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前川孝雄の上司力実践ケーススタディ
人を育て生かす上司力提唱の第一人者である、FeelWorks代表前川孝雄が、
noteにて、悩める管理職の皆さん向けに、ありがちなケースごとに2択クイズを出題。
noteでは、2択の中から、おすすめの選択肢と、多様な部下のマネジメントのヒントとして、その解説を掲載しています。
では、今回は第7問です。
「自分のキャリアや成長につながる仕事をさせてください。」
入社から1年が経とうとする新入社員との面談で、任せている仕事への不満を口にし、仕事を変えてほしい、と訴えてきた。
若手の離職も全社課題になっているものの、中堅社員に若手向けの仕事を割り振るわけにもいかない。
どう対応すればよいでしょうか。
選択肢1 仕事はチームでやるもので、みんながそれぞれの役割を全うしているんだ。
ひとつひとつの仕事は面白みがないかもしれないが、チーム全体の目的は理解できているかな。
君もその一翼なのだから、自分の責任がどこにあるのかも考えてみよう、と諭す。
選択肢2 若いうちは面白くないと感じる仕事もやっておくといいよ。
後から振り返ると成長にもつながったと思えるようになるよ。
私もそうやって仕事を学んだからね。いい勉強になると思って頑張ってほしいな、と諭す。
さて、あなたはどちらを選択しますか。
多様な部下のマネジメントのヒントとして、これまでもさまざまなケースを掲載しています。
おすすめ案とその解説については、前川孝雄のnoteでぜひご確認ください。