね。
推薦なので基本は。
あ、推薦なのか。
逆に言うとあんまり選んでない。
もうここにしようみたいな感じで。
そうですね。
それでご縁があったところに。
そうです。就職させてもらって。
その場所が大阪だった。
そうですそうです。
なるほど。
じゃあご縁だ本当に。
そうですね。
実際大阪で働き始めてどうですか?
やっぱマニアとはギャップがあるよね多分ね。
いやもうね、全然違いますよね。
都会、大都会ですからね。大阪は。
しかも中心部に住んで。
どこに住んでたんですか?
中央区。谷町4丁目。
名前からして中央ですね。住所からして。
そうなんですよ。
会社の借り上げのアパートというかマンションだったんで。
そうですね。
そこから電車で通ったり歩いてもギリギリ行ける距離だったんで。
宿泊まで?
そうです。
行ってっていう感じでしたね。
何年間大阪にいたんだっけ?
ほぼ4年。
4年間。
4年もいたら大阪もだいぶ分かってくるよね多分。
大阪で住むみたいなことが。
だいたい分かってきましたね。
周辺にも行ったりしましたし、神戸や京都とか。
4年間住んでみて大阪はどうだったんですか?
僕がどっちかっていうと田舎の方が好きだから、
月1回ぐらいはもうまには帰ってたんですよ。それでも。
大阪にいる頃から?
そうそうそう。
今も結構帰ってるもんね。
今も帰ってます。今の方が近いです。
自由に帰れるからですけど。
都会は都会で経験できましたよと。
やっぱり自分は田舎の方が合ってるだろうなって感じでしたね。
大阪離れることになったまま、そこまで未練とかはなく。
そうですね。ないですね。
むしろマニアに近づけてそがったかなっていう感じでトッテルに。
そうですね。
心身共に多分1回か月健康になったじゃないですかね。
大阪時代がどんだけ大変だったかっていうのも気になるところですが。
そうですね。
なるほどね。
06:00
大阪も出たけれども、お察し的にはトッテルに戻ってきて。
そうですね。いい体験を。
やっぱり田舎のところに帰ってきたっていう。
そうですね。
じゃあ現体験にまた元気に戻ってきた感じだ。
戻ってきてますね。
ゆくゆくは?
マニアは?
いや、十分考えてますけどね。
どうなるかまだいつにどうなるか全然わかんないですけど。
鳥取からすると、カジは鳥取で仕事をするべきだと思うので。
カジ、今アクシスさんですごい重要なプロジェクトに任されてると思うんで。
鳥取県民的にはいていただきたいと思ってても。
マニアも近いから、マニアにできることもあればできればいいよね。
僕は全然鳥取も好きなんだし、いろんな人脈も広がってきてるのはすごいありがたいことですし。
環境自体はめちゃめちゃどっちもいいので。
大地さんに二拠点生活?
二拠点と言えるかな。
だいぶ鳥取がお目になってるけどね。
確かにそうしてますけど、そういう感じのはいいかなと。
確かにね。
カジ、最近ちなみに今の仕事はどれぐらい忙しいんですか?
テレビCMで今日のさ見ましたけど。
見ていただきましたね。
歌いながら出てるカジ君見ましたけどCM。
今日言われましたわ。
言われた?
はい、午前中出てた先でも言われて。
そうですね、仕事の話、そもそも何にしてるのかみたいなのちょっと言った方がいいですか?
言える範囲で何か紹介してもらえるならちょっと教えてほしいかな。
今、アクシスという会社に勤めてて、そこはIT企業ですけども、僕が入ってる部署はITとリアル部分もかなり使うようなところ。
地域密着型のプラットフォームを作り上げていこうというところで、今いくつかその中でもサービスをしてますよと。
それを去年に立ち上げて今広げていこうとしてますけども。
やっぱりそこの立ち上げの部分でまだまだいっぱいやらなければならなかったり成果が出なかったりみたいなところが一番今苦しいところですかね。
ちょうどアクシスは9月から気が変わったので、新しい体制に向けてまたやることは変わらないですけど。
サービスの内容的には、例えばスーパーで買ったものを配達してもらったりとか、薬を届けてもらったりとか。
配送というのは今のところキーにはしてて、フードデリバリーで取り飯っていうサービスをしてたり、ネットモールみたいな感じで。
一企業のネットサービスだけじゃなくて、スーパーさん、花屋さん、お酒屋さんみたいなところが一つのサイト上で買えるみたいな。
そこまで広がってるの?
来てますね。
お花も買えるの?
結構こっちはそういう注文もありますし、それがトリストというスーパー系ですね。
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サービス名トリスト。
最後は今太一さんがおっしゃってたトリメディっていう薬を配送する。
それをまとめてBirdっていうプラットフォームで運営してます。
もうBirdさんのトラック経営版って言うんですか?見ますよ。
見ますか?嬉しいです。もっともっと走らせたいです。
家事運転してないから見るんだけど全然運転してない。
今はもう昔はやってました。
運転してました?
なんかアクセスさんでそういうサービス立て上げる時って結構最初の頃って泥臭くてやってるよね。
やってますよ。
車を運転したり。
チラシを配ったり。
そういうところもしないといけないんだ最初は。
そこからですね。
本当ベンチャーのような感じですよね。
企業体自体はもうほとんどBtoBでビジネス成り立ってますけども。
僕らの部署はちょっと色がかなり違う。
BtoC?
BtoCですね完全に。
一部BtoBももちろんありますけどね。
BtoBtoCみたいな感じですね。
取っ取りではなくてはならないサービスってなると思うので。
していきたいですね。
これ社会になってるんで。
それを利用しているのがカジトということで。
なんとか頑張っていきたいなって。
無理もせずに。
気分転換もしながら是非頑張ってください。
ありがとうございます。
ちょっとそういうことでそろそろお時間になってきたんですけど。
今日は改めて自分の原点、原体験振り返ってみてどうでしたか。
喋っても自分の生まれ育った場所みたいなのを
時間のウェイトとしても長く喋ってると。
ってことは多分そこが一番戻るポイントなんだなっていうのは
自分の中でも再確認したって感じですね。
それぐらい大事な要素なんだ自分の中で。
マニワの田舎で生まれたっていうのが。
田舎が好きなんですね。
日本の田舎を元気にしたいとか
そういう思いでアクシスにも就職させてもらって
それに通じるようなことをずっと仕事としてやらせてもらってたんですけど。
今まさにそうですね。
なんか例えば仕事が変わったとしても
そこら辺は多分芯があるかなと思います。
ぶれないところが。
そうですね。
都会大好きみたいなのは多分何ならないですけど。
たまに行くと面白いけどね。
大阪東京とかね。
岡山鳥取は大好きだからそのままなんですよ。
それ以外はもうやっぱり田舎が好きみたいな。
なるほどなるほど。
鳥取でもぜひ引き続きご活躍いただいて。
ありがとうございます。
一つよろしくお願いします。
できる限り頑張ります。
ありがとうございます。
じゃあ梶岡さん今日は番組に出ていただいてありがとうございました。
12:00
ありがとうございました。
この番組はリスナーの皆さんからのご感想メッセージもお待ちしております。
番組紹介のところにURLを貼っておりますのでそちらからもぜひお送りください。
たくさんのご連絡をお待ちしております。
それでは。
今日も聞いていただきありがとうございました。
また次回の配信をお楽しみに。
12:30

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