本日のゲストは、前回の続きで、とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点のサブマネージャーを務める角田祐輔さんにお話を聞きます。
角田さんは、県内中小企業が「攻めの経営」に転じていくための「ビジネス戦略(販路・海外・IT等)」を実現するプロフェッショナル人材のIJUターン就職を促進する『とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点』で、田中と一緒に活動されているのを契機に、今回ゲストとしてお呼びしました。
【ハイライト】
・角田さんにとっての「イッポ」とは?
・新卒で入った金融機関での「実践訓練」の経験で培った事
・飛び込み営業でお客様に受け入れてもらうために工夫した事
・限られた時間で会社生活を有意義にするために重要な事
・自分で成長の機会を作っていく事の大事さ
・苦労は買ってでもする事の真の意味
ゲスト:角田 祐輔さん
鳥取県倉吉市のご出身。現在32歳。趣味は料理と釣りで、イカ釣りがお得意。鳥取県立鳥取ハローワーク内にある「とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点」でサブマネージャーを務める。
高校卒業後は大学進学に合わせて上京。新卒で入った金融機関には「実践訓練」という名前の伝統的な新人研修があり、角田さんにとってはその大変さや、予期せぬ感動に出会えたことなど、さまざまな側面から忘れられない研修となった。今でもこの新人研修が、角田さんにとってのIPPOになっている。
とっとりプロフェッショナル人材戦略拠点のリンクはこちらです。
https://tori-pro.jp/
鳥取から東京、そしてまた地元へ――キャリアの原点を辿る
今回登場したのは、鳥取県倉吉市出身・角田さん。現在は鳥取プロ人材戦略拠点で、都市部の副業人材と地元企業のマッチング支援を行っている。大学から東京へ進学し、卒業後は金融機関へ就職。数年後に地元へUターンし、運輸・医療分野を経て現職に至るまで、常に「人の役に立つこと」を軸にキャリアを積んできた。今回は、そんな角田さんの“原点”となった新卒1年目の実践訓練について語っていただいた。
1日100軒の飛び込み営業――地道すぎる“訓練”の日々
角田さんの原体験は、新卒で入社した金融機関の「実践訓練」にある。内容は、担当エリア内で1日100軒の飛び込み営業を5日間続けるというもの。不在・門前払い・無反応が当たり前、時には警察を呼ばれることもある厳しい環境下で、「ただの機械的な営業」では成果が出ないことを痛感したという。最初の3日間は成果ゼロ。精神的にも体力的にも限界に近づく中で、ある転機が訪れる。
「商品」ではなく「自分」を売る――突破口を開いた工夫
突破のきっかけは、角田さんが「会社の商品ではなく自分を知ってもらおう」と発想を切り替えたこと。地元出身であること、新卒であること、自分の似顔絵やプロフィールを載せたチラシを作成し、それを使ってインターホン越しに自己紹介。すると徐々に反応が変わり、ついに契約を獲得。ある個人事業主の方から「あなたの熱意に心を打たれた」と言われ、その場で感極まって涙を流したエピソードも披露された。この成功体験が、後のキャリア選択や仕事観に強く影響を与えているという。
「機会は待つものではなく、作るもの」――20代の原点が語る教訓
この経験を経て角田さんが得たのは、「限られた時間の中で成果を出す大切さ」そして「自ら機会を作る力」。上司や環境任せではなく、自分で手を動かし状況を切り開く姿勢が、キャリアを支える力になると語る。30代になった今、若い人たちには「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と伝えたいという。仕事を選ばず、泥臭く動いた経験が、将来必ず生きてくる――その言葉には、実体験からくる説得力がにじんでいた。
変化のきっかけは、自分自身が作る
インタビュアーの田中も「今は自分で成長機会を作らないと変われない時代」と共感を示しつつ、「環境を変える勇気」「挑戦のきっかけ」は自分で握っていると強調。角田さんの話から、20代の経験が後のキャリアにいかに深く根を張るかが伝わってきた。今後も番組では、こうした“自分の原点”を持つゲストを迎え、人生を変えた一歩を掘り下げていく予定だ。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
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模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
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