2022-05-25 14:23

第20回『鳥取発信の執筆家×起業家のイッポとは? ゲスト:NPO法人鹿の助スポーツクラブ代表理事 谷口一真さん(後編)』

本日は、前回の続きで、鳥取市の旧気高郡地域内全13箇所の体育施設の指定管理業務を受託し、運営されているNPO法人鹿の助スポーツクラブの代表理事を務める谷口一真さんにお話を聞きます。


今回で記念すべき10人目のゲストとなりました。谷口さんは同じ高校の同級生という幼なじみで、最近イッポラボのお仕事上でも沢山お付き合いをさせて頂いております。谷口さんが代表をされるNPO法人鹿の助スポーツクラブさんは、鳥取県内のNPO法人の中でもとてもユニークな事業をされている印象を持っています。

今回はそんな谷口さんをゲストとしてお呼びし、谷口さんの「イッポ」をお聞きします。


【ハイライト】

・NPO法人鹿の助スポーツクラブさん設立初期のエピソード

・鳥取県の新日本海新聞社が発行する地方紙『日本海新聞』に寄稿するようになったきっかけ

・新聞に掲載されるようになった事で起きたエピソードとは?

・谷口さんが映像制作や執筆等の創作活動をされている原点とは?

・大企業に入社する事ばかりが良い訳じゃない論

・やりたいことをやれる環境こそがストレスフリーな世界に繋がる


ゲスト:谷口一真さん

鳥取県鳥取市のご出身。現在34歳。趣味は文章を書くことで、鳥取のローカル新聞(日本海新聞)に1年間寄稿したこともある。現在は「鳥取文芸」という毎年秋に発行される文芸誌からの要望を受けて記事を執筆中。

社会人になりまもない頃、NPO法人ETIC.のGathering(イベント)に参加して全国各地から集まった起業家と交流する機会があった。その場で参加者とコミュニケーションする中で、「自分は何がしたいのか?自分には何ができるのか?」を考えることとなり、改めて自分の人生、仕事について考えることになった。今振り返るとこれがIPPOになっている。


NPO法人鹿の助スポーツクラブ様のリンクはこちらです。

http://shikanosukesc.com/


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。


イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


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この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りいたします。
4時間ぐらい詰められましたね。
一人の方から?
一人の方から。
ずっと日が暮れるんです。
もともとその人が施設を清掃してて、僕がそれの見回りというか、ちゃんとトイレ掃除できてるのかと思って、チェックをしに行ったら全然できてなかったんです。
トイレが汚くって。
これはいかんなと思って、僕がトイレ掃除をやったんです。
やってる最中に担当の彼が来て、そこから僕はずっと左手にサンポールを持って、右手に便所のブラシを持った状態で、
どういうことみたいな。
っていうのが、4時間ぐらいあった。
ずっといろんなことを言われて、町の中ではこんな噂になってるよとか、あることないことというか、
こんなことが内部で起こってるのに、代表としてなんでそれを見逃してるのとか、
そういうのって説明になかったよねとか、こんな不具合がいろいろあるよとかっていうことをずっと訴えというか、
これはいかんだというか。
学生人材バンクは一旦離れさせてもらって、
今の仕事に専業でそこから関わるというのをやるようになってっていう流れです。
そこでNPOの方から身を引くっていうことはしなかったので、
2足のわらじで職員の方とうまくいってなかったわけじゃない。
だからそっちのNPOの方から身を引くっていうことも多分できたと思うんだけど、
そうはしなかったっていうのは責任があったから。
そうですね、責任。責任だと思います。
なんて言うんでしょう、今の仕事を始めるのも僕が上に立つからっていうのでスタートしてるので、
その前提があったんだ。
その前提があるので。
じゃあ確かにそうだね。
ちょっとそこはさすがに考えなかったですね。
職員さんがそういうふうに怒ってしまったのも理解できるなっていう感じだったの?
それは本当におっしゃる通りというか、
街の噂みたいな話も出たんですけど、
それはちょっと事実誤認だなっていうところも結構あったんですけど、
ただその仕事に対してやっぱりそこはちゃんと向き合うべきじゃないかとか、
きちんと丁寧にいろんなことを対応すべきじゃないかっていうところは本当におっしゃる通りというか、
03:03
だから要は雑にしてたなっていう。
雑にしちゃってたなっていうのはやっぱりありましたね。
甘く見てたというか。
立場上ね、うまく回るだろうっていう期待も多分あっただろうし。
そうですね。
ここまで回らんもんかっていうのは、やっぱり机上とは違うなっていう。
カズマ君が管理してる施設、時々僕も使うしてもらったり、何回か訪問したりさせてもらってるんですけど、
同年代のメンバーがNPOの運営のコアにはいらっしゃって、
受付窓口とかそういったところは割とベテランの方、ご高齢の方が多かったりするなと思ったんで、
確か組織内で年齢のギャップがあるんだろうなっていうのは今話聞いて改めて思った。
その分日々のコミュニケーションとかも難しそうだなっていうのをちょっと話聞いて思いましたが、
でもそれをやってるカズマ君はすごいなって。純粋に大変なことも多いってもちろん思うんだけどね。
同級生の一人としては尊敬してます。
話は打って変わって、カズマ君は文章を書くことが趣味みたいですね。
そうなんです。
僕東京から特急に帰ってきた時に日本海新聞っていう地元の新聞を読んでたら、
一般の方が投稿する潮流っていうコーナーがあって、そこに意見とか投稿されてるんですけど、
そこに谷口カルマっていう名前があって、あれカルマ君書いてるじゃんと思ったことがあって、
あれって何じゃないですか?
あれは投稿した中で選ばれるっていうものではなくて、
記者の人というかその新聞社の方から連絡いただいて、
1年間書いてみませんかみたいなことです。
すごいね。
きっかけとしては、フェイスブックで僕は長文をずっと書いてたんですけど、
フェイスブックの友達の中に日本海新聞の記者さんがおられて、
その方が僕が書いた文章の一つというか、読まれて、
こういう感じで書いてくれないかっていうので、
いただいたっていう感じでした。
なかなかオファーが来る、そんなにないよね。
結構熱を入れて書いてたんです、その文章。
リノベーションスクールって聞いたことないです。
駅前とか松中の…
とか町の有有級不動産を使って新しく町に価値を生み出そうみたいな話の動きがあるんですけど、
それが前浜村温泉を舞台にやった時があって、
そこに僕も参加をしてたんですけど、
その時の様子を書いた文章というか、
人ベースにというか、
あの事実だけを書くというよりかは、
その中のある人に焦点を当てて、
その人の頑張りがあったから今回の動きっていうのがあったみたいな感じの、
そういうのを書いたんですけど、
06:01
それを読んでいただいてでしたね。
やっぱなんか、もともと映画監督目指してたこともあって、
読み解く時点とか、一般の人とは違うような感じが書きまくる。
確かにロマンチックかもしれないですね、そういう意味では。
日本系の新聞の文章とか読んでても、
なんかこういう表現があるみたいな。
やっぱ反響もありましたね。
一回職場に新聞を持った方が乗り込んでこられて、
この文章を書いたやつを出せみたいな。
すごく定俗な表現を使ってる。
定俗。
ちょっと下ネタが入ってたんで。
それはなんかどういう料件だみたいな感じの、
こんなものを新聞に出していいと思ってんのかというクレームです。
それわざわざ院に来た人がいたんですか。
わざわざ。
僕とその時のNPOの代表も同席してくださって、
他の職員もいたんですけどオフィスの中に。
そのちょっと応接スペースみたいなところに案内をして、
ちょっと下ネタが入ったネタだったんで、
ネタというか文章だったんで、
その人が新聞を読み上げるんですよ。
ちょっと下ネタを混じったような文章。
それをみんな真剣に聞いてるんですけど、
やっぱり笑いがちょっと起きるというか、
その奥の、
そういうちょっとすごい特殊な経験をしたりとか。
観音小説を目の前で読まれるみたいな感じの、
そういう感じです。
でもなんか最後帰られる時はそんなに賢悪な感じじゃなかったので。
まあなんかあれじゃない?不満って一回言っちゃえば気楽になるから、
その人まで来てよかったんじゃない?
そんな感じな気がします。
でもそしたらもうそれ以降は来ることもなく。
それ以降はなかったんです。
でもなんかずっと見てるからなみたいな言い残して帰られたんで。
だからなんか熱心なファンの人が一人ついてくるんじゃない?
もう多分名前覚えられてよかった、その人に。
ファン第一号ですよ。
そんなこともありました。
いやいや、素晴らしいですよ、そういう文章を投稿するっていうのを。
今度はね、「とっとり文芸」っていう、
とっとりで出版されている文芸雑誌、
雑誌になるのかな。
年に1回発売されているものがあるんですけど、
そこにも文章を投稿されるということで、
これが今年の12月なのかな、発売されるのが。
おそらく、はい。
そこにも文章を塗るということで、
書くことにもすごい才能を持つというのは、
僕にはないところなので。
いやいやいや、才能と呼べるのがあれですけど、楽しいですね。
楽しいです、文章を書くのが。
09:00
文章を組み出すの、創作活動が好きなのかな。
文章も出して、映画も創作に入るよね、一応。
そうですね。
でも根本は、本当にちっちゃい子供が、
お母さん見てみて、みたいな感じにすごく近いなっていうのは思います。
僕こんな面白いもの見つけたよとか、
こんなこと思いついたよっていうのは、ただ見てみてっていう、
ただ本当に純粋にそれだけというか。
なんか、そういった活動を仕事にしようとかはもう思わないの?
これは、映画監督にもなれないなというか、
なってすぐ公務員になろうかっていう間の期間は、ずっとワナビーというか、
ラノベで一発当てるしかもうないんじゃないかなって思ってた時期はありました。
もう地獄でしたね、そこで。地獄でした。
もうその頃には戻りたくないっていう感じ?
いや、わかったっす。一番ひどい人間の形態でした。
今からじゃあ想像できない感じだね。
ずっと人と比べてましたね、やっぱりね。
ああ、そうなんだ。
大学の同期はあんないいところに就職したのにとか、
だから飲み会とか同窓会行っても盛り上がれないというか、
自分だけそんなフリーターでね、なんかグズグズしてて、
周りはね、仕事の苦労話だったりとか、楽しい出会いだったりとかって話をしてる中で、
そんなんどうでもいいんですけど、自分が大事なんで。
その時は周りばっかり気にして、こいつらに一泡吹かせるには自分がデビューするしかないみたいな。
もうそこまで極端にギャンブル志向になっちゃうというか、
一発逆転ばっかり狙うようになっちゃうんで、やばかったです。
確かにカズマ君が言ってた大学って有名なとこじゃないですか、有名な私立ので。
だから大手企業とかもバンバン行ってると思うから、
どうしても比べちゃうよね。すごいわかります、それも、気持ちも。
なんかでも自分なりの人生を歩み始めてるから、
多分それを羨ましく思う人は絶対いると思うけどね、
大企業に勤めてるからハッピーっていうわけじゃないじゃない。
僕も起業する前は東京の広告代理店で2年間営業の仕事させてもらってましたけど、
会社の知名度はあって給料もよくて、でも夜遅いし残業多いし、
クライアントからはいろいろリクエストとかもらって会長を崩してもいたりするから、
そういう人と久しぶりに話すと、すごい生き生きしてていいねとか言われるし、
そういう人生も歩んでみたいなとかっていうのを真剣に言われたこともあったりするんで、
やっぱ大企業仲がいいっていうわけじゃないなっていうのはちょっと共鳴がある。
いろんな人がいますからね。
絶対神奈川の仕事がいいんだと思う人はいますよ、今や。
マジストレスはないです。
12:00
そうだよね、僕もないんですマジストレスは。
やりたいことできてるからだろうなっていうのはすごい思いますね、それはね。
ありがたいことです、ほんとに。
ありがたいこと、楽しめて生きていこう。
そうしましょう。
そうしましょう。
神奈川くん、今日はですね、そろそろお時間が切れちまったんですね。
お隣見ということで共感できるところがとても多かったんですけど、
続きはまた今度ということに入っていただければと思いますが、
今日改めて原点、現体験振り返ってみていかがでしたか?
そうですね、こんなにまとわって話すことがなかったので、
そうだったなっていうのも思いますし、
よく言われる話ですけど、後からしてみたら一歩につながってるというか、
その時は完全に無軌道にね、
ただ思いついた方とか話のあった方とかにピョンピョンピョンピョン、
行ったり行かなかったりしてるだけなんですけど、
でもやっぱ全てじゃないか、
この辺はちょっとバイアスがかなりかかってる気がしますけど、
全部つながってるなと思いますし、
今の、今直面してるあるいはこれから直面する何かめんどくさいこととかしんどいことも、
将来には多分何かしらつながってるんだろうなと思いますし、
そう思うと真剣に悩まなくなってよくないんですけど、
その時まで今を一生懸命生きようと思いました。
そうだろうね、なんか振り返ってみると全部がつながってるもんね、なんか1本ずつ。
つなげてるんだろうね、今編集しちゃってるんでしょうけど。
つなげてるか、そうだね、そのこともあるか。
全然つながってないことも多分あるんだと思うんで、たくさん。覚えてないだけで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
それでは角野くん、今日は番組に出ていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組はリスナーの皆さんからのご感想メッセージもお待ちしております。
番組紹介のところにURLを貼っておりますので、そちらからぜひお送りください。
たくさんのご連絡をお待ちしております。
それでは。
今日も聞いていただきありがとうございました。
また次回の配信をお楽しみに。
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