本日は、続編で鳥取国際交流イベントicotto代表の西川信彦さんにお話を聞きます。
西川さんとの出会いは、田中が鳥取に戻ってきて国際交流や国際協力の分野で関わりをもたせてもらったのがきっかけです。最近西川さんがいろいろとアクティブに活動されているのを見ていて、ぜひともお話をお聞きしたいと思い本日の収録に繋がりました。
今回はそんな西川さんをゲストとしてお呼びし、西川さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・外国人を雇用する上で重要な事について語る
・西川さんの工業高校卒業後からのキャリアについて
・西川さんが社会福祉士を目指された転機
・人生で一番大事なのは「お金ではなく知識」と感じられたきっかけ
・西川さんが英語を勉強し始めたきっかけ
・西川さんがJICAの青年海外協力隊を目指していた頃を振り返る
・今後icottoさんの事業で考えている目標と野望について
・大人になってから勉強したくなるのは何故だろう?
・年齢なんて関係ない!どんな事でもいつでも始められる論
ゲスト:西川信彦さん
鳥取県鳥取市のご出身。鳥取国際交流イベントicotto代表。多趣味の性格で、最近はローフードにハマっていて、ローフードマイスターになるべく勉強中。また、メダカの育成にもとりこになっている。夢はさかなクンになること。
工業高校卒業後は電気系の会社に入るも、より自分の関心の強い仕事に就きたいと思い、福祉系の仕事に関わるようになる。そして、以前から興味のあった英語をより勉強したいと英会話スクールに通い始めた。実践する場を求めてニュージーランドに短期留学へ。この短期留学が初めての海外渡航となり、西川さんにとってのIPPOになっている。
鳥取国際交流イベント icottoのリンクはこちらです。
https://www.facebook.com/International.communication.event.in.Tottori/
たこ焼きでつながる心と心──国際交流サークル「 icotto」の挑戦
国際交流団体「icotto」は、鳥取に住む外国人と地元の人々をつなぐ月1回の交流イベントを行う自主的サークルです。活動の中心は、たこ焼きを囲んで語り合うパーティー。言葉の壁を越えて、「共に作り、共に食べる」ことで、自然と関係性が築かれていきます。主宰する西川さんは「英語が話せない人でも伝わる体験をしてほしい。だからこそ“英語縛り”にしている」と語ります。
場所はあるメンバーの家を活用し、時には宿泊イベントとして一晩を共にすることもあるそうです。イベントには高校生から幼児、さまざまな国籍・世代の人が参加し、参加者同士がゆるやかに“日常”を共有する中で、自然と「外国人といることが特別ではない」感覚が育まれていきます。「鳥取にいながら海外体験を」——これがイコットのコンセプト。特別な語学力や旅費がなくても、多様な文化に触れ、学べる機会がここにはあります。
英語への憧れから始まった学び直し──人生を変えたニュージーランド短期留学
西川さんにとっての“原点=一歩”は、10年前に体験したニュージーランドでの短期留学です。当時30代を過ぎ、友人の結婚などで孤独を感じるようになり、「自分に武器が欲しい」と思い立って英会話教室に通い始めたのがきっかけでした。しかし、月謝を払い続けてもなかなか英語は話せるようにならず、「これは実践の場が必要だ」と気づき、思い切って海外へ。
2週間のホームステイは“地獄”と本人は語りますが、それ以上に得たものが大きかったと言います。「言葉が完璧じゃなくても伝わる」「海外でも自分は生きていける」と実感できたことが、その後の行動に大きな自信を与えました。この原体験が、「鳥取で国際交流を」という icotto設立の源泉になったのです。
また、英語への情熱の原点は高校時代に聴いていた洋楽。大人になってからその憧れを再燃させ、「何歳からでも遅くない」という信念で、今もなお学び続けています。
国際交流から就労支援へ── icottoが目指す“生きるための学び”と次の一歩
icottoの活動は単なるイベントに留まりません。外国人留学生が抱える「働きたいけど日本語がネック」「仕事の選択肢が限られる」という問題にも、西川さんは強い関心を持っています。最低賃金のアルバイトに甘んじている優秀な留学生たちの“可能性”を活かすため、地元企業とのマッチングやキャリア支援につながる仕組みを模索しています。
自身も現在は福祉の仕事に従事しており、シングルマザーや不登校の子どもたちが「マイナスからプラスへ」と意識を変えていけるような体験の場をつくることを目指しています。「たこ焼きを通じた国際交流」や「鳥取での留学体験の提供」はその一歩。勉強する意味を“誰かと話したい”という実感から見出してほしいという願いが込められています。
さらに、「ローフードマイスター」や「メダカ留学」など、次なる一歩も模索中。「何歳からでも始められる。年齢は関係ない」という姿勢で、これからも挑戦を続けると語ってくれました。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
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