1. コーヒー沼で泥遊び
  2. 【公開収録 day1-④】Coffee Tr..
2023-04-18 32:40

【公開収録 day1-④】Coffee Trip by hygge market in 松坂屋上野店

Coffee Trip Festival by hygge market

https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/coffee_trip_festival/

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おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか? こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたも、いかがお過ごしでしょうか。
さて、この番組はコーヒー沼で泥遊びといいまして、コーヒーインフルエンサーこと私、しょーへいが、コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもとをお送りしております。
毎日15分くらいのコーヒー雑談バラエティラジオでございます。 皆さんの今日のコーヒーがいつもよりちょっと美味しく感じてもらえたらいいなと思って配信をしております。
今日もどうぞよろしくお願い致します。 さてさて連日お送りしてまいりましたコーヒートリップフェスティバル
by hyggeマーケットですね。松坂屋上野店で行われておりましたイベント、これが4月の5日から10日の間まで行われたんですけれども、私、しょーへいが
8日と9日と同日と2日間にわたりまして、合計で4回、ポッドキャストの公開収録という形でおしゃべりをさせていただいて、本日が最後の回ということになります。
いや本当に楽しいイベントだったんですが、
やっぱり自分の実力だったりとか、出来なさの部分とかね。 今回特に初めてのことだったのでいろいろ考えることが
ありましたけど、運営の朝田さんとか周りのバリスタの方々、お友達、来てくれた人たち、みんなね
よかったよって言ってくれたので、それが本当に励みになるというか、それなりに出来てたんだな、自分ではもう全然ですよ。
正直もっといろいろやり方もあったと思うし、今の自分はこの立ち位置なんだなということを本当に再確認する機会になりました。
とっても勉強になりましたし、それよりも何よりも楽しかったですね。とにかく自分は今回初めての試みであり、そしてこんな大舞台を
楽しむことができたっていうのは、自分に合格点を上げてもいいのかなってことをちょっと思いましたね。
そういう系のまとめみたいな話は別でしろって話ですよね。
別に今ここでせんでもいいや。さっさとアーカイブを流しなさいよっていうことになるかなと思いますけど。
はい、最終日の最後の話はちょっと自分語りをさせていただきましたので、ポッドキャストを普段から聞いてくださる人にとっては、
前も聞いたことあるような話かもしれませんけれども、会場の雰囲気なんかも味わえると思いますので、よかったら聞き流していただけると嬉しく思います。
ではでは早速本編やってまいりましょう。この放送は歴史とか世界遺産とかを語るラジオ、
友沢さんの提供でお送りします。
まもなく始まりますので、もしよろしければ前の方、席空いております椅子にお掛けになってコーヒーを片手にぜひお聞きください。
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ありがとうございます。
では大変お待たせいたしました。ただいまよりコーヒーインフルエンサー商品誌によるライブ配信イベントを開催したいと思います。
もしよろしければ席空いておりますので、どうぞ前の方にお越しくださいませ。
それでは翔平さんお願いいたします。
皆さんこんにちは。よろしくお願いいたします。コーヒーインフルエンサー、ポッドキャスターの翔平と申します。
コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもと、毎日15分ぐらいですね、コーヒーについての発信をし続けてはや3年ほど経ちました。
ポッドキャストってご存知ない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんですけど、ラジオみたいなものだと思ってください。
ラジオは電波に乗ってその時間じゃないと聞けないんですけれども、ポッドキャストの場合はいつどこでも聞いていただくことができる、過去の文のアーカイブが残るというような形になっておりまして、
僕はそのスポティファイだとかアップルポッドキャストとか聞いたことある方、多分携帯の中にそういうアプリ入っていると思うんですけれども、
コーヒー沼って入れてもらうと、結構番組出てくるんじゃないかなと思います。
ちょっと今日このコーヒートリップさん呼んでいただいて、昨日今日と全部で4回させていただいている4回目一番最後の回になるんですけれども、
自分の話をさせていただこうかなと思います。
皆さんコーヒーっていつから飲まれましたかね。
コーヒーと最初に出会った時、覚えてる方覚えてない方いらっしゃると思うんですけど、僕の場合は明確に覚えていて、
ちっちゃい時からお母さんのためにコーヒーを入れてあげるのが日課になってました。言って子供なんで、
インスタントコーヒーにお湯を注ぐっていうのが僕の仕事というか、仕事で疲れたお母さんが家に帰ってきて、
コーヒー飲みたいなぁ、翔平が作るコーヒーが一番美味しいんだよなぁとか言って言うから、
じゃあ大好きなお母さんのために頑張って作ろうということで、コーヒーを作るっていうことをいつもしてたわけですね。
それが多分5歳とか、まだ幼稚園の頃ですね、小学校上がる前だったと思います。
で、ある時、いつもの通り美味しくコーヒーを入れたいなぁと、お母さんが喜んでくれるコーヒーを入れたいなぁと思って、
入れようと思った時に、いつものマグカップがないってなったんですよ。
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一応子供なりに美味しくできてるかな、大丈夫かなって不安に思いながら毎回お母さんに出してあげるんですけど、
いつものマグカップがないと、いつもだいたいコーヒーの粉どれぐらい入れてたっけ、お湯どこまで入れてたっけっていうのがわかんなくなっちゃうんですね。
子供なりにいつもと同じように作ろうと思ってた時にそれがなかった。
で、仕方なく違うマグカップでコーヒーを作った時に、ペロッとスプーンで味見をしたのが僕の初めてのコーヒーでした。
その時に、多分普通だったら苦いとかまずいとか思うんでしょうけど、
多分ずっと入れてたからでしょうね。何とも思わなくって、美味しいとも思わなかったんですけど、
なるほど、コーヒーってこういう味なのかって思って。
それ以来、味見をした方が美味しくできてるかどうか手っ取り早いので、母親のコーヒーを作る時は自分もスプーンでペロッと味見をするっていうのが日課になりました。
で、やっぱり時々薄かったりするんですよ。薄かったり濃すぎたりするのが、なんかわかるんですよね。
だから5歳、6歳の時で、すでになんかコーヒーの味の違いみたいなところを子供なりに勉強し始めたっていうのが僕の最初のコーヒーの出会いです。
その後ですね、大きくなるにつれて自分でお小遣いで缶コーヒー買ってみたりだとか、
お気に入りの缶コーヒーとか見つけてきてはね、友達と一緒に。他にも何人かコーヒー飲める友達がいたので。
なんか情報交換とかしてたんですけれども。
そうですね、中学校高校ぐらいまでは受験勉強の時にコーヒー飲んだりだとかすることが多かったですね。
で、その時はまだやっぱり味もわかんないから、とりあえずも市販のもの、売ってるもので、もうだいぶガバガバ飲んでましたね。
高校生、その後社会人になった頃には、もうなんだろう、1日2リットルとか3リットルとか、アイスコーヒーとかだったら簡単に飲んじゃうぐらい、
もうコーヒー中毒って言うんですかね、みたいな感じになってたんですけど。
ある時、仕事で、僕飲食系の仕事をしてたんですが、新しく立ち上げるカフェの店長をやってほしいって言われました。
で、その時全然コーヒーの知識なんてないもんだから、ちょっとエスプレッソマシンとかあるし、上手に入れられるようにしなきゃいけない。
でも会社は初めて作るお店だし、誰も経験者がいないから、とりあえず独学で自分で勉強するしかないなってなりました。
その頃ちょうどスターバックスがめちゃくちゃ流行ってて、スターバックスっぽい感じのお店を作りたいっていう、
ディレクターのうちの上司の願いのもと、どんな感じになったら作れるかなと思って、自分のお家の近くの有名なコーヒー屋さんに行ってみて、
そこで初めてスペシャルティーコーヒーというものと出会いました。
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スペシャルティーコーヒー、今回は集まってくれてるコーヒー屋さん、皆さんスペシャルティーっていうグレードのコーヒーを使ってますけれども、
いわゆる世界的に生産されているコーヒーの中でもトップ5%ぐらいしかない非常に貴重なコーヒーで、味がおいしいこと、
そしてどこの農家さんでどういうふうに取れて、もしくはその生産者団体ですね、どこら辺のエリアからどういうルートを通って輸入されているのかというところがクリアになっていることっていうのが条件となっているようなコーヒーなんですけれども、
簡単に言ったらおいしいコーヒーです。ものすごくおいしいコーヒーです。それをエスプレッソにしてもらったりとか、カフェラテにしてもらったりとか、
そこの有名店で飲ませてもらったものが明らかに他と違うんですね。
ミルクが違う。コーヒーじゃないんですけど、まずミルクが違う。泡立てたミルクが、僕会社でマシンがあるからとりあえずコーヒー温めるんだけど、
全然適当に温めたらいいと思ってたら、やっぱりそこにバリスタの技術って詰まってるんですよね。泡の加減とか細かさとか口当たりがすごく良くて、
もちろんラテアートとかもしてくれるんですけど、いつまで経ってもアートが消えないんです。
これは泡がすごく細かくしっかりと作られているからそういうことができるんですけど、
そんなのもあって、ふわふわでおいしいカプチーノとかカフェラテって本当はこういう味なんだっていうのに出会ったのが26とか7とかぐらいですかね。
その時に初めて、コーヒー屋さんって技術大事なんだなっていうのを気づいた頃ですね。
飲食店をやっていたので、僕は料理人になったんですけども料理もやっぱり技術とか、それで出来上がってくる味の評価っていうものをするようになって、
コーヒーに関してもおいしいところとそうじゃないところがあるんだみたいな。
自分のお気に入りのコーヒー屋さんを探してみようかなとかいう感じにコーヒーを楽しむようになってきたのがその頃です。
ただですね、そこまで言ってもやっぱりお家ではコーヒーを入れたりとかしてなくて、お店でエスプレッソマシンがあるから入れる。
自分も入れるけどやっぱりお家に帰ったらインスタントのコーヒーになってたりとか、別にそれが悪いわけじゃないんですけどね。
今ほどコーヒー沼にはハマってなかった。僕ポッドキャストはコーヒー沼で泥遊びって番組やってますけれども、
ちょっとこのコーヒー沼で泥遊びってどういうことなのっていう説明はまた後ほどしたいと思うんですが、
コーヒーってやっぱり沼なんですよ。知れば知るほどどんどんどんどんズブズブと沼に入っていく感覚っていうのが明確に気づいた。
もう完全に突っ込んでしまったなって思った時がありまして、それは僕が神戸に住んでた時にコーヒースタンド、とあるコーヒースタンドに入りました。
なんとなく惹かれたんですよね。たまたま街を歩いてて、妻と一緒に歩いてました。
美容室の横に小窓があって、小窓からこのコーヒーを出してくれる。
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なんかもうお店って言っていいのかなっていうぐらいの、美容室の一角を曲がりしているぐらいのそんなコーヒー屋さんだったんですけど、なんか気になったんですよね。
そこに入ってちょっとコーヒー飲ませてください。どんなコーヒーがいいですかって言われて。
どうも最近サードウェーブとかいうのが来てるらしいですね。
ブルーボトルコーヒーとか、あれはスターバックスと何が違うんですかね。
僕料理人やってるんですけど、味は結構うるさい方だと思います。
でも美味しいコーヒー、なんか今までの自分になかったような衝撃を与えてくれるようなコーヒーが飲んでみたいですっていう風に言ったところ、分かりました。
もう1秒で返事が来て、じゃあこれ行きましょうって言って出してくださったのが、エチオピアのイルガチェフェっていう地区のコーヒーでした。
これ結構エチオピアからスペシャルティーコーヒーとかに入ってくる人って実は多くて、明らかにそこの産地特性が出るコーヒーです。
イルガチェフェの味がします。
僕が飲んだのがウォッシュトタイプ、生成方法でウォッシュトとかナチュラルとかいろいろあるんですけどね、
今日なんか本当にいろんな種類の生成方法のコーヒーだったりとか、いろんな国のコーヒー皆さん持ってきてくださってるんですけども、
ある意味王道のエチオピアイルガチェフェのウォッシュトっていうのを飲ませていただいて、
一口飲んだ時に感想が、めっちゃレモンティーだったんですよ。
コーヒー飲んだのにめちゃめちゃレモンティーで、
何これってなって、飲めば飲むほどレモンティーなんですよ。
でもコーヒーなんですよ。
自分でもわけわからなくなってきて、なんでコーヒー飲んでて、しかもコーヒーを飲んでる満足感はなくならないのにレモンティーみたいな味も感じる。
これどういうことなんですかってお店の人に聞いたらニヤニヤしながら、いいでしょって。そうなんですよ。
全然またこれとは違う感じの味のコーヒーがあります。
イチゴチョコレートみたいなコーヒーがあります。チョコナッツみたいなコーヒーがあります。
グレープフルーツみたいなコーヒーがあります。聞いて、もうそれ全部飲みたいってなって、そこのお店に通うようになりました。
通っていくうちに今度はやっぱり入れてるところをずっと見るわけですよ。
コーヒー入れてるのを見て、それどうやったらこういう味になるんですかって。
入れ方とかあるんですかって。それもやっぱあるんですよって、こだわりがあって。
そこのお店でこういうレシピで出してるのにこういう理由があるっていうのを全部説明ができる方でした。
やっぱりコーヒー好きになっていろいろ飲んでいくと、さっき言ったお店だけじゃなくて、その周りのいろんなお店。
僕神戸に住んでたんで、神戸ってコーヒー屋さん本当にいっぱいあって、そのいろんなコーヒー屋さんを回るようになりました。
実は今日コーヒートリップに参加されているコーヒー屋さんで、2店舗あるんですけれども、フランクさんとリッチバイコーヒーアップさん。
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コーヒーアップさんってコーヒー屋さんありますけど、これ2軒とも実は僕行きつけのお店で、やっぱりどちらに行ってもおいしいコーヒー出してくれるし、
どちらともそれぞれちょっと違った味というか、いつも新しい刺激をくれるお店でした。
そうやってコーヒーをいろいろやっているうちに、一杯500円くらいするじゃないですかコーヒーって。
ワインとかの飲み比べをしようと思うともっと高いです。
なんか一杯もしかしたらいいやつ飲もうとしたら3000円5000円1万円みたいな感じで、ワインだとちょっとなかなかお金が足りないな。
だけどコーヒーだったら一杯400円500円で飲めるよっていう。
今ちょっと最近いろいろ材料費が高騰していますので少し高くなったかなと思うけど、でもだいたい500円くらいで、
さっき言ったそのトップの5%のおいしいコーヒーが、世界のトップレベルのコーヒーが飲める。
そんな勉強できることなかなか他にはないなと思って、いろんなコーヒーを飲み歩きました。
やってるうちに、これお店で飲んだら500円だけど、自分で豆ひいて飲んだら100円くらいなんだよなってことに気づいて、
もっといっぱい飲みたい、もっといろいろ試してみたいと思うようになって家で入れるようになりました。
家で入れるって言ってもとりあえずなんか自家から持ってきた古めかしいこのコーヒーミルを使ってみて、
100均とかで揃えられるような器具とか適当なものを揃えて、とりあえず入れてみたんですけど、確かにおいしいです。
確かに今まで自分が思ってた家で入れてみたコーヒーとかと比べたらおいしいんだけど、なんか違うんですよね。
お店で飲むのと全然違って、これどうやったらおいしく入るんですかっていうのをまたこれやっぱりお店に行って聞くんですよ。
やっぱり丁寧に教えてくれて、ミル何使ってますかって。
こういうの使ってます。
それだと結構ひいた時の粒度が粉の細かさがバラバラになっちゃうから、もう少し均一にひけるやつにすると味のコントロールしやすいですよとか教えてくださって。
そもそもそのミルって掃除してます?って言われてハッとして。
そうか、掃除しなきゃいけないんだって。
そうですよね、道具ですから。やっぱり手入れをしなきゃいけないんですよ。
だけどコーヒーミルを掃除するっていうのが全く頭に浮かばなかったから、それ言われてハッとしましたね。
で、家帰って開けてみたら、昔のもう何年前だろうっていうような粉が中に残っちゃってるから、もうそれはおいしくないですよね。
なんか変な酸味のする、なんかいけない酸っぱさが少しずつ入り込んじゃってたんですね。
それに気づかせてくれて。
だんだんそういうミルとか器具とかも揃えていきたくなってくるんです。
もっとおいしいコーヒー家で入れられる。
18:00
せっかくちょっと高いコーヒー買うんだったら家でちゃんと入れたいし。
お金のことだけじゃなくて、農家さんが作ってくれて、手塩にかけて作ってくれたコーヒーを
今度はロースターさんがこういう味に仕上げようっていうのを心を込めて焼いてくださったそのコーヒー豆を家に持って帰ってきて。
やっぱり雑に扱うことはできないなって思って。
これもっとおいしく入れたいですって言っていろいろ相談していくうちに、今ここの目の前にあります。
ちょうどさっき、さっきじゃない、昨日か。
渋いてもらったので。
渋きが入ってるんですけど、このコーヒーミルね。電動のコーヒーミル。
これ買ったのが多分4年前とか5年前とかそれぐらいですね。
この頃からもう沼ですよ。完全にコーヒー沼にズブズブとはまっていって。
器具だけじゃなくて、例えばコーヒーのドリッパーも種類すごくたくさんありますし、
多分今日いろんなお店回ってもらって、それぞれのお店が違った器具を使ってたと思います。
器具の中に、ドリッパーの中に入れる紙も違うものを使ってたと思います。
あれ全部やっぱり理由があって、そのお店さんが出したい味のアプローチをするためにそういうものを使っている。
自分が料理人をやっていたので、そこのところはスッと入ってきたところがあって。
だんだんやっていくうちに今度は思ったんですよ。
これ自分一人で思ってるのもったいないな。やっぱり誰かと共有したいし、
何だったら自分の入れたコーヒー誰か飲んでほしいなって思って。
じゃあそこからコーヒー屋さんを目指してコーヒー屋さんで働くっていうのも一つの方法かなって思ったんですけど、
僕ずっと飲食業をやってて思ってたことがあるんですね。
コーヒー屋さんにせよ、町のレストランにせよ、それぞれやっぱりすごくおいしいんだけれども、
それぞれ行ってることが違ったりだとか、きっと根本のところでは一緒なんだけれども、
やっぱりそれぞれビジネスとして尖っていかなきゃいけない部分があるから、
お客さんからしてみると難しそうなイメージがあったりとか、
場所によっては入りづらさがあったりとか、
特にこのスペシャルティーコーヒーっていう世界が、
コーヒーってなんか難しそうだな、
ブラックコーヒーじゃないとなんかバカにされるのかなとか、
いろいろ思う方、多分いらっしゃると思うんですね。
そういったところをお店とお客さんをつなぐ立場の人間って、
あんまりいないんじゃないかなっていうことに気づきまして、
だったら自分がそっちをやりたいなっていうふうに思い始めたのが、
このポッドキャストコーヒー沼で泥遊びを配信し始めたきっかけとなりました。
例えばコーヒーってすごいいろんな味があります。
浅入りのコーヒーが好きな人がいたり、深入りのコーヒーが好きな人がいたり、
でもそれぞれ結局のところ試行品なので正解ってないんですよね。
21:01
どちらも美味しいし、もしかしたらどちらもまずいかもしれません、人によっては。
でもそれを選択するしないはその人次第で、全部自由なんですよ。
だけど誰かを否定する必要もなくて、
それぞれの持ってるお店の良さっていうものを全部ポジティブに拾い上げて、
ここのお店は深入りがすごく上手で、アロマがめちゃめちゃ立つから、
昔ながらの喫茶店のコーヒーとか好きな人だったら絶対ここいいよとか。
こっちは浅入りのコーヒーのお店で、浅入りっていうと酸っぱいイメージがあると思うんだけど、
配線がすごく上手で、そこめっちゃまろやかに仕上げてくれてるんだよ。
実はもともとここの店主はコーヒーが飲めなくて、
なんだけど非好品質な浅入りのコーヒーを飲んだときに衝撃を受けて、
コーヒー飲めなかったのにそこからコーヒーの中にもうコーヒーの間にズブズブとはまっていって、
最終的にお店を建てちゃいましたっていう人がやってるお店なんだよとか言って聞くと、
じゃあ私でも飲めるかもしれないとか。
自分にはそこのお店合ってるなっていうのに気づいてもらえる。
そういう発信活動をしてる人がすごく少ないんじゃないかなって僕は思います。
たぶんコーヒーについて詳しい人とか詳しいことを調べたい人だったら、
Googleとかでコーヒー何々って検索してコーヒーの入れ方とか入れたら、
いろんな方がYouTube出してたりだとか、どの器具がいいんですかって言ったら、
これがAmazonで買えますとか全部ブログに特徴とかまで細かく書いてくださってるので、
それはそれですごくありがたいことではあるんですけど、
やっぱり初心者の人たちからしてみたらちょっとよくわかんないし難しいし。
何だったらコーヒーに興味がない人に関してはコーヒーをわざわざ調べないんですよ。
僕がもともとインスタントコーヒーしか飲まなくって、
飲食店やってて味にはうるさい方って言ってたくせにコーヒーの違いなんか全然わからなかったのと同じように、
コーヒー毎日飲むんだけれども、コーヒーってそんなにいっぱい種類あるの?
入れ方で味変わるの?何が違うの?っていうところを知らない方がすごくたくさんいます。
そのまま言ってもらっても全然大丈夫です。
だけど、このコーヒーについて少し知識を得たりとかするだけで、
その一杯のコーヒーの意味が変わってくる。
いつもよりちょっと美味しく感じる。
そうすると次のコーヒーにまた意識が向いてくるわけですね。
美味しいコーヒーを飲んだときに、
このコーヒーってどこで作られてるんだろう?
どこの国で作ってるんだろう?
コロンビアなのか、エチオピアなのか、ブラジルなのか?
ミャンマーってコーヒー作ってるんだ。
実は日本もね、国産のコーヒーっていうのも少しは出てたりしまして、
沖縄とか小笠原とかでコーヒー作ってます。
そういうのを知っていくと、
今度沖縄行ったときに沖縄県産コーヒーって買えるのかな?
って思って興味を持っていくんですね。
どこかしらに行ったときに、コーヒーって絶対あるんですよ。
24:00
みんな飲んでるんで。
一日に世界で消費されるコーヒーってどれぐらいかご存知ですか?
これだいたい25億から30億って言われてます。
30億杯のコーヒーが毎日飲まれてます。
人口80億人だったら、3分の1以上の人が
一日1杯コーヒー飲んでるぐらいの計算になりますね。
貿易取引だかとしては、石油に次いで2位の貿易取引となっていて、
これがずっと変わんないです。
ずっと石油とコーヒーがトップ2を占めている状態で、
世界の経済にもそれだけインパクトを与えてるんですね。
だけど我々そこまで考えてわざわざ飲まないですよね。
別に考えて飲む必要はないです。
でも考える機会があったら、へえそうなんだ。
もうちょっと知りたいっていうところが出てきます。
皆さんお忙しいので、なかなかそれを調べようという風にはならないかもしれないけど、
車運転してる時とか通勤してる時とか、
ちょっとラジオみたいな感覚でポッドキャスト聞いてもらったら、
そういう何か自分の興味があるような話が出てくるかもしれない。
そういう意味で、僕はバラエティーポッドキャストということで、
情報バラエティー番組として喋ることによって、
ただただラジオとして聞いてても面白いけど、
たまに何か自分の金銭に触れることとか、
面白い話が出てくるなっていう感じで聞いてもらいたいなということで、
始めたのがこのコーヒー沼で泥遊びという番組ですね。
コーヒー沼っていう言葉は決して僕が作ったわけじゃなくて、
いろんな方が、いやもうコーヒーは沼だよねって。
すごく表現をするのに最適な言葉、
コーヒーの表現として沼っていうのは最適だなって思うんですけど、
そこで泥遊びっていう言葉を引っ付けました。
どういうことかというと、コーヒー沼に入った人っていうのは、
勝手にどんどんズブズブ入ってくるんですよ。
もっと調べたい、もっとコーヒーについて知りたいって言って、
まるで僕が神戸のコーヒー屋さんでどんどんコーヒー、
あれもこれもお店の人に聞いていたのと同じように、
どんどん深みにはまっていってくれるんですね。
でもその人たちは言ったら勝手にはまっててくれるし、
もっと何か詳しいことについては、僕専門家ではないので、
コーヒーの専門の人たちとかお店の人たちが、
その奥の方に連れてってくれるんだけど、
じゃあこの沼の一番浅瀬の部分、端っこの部分って、
もっと外の人を引っ張ってこなきゃいけないんじゃないかな。
結局さっき言いました通り、
コーヒーに興味がある人はコーヒーを検索するんです。
でもコーヒーを検索しない人たちにコーヒーを知ってもらわないと、
コーヒーの業界変わんないんですよ。
さっき1日30億杯消費されるって言いましたけど、
じゃあこの30億杯消費されるコーヒーが、
石油に次いで貿易取引高が高い世界第二のコーヒーが、
もっとエシカルに、もっと倫理的にとか、
最近はSDGsって言葉もありますけど、
サスティナブルにとか、環境に配慮したコーヒーを支持できるとか、
27:03
一人一人の選択が変わっていったときに、
1日30億杯分買えることができたら、世界変わると思いませんか?
僕はコーヒーで世界平和ができると思ってるんです。
そのためにコーヒー屋さん、みんなやっぱりコーヒー好きだから、
一生美味しいコーヒー飲んでいきたいし、
コーヒーに関わる人たち全てが幸せになってほしいって、
みんなやっぱり思ってるんですけど、
それを成し遂げるためには、
コーヒーと関係ない人たちが繋がっていく必要があります。
そのためにコーヒー沼の一番浅いところから、
ほら見て、コーヒー沼ってめっちゃ面白いよって。
もうここで泥遊びすると、
あなたも絶対楽しいからこっちにおいでよって言って、
コーヒー沼の外側にいる人たちを引っ張り入れる。
沼に引っ張り込む妖怪みたいなことですね。
そういう人間としてやっていきたいなと思って、
このポッドキャストをやり始めました。
早いこと3年も毎日配信をしてますと、
こうやっておしゃべりが得意になっていくというか、
まさか松坂屋さんでこんな形でしゃべらせてもらえるなんて、
初めた頃は思ってませんでしたから、
すごくありがたいことですね。
でも思いを持って続けていくことで、
僕は決してコーヒー屋さんではないですし、
コーヒーの専門家ではないんですけれども、
コーヒー×おしゃべりっていうところで見つけていただいて、
じゃあぜひ松永さん今回こういうイベントがありますから、
盛り上げてくださいって言って、
今この場にいさせてもらえるって、
こんなに幸せなことないです。
思いを持って続けていくことってすごく大事なんだなっていうことにも気づかれましたし、
やっぱりそれをつないでくれたのが最終的にはコーヒーなんだなと。
コーヒーが最初にあったから、
これだけのお店さんがつながりました。
今日来てくださった方たちも皆さんつながりました。
コーヒー全然関係ないっていうか、
そこまでコーヒーに興味がない人も実は来てます。
僕がこういうポッドキャストやってるので、
ポッドキャストをいつも聞いてますよ、ファンですっていう風に言ってくださってる方が、
初めてこういうイベントに来てくださったりだとか、
松坂屋さんで百貨店さんなんでたくさん人入ってくるので、
たまたま来られた方もいるし、
今日は渋木の高倉さんも来られて、
アートっていう部分でつながった方たちもいますし、
多分皆さんびっくりされると思います。
コーヒーってこんなに奥深いの?
こんなにいっぱいお店あるんだみたいな。
それぞれのお店の良さとか、
もちろん触れてみないとわかんないので、
1回飲んでみてほしいです。
今日せっかく来られたので、1杯か2杯飲んでもらったり、
飲み比べとかもやってるので、
そういったところから味の違い、面白さ、見てください。
それぞれのコーヒーロースターさんがこだわりを持ってやってる中で、
パッケージとか、アートの部分ですよね。
コーヒー豆の袋だったりとかいうところにもこだわってるし、
今回の西条スルにあたって、
お客さんに一番自分のお店をわかってもらうには、
どういう形で陳列したらいいんだろうとか、
どういう形が一番滞りなくサービスができるだろうというのを
30:04
全部考えて、今日この配置もされてます。
荷物も遠いところからたくさん持ってきてくださってます。
そういったところ、今日の話、僕のコーヒーの話を聞いて、
コーヒーって面白いなってちょっとでも思っていただけたのであれば、
一回気になる店舗さんの前まで行っていただいて、
そこの店主と喋ってみて、
自分の気に入るコーヒーを一つ見つけて帰ってもらえたら
嬉しいなと思います。
こんな感じで、先日ながらちょっと自分の話をする。
実はこれ、今考えました。
これ始まる前まで何喋ろうかなってずっと思ってたんですけど、
結局何か決まらなかったんで、ちょっと自分の話してみるかということで、
何にも筋書きも何にもないです。
とりあえず喋り始めて30分、ずっと喋る。
これもだから続けることですよ。
ずっと喋ってたらこういうふうに喋れるようになります。
コーヒーがお好きだったらずっとコーヒーを飲み続けたら
味の違いも分かるようになってきますし、
今、全然コーヒーと関係ないこと、高倉さんみたいに
ずっとしぶき続ければ、しぶきの第一人者として認められるようになりますし、
そうやって繋がっていく人たちがたくさんいて、
それぞれのいいところを見て、それぞれの思いを応援し合うことができたら
もっと世の中が良くなるんじゃないかなって最後に噛んだね。
めちゃめちゃ格好悪い最後に噛みましたけども。
でもこんな感じでゆるっと配信をしております。
もしよければ、コーヒー沼で泥遊び検索していただきますと
ポッドキャストとかインスタグラム、ツイッターなど
いろんなところで発信させていただいております。
ぜひぜひご覧になっていただければと思います。
今日はどうも皆さんありがとうございました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日の話が面白かったよと思っていただけた方、
ぜひ番組のフォロー、拡散よろしくお願いいたします。
また皆様の温かいメッセージ、そしてご感想なんかは
インスタグラム、ツイッターのDMから送っていただけるととっても嬉しいです。
ではでは明日からはまた通常回に戻ってまいります。
いつものコーヒー沼で泥遊び。
結構久しぶりじゃない?ずっと日記マーケットの発信をしてたからね。
いつも通りの感じに戻っていくかなと思ってますけれども、
また末永く聞いていただけたら嬉しいです。
そんな感じで終わっていきたいと思います。
皆さんにとって今日という日が素晴らしい日でありますように、
そして素敵なコーヒーと出会えますように。
お相手はコーヒー沼の翔平でした。
次はどの声と繋がりますか?
32:40

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