2022-11-09 14:43

第44回『ひとり語り回 Vol.14 ~学校での授業で伝えている二つのこと~』

本日は、いつもは色々なゲストをお呼びしインタビューしている田中の一人語り回Vol.14をお送りしたいと思います。今回は、「学校での授業で伝えている二つのこと」というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・起業してから学校での出張授業のご依頼をよく頂きます!

・田中がなぜ起業したのかについて語る

・田中が鳥取で起業した真の理由とは?

・『多くの人に会い、多くの場所に行き、多くのことを経験する重要性』について

・『青い炎、赤い炎のお話』を振り返ってみて

・学校の出張授業で講演をする上で田中が気を付けている事

・生徒さんに興味をもって講演を聞いてもらうためには?(ビジュアル、双方向コミュニケーション…)

・プレゼン資料を作成する上でのテクニックを語る


過去回でお話しした第26回『ひとり語り回 Vol.4 ~あなたは赤い炎?青い炎?~』のリンクはこちらです!

https://spoti.fi/3FVVRsw


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。


イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」

日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

https://www.jcbasimul.com/radio/1288/


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


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この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りいたします。
学校で授業をしてくださいという依頼がいただくようになりました。小学校もあれば、中学校、高校もあるんですけど、場所はもちろん鳥取県内が多いんですが、これまでには大阪とか、あと今月は初めて島根県の高校でも授業をさせてもらう予定です。
この授業も、公立の学校もあれば、私立の学校もありますし、小学校、中学校、高校、あとは専修学校など様々なんですけど、こういった場所でしゃべりをさせてもらえる機会はとてもうれしいなと思うので、原則としては、よっぽどのことがない限りは、学校での授業は受けさせていただきたいなと思って続けています。
学校で授業するときには、もちろん学校側からテーマを毎回頂戴して、そのテーマに基づいて話をしてくださいということでお話をするんですけど、大体多いのは、例えば、なぜ起業しようと思ったのかですとか、なぜ鳥取県なのかということが多いんですね。
それぞれ、もちろん自分での回答を準備していくんですけど、なぜ起業しようと思ったのかっていうところは、大体お伝えしているのは、以前は教員志望だったんですけれども、19歳の時にカンボジアにボランティアに行ってから、海外の教育に関心を持ち始めて、学校を作ったりとか、教育環境を良くするような仕事がしたいなという思いを持ち始めました。
それがあって、実際に国際協力の仕事を始めたんですけど、アフリカに行ったときに、アフリカのマラビーという国に行ったときに、確かに学校はあるんだけれども、自分が使える勉強道具を持っていない子どもが何人もいたという状況を見たときに、果たしてそれで教育を受けていると言えるんだろうかと、自分の手で文字を書いたり計算しない限りは、教育を受けていると言えないんじゃないかという疑問が湧いてきまして、
実際に自分の名前さえ書けない子どもがいたという目にしたので、そう思ったんですけど、なのでそういった学習道具を届けられるような仕組みを作りたいと思って会社を作ったというのが企業の経緯ですね。
こういった話をしながら、自分のやりたいことには挑戦しようとか、もし今目標とか夢がなければ新しい場所に行ったり、新しい人と喋ってみたり、そういったことをしてみようということをメッセージとして伝えていたりします。
あと、なぜ鳥取なのかということも聞かれたりするんですけど、これは出身地だからっていう理由ですよね。18歳まで、高校生までは鳥取県にいたんですけど、それから大学進学に合わせて県外に出ました。
03:15
高校生ぐらいまでは鳥取の特に若者が遊ぶ場所って本当にないなぁと当時思ってて、あってもカラオケとかボーリングとかぐらいなんですけど、行くとしてもイオンモールとかなんですけど、それがちょっと刺激が少ないかったんですよね、高校生の当時の僕からすると。
県外に出たいという気持ちはずっと持ってたんですけど、いざ実際県外に出て仕事もして、結局12年ですかね、県外で過ごしたんですけど、県外にいればいるほど鳥取の良さに気づき始めて、いつかは鳥取県に貢献できるような活動がしたいなっていう気持ちも芽生えていたんですね。
それを実現するタイミングとしてはいつかなと思った時に起業するタイミング、身動きがしやすいタイミングかなと思ったので鳥取に帰ってきたっていうことがありました。
ここの理由も経緯として伝えてるんですけど、こういった話をすることで特に小学生ですかね、鳥取県でもやりたいことには挑戦できるんだよっていうようなことを伝えたりしてます。
こういった形で基本的には学校さんからこんなテーマで話してくださいっていうことがあるんですけど、それに加えて必ず話をしていることがあります。
これは対象が小学生だろうが中学生高校生だろうが誰に対しても話をしてるんですけど、2つあって1つが多くの人に会い多くの場所に行き多くのことを経験してほしい。
もう一つが青い炎と赤い炎の話です。このポッドキャストでも何度か話はしたと思うんですけど、多くの人に会って場所に行って経験してほしいっていうのは実際僕がそうだったからっていうのがあるんですよね。
繰り返しになるんですけど鳥取から県外に出ていろんな興味関心持つかつ自分よりも賢い人に何人にも会って、こういった人みたいになりたいなとかって思うことも何度もありましたし、
例えば日本から出て海外に旅行とか仕事とかで行くこともあったんですけど、やっぱり日本じゃない場所を生で見るっていうのはすごい刺激的だったんですよね。
これまでアジアとかアフリカとかあとヨーロッパとかアメリカ大陸とか行ったんですけど、ちょうどこないだ小学校で授業した時に聞かれました。田中さんが今までで一番刺激的だった国はどこですかって聞かれて、
その時10秒ぐらい考えたんですけど答えとしてはアメリカって答えましたねアメリカ。なんかその時にアジアの国かなーとか思ったんですけどアメリカって答えた理由としては21歳の時に友達と仲いい友達と2人でアメリカ大陸を横断したんですよね。
06:04
ロサンゼルスから入ってずっと東側に向かって走ってレンタカーで走ってワシントンDCから帰るっていう。確か12日間13日間で距離にしたら何キロなんだろうな6000キロくらいあるんですかね。ちょっとごめんなさい記憶が定かではないんですけど。
結構なペースで1日に400キロぐらいですか500キロぐらいですか走るくらいの運転時間ではあったんですけどその分景色がすごい変わってですね例えばグランドキャニオンあたりも行ったんですけどそこはもうすごいロッキーな場所だったしそこを通過してアリゾナ州のところに行くとアメリカのよくある映画とかでこう道路乾いた草がくるくる回って転がっていくみたいなシーンがあると思うんですけど実際にあの状況見たりですとか。
あとはダラスとかに行ってワシントンとかに行って都市部も見たっていう。なのですごいいろんな景色をいっぺんに見えた。あとあれですね英語でコミュニケーションができたので現地の方との会話楽しめたというのもあったりしたんですけどそういったいろんな意味を込めてアメリカ大陸アメリカというふうに答えました。
なのでそういった実体験をもとに多くの場所に行こう多くのことを体験してほしいということは伝えてます。あとは青い炎と赤い炎の話ですね。これも以前ポッドキャストでは話したなと思うんですけどこれはあの僕が社会人になって2、3年目ぐらいの時に知人から言われた言葉ストーリーなんですが炎は赤い炎の方がパッと見はすごいメラメラ燃えてる感じが伝わるんですけど実は温度が高いのは青い炎の方だっていうので
これを友達から言われたのは大地君って青い炎タイプだよねって言われてその時はよくわからなかったんですけど話を聞いてみるとパッと見外見的には冷静沈着に見える人でも実は内面にはこうメラメラ燃えたぎっている炎があるんだよっていうで大地君はまあそっちタイプなんじゃないみたいなことを言われた時になんかすごいその時救われた感じがしたんですよねっていうのは当時は一歩ラボっていう会社を作る前だったんですけど
自分の企業アイディアが果たしてうまくいくんだろうかみたいな不安とかもちろんあるわけですよねそういったちょっと不安もあったりしたのでなんというか口に出して大きな声で息を言おうとこんなことしますあんなことしたいんだっていうことがなかなか言えなかった自分がいたんですけど
でも自分の中にこうやりたい気持ちがメラメラ燃えたぎってるんだったらそれはそれでいいんだよみたいなことを言われた気がしてすごいあの救われた感じがしますそれもあってこの話はすごい覚えてるんですけど同じような人がきっといるんじゃないかなと思っていてでこの話を子どもたちにしてますね
まあ一つの考え方として持っておいてもらえたら嬉しいなっていうことで伝えてるんですけどこういった話をしていますはいところで学校で授業させてもらうときに他に気をつけたいなと思っていることがありますそれが何かというと自分が子どもだったときに外部からこう講師とかが来て話をしてもらったことってあると思うんですけどその内容って全く覚えてないんですよね
09:22
唯一覚えてるものを挙げるとすると高校が鳥取県内なる新学校だったんですけど結構著名人を呼ぶっていうのがその学校のスタンスになっていて確か降参の時に猪瀬直樹さんが来られたはずなんですよねそのことぐらいしか覚えてなくて猪瀬直樹さんが来たっていう事実しか覚えてなくて申し訳ないぐらいに内容も覚えてないんですよね
なんかでもこれってあのきっと僕だけじゃないと思うんですけど僕だけじゃないと信じたいんですけど結構内容が残らないことの方が多いんじゃないかなと思うんですね
僕は自分がそういうふうに思っているので自分が子どもの前で話すときには何かしら引っかかるものを残したいなぁとなんかこう一つでも一つの言葉でも一つの写真でも残ってもらえたら嬉しいなぁと思うので極力できる限り工夫をしています
例えば僕の話は結構海外の話とかも出すので現地の写真を見せたり動画を流したり現地の方とあったストーリーとかを話すっていうことはしてますし
あと一方的な会話にならないように僕だけが喋るんじゃなくて子どもにも何かしら反応してもらって双方向のコミュニケーションを取る時間も極力作るようにしてます
これはもう質疑応答とかでもいいんですけどその前に例えばこんな経験ある人いますかって手を挙げてもらってその内容を話してもらうとかそういう工夫をするようにしてます
一方的に聞くとどうしても脳が停止モードになるかなと思っているので何とかアクティブ状態でいてもらえるようにしたいなと思っているので双方向のコミュニケーションを取るようにしたいなと思っています
その他はアクティビティを入れるっていうこともやってましてちょっとこれは今後もっとやっていきたいと思ってるんですけど今やってることとしては以前一般学校としてインドに出張に行ったときにインドの子どもたちに自分の名前をヒンディ語とカタカナで書いてもらったんですね
どうやってカタカナで書いてもらったかっていうとアプロナームキャッヘーあなたの名前何ですかっていうのをヒンディ語で聞いて子どもに発音してもらった名前を聞き取ってですねそれを一番相応しいカタカナで紙に書いて渡してあげてヒンディ語とカタカナを子どもたちに書いてもらうっていうのはしたんですけど書いてもらった場所が一方ラボのログマークが入ったまあまあでかいフラッグに油性ペンで書いてもらったんですね
12:01
これを授業する時にも持って行ってですねこのフラッグの話もして授業が終わった後に希望者の子どもだけなんですけど自分の名前を書きたい子はぜひ書いてくださいっていう風に伝えてで名前書いてもらってますなのでこの布もですねえっと2019年に作って使い始めてるんですけどまあまあな数の子どもの名前が今入ってますね
名前ってあのニックネームでもオッケーですし下の名前だけでもオッケーなので特定もちろんできないようになってるんですけど多分もう100、150人くらいもうちょっといるのかなの名前を書いてもらってますこれを次にインドに行く時には逆にまた持って行ってインドの子どもに見てもらってみんなはこんだけの子どもとつながってるんだよっていうことを伝えられたらなと思ってるんですけどこれからもこのフラッグは持ち歩きたいと思ってます
であとこれも大事だと思ってるのがあのそもそものスライドの作り方ですねこれ最近あのニュースピックスにあった見やすいスライドの動画があるんですけどそういったものを参考にしながら見やすいスライド作りを心がけてます極力文字数は減らして後ろの子ども見やすいようにフォントサイズを上げてあと使う色は3色に抑えるとかですねまあそういったテクニックのところこれも意識してスライドを作るようにしてます
スライドが見にくいとねちょっと聞く気にもならないっていうのがあると思うのでちょっとこれも大事なスキルとしてどんどん改善していきたいなと思ってますこういった工夫しているところを生かしながら今後も事業をしていきたいと思ってるんですけど何とか少しでも一個でも一箇所でもいいので子どもの心に引っかかるようなものが伝えられるように改善努力していきたいなぁと思ってます
事業をしに行くとどうしても講師の立場が有利になると思っていてつまりもうみんな聞く体制できてくれるのでどんな話をしても聞いてくれるっていうことだと思うんですけどそういった立場に甘んじることなく心に残るようなプレゼンしていきたいなと思っているのでここはどんどんアップデートしていきたいなと思ってます
というわけで今日のテーマ学校での授業で伝えている2つのことということだったんですが2つ以上のこと話してしまった感じがしますねちょうど今週は島根県の高校で授業してくるので頑張りたいと思いますそれでは
今日も聞いていただきありがとうございましたまた次回の配信をお楽しみに
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