1. Whisky Connect | ウイスキーコネクト
  2. #10 君は香川県高松市の“西の..
2024-12-06 44:58

#10 君は香川県高松市の“西の現行聖地”、Shamrockを知っているか

spotify apple_podcasts

首都圏と地方都市に住む、ちょっとマニアックなドリンカー2人が自由に語るポッドキャスト。

今回はA whisky lover's diaryが、香川県高松市にあるモルトバー、Shamrockに行ってきました。Shamrock、“西の現行聖地”と言われるのも納得の、圧巻のモルトバーなんです。

現行ウイスキーシーンをしこたま飲ませてもらったことを振り返ります。

 

番組の感想はXで#ウイコネ で是非投稿してください!

皆さんのポスト、大変励みになります。

 

ご質問などはXまたは下記のメールアドレスにお願いします。

【X】@whisky_diary, @drinkerslounge

低浮上ですが@Whiskyconnectjpもよろしくお願いします!

【お便り・ご要望】whiskyconnect@hokurikuwhisky.club

サマリー

このエピソードでは、香川県高松市の有名なウイスキーバー「Shamrock」について紹介されています。Shamrockは「西の現行聖地」とされており、4000本のボトルを取り揃えた特別なバーです。このエピソードは、香川県高松市のShamrockという新しい聖地を詳しく探求し、地元のウイスキーカルチャーや特別なボトルについての情報を提供します。また、特に注目されるテイスティング体験やウイスキーの生産背景についても触れられ、参加者たちの熱意が伝わります。ポッドキャストでは、「Shamrock」の魅力が語られ、シェリー樽やバーボンの特徴に焦点を当てて、今後のボトルのリリース情報も共有されています。このエピソードは、香川県高松市のウイスキーバー「Shamrock」の魅力や運営者の情熱、ボトルの選定、プレゼンテーション力について詳しく語られています。特に、秋元さんの努力やこのバーの独自の催しについても紹介されています。

Shamrockの紹介
ウイスキーコネクト。この番組は、ウイスキーの繋がりを増やしたいと思っている、
ちょっとマニアックの観て二人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、
昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで、よろしくお願いします、ダイオールです。
よろしくお願いします、Drinkers Loungeです。
ということで、今日は先日ですね、香川県高松市の方に行ってきました。
そして香川県といえば、いくつかバーはありますが、有名なモルトバーというのが二つありますよね。
ありますね。
一つは、マルガメサイレンスバー。
もう一つが、僕が行ってきたShamrockさんですね。
というので、とある人がですね、このShamrockさんを西の現行聖地という言葉で語ったんですが、
ウイスキー界を語るときに、東の聖地、西の聖地ということで、
東の聖地、キャンベルタウン・ロホさん、西の聖地、メインモルトさんということは、
よく言われていると言いますか、昔から言われているところですが、
じゃあShamrockは何か、西の現行聖地だっていう。
なるほど。実を言うと、僕はShamrockさん、行ったことないんですよ。
サイレンスバーかもなんですけど。
なので、ちょっと気になりますね、その辺りは。
4000本のウイスキー
じゃあ、このShamrockさんの話をしていこうと思います。
結論から言うと、めちゃくちゃすごいバーです。
本当に西の現行聖地という言葉は、本当にそうですね、言葉通りでして、
今4,000本ぐらい空いてるんじゃないですかね。
空いてるボトルで4,000?
4,000本です。
空いてて4,000はすごいですね、それ。
買う量も半端じゃないです。
空いてて4,000?
空いてて、すごいな。何回も言ってるけど、買う量すごいでしょうね、それは。
空いてて4,000ですよね。
お店広いんですか?
お店は拡張されてました。
隣の、もともと広くてカウンター10席ぐらいにテーブル席が3,4つあるんですかね。
なるほど。
カクテルもやってらっしゃると。
なるほど。
バックバーにもぴっしりっていう感じで、今2階にあるんですね。
商店街像2階にあって、2階の左手にあったものが右手にもですね、
ってなったんですが、そこも置き場になってるし、もちろんまだ倉庫もあるという。
どんぐらいすごいかっていうと、キャンベルさん向けの97ボームはあれ3,4本買ったって言ってますね。
3,4本か。覚悟決まってますね、それは。
それを永遠とやってる、全てのボトルでやってるっていう人です。
やばいな。
平日でも結構人来てて、僕は木曜日に行ったんですかね。木曜日に行ったんですが、すごかったですね。
詳しく、そこを詳しく是非、僕と皆さんに是非。
そうですね。6年ぶりぐらいに行ったんですよね、コロナ禍なってから初。
その前とある方と言ってたんですが、まず最初に初めて行って思ったのは、驚き感動もそうなんですが、
悔しさっていうのもちょっとあって。
だって香川県の高松市ですよ。都市としては多分50万人ぐらいですか、高松市。
42万。42万っていうのは、高松都市圏が80万人ぐらいということなんですが、
実は富山と石川県もだいたい70万台後半の都市圏なんです、経済圏。
なるほど。同じぐらいと言えば。
同じぐらいと言えば同じぐらいなんだよ。
香川県自体も多分100万ちょいなんじゃないですかね。
100万切ってますか、今。
ただ小さい土地なんで、多分人口密度的にはそんなに余りってところだと思うんですけども、
そういうところ、土地です。
近くには兵庫県もあれば岡山県もあるし、当然大阪もあるというところで、島でちょっと離れてはいますが、
沖縄みたいな、とか北海道みたいに完全に孤立した場所ではないわけですよね。
40万台っていうところで、4000本空いてるバーがあるんですよ。
すごいですよね。
4000本空、言葉を知らなくても数字を知らなくても出てくるボトルが全て上手い。
現行で。
これはびっくりですよ。
それが6年くらい前にあった。
なんで地方都市にこんなすごいとこがあるんだっていう疑問もあるし、
なんでここにできて他の都市にはできないんだっていう、その悔しさです。
なるほどね、なるほど。
他のとこでもできるはずだろうと。
もちろんそれはマスターの前川さんの努力があってこそなので。
いやそうですよね、それは本当にそうなんですよね。
だから悔しいっていう言葉もちょっと違うんですけども、違うっていうのは同等に見てるわけではないんで、
尊敬してる、バーテンダーで一番尊敬してるモルトバーのバーテンダーは僕前川さんですから。
やっぱり確かに尊敬してる人に対してはある意味悔しいっていう気持ちを抱くのは本当にすごいわかる話なんですよね。
仮にも地方都市でウイスキーの活動をやってる身として、なんでうちにはできないんだ。
今すごい金沢とか富山、福井も恵まれてますよ、ウイスキーバー。
金沢はすごい良いと思います。
恵まれてるんですが、シャムロックはやっぱり抜けてるんですよ。
頭何個か抜けてるんですよ。
ウイスキー文化の重要性
確かにボトルの本数だけで言っても確かにその感はありますね。
都内でもないですよ、そんな場。
ないんですね。
現行で言うと正直僕の知る限り東の現行聖地って言われると東京ってすぐボトルがなくなっちゃうので。
そうですね。
なのでシャムロックみたいなところはあんまりないんですよ。
という意味でも現行の勉強にはもう僕の知る限り一番の場所です。
なるほどな。
そうですね。4000本借り空いていたとしたら、人気のボトルって仮にその人気のボトルがあって1本ぐらいすぐなくなっちゃうっていうようなことが仮に起きたとしても、
バックストックは同じボトルでたくさんある上に、それ以外の在庫が純格だと1本あたりに減るペース遅くなりますよね。
そうです。で、うまくなったらボンと流すっていう、これ前よって売りに行くんで。
そうですよね。それができるってことですよね。
だから現行ボトルで時間をかけて状態を見ながらウイスキー出せるっていうのは結構変なお店ですね、これ本当に。
ただちょっとおっと思ったのが、今のハリーズ金沢って確か23000ぐらいあるのかな、2000ぐらい空いてるのかな、1800ぐらいのちょっと忘れましたけど。
いや、ハリーズ金沢も相当バックはすごいですよね。
で、割といいときに飲めるっていうのができてきてるんで、地方都市の現行とかのこういうのすごいよねっていう感をバンって出すモルトバーやるのって、2000本実は必要なんじゃないかっていうとんでもない仮説を立ててるんですけど。
そこが2番。
2000本ぐらいの投資になるとちょっと違う世界になるんじゃないかなっていう、僕の仮説がちょっと最近できてきてるんですが。
なるほど、確かにそうだな。お見とる規模にもよると思いますけど、回転率考えると。
確かに。
同じボトルが複数本あるのは大前提。
大前提なんですが、やっぱり2000、3000本でその数年間をちゃんと追っていくと、それがちゃんと飲めるぐらいの回りっぷりが出てくると、文化圏ができてくるのかなっていうのは。
そうですね、確かに文化圏として昇華されますね、それは。
っていう仮説はあります。
いや、確かに。
行ったのはどのくらい前?
数ヶ月前に。
例えば、モーニングダウンのボトルだったけど、この時どんな話をしたのかとか、お客さんがどんなだったのか。
そうですね、言える話も言えない話もいろいろありましたね。
あるあるですね。
なんせ、8時半ぐらいに着いて、結局朝4時過ぎまで2人で最後飲んでましたからね。
前川さん、大丈夫なのと思ってて、本当に。
前川さんもすごいですし、僕も次の日仕事にならなかったです。
仕事しに行ってますもんね。
本当によく無事に帰ってこいましたよ。
一応頑張って仕事してたんだけど、やりすぎだと思いましたが、でもやっぱりかけがえのない時間でしたね。
僕はXの方にポストを上げてるので、画像を見ながら見てきますが、まずはあのハイボール。
はいはいはい。
STRカスクだったと思うんです。
覚えてないくらい楽しかったってことですか?
ハイボールのことなんてもう覚えてないくらい飲んだんですよ。
ロッポリーのSTR。
僕はそのボトルをまず飲んでないんですよ。ロッポリー自体が非常に新しい長寿生ですね。
ロッポレアみたいに書いてロッポリーという長寿生ですね。
ジムワッキーワンじゃなくて、あれですよね、ラフロイももっとマフターディスティラリーだったジョンキャンベル。
ジョンキャンベル。
はいはい、ジョンキャンベル。
を称弊して作っていることで、俺とマニアの間ではちょっと一瞬すごく話題に上ったんですよね。
そうですね。
ラフロイの酸いも甘いも全てを知るようなタイプの人物が、出設初期から味わいの関心に関わっているということなので、
僕は初期のファーストリリースを海外輸入してくれた友達から飲ませてもらったんですけど、それが結構感動して。
どういうところに感動しましたか。
爆弾の重みが深いコインで、すごいちゃんと麦の酒、俺たちはクラシックな麦の酒をするんだっていうエッセアじゃないですよ。
そのやつは。しっかり感じて、ジョンキャンベルかと思って。
そのことを僕、わざわざキャンベルさんに言いに行きましたからね。
これ飲んだんですけどって。
詰めたりする予定あります?って口に言ったことがあるぐらい。
多分その関係で前川さんもしかしたら一緒に行ったのかもしれませんね。
分かんないです。
行ったのかただ引っ張ってみてって思ったのか分かんないんですけども、
ただ、やっぱり麦のしっかりした感じがあるからハイボールにすると美味しいってなる。
もう最高すぎる。
しかもSTRなんですよ。
STRで華やかな感じ。オレンジとかフルーティーな華やかな感じとちょっとした焦げ感みたいなのがあるじゃないですか、STRって。
STRの説明も若干お願いします。
STRっていうのは。
樽の種類ですよね、まず。
はい、そうですね。
ST、トーテッド&リチャード。
確かそうですよね。
シェイプとか。
それでよかった気がしますね。
シェイピングです。
赤ワインの樽にシェイピングか。
赤ワインの樽をもう1回焼くんですよね、簡単に言うと。
っていう風にしてちょっと香り付け。
香り付けっていうのはちょっとここは違ったら後でっていう感じですけど。
そういうような作りをしてるんですよね。
で、確かエティアールがポルントがあるのかどっかから引っ張ることがあった。
加工の仕方だと僕は認識してるんですけど、赤ワインの樽じゃなきゃいけないんでしたっけ。
別に何かそれ関係ないかなと思ったんですけど。
赤ワインであれですかね。
いや、赤ワインであれじゃないですか、あれは多分。
僕の感じは確かシェイピングっていうのは樽の内側を剥ぎ取るというかですね。
筋をつけるというか、古い部分を1回こそぎ取る。
一部なり。
で、その後軽く塗装して火入れを新しく出た焦げたりとか、もともと入っていたお酒の影響も受けていない。
削り出した新しい部分をさらに1回火入れ塗装して、そこから割としっかりめに火を入れてチャーをして。
リメイド樽の、いわゆるリメイド樽の一種だと認識してるんですけど。
僕の認識だと赤ワイン樽を軽く削って、ちょっと残った状態でトースティング、リチャーリングをするっていうので、
ちょっと赤ワインの風味も混じってる赤っぽくなるっていうのが特徴ってイメージなんです。
ハードチャーしないのかなと。ちょっとここは違ったら後でっていう感じですけど。
後で調べてみてください。
ワインっぽい赤い感じが出るんですよね、短時間で。それがSTRの特徴で。
それがちょっと華やかな感じになるというので。
言いたかったことは、ロフォリーそのものの旨さっていうのもあるんですけども、
おそらくSTR弱いところにそういう華やかなフルーティーなニュアンスっていうのが弾けてくるんですよね。
要は炭酸と一緒でパンと香りで広がってくるんです。
なるほど。
フレーバーがすごいんですよ、これ。
僕も後でロフォリーSTR買って調べます。
入ったらいいんじゃないですかね。
わかんないですけど。
マジですか。ちょっと調べます。
というのでロフォリーのSTRから入りました。
次にダルウィニーのトールビン、80年代。
そっちもあるんですね、やっぱり。
さすがに温泉も多々あるから。
あります。さすがに。
まずそういうのでちょっと鳴らしてですね。
そこから早速行ったのがオードのハンドフィル。
今年の。
これは前田さんが持ってきた系の。
行かないと絶対手に入らない系のモトリューナー。
本当にいいですよね。
ちゃんとした情報が入るんですよ。
このオードってシングルトンリアジオ系の短熟のうまいやつって
だいたい今回も11年だったんです、確か。
十分熟成感があってすごい複雑な香りがあって。
なんかうまいハンドフィルだいたいそんな香りとか味するじゃないですか。
いや、そうですよね。
あれは途中で樽の組み替えをしてるらしい。
そうなんですか。
最近の僕のちょっと注目の上流書なんですけど、
近年ちょっと最注目の上流書が、
最注目っていうのはモースト注目ではなくてですね、
再び注目なんですけど、の上流書がオードなんですよね。
なるほど。
多分それは短熟の劣らずの2012とか、
そういう前回話したのと、前回というか前に話したやつと同じ、
そのオードもその文脈で買ってます。
クレイゲラキとかオードとかは、
要は新しいというか2000年代、2010年代も
結構目欲しいボトル見つかるんじゃないのかなと思ってて。
ただオフィシャルはやっぱ樽の使い方が全然違うなと思う。
やっぱまあ、そりゃそうなんですよね。
オフィシャルはね、そこはね。
やっぱ分かりますよ。
それが本当にすごいなと思いました。
なるほど。
次がですね、バリンダ・ロフォのスペーサイドフェス向け。
おお、また。
これ買ったっすよ。
激ペアだな。
麦がしっかりしてるんですが、そこに何年だっけな、熟成が。
2016年上流の一貫なので、もうそんなレベルですよ。
全然16-23なので、もうろくしすぎないんですけども、
かなり熟成感はしっかりとあって、
で、麦感はしっかりあるし、そこの未熟感がないと。
綺麗な麦感にオレンジやバリンダのタルコがアップルとかもあって、
で、飲むとバチバチのスパシさはあるんですけども、
白桃っぽい香りとか、オレンジ感みたいなのもあって、
もう、なんすかね、62%あったんですけど、
全然バボンバレる。
62%もバボンバレる。どこを見通したよ。
やばいですよ。何これと思って。
で、そもそもバリンダ6個上流所って、実はボトルがリリースされたのは最近なんですけど、
設立されたのは実はちょっと古いんですよね。
2010年代というか、
ボトルを3年でリリースしなかった上流所なんですよね。
あそこ確か。
自分たちそもそもあんまり規模が大きくないんですよね、そして。
地元文化の探求
で、自分たちが納得するまでボトリングしないぞって、
多分お金持ってたんだと思うんですけど、
それをして、お待たせしましたって言って去年ぐらいからですよね、
出たの。
そうですね、去年ぐらいからですね。
で、もともとバリンダ6個っていうと、
どっちかというと、グレンファークラスの名前出せないボトラーズの
シークレットネームとして使われるイメージでしたけども、
今のバリンダ6個はバリンダ6個上流所ですね。
そうですね、バリンダ6個という地名をそのまま使って、
バリンダ6個という場所にできた上流所ということで、
バリンダ6個上流所ですね。
で、バリンダ6個自体は大体上流で言うと2015とか2010とかみたいなのが
多いようなイメージですかね。
正直、バリンダ6個の日本向けも美味しかったんですが、
これからかなみたいな、それはもうトコもちょっと思ってたんですけど、
スペースアイドフェス向け飲んで、
これはバリンダ6個うめえってみんな注目する理由わかりました。
これはすごかったです。
いや、それが高松で飲めてしまう。
さらっとポンと、じゃあ次これねみたいな感じで。
これが高松で飲めてしまうという。
僕以前、多分これ第3回の時とか2020年以降よくわかってないですって言ったの覚えてます?リリースの。
覚えてます覚えてます。
半年から1年分ぐらい取り戻した気がしました。
いやー、すげーなー。
4年。
しかも前川さんのボトルの選定感が素晴らしいですよね。
ちゃんと現地行ってハンドフィル買ってとか、
現地のフェス向けの気合いの入っているだろうボトルを飲んで、
そこから掘り下げていこうっていう。
美味しいボトルだから買ってきて提供したって言うことなのかもしれないですけど、
飲む側として見たらやっぱそういう風になっちゃうじゃないですか。
そこからやっぱ掘り下げていろいろ、
あれはああでもない、こうでもないって話が膨らみますからね。
素晴らしいですね。
多分キャンベルとか巻いてたと思うんですよ、これは。わかんないですけど。
いや、そんな気がします。
多分一瞬で無くなったと思うんですよ。
僕も最近年に何回もキャンベル行けてないので、1回ぐらい行けばいいかなって感じなんで。
いや、その中でこうやって飲ませてもらったら本当に良かったなと。
いや、素晴らしいですね。
で、次に暗いゲラヒ出たんですけども。
僕は暗いゲラヒをちょっと間違ってたかなと。
間違ってた、はい。
かなり面白そうなんで。
90を比較してましたよね、暗いゲラヒといえば。
してましたね、90の好みを求めていたみたいな。
違いましたね、多分暗いゲラヒの最高級っていうのは、バルベニーで言うタンみたいなものなのかなと思って。
それはめちゃめちゃ驚異深い話ですね。
例えば99のメゾンム系あったじゃないですか。
はい。
あれは僕の中で最初は、なんていうんですかね、あれはちょっと突然変形かなと思ったんですけど。
違うっぽいぞどうやらと。
ああいうタイプのやつとか、ああいうシェリー系のマジでうまいのっていうのはオフィシャルでうまい樽使いしてきたやつで、高いけどポツポツ出てんだなと思って。
飲んだのはオフィシャルなんですか、今回飲んだのは。
オフィシャルです。
オフィシャルの00階99なんですかね。
あの写真のあれか。
暗いゲラヒホテル向けの次のボトルだって言ってました。
暗いゲラヒも。
あれはエクセプショナルカスク競技でしたっけ。
これも今飲んだのはエクセプショナルカスクシリーズですね。
そうなんですよ。
だからあのシリーズのうまい暗いゲラヒは、僕の中でバルベリータン1401みたいな、要は倍回うまいシェリーの味がする。
そのシングルカスクどんどん高くなってるけど、なんか美味しいよねみたいなバルベリータンというのが8年ぐらい前ですかね。
ありましたね。
あれの系統の出方はもしかしたらしてるのかなと。
少なくとも2020年代前半はそういう出方してたぞと。
2021とか。
それに関しては僕も遠いですね。
飲んでました?
僕はそういうとですね、さまざまな人の助力というかですね、ご好意に挙げかって飲んだことがあります。
今は個人名を、個人名出しても良さそうな人なんで出しますけれど、今はカノスケ上流所のアンバサダーになっている西原さんというとんでもないモルトマニアというかですね、
本当にド変態な方がいらっしゃるんですけど、
その方が以前東京で、あの方がどれくらい変態エピソードをすると話しきりがないのでやめますが、
あの方が写真も撮るんですよ。
上流所の写真も撮ってですね。
Shamrockの紹介
同じように上流所にスコットランド旅行行って写真撮る他の方もいらっしゃってですね、
クジラさんという方なんですけど、
この方と2人でですね、クジラさんもブログ書いてます。
k.67だった気がするとブログが書いてる方なんですが、
その方と一緒に東京で個展というかですね、写真展を開いたことがあったんですね。
ありましたね。
その時にちょっと僕は体調を崩してその写真展は本当に申し訳ないことにいけなかったんですが、
その打ち上げみたいな時にですね、ボトルを持ってきてくれたボトルがクレイギャラティだったんですね。
そのクレイギャラティが本当にいわゆるエクセプショナル化石狂気のシェリーギャラティだったんですよ。
おそらく多分それがダイアリーさんが飲んだ、いつ飲んでもおいしいシェリー感のあるクレイギャラティで、
クレイギャラティのシェリーって最高だなって認識を新たにしたということがありました。
ありがとうございます。
でもそれがメインというか認識したところになるんですよね。
ただ僕はバーボンギャラティの太い爆破感も大好きなので、
ただでも本当にバーボンクレイギャラティの太い爆破感があるからこそ、
バーボンでもシェリーでもいけるな、この上流大好きみたいになったわけですね。
それで思ったのが、この前の秋元さん詰めたクライギャラティ。
やっぱその話になりますよね。
やっぱり意識してますよね。
絶対意識してますよ。
あのボトルはいいですよね。
僕も買いましたけど。
僕も当然買いましたけど、あれは飲んで、ボトラーズでやっぱりあのクオリティ、
シェリーだけであのクオリティはすごいですよね。
だからあれは本当によくやったなって思いますよ。
相当数、ひとたる買いじゃないですか。
今余ってるかどうか、今まだシナノヤに在庫してるかどうか知らないですけど。
あるんじゃないですかね。
ありましたね。あの量ちゃんと引き受けるっていうふうに決めたのも英談でしかないなと思いましたね。
あんなの良かった。
もうゆっくり揺れてくれって、来月僕が買う分ちょっと残しててくれって思って。
それありますね。
本当に。
確かに。
あれは家で1本開けて、チビチビ飲みながら1、2本懸念させるってちょうどいいぐらいまでありますね。
フープの販売がオプションでなかったら2本行ってたかも。
でもあれはすごくいい。
そういった意味合いで、僕シェリーギャラキーであのクオリティっていうところをものすごく高く評価しましたね。
シェリー樽とバーボンの特徴
本当に素晴らしかったです。
というのが暗いギャラキーです。
次に行きますけども、これは今からでも買えるのかな、ちょっと分からないですが、
ダルウィニーの125周年ボトル。
ダルウィニー125周年だったんですか?
はい、らしいです。
知らねえと思ったんですけど。
知らんねえ。
結構おいしかったんですよ。
多分、カスですか?
これカスクですね。
カスク?
カスクバッティングですか。
はいはいはいはい。
で、5000本ぐらいあるんですけど。
あ、差しますね。
はいはいはい。
クオリティのSTRとダルウィニーの125周年は差がしますね。
多分、ドリラジさん好きです。
マジですか。僕そもそもダルウィニー好きですからね。
多分、品の屋の秋元さんも大好き。
素晴らしいな。ダルウィニーはね、ボトルアンスで出てこない状態ですかね。
一応、僕のテイスティングだと、しっかりとした麦環に、
言い過ぎかもしれないけど、慈悲深さも感じるような麦環が溶け込むような感じで、
ほんぜん一体とした感じと、
で、タル環もバッティングの妙覚複雑な感じで、すごいこなれ感があって、
その一体感こなれ感っていうのが、このボトルの弱さという感じですかね。
育成年数表記なしですか?
17です。
17?
はい。
ほうほうほうほうほう。
話聞いてる限りだと、ちょっと古めの現象がわざってそうな印象ありますけどね。
多分あるんじゃないですかね。
なんかそんなゆるい感じはなかったですよ。
で、カスクですよね。
ええ。
17か。それは素晴らしいのではないのか?もしかして。
で、ラダーさんが持ってるかもしれないです。850式USで出たっていう、そういう情報があるので。
マジっすか。
はい。ラダーさんのチェックですね。
いやー、ちょっと僕今音を取りながら必死でタルウィニーを探そうとしてるんですけど。
探してますか。
125周年だな。
カリラで買ったって言ってました。
カリラで買った?
はい。カリラに行けば同じ系列のボトルを買えるということで、
カリラ、アイラと行ったついでにカリラ上流場に行って、
へー。
タルウィニーだけ買って帰ってきたので。
あ、売ってる。売ってるけど。
カリラ買わねえのかよみたいな。
高いですね。高いです。300ポンドとかしますね。
高いっすか。
300ポンド400ポンドしますね。
上流場だともうちょっと安かったんですかね。
あれ、どっかで売ってないかな。
いや、わかんないですけど。
やだなー、絶対高くなるやつだなー。
次のオークションですね。
ダイヤリティさんのXのトークも出てきました。
まあでも、そういうボトルでした。
いやー。
5000本なんで何かの価値、頑張れば買えそうな気もするんですが、
でもそういう面白さというか、こんなのポーンと出てくるんですよ。
へー、すげえですね。
他にはグレンドセスですね。シナノヤ、シャムロックの。
グレンドセスだ。
はい。
これはですね、3万キルぐらいだったらしいんですけども。
ちょっとどういうボトルか教えてほしいです。
シナノヤから出てるんですが、もともとグレンドセスの90年代、どんなイメージですか。
グレンドセスの90年代はごめんなさい、本当に申し訳ないんですけどイメージがないです。
ピンとこなくないですか。
そう、グレンドセス自体が、そもそもですね、長寿ならいざ知らず、非常に出質がクリーンというかですね、
よく言えばクリーン。
ネガティブに言ってしまうと、個性的なというか、華やかスペースサイトの、
個性のない華やかスペースサイトなので、
というかタルの影響を素直に受けるっていう意味では面白いんですけどね。
熟成が長いもの以外だと正直個人的にはピンときてない。
なので90年代はピンときてなかったっていう感じの常理素材です。
僕のイメージでグレンドセスっていうと2パターンありまして、
80年代、90年代からダラダラと出てたけども、
あんまりピンとくるものがなかったっていうパターン。
90年代は2パターンあって、
系統としてアベラワーに僕近いイメージなんですけども、
ボトラー勢の履き方がっていうんですね。
香味構成が似てるというよりは、
どういうことかというと、基本的にシェリーダルメインなんですが、
たまにボトラー勢に出てくるものは、
アベラワーの90年代、80年代後半か90年代前半もそうですけども、
ちょっと薄いプレーン家族みたいに入ってきた。
そうですね、ありましたね。アベラワー特に多かったですね。
あれでもたまにグレンドセスとかあるイメージ。
ありますね。
そういうものでたまにうまいみたいなものがあるというのが一つ。
もう一つは、これは僕の中でもベストは決まっていて、
04だっけ?05だっけ?06か。
06の5454UKの結構。
はい。コチコチボトラーによるシェリー家族の。
ガチガチシェリーボームのやつですね。
そうですね。
とか時点で、例えば04のキングスバリとかあるけども、
ああいうシェリーボーム系の家族でちょっとベリー感が出てくるタイプ。
ほっとくと。
そうですね。
ただすっごいバチバチしてるんで、今飲んでも大したピークじゃないよねみたいなボトルではある。
そうですね。経年込みで楽しんでいこうみたいな感じの。
で、2パターンがあるわけですけども、前者の中のちょっと変わりだねというか、
要はそういう前者のちょっとプレーン系の中でもリフィルのいい感じが出てるやつで。
シナノヤスタムロックさんのグレンロセスですよね?
グレンロセスです。
ちなみにまだリリースしてないんですか?
いえ、これ4月にリリースされてもうないんです。
もうないのか。
もうないんです。買わなかったことを後悔してます。
僕もですね。
もちろん前川さんがたっぷりとか言ってます。
さすがだぜ前川さん。
今後のボトルと後悔
自分、いや素晴らしいですよ。自分でタップス缶買うボトルじゃないと責めないって言ってますからね。
かっこいいですね、まじでそれは。
まじでかっこいいです。
すごい良いフルーツ感が乗ってるんですよね。
それがすごく良くて、多彩な果実感っていうのがあって。
そういうタイプのロセスって珍しいなと思うんですよ。
確かに言われてみればそうですね。
華やかなんですよ、そもそもロセスの出質は。
ただ、たっぷりのフルーツが乗るっていう華やかさじゃないんですよね。
そうですね。あくまで麦から来るフルーツ感じゃないですか。
それに多分リフィルシェリーなんか、フォクセットなんかよく分かんないですけど、
樽の影響が程よくて、すごい華やかさが出てくると。
ていうので、これ買っときゃよかったなって後悔をします。
いやー、なるほど。
そういうちょっと前のボトルもいい状態で飲めるのは、
もう奈良ではって感じしますね、本当に。
買っときゃよかったっすわ。
そんなに後悔の深い系ボトルだと。
結構後悔してますよね。バカじゃねえのって思いましたね。
だって前川さん詰めたんでしょ?なんで買わなかったの?
シャムロックの魅力
しかも秋元さんが囲んでて、信頼できる2人じゃないですか。
最近はですね、最近はっていう言い方は非常にちょっと失礼に当たるかもしれないんですけれど、
秋元さんのですね、というかシナノエアのボトルチョイスがですね、
いい意味で非常に面白いんですよね。
シャムロックさんの話しながらどんどん脱線している。
僕シャムロックでその話しましたもん。
シナノエアのボトルチョイスがですね、最近ものすごく面白いです。
秋元さん、昔から良かったんですけど、
特にここ1年半ぐらいのリリース、2年ぐらいかな、
めちゃくちゃ良いですよね。
いや本当に良いですね。
秋元さんの中で何か変わったのかどうかとか、いろいろ考えちゃったりとかするぐらい本気とは違うというかですね、
多分何かの試行錯誤の状態みたいなものを抜けた感があるんですよね。
ボトルの選定とか、プレゼンの仕方っていうか、すごく。
これも上から目線ではなくて失礼な言い方になっちゃったら申し訳ないんですけど、
自信持ってやってる感じが今すごいするんですよ。
本当そうなんですよ。
いや元からもっと自信持って良かったんですけど、
何かちょっと試行錯誤してた時期が多分あったりとか、
あとは多分いろんな事情、秋元さんとはどうしようもできない事情もあったと思うんですけども。
そうですね、それはあったんでしょうね。
そういうのがいろいろ解消して、秋元さんらしく振る舞えるようになってきてっていうとこがあったのか。
とにかく今のシナノエアボトルは面白いですよね。
面白いですよね、本当に。
面白いな、本当そうなんですよ。
良いボトルが純粋に多いと。
そう、多いです。
さすがっすよ。
もうさすがっすよ。
しかも動画出てこないんですけど。
前川さんすごいな。
いわゆる地方のモルトバー。
完全に都内を凌駕しているバーって全然あるってことだよね、まず。
できるんだなって。
そう、できるんだなってことですよね。
それがすごい。
やっぱり情熱ですよね、本当に。
情熱。何をやってきたかいろいろ聞いて、やっぱりずっと絶え間の努力をされてきたわけですよ。
その努力のあたりとかちょっとお話できる部分あります?
どんどん広めてもいいですけども。
例えば、全上流場、閉鎖はあったかちょっと忘れましたけども、
コンプリートシートみたいなのがあって、
給諾が15ミリ、15ミリずつだったかなって、
全上流場を制覇するみたいなシートを作って、
そのシートを1個25,000円だか30,000円だか忘れましたけども、
そのくらいで売ると。
あなたは今これ、例えばハイネットパークの飲んでるかチェックついてて、
違う上流場、今日はスペーシャルとか飲むみたいな感じで、
ウクレレのドセス飲みますみたいな感じで、
スタンダードのオフィシャルスタンダードを全てそうやってスタンプラリーに飲むっていう、
そういうのをやってて。
そうなんですね。
それは本当にいいですよね。
ウイスキーの楽しみ方
もう親切。
そこで、例えばブラインドとかもしてくれて、
じゃあ埋まってないところでブラインドするよとかって言って、
さあどうぞみたいな。
それはウイスキー好きになっちゃうよね。
それだけじゃないと思うんですよ。やっぱりプレゼンテーションの力をバックに。
そうなんですよね。
わかります、それは。
何よりウイスキーがみんな好きなんですけども、
僕らから言うのはちょっと違うんじゃないかっていうのを批判をあえてある上で言いますけども、
やっぱりバーテンダーさんがウイスキーを組み立てるスキルってものすごい必要だと思うんですよ。
本当その通りです。
その売り方がちゃんとしてる人です。
前川さんは全国トップクラスの一人です。
いや本当そうでしょうね。僕も早く行かなきゃいけないんですよ、それは。
行ったらいいですよって。
前川さんとメインスキーはありますよね。
リコメンターとかなんかで。
そうなんですよ。メインスキーは全然あるんですよね。
なのでぜひ行ったらいいと思っているのは、
あとここの他にも乗っけてないボトルもありますけど、結構高いのも乗りましたけど、
まあそんな高くないですよ。安いですよ。
こんだけ電光いいやつばっかなんで。これ買いたい。
いやー、羨ましいな。ちょっと行かなきゃな。何とか理由つけていきたいな。
そんなところで今日はこれぐらいにしておきましょうか。
そうですね。一旦これで。
ということでありがとうございました。
ありがとうございました。
44:58

コメント

スクロール