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2018-02-14 19:23

第58回 神原太郎氏(株式会社リトルクラウド代表取締役社長)【後編】

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今回は、AI(人工知能)を活用した事業開発を展開する、株式会社リトルクラウド代表取締役社長の神原社長にお越しいただきました。「社長に聞く!in WizBiz」開始以来はじめての、平成生まれの社長様の登場です!22歳にして会社を立ち上げ、現在は既存のビジネスモデルをリノベーションするAI専門家集団として、活躍の場を広げています。

「堅忍不抜去華就実」という座右の銘は、華やかさではなく、地に足をつけた堅実さを重視した経営を、という神原社長らしいお言葉となります。若くして芯の強さ、そして高い視点と熱量を持つ神原社長のお話は、多くの刺激をもらえる内容となっております!


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社長に聞く＀in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通知をお聞きください。
最初はSNSのマーケティングというのは、Twitterですか、Facebookですか、その辺全部ですか?
一応全部だったんですけど、メインの領域はだんだんFacebookに固まってきました。
じゃあ一番最初はFacebookを中心としたSNSのマーケティングを、いろんな企業さんにご指導するみたいな感じで。
そうですね。最初はコンサルティングから始めたんですけど、
本当に始めた初月はコンサルティングのやり方がわからないのにコンサルティングを売っていたので、
2月目に知り合いのコンサルティング会社の方に、コンサルティングってどうやるんですかと聞きに行きまして、
本当に半年間はほぼ僕しか売れなくて、インターン生を含めて5名いたんですけど、
誰も売れない、コンサルティングをやれるのは僕だけみたいな形で、そこで初めてコンサルティングって売るのもやるのも難しいんだと。
今考えるとお前バカかって話なんですけど、気づきまして。
なのでそこで改めて新卒とかをちゃんと取っていく会社の風土にしたかったので、
何だったら誰でも仕組みを作ればできるかなと思ったら、
Facebook広告っていうものがまだあまりメジャーではなかったんですが、
領域も近かったので、ちょっとこれ広告の運用だったらできるんじゃないっていうところで、
Facebook広告の運用がそこからスタートして、そっちが主軸になっていくっていう経験をしました。
それは何年頃の話になるんですか?
初年度の半年経ったくらいですね。
2013年の9月に意思決定したので、10月ぐらいから徐々に広告案件が増えていく。
2013年というと今2018年です。ちょうど約5年前ぐらいですか。
そうですね。
かなり早いですよね。Facebook広告そこまでまだ当たっていない。
例明期ですね。
なので本当に他の広告と比較にならないぐらいの効果を出すことができて、
だから当初は僕らの力だとかって思い込んでたんですけど、
よく考えたら競合がいなかっただけだなというところは、今となっちゃうとそうなんですけど、
新卒の紹介会社さんの学生さんの流入だったりとか、
あとはBtoBの所長さんを獲得するだったりとか、
女性の富裕層といっていいのか分からないですけど、高年収層を獲得するだったりとか、
結構決まったセグメント、いわゆるターゲット層があるものだと、
すごい効果を発揮して、結構喜んでもらえたなというのは思ってましたね。
そうしましたらちょっと話を変えまして、
今の現在のリタルオクワードさんのやってらっしゃる事業というのを少し教えていただきたいんですが、
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どんな事業の領域を今やってらっしゃるんでしょうか。
今ですね、人工知能の事業活用というところにもうちは特化しているんですが、
いろんな企業様で今人工知能を活用したいとか興味がある会社さん多いんですけど、
正直人工知能の商品を持っている会社さんですら、
理解していなかったりするのが現状で、
なので僕らが提供しているAI事業活用プラットフォームのミライというサービスがあるんですけども、
これは日本の全国からAIの技術を持っている会社さんがうちのサービスをご登録いただいています。
なのでその技術を使って何かしたい人たちとかがうちにご問い合わせいただいて、
よく言われるのはこういうことってAIでできるのとか、
これこれこういうAIプロジェクトが進んでいるんだけどちょっと手伝ってもらえますかとか、
そう言われると僕らはAIの知見と、それから具体的にそれを具現化できる企業様も全部うちのプラットフォーム上にいるので、
なのでちゃんとプロジェクト化を行って進めていくというところがうちの仕事になります。
なかなか日本の未来をつくるような仕事で大変面白そうな仕事らっしゃいますが、
その事業って結構やっぱり問い合わせとか来るものなんですか?
そうですね。徐々に展示会とかだとやっぱり一番そういうことをやってくれるところはないものですから引き合いが多いんですが、
徐々に自然な問い合わせも増えてきていて、本当にまだまだなんですけど、
日本で一番AIの課題と日本で一番AIの技術が集まっているプラットフォームにしたいなと今は思っています。
なるほど。大変な未来の見える事業で羨ましいなという感じなんですが、
ちょっとまた全く違う質問させていただきたいのですが、
事前にお聞きしていると好きなもの、好きなことで漫画、音楽、しまごもり、
社内で起こる想定以上のことというお答えで、大変ちょっと色々なびっくりするようなお答えですが、
まず漫画についてお聞きしたいのですが、漫画は月何冊も読まれるんですか?
僕は漫画は月何冊も読みますね。
何冊ぐらい読まれるんですか?
漫画は多分月20から20以下のことはないと思いますね。
過去読んだ漫画で一番お勧めとかありますか?
一番お勧めですか?
僕が今はまっているのは響きという小説家になる女の子の漫画があるんですけど、
基本的になんで漫画を読むかというと、漫画は僕消費債だと思っているぐらい消費する人間なんですけど、
自分の心の整理のためなんですね。
会社をやっていると意識が高くていうとちょっとあれなんですけど、
高い視点を持っていなきゃいけないですし、熱量を持っていなきゃいけないと思うんですが、
響きもそうですし、あとは僕が今まで読んできた漫画とかって熱量のある漫画が多くてですね。
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落ち込みはしないんですけど、あんまり元気ないときとかに漫画を入れてエネルギーを補充しているような、
そういうイメージで捉えていただくと安いかなと思います。
漫画が早いので。
なるほど。お気持ちはちょっとわかる気がするんですが。
もう一つがですね、さらに社内で起こる想定以上というお答えをいただいてまして、
このお答えも初めてのお答えで、どんな意味でおっしゃってらっしゃるのかなと思いまして。
そうですね。創業する前に働いていた会社も本当に社長一人であと学生みたいな会社とかが多かったものですから、
これ言い方は難しいんですけど、優秀な人と働く経験というのは僕すごい少ないんですね。
なので、やっぱり採用するとなると社長の器から採用というのが始まってしまうので、
自分よりものすごい全部において優秀な人というのはなかなか現れないと思うんですが、
小さなことでも社員のメンバー、アルバイトも含めてなんですけど、
僕が想定しなかった以上のクオリティで資料を出してくるだけでもそうですし、結果を出すのもそうですし、
そういうの一個一個が僕は嬉しくなってしまうタイプで、あまりそれを口に出したり表面に出さないんですけど、
やっぱり80%、70%を目指すんじゃなくて、僕が思っている120%を出してくれていると、
それがお客さんも思っている120%になっていると思うので、そういうのを目にすると毎回嬉しいですね。
なるほど。それは大学の時に感じられたり学ばれた葬式の話と近い部分もあられるのかもしれないなと思って聞きましたけども。
もう一つ最後、座右の銘でこれが私が読めなくて、先ほども聞いてまた読めなくて、
兼任不罰、許可収実というお言葉で初めて聞く言葉ですし、どういう意味なんだろうということで非常に興味を持ったんですが、
これまずどういう意味でらっしゃるんですか。
そうですね。許可収実の方が、これ兼任不罰と許可収実が別々の言葉なんですが、
許可収実という方から説明させていただくと、中高を過ごした早稲田従業学校の校訓だった言葉で、
当初は全然意味がわからなかったんですけど、やっぱり会社を始めてすごく気づくのが派手なこととか、
見栄を張っていたりとか、よく見せようとだけしている会社、社長、本当に破綻に近づいていくなというのを結構この目で見てきたというか、
という経験がありまして、お金が稼げると、やれキャバクラだ、やれゴルフだ、
ゴルフはいいことだと思うんですけど、体動かすので、
ただ何の意味もなく散財している方々とか、何の意味もなくオフィス広くしてきれいにして、結果固定費払えなくてとか、
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結構見てきているものですから、やっぱりそうじゃなくて、実について今やるべきこと、今必要なものだけを手にすればいいし、
多分ほとんどの会社でキャバクラに行くことは必要じゃないと僕は勝手に思っているんですけど、
なので楽しむ分にはいいと思うんですけど、自分はそこに時間とお金と体力をかけて浪費してしまうのは、
一番屋の創業者の宗津さんも、体力、時間、お金を浪費するのは百害あって一利なしというのを非常に聞いていたものですから、
そういうところから、花ではなくて実を取ろうというのは深く心の中に刻まれています。
なるほど。
権利不抜ですね。権利不抜の方は後からついたんですけど、これは3期目が結構当初の役員は抜けなきゃいけなくなったりとか、
社員が病気になったりとか、一時期業績も悪化させようと思っていないのに悪化するということがありまして、
それは初めての経験だったものですから、お金に苦労するという経験って多分、
僕は比較的そういう経験なく育ってきてしまったものですから、結構心に来るなと。
その役員は抜けなきゃいけなくなった要因とかも結構そういうところにあって、
辛い思いをしたんですけれども、蓋を開けてみればそういう辛い時期に学んだことというのが、
人間って本当に痛みを伴わないと骨折れているのも気づけないと思うんですけど、
そういうのが経営の中でも非常に多いなと。
なので、きついからもうだめだとか諦めるのでもなく、
きついからもうそれ刺さんだとか思うのでもなく、しっかりそこは耐えて、
それがいい学びになるんだということを心で分かっていれば何事も大したことではないと思うので、
その気持ちを持って常にいたいなというところで、今はそこに許可手術と絡めて、
自分の財務の目になっていますね。
なるほど。仏教用語か何かがいらっしゃいますか。
そうですね。僕もこれだと思って持ってきたので、
権利不発の方はずっと聞いていた言葉とかでもなかったものですから、
ルーツをめちゃめちゃ説明するとなると、多分間違ったことを言っちゃいそうなので怖いんですけど、
でもちょっとそっちの昔から使われている用語だということははっきり記憶しています。
私も学がないので当たり前なんですが、初めて聞くことで、なるほどということで、
かつ、お若い生まれの社長さんがこういうことが分かるというのが、
新入校する社長さんはこんな感じなんだなということで感じさせていただきますが、
最後にこの番組は経営者向け、全国の社長さん向け、
もしくはこれから起業する方、創業する方向けの番組でございますので、
できませれば企業とか社長の成功の秘訣などを教えていただけたらなと思っているんですけれども。
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まだ成功していると言えるような身ではとてもではないですが、
成功するにはとかは言いづらいんですけれども、
ただ今一応曲がりなりにも5年間経営をしてきて、
一番僕の中で思っていることは一位先進ということかなと思っています。
結局いろいろやりたくなっちゃうんですよね。
若いからだったのか始めたばかりだったからだったのかわからないんですが、
いろいろやっちゃいたくなるとやっぱりうまくいかないところが、
今はAIというところの事業活用だと深く絞って、
そのために必要なことだけをやる、そのために必要なことだけを学ぶということをやる中で、
組織としても個人としても見えてくる世界はすごい変わってきたなというのが
本当に実感しています。
なので皆さんそれぞれのやり方があると思うんですけれども、
一つのことに集中してとにかく取り組む、
諦めずにやるということが大事なんじゃないかなと今は思っています。
若いのにすごいお話を今聞いていただいたので、一位先進ですね。
私自身もちょっとフラフラしないで、一位先進しなきゃいけないなと思うぐらいで大変尊敬します。
本当にありがとうございました。
本日はありがとうございました。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして本当にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。
神原社長様、本日は本当に良いお話をどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズ・神原社長様、20代平成生まれの社長様でいらっしゃいましたが、
どうでしょうか。大変頭が良くて、かつ心がしっかりしていると言った方がよろしいのかなと思う社長様で、
若年寄りという感じでしょうか、その辺の40代、50代、60代の社長よりもしっかり晴れていらっしゃるんじゃないかなと思って、
私自身強く強く反省した次第です。
確かに強化終日というのは、私なんかがすると赤いソファーを買ったり、
応接紙に買ったり赤い保湿を塗ってチャラチャラした企業は潰れるというのを
よく冗談半分、本気半分で言うときがありますが、そういうことがもう20代で分かっていらっしゃる。
ちょっと普通じゃないですね。羨ましくなるや、自分のレベルに恥ずかしくなるや、そんな感じでした。
おそらくもっともっと成功される社長様だと思いますので、皆様も真似してみてはいかがかなと思います。
兼任、不罰、強化終日だそうですので、ぜひと思っております。
本日の社長日記インウィズはここまで。また来週。
15:04
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、地方の結婚相談所のPR戦略についてです。
こんにちは。私は茨城県で結婚相談所に行ったので、12年目になるものです。
価格の安さとお客様増えを強みとし、これまでは安定した経営ができてきたのですが、
昨今、オメガアプリや派手なパーティーなタイトルをしていたためか、売れが落ち気味になり、悩んでおります。
同業の知られと情報交換をしたと、PR・広報戦略に取り組み、一気に認知を上げる顧客を増やしたと聞きました。
今度、詳しく話を聞いて思いようと思うのですが、新谷社長であれば、
さまざまな中小企業の認知拡大の戦略を誤入かと思い、ご相談しました。
ここで、メディア戦略を受けたり、他に何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。
今もはっきり言えば、少子高齢化、人口減少時代で結婚する人が大変少なく、
うちの役員や課長クラス、部長クラスでも、結婚しない人間が多数いまして、
このまま結婚しないで人生は終わるのではないかと、大変心配をしていますが、
結婚が全てではないのでいいのですが、とはいえ結婚されない方が非常に増えているので、
結婚相談所をやっているというのはチャンス、非常に儲かるマーケットをやっていらっしゃるので、素晴らしいなと思います。
もしそこで負けていらっしゃるということであれば、それは完全に社長様のPR戦略、お悩みのPR戦略は大失敗だということです。
徹底的にPR広報戦略を取り組まないといけませんね。
一つはまずサイトですよね。差別化できたサイトを作り、そのサイトを茨城県結婚相談所とか入れたら、
SEOで1位になるぐらいの、検索エンジンで1位になるぐらいのサイトを作らないといけないでしょう。
場合によってはアプリも作らないといけません。場合によってはリアルでもいろいろやらないといけません。
派手なパーティーなどもやるべきかもしれません。また差別化されたパーティーなんかやらないといけないかもしれません。
私はやってらっしゃるかもしれませんが、自衛隊の方とのお見合いパーティーであったりとか、
農家の方、茨城県の農家の方との出会いの場であったりとか、いろんなことを仕掛けていかなければならないと思います。
もし逆に言えば、それを仕掛けていないでも安定して収益を得られているということであれば、素晴らしい結婚相談所ですので、
その強みを生かしてさらにPR広報戦略をすべきなんではないかなと思います。
もちろんプレスリリースなんかも必要になりますし、もっと対外的に宣伝することも必要だと思いますので、
逆に言えばPRなしにうまくいっていること自体が素晴らしいと言える感じでございますので、
PRはもうやるのは当たり前というか、その差別化を図ってやっていって、
結果失敗したり成功したりしながら伸びていくというのが正しいんじゃないかなと思います。
すべての企業が宣伝をしないと伸びていかない時代がもう本当にやってきていますので、
場合によってはFacebook、SNS戦略、LINEアット、YouTube、いろいろありますが、
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SNSでの広告なんかも含めてすべてやられたらいいんじゃないかなと思います。
Twitterなんかの広告もありますので、ぜひどんどん打ち出していくべきだと思います。
この話し始めますともう3時間でも10時間でも話になりますので、
ぜひ詳しいことということであればご相談に来られたらいいんじゃないかなと思います。
PRのセミナーやSNSのセミナーなどなど、メディア戦略のセミナーなどいっぱいありますので、
弊社のセミナーにもぜひいっぱい参加いただければと思っております。
そこで勉強してからご相談に乗ったほうがもしかしたら早いかもしれません。
ぜひお越しいただければと思います。
本日の3分コンサルティナはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。
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