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2017-08-16 13:38

第32回 沢木恵太氏(株式会社おかん代表取締役CEO)【後編】

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「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」をミッションに掲げ、法人向けぷち社食サービス「オフィスおかん」、個人向け惣菜定期仕送りサービスなどを展開している、株式会社おかん代表取締役CEOの沢木様にお越しいただきました。
奥様と、0歳と2歳のお子様がいる中でスタートアップを決意したという沢木社長。
まずやってみる「チャレンジ精神」と、成果が出るまでに諦めずにやり抜く「胆力」を大切にしながら事業を軌道に載せたストーリーは、深い気づきをもらえるインタビューとなっております。


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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通記をお聞きください。
少し、授業の方を教えていただきたいのですが、
このおかん、オフィスおかんですが、これはどういった授業になるのですか?
ありがとうございます。私たちは、働く人のライフスタイルを豊かにするというミッションで活動しております。
働く人にどんな仕事に就くかというご支援ではなくて、
仕事に疲れている方の働くことと、その他の健康、食事、育児とのバランスをご支援するというところをメインで行っております。
その中で、オフィスおかんというプチ社食サービスというふうに私たちは呼んでいたりもしますが、
これは企業のオフィスに冷蔵庫や専用設備を設置させていただいて、
そこで真空放送されたお惣菜を置き販売すると、
おてのお菓子メーカーさんが置き菓子サービスですとか、
あるいは昔でいうと野菜の直売所、あるいは置き薬みたいなものに近しいモデルですが、
それと同様に健康的な国産食材、あるいは添加物資を制限して、そういった食材を常設販売をすると、
これは企業は導入することによって事業に対するロイヤリティを上げていきましょうというソリューションをご提供しております。
先ほどご紹介いただいたように今700社ぐらいご利用いただいておりまして、
本当に10名数十名ぐらいの企業様から、本当に助長されている1000人単位の企業様まで、
あとはオフィスだけではなく、いろんなサービス業態の店舗さんですとか、あるいは工場、発電所、
最近だとお寺でお坊さんが食べられていると、そういう話も聞いたりするんですけれども、
いろんなところでお使いいただいている、そんなサービスになります。
なるほど、それはどうやって思いついたのですか?
まさにベンチャーリンク時代に置き菓子サービスを非常に多用しておりまして、
完食としては素晴らしいんですけれども、ちょっと勘違いして主食として食事代わりにしてしまっていたんですけれども、
体調を崩したことがあったんですね。ただ当時はなかなか忙しい時だったので、
これお菓子ではなくもっと健康的なものがあったらいいのにという、何となくの感覚がある中で、
もう一度思い返したときに、それって一つのビジネスチャンスになるんじゃないかというところからきっかけが生まれました。
なるほど、2012年にご創業されていて、今2017年ですが、ちょうど5年目でいらっしゃると思うんですが、
この5年間で苦労されたこととかそういうのはあられるんですか?
はい。実は今主力の事業はオフィスオーカウント法人向けの事業なんですが、
その前に同じような進行放送の素材を個人のご家庭にお届けするeコマースを先にやっているんですね。
これ今も行っていてお客様を使っていただいているんですけれども、一番最初始めたときは計画通りにいかずに、
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私は子どもが2人いる状態で起業しておりますので、最初の1年間は本当に食えなかったですね、食べれなかったですね。
本当に死の思いでもう諦めようかどうしようかという中で、もともと放送を持っていた法人向けを何とかスタートして、
こちらがお客様からいい反響をいただけて何とか今までやってこれているというところですので、最初の1年間は非常につらかったですね。
なるほど。お子様は5年前はいくつぐらいだったんですか?
当時2歳と0歳ですね。
それで起業するのを奥さんがお許しになったものなんですか?
妻がベンチャーリンクの出身ですので、起業か廃止期間というのを当時会社は歌っておりましたので、そのマインドは妻も受け継いでおりまして、非常に応援をしてくれていますね。
なるほど。素晴らしい奥様でいらっしゃいますね。
ちょっと違う質問をさせていただきたいなと思うんですが、好きなことでロードバイクとアクアリウムとおっしゃっていらっしゃいます。
アクアリウムって何ですか?
これ水槽ですね。水草と熱帯魚を育てる水槽のことをアクアリウムと言いますね。
何かちょっとロードバイクとアクアリウム、ちょっと両極端になっていますか?
まさに正と同みたいな感じなんですけれども、どうしてもやっぱり会社、自分で事業を行っていると、皆さんもそうだと思うんですが、常日頃から常に仕事のことを考えてしまうと。
なので無我夢中とか入り込んでしまって仕事のことを忘れられる時間というのは意図的に作らなければいけないなというところで、
どうであるロードバイクは普通に50キロ、100キロと乗ったりしますので、無我夢中に漕いでいる間はさすがに辛くて忘れるんですね。
あるいはアクアリウムというのは水草をトリミングしたりとか思い通りの水形を作るということを目指して盆栽のようにいじったりするんですけれども、
そのときも完全にのめり込んでいますので事業のことを忘れられるということで、自分の精神的な部分をバランスとるための意味もあって、
のめり込んでやっていますね。
社長経営作業のために趣味まで選ばれている感じでいらっしゃいますね。
趣味としても大好きなんですけれどもね。
さらには好きなものは日本酒と和食ということで、
今日のお話を聞いても大変大人のイメージで、今おいくつですか?
31ですね。
31歳の若者とは全く思えないようなお方なんですが、
この日本酒と和食というのはもともとお好きでいらっしゃったんですか?
20半ばぐらいからそうですね。当時のまさにベンチャーリンクの上司が日本酒がお好きで、
そこから飲むようになってやはり奥深さだったりとか、食事との組み合わせですとか、
実際は今私が食を扱う事業を行っていますので、やはりそこに対する興味関心も強くて、
よく飲んでしまいますね。飲みすぎてしまうんですけれども。
なるほど。ちょっと私の後輩とは思えないビックリするような感じで、
本当に素晴らしい社長様でいらっしゃいますが、
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さて、座右の銘は理想は描かないとかなわないということで、
今理想を叶えていらっしゃる最中でいらっしゃると思いますが、
これにした理由は沢木さんは何かありますか?
そうですね。これは誰かの言葉というわけではないんですけれども、
やはりゼロから今までにない仕組みを作るというのが、
このスタートアップあるいは起業家がやっていることだと思うんですけれども、
イメージできること、目の前の積み上げでやっていくとやはり限界があるなと思っています。
突拍子のないイノベーティブなことを実現するためには、
突拍子のない夢、理想を描いて、それをどう実現するかということを、
未来逆算ですとか俯瞰逆算で、まさにベンチャーリンクで学んだブレイクダウンですよね。
そういったことを行うのが、やはり一番夢だったり理想に近づく近道なんじゃないかなというふうに思っていますし、
実際ここまでやってきてみると、将来こんなことをやりたい、仕組みを作りたいということを考えながら、
キャリア的にはいろいろな点々としているんですけれども、
結果的には最短できているというふうに思っていますので、
やはりそれが重要なんじゃないかなというふうに強く思っていますね。
なるほど。
ちなみにブレイクダウンというのは、僕らで言うとTBTBといったタスクブレイクダウンというのですが、
業務のゴールを決めて細かく分解をして、それをスケジュールに落とし込んでいるという話の一つですね。
いや、素晴らしいですね。私の元部下や後輩の中でも沢木さんが一番優秀なんじゃないかと思うくらいびっくりしました。
最後のご質問なんですが、経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございますので、
できますが、これから起業する方とか、今社長をやっている方向けに、
社長業の成功の秘訣を教えていただけたらなというふうに思っております。いかがでしょうか。
私はまずやってみるだと思っているんですね。
これは事業もそうですし、経営をしながらいろんな課題があるときもやってみるしかないと思っていて、
おそらく経営自体が2回目3回目の経験者の方ってそんなにいなくて、経営自体が初めての方が多いと思いますので、
初心者初めてなので、これやってみないとどうしてもないんですよね。答えがないと思っています。
事業とかもとにかくやってみて、私の秘書官という事業もやってみると、
そんなに反響があってそんなにニーズがあったんだというふうに気づきますし、
一方でやってみるためにはハードルが大きい部分もあると思うんですが、
そこはハードルを可能な限り下げるような小さく小さくリスクなくリスクなく細かく分解して、
ちっちゃなことからでもいいのでやると何か新しいことが見えるんじゃないかなというふうに思っていますので、
そういう意味でまずやってみるというのを意識して、私は常日頃チャレンジするようにしております。
なるほど。ありがとうございます。ぜひ私も真似してやってみるということで、何でもやってみたいなと思います。
ありがとうございます。リサの皆様もお聞きいただきまして誠にありがとうございます。
ぜひご参考にしていただければと思っています。本日は沢木社長様、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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本日の社長日記インウィズビューをお聞きいただきまして誠にありがとうございます。
沢木社長様のお話を聞いて、いやいやこんな優秀な後輩がいたんだということで、
もしかすると私の部署は私が性格が悪いのでいい部下は起こしてくれなかったのかなと、
ちょっと半分嫉妬するぐらい素晴らしい社長様で、社長になるべくして社長様になられた方なんじゃないかと思います。
またオカンというサービスの発想力、いろいろな場所を見てニーズがあるんじゃないかというチャレンジするところも含めて、
そして失敗しそうになったらもう一回チャレンジするみたいなところも含めて、
沢木社長様らしいですし、ロジカルだし、チャレンジャーだしという社長様として、
ロジカル、論理性と勇気、チャレンジ精神というのの両方兼ね備えた社長さんなんじゃないかなと思います。
上場準備もされているそうですので、ぜひ上場していただいて成功していただければ嬉しいなと思っています。
皆さんもぜひご参考にしていただければと思っております。
本日の社長ニックインウィズはここまで。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはT社様、資本金3000万年少産億の従業員数25名のITサービス業の会社様です。
弊社は創業5年目となるIT企業です。
押出ワークの効率化を支援するツールを提供しており、最近では商品が時代の流れに乗って業績も順調に成長しています。
押出ワークの効率化、どんなツールでしょうね。
しかし、社員数が急激に増え、社内の投出が取れなくなり始めています。
これまでは人数も少なかったこの前、私だけのワンマン系でマネジメントができていましたが、
このマネジメント方法ではいつか限界が来てしまうと感じています。
今後の社内体制に悩んでおります。
おそらく幹部育成という話ではないかと思います。
スパン・ノブ・コントロールという理論があるのをご存知でいらっしゃいますでしょうか。
これは1人の人間は5人までしか面倒が見切れないというような理論をアメリカの方がおっしゃったことがありました。
1人で5人までということは、25名の従業員数でいらっしゃると、
最低でも4名から5名のマネージャーさん、もしくは部長さん、もしくは課長さんか係長さんがいないといけないということになります。
そういう意味で、おそらく幹部育成というのをどうやってやっていくかということが計画されて作られていかなければいけないのではないかと思います。
まず最初に、一番最初に必要なのは社長様の右腕となる方、もしくは社長様というのはどういう人物で、どういう人材がT社様、本社に必要なのかというのの定義をしなければいけないと思います。
またその定義に合わせて、じゃあだんだん育っていくとこうなるなということで、道筋といいますか育成プランといいますか育成ステップアップみたいなものが必要なんじゃないかなと思います。
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それに合わせて人事評価制度なんかも、そういう人物になってくださいねというような形で人事評価をしていくというのが人事評価制度が出来上がっていれば、
おのずと年々育ってき、そして幹部が社長の代わりにマネージメントをするとこういうふうになってくるのではないかと思います。
最初の4、5人でしたら社長様お一人でも何とかなったのかもしれませんが、25名となってまいりますとおそらくマネージャーさんを4、5人抱えなきゃいけなくなるので、
その4、5人のマネージャーさんをどう育てるかというのが一番重要なのかな。
そうなっていくと将来の右腕、左腕はどんな形になっていればいいのかという理想像みたいな、人物の人材育成の理想像みたいなものを掲げ、
それに向かってコツコツ教育していくというのがいいのではないかなと思います。
ちょっとこの話をし始めると大変長くなってしまいません。
本日はこのような簡単な答えで大変申し訳ないんですけれども、何かございますらまたご相談にお越しいただければというふうに思っています。
本日の3分コンサルティングはここまで。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポトキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。
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