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近藤淳也
今頃それを聞いたのかって話ですけど。
えっと、まあね、アンノーンの立ち上げ、どうでした?
仁下愛美
そうですね、もう本当にゼロイチなので、で、やっぱりこの3社で関わりながら、もうこう一つの会社がするっていうよりは、いろんな人が関わって、で、またその、慣れてる方というか、あの、皆さんがやっぱりそのメインでされてる仕事と、またちょっとやっぱ新しいことにチャレンジするっていうところで、
まあ私もそこに新しくチャレンジで参加させていただいて、本当にこう手探り状態から、こういろんな方が意見を出し合って、で、形になっていくっていうのが、すごくこう、なんだろうな、ワクワクの集大成というか、本当になんか楽しい、楽しいっていう気持ちが一番大きかったですね。
近藤淳也
なんか印象的な出来事とかあります?思い出に残っていることとか。
仁下愛美
印象的な出来事は、そうですね、私は結構その広島の田舎出身なので、あんまりその地域のそのルールだったりとか、そういう歴史だったりとか、その人、場所っていうものにあんまり執着なく京都に住んでるんですけど、
そういうその、アンノーのある場所が五条楽園っていう、歴史があり、そしていろんなストーリーがある場所だったので、そういったところに場所を作る。で、私たちアンノーを作った皆さん、それぞれやっぱりその場所に住んでいない人たちだったので、そこにまずはこう慣れていく。
参入する上で、こう人とのつながりを作ったりとか、その地域との連携だったりとかっていうところにすごく時間をかける。丁寧に関わっていくっていうのを初めて実感したので、そういったことを今まで私自身、自分がこう動き回って、すすすっと簡単に入っていけてた分、ちゃんとしないといけないだなっていうのが、
本当にこう大事にしている人たちだったり、そこの温度感って、改めてこう大切にしていこうっていうふうに思ったので、そこが一番こう楽しいだけじゃないっていうところですね。
なるほど、それは佐藤さんとか、さっこさんとか、そういった方々と接しながらみたいな感じですか。
はい、でもやっぱり実際住んでる方たちも、本当に優しくて親しみやすくて、賢い方が多いなって感じたんですけど、やっぱりそのなんだろうな、こう外からの見られ方だったりとか、なんかいろんなその気持ちがあるんだなっていうのを感じて、
で、あとはもう本当にこう近くに住まれてる方たちだったり、川の清掃に参加したりとか、その町の盆踊りだったりとかっていう、本当にその住んでる方たち、いろんな方にお会いするっていうのは、地域を巻き込みながら何かをするっていうことの大切さみたいなものを改めて感じました。
近藤淳也
へー、そうなんだ。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
それは西田さんにとっては、面白かったですか?
仁下愛美
面白かったですね。そういうことを、私も人が好きなので、こう人と関わる、深く関わりながら何か場所を作ったり、何かものを作ったりとか、時間を共有したりっていうことをずっとしたいなぁと思ってたので、改めてそれがこう具現化されたような感じで、はい、とてもハウトゥーを学ばせていただいたなと思います。
近藤淳也
へー、そうなんだ。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
はい。いいこと言いますね。
仁下愛美
本当ですか?
近藤淳也
はい。
ありがとうございます。
仁下愛美
はい、ちょっと、僕の西田さんの印象というか、もういつもね、明るくて、いろんなイベントやったりとかすると、すごく場を盛り上げてくれたりとか、なんかそういうこうにぎやかなっていうか、そういう面をすごいよく見ているので、あとなんか人懐っこさとか、明るさみたいなところがすごい印象的な方なので、そうか、そんなこと思ってたんだってちょっと今。
はい、そうですね、あまり、そうですね、なんだろう、自分のこの立ち位置っていうのは、結構気にしながら、人と関わるタイプなので。
近藤淳也
あ、そうですか。
仁下愛美
はい、盛り上げるところは盛り上げる。
ちゃんと話をするところ、話をするっていうのは、結構、自分としては大事にしてます。なので、でも、なんだろう、こう、人と関わりながら楽しい場所を作っていく、その楽しい時間を作るっていうのが好きなので、盛り上げ役として、役を与えていただいたのは本当に、私としては良かったと思います。
近藤淳也
はい、そっちの方面で、なんか印象的だったこととかありますか。
仁下愛美
あ、楽しい、そういうイベントを、結構、その立ち上げから、毎月、数ヶ月に1回イベントをこうやっていこうっていうので、人を巻き込みながらしていくっていうので。
やりましたよね。
最初はやっぱり小人数で始まったものが、どんどん本当に知らないところから興味を持ってくれる方が少しずつ関わってくださって、クラウドファンディングで事業をしていったので、そういったところもやっぱり関わる、そこまで気持ちがあって関わってくれる方がこんなにいるんだなっていうのは、
とても時間をかけながらですけど、すごくこう少しずつ大きくなっていくのがとても良かったなと思います。
で、イベントでフォトウォークっていう五条楽園を練り歩きながら写真を撮る。
で、その写真を個人が撮ったものを最後見せ合ってっていうイベントをしたのが。
やりましたね。
個人的には私も芸大出身なので、写真っていうものにとても愛着があったので、すごく楽しかったなと思います。
で、人によって見る視点が全く違うのと、センター構図なのかずらすのか、または植物なのか建物なのか人なのか、見るものが全て違う。
同じものでも撮り方が違うので、そういったところで改めて個性というか、いろんな人のいろんな見方が混ざってこの場所ができていくんだなっていうのは、とてもまたワクワクの要素の一つになりました。
近藤淳也
フォトウォークは面白かったですよね。
仁下愛美
面白かったですね。
近藤淳也
アンノウンの投資家会員を集めるみたいな目的的にはどうだったのか知らないですけど。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
純粋にイベントとして、面白かったですよね。
面白かったですね。
五条楽園をテーマに2時間ぐらい、みんな好き勝手歩き回って、写真を撮ってきて、で、後でコンテストしましょうみたいな感じでやったけど、
この同じ時間帯の同じ場所を歩いたはずなのに、ここまでみんな写真が違うのかっていうぐらい違って、あれは面白かったし。
楽しかったですね。
あのイベントはいいですね。もっとやれたらいいなって思いますよね。
仁下愛美
いいですね。やっぱりその土地、その場所、建物とか空間だけじゃなくて、そこの、なんだろう、周りにあるものっていうのに視点が行くので、
そういったところもまたいいなと、外からまた中を見れるし、また逆もしかり、とても楽しかったですね。
近藤淳也
僕は西田さんの写真、結構覚えてますよ、今でも。
仁下愛美
ありがとうございます。
近藤淳也
あの、なんか恋がパクパク、口合わけてる、なんか写真とか、いまだに覚えてますもん。
仁下愛美
ありがとうございます。
近藤淳也
うまかったですよね。
仁下愛美
ほんとですか。
近藤淳也
あとなんか壁のなんかこう、なんて言うんですかね、すごい抽象的な模様みたいな感じで切り取った写真とか、
なんて言ったんかな、なんか色と形が面白い感じで、抽象画みたいな感じで切り取ったやつとか撮ってたんですけど、ねえ、上手だなと思って見てました。
仁下愛美
ありがとうございます。
それはきっと近藤さんの趣味にあったですね。
近藤淳也
そうかもしれないですけど、ありましたね、ほとんど。
仁下愛美
はい、ありましたね。
近藤淳也
他なんか覚えてることあります?
仁下愛美
他ですか。
はい。
いやー、でも、そうですね、ほんとたくさんイベントしたして、
イベントの内容っていうよりも、私はほんとに人、人の記憶がすごくあるので、近藤さんだったり、内海さんだったり、福田さんだったり、対談をされていたりとか、
お話しする中で、アンノウンに対する思い、強い思いだったり、各社の社風だったり、思いだったりっていうのを聞く時間がすごい好きだったので、
近藤淳也
懐かしいな。
そんなアンノーンですけどね、開業してすぐにコロナが始まって、宿泊業でコロナ、宿泊業を開業したのが2019年、え、20年の2月。
うん。
なので、もうほんとに開業した瞬間にコロナが始まって、入っていた予約の外国人全部キャンセルっていうのをもう開業の月から体験し始めた。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
で、さすがにちょっとチームを縮小して、もうなんなら、そもそももう閉じるかっていう可能性もあったと思うんですけど、
一応閉じはせずに、ただまあさすがにもう人は一旦縮小みたいなことにならざるを得なくて、ほんとね、西田さんにもなんか申し訳なかったですけども。
仁下愛美
いやいやいや、でも今ね、すごく戻ってきてるというか、宿泊も大盛況のようで。
そうですね、今年に入って、外国人がついに入ってきて、
近藤淳也
はい、とてもいいですね。
そうだと思って、外国人来る施設だったんだって3年ぶりに思いました。
仁下愛美
ほんとですよね。
近藤淳也
初めて外国人来たわって春頃に思って、今や半分とかもうそれ以上外国人だったりするんで。
仁下愛美
でも外国の方も多分建物だったりとか、このエリアってすごく個性的だと思うので、好きな方多いだろうなと思いますし、
私も県外の友達が京都に来るときは、結構アンヌーンの宿泊おすすめしてるんですよ。
近藤淳也
ありがとうございます。
仁下愛美
はい。で、私も家が近いので、友達がアンヌーンに泊まってくれたら、そこで一緒にご飯も食べれるし、
で、梅湯の銭湯が近いので、そこにも一緒に行けるし、っていうので、個人的にもほんとにすごくよく使わせていただいてる場所になってます。
近藤淳也
助かりますね。
はい。
アンヌーンも建物、ほんと100年以上前の建物なんで、純和風みたいな感じでもちょっとなくて、何というか、何あれ?何風?
仁下愛美
何でしょう。和風レトロ。
近藤淳也
ちょっとね、なんか山小屋みたいな感じもあるじゃないですか。
そうですね。
仁下愛美
確かに。
近藤淳也
なんか不思議な。
仁下愛美
不思議ですね。
近藤淳也
なんですけど、そんなのね、今から作れないというか、100年分のものってそんな簡単には作れないんで、そういう意味でなかなか他にないものがあると思うんで、
そういうのは確かに外国人の方とかはね、ここにしかないものを見たなっていう体験になってる気がしますね。
いや、ほんとそう思います。
仁下愛美
やっぱりね、今では作れないものを残しながら、今の便利さも加えながら、新しく混ざりながら作っていくって結構難しいと思うんですけど、そこの共存がうまくできてるのがアンヌーンだなって思います。
近藤淳也
そこはね、おちゅみさんとかがね、活躍してくれて。
仁下愛美
ほんとに、なんかプロフェッショナル、各々のプロフェッショナルが、例えば照明とか家具とか建築、いろんなプロが集まってアイディアを出し合ってたので、ほんとにバランスよくできあがった場所ですよね。
近藤淳也
そうですね。
普通ね、やっぱりエンジョイワークスさんとハチシさんとオンドって、そもそも経営が3社3分の1ずつ入ってるっていう、誰がメインかもよくわからないみたいな構造なので、
なんかこう、なんていうんですかね、なかなか物事が決まらなかったりとか、お互い逆に遠慮しちゃったりとかして、うまくいかないパターンもある構造だったと思うんですけど、
あと、ちょっと意見が割れたときに調整が難しいはずじゃないですか、そんな3分の1ずつって。
ですけど、僕の印象はやっぱりおちえみさんの影響は大きかったなと思いますね。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
なんかその間、あと西田さんとか、よくしゃべる人って言ったらあれですけど、その間に入って、ほんと人のことを見て動けるタイプの人がいたので、
なんかこう、一応こうしていこうみたいなのがちゃんと決まっていくし、全員が人任せにならずに進んでいったんじゃないかと思ってて、そこはすごい感謝してます。
ありがとうございます。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
はい、まあでもね、ちょっとその後、西田さんは、一応そのね、ちょっと難解的でしたけど、だんだん仕事の量が減らしていって、まあ次の仕事に入っていったわけですけど、
はい。
どうでした?その後どうしてたんですか?
仁下愛美
その後、そうですね、まああの、まあもともとの仕事も継続してたので、まあそこにから、そうですね、自分がヨガのクラスを提供するっていうところから、ちょっとまあ育成の方にシフトを変えていったので、
なのでまあ今も、リトリートっていう三泊四日とかで、どこかちょっと郊外にこう行って、デトックスをするだったり、資格を取得する講座をしたりとか、でまあオンラインが、ヨガ業界も少しずつ浸透して、今でも結構もう強く残ってるんですけど、
そういう対面しかなかったものが、オンラインをせざるを得ず、でそこがうまく生きてるのかなとは思ったりしてます。
なるほど。
はい。私もオンライン苦手だったんですけど、そこにはやらなきゃいけない状況になったので、はい、だんだんこう、そうですね、まあバランスよく、オフラインもオンラインも調整しながら、今は仕事してます。
近藤淳也
なるほどね。
はい。
近藤淳也
ヨガの話、まあヨガの仕事がメインでやってるってことですよね。
仁下愛美
そうですね、まあでもそうヨガだけではなくて、やっぱりその、まあライティングだったりとか記事を書いたりとか、あとはまあイラストだったりっていうものも、あの昔やってたので、そういったところで派生できして仕事にできるものはっていうので、
ヨガだけにこだわらずに、自分の好きなこととか得意なことをなるべく仕事に活かせるように、逆にヨガにこだわりたくないなっていうのが強いんですけど、なるべくこうヨガを引き算して、そこからちょっとこう派生して、何かしら違った形にできたらいいなと思いながら働いてます。
近藤淳也
そういう感じなんだ。
はい。
で、ちょっとまあヨガの人って感じで話始まってますけど、もうちょっと昔から振り返ってもいいですか?
はい。
はい。どうやって生きてきたんですか?
仁下愛美
どうやって生きてきた?
近藤淳也
ここまで。
仁下愛美
ここまで。
はい。
どこ、どこまでこう戻りますか?
近藤淳也
どこまででも戻ってもらっていいです。宇宙の始まりとかでもいいですよ。
仁下愛美
おー、なるほど。
近藤淳也
つながってるなら。
仁下愛美
生まれる前ですね。
そうですね、でも、生きてきた、まあでも人ってこうね、誰かと関わらないと生きていけないと思うんですよね。
なので、まあ私の場合もすごくまあタイミングとか、人に助けてもらいながら生きてるなっていうのは常に感じていて、今のまあもちろんその働いて仕事して生きてますけど、
今いただいてる仕事も本当に人に紹介していただいたりとか、ご縁があってとかタイミングがあって、今こうして生きられてるので、それこそ近藤さんにお会いしたからアンノウンに関われたし、
でその、まあちょっと振り返ると前職の会社に勤めてたんですけど、そこも本当にたまたまあの紹介してもらって、でトントン拍子で入社が決まってとか、そういう感じなので、
自らこう一人でこれをしたいと思って、あの突き進んだっていうよりは、人にこうきっかけを与えてもらって、人に助けてもらいながら、もちろん自分の力も大事だと思うんですけど、
っていうものがこう重なって今の私があるので、そういう生き方しかできないんだろうなと思ってます。なのでこれからの未来も、あの今は個人事業主でフリーランスなので、まあ一人なんですよね。
なので、まあそういったところでちょっとこうなんだろ、ムズムズするものがあるから、もっとこういろんな人と関わりながら、これから仕事だったり、まあ生きるということをしていきたいなと思ってます。
コミュニティ作りだったりとか、それこそアンノンでしているような、いろんなものが融合している。私は場所を作る大きなことは一人ではできないですけど、まあそういうコミュニティ作りだったりとか、自分がそのつなぎ役をしたりとか、っていうことがとても好きなので、そういうこともできたらなぁと思ってます。
近藤淳也
じゃあちょっと今、その人とのつながりみたいなのをもう少し増やしていこうかな、みたいな。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
モードに入ってるって感じなんですか。
仁下愛美
はい。やっぱりその仕事がテーマが一つになっちゃうと、そこの、なんだろう、に関わる方たち、例えばヨガだったら、ヨガに来るお客さんだったりとか、ヨガ関連の人たちとは関われるんですけど、それ以外の方たちとはあんまりその交流がなくなってしまうので、
ではなくて、もっといろんな、今まで知り合ったことのない業界の人だったりとか、タイプの人ってたくさんまだまだいると思うので、そういうところになるべくアンテナを張りながら、うまく自分の持ってるヨガっていうツールのスキルも活かせたらもっといいですけど。
近藤淳也
なんか具体的にやってることとかあるんですか。
仁下愛美
具体的にですか。
うん。ちょっとこういう場所に行こうとしてるとか、なんかそういうつながり。
でも、去年ぐらいから2拠点生活をしたいなとずっと思ってまして。
今、京都は1拠点で、もう1つ去年ぐらいからずっと探してるんですけど、海の近くだったり、自分の生まれ故郷なのか、どこかっていう、まだ決めきれてないんですけど、そういう拠点を増やすことによって、また自分の関わる人たちが増えていくんじゃないかなっていう、またそしてミックスもできるのかなっていう風に思って。
近藤淳也
そうなんだ。
はい。
じゃあ、まだ決めてないけど、いろいろ探し中みたいな感じですか。
仁下愛美
そうです。
近藤淳也
へえ。なかなか振り返れないですけど。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
どんな子供だったんですか。
仁下愛美
子供はそうですね、すごく勉強してました。
なんていうんでしょう。
結構、家保護に育ててもらったので、ただ田舎だったので、ほんとに田んぼとか川とか、いろんなところに行って虫取ったり、そういうアクティブに動く子供だったんですけど。
でもそうですね、結構厳しい家庭ではあったので、しっかり勉強したりとかっていうことはしてましたね。
近藤淳也
兄弟とかは。
仁下愛美
兄弟は妹が1人います。
近藤淳也
2人兄弟ですね。
はい。
仁下愛美
妹さんも。
はい。妹も兄弟います。
存じられてます。
近藤淳也
よく見た顔にも。
仁下愛美
ありがとうございます。
近藤淳也
なるほど。で、育っていって。
仁下愛美
はい、育っていって。
近藤淳也
適当、でもそうですね、人間だってその数字にはできないですし。
逆にどこまででも追求できるというか、どっかの方向に向かって追求しようと思った時に、そんなに限界ってないので、
さっきの限界あるないっていう言い方で言うと、確かに人間ってね、どこまででも高めていけるというか、どっちかの方向に行こうと思えば追求していけるなって聞いてて思いましたけど、
適当。
仁下愛美
そうですね、でもその、適当はちょっと言葉が悪かったかもしれないですね。
でもその、私のその好きな状態ってすごく苦しい状態にもなるなと思ってて、
自分の中で答えを出せたらいいんですけど、答えも必要だと思うんですよ。
なので、その、なんでしょうね、そうですね、難しいですね。
近藤淳也
まあ要するに、こう肩があって、これをやっとけば大丈夫だよって言われて、ちゃんとやってますっていうのが楽な時もあるとか、そういうことですよね。
みんなそうやってるから同じようにやってて、みんなと同じかちょっといいぐらいでやれてますよって言われたら、安心するみたいな。
仁下愛美
はい、ありますね。私もやっぱ幼少期は、これを勉強して、これをやりなさいってやって、っていうことをすごくしてたので、やっぱりそうやって。
近藤淳也
ツリッシー親御さんだって言ってね、教わってたんで。
仁下愛美
でもなんかね、両方必要なんだろうなと思います。
近藤淳也
どのへんからそういう、そっちに興味が出ていったんですか?そのようは肩に収まって100点を取るみたいなことじゃなくて、
なんか自分らしいあり方みたいな、こう追求していくっていうのは。
仁下愛美
そうですね、でもあの、無意識だったと思うんですけど、でも小さい時からそうだったかもしれないですね。
近藤淳也
それはまあご両親もそういうふうに伸ばしてくれたみたいなのがあるのかな?
仁下愛美
そうですね、きっと両親が私のタイプを見て、こっちのほうに進んだらっていうので、アジャストしてくれたんだろうなっていうのは思います。
なのでまあそう考えると、そこもやっぱり人に助けてもらってるので、自分がこう自分の意思を貫いてずっとやっていける人間ではないから、
人が自然と助けてくれてたのかなと思うんですけど、はい。
近藤淳也
なるほどね。あとなんかさっきの言葉で言ったら、波っていうのもあーって思いましたね、僕は。
そのさっきの意味は、たぶんいい時と悪い時がある波みたいなのもあると思うんですけど、
なんかその、まあ0点から100点まで数字になってて、あなたは100で、あなたは50ですみたいな、なんかそういうんじゃなくて、
なんか波みたいなもんだから、こうちょっとふわふわしてるっていうか、実際そうなんじゃないかなと思います、あらゆるものが。
仁下愛美
そうですね、はい、そう思います。
近藤淳也
あ、そうですか。すごい抽象的な話で、2人でわかりあてても仕方ないかもしれないですけど、
なんていうか、まあ人間もね、なんか存在として結構なんていうのかな、まあなんか波だから結構ふわふわしてて、上下させられるんだけど、
その、とはいえどこまでも上までいけるかっていうと、まあちょっと無理のある領域みたいなのがあって。
仁下愛美
そうですね。
ふり幅が大ければ大きいほど、こういろんな良いとネガティブとポジティブがすごく大きくくると思うんですけど、
まあそのこうバランス、波が小さければきっとまあ穏やかに、こう心と体とのバランスもとれたり、
ただそれがずっと続くと、また飽きてくると思うんですよね。
近藤淳也
だからその波の調整っていうのも、こうしながら生きていくんだろうなと思ってます。
なんか、そうですね、適当っていう存在だと思うんですけど、人間って。
なんていうのかな、ぼわぼわしててもっと柔らかくて、広がったり縮んだりする、なんかもうちょっとふわっとしたものらしい。
世界も多分そうだと思うんですけど、まあそれをね、なんか点付けていくつか測ろうとするみたいなところにやっぱり、
まあね、なんかちょっと無理があるというか、自然じゃない定規に当てようとするみたいなところはあるかもしれないですね。
仁下愛美
でも、きっとそのふわふわしているからこそ、きちっとしたこの数字をつけるとか、答えを見出すっていうことがバランスとして必要だなとは思うんですよね。
だからその、まあ数学って言いましたけど、答えのあるものとか、決まっているものとかっていう物質的なもの、感覚ではなくて、
共有できるものっていうものがあるから、ふわふわできる。
近藤淳也
土台として、なんかちゃんとしたその測れたりとか、交換できたりするものがあるから。
仁下愛美
はい、と思います。
近藤淳也
なるほどね。あそこもじゃあ別にその否定的なわけではない。
仁下愛美
むしろ必要だと思っていて、私にとっても特に必要だと思ってるんですけど、やっぱりあの、人によって本当にどっちよりなのかってあると思ってて。
なので、私はもっとそのロジカルな思考が自分には必要だなと思ってます。
近藤淳也
そうなんですか。
それはなんか誰かと組めばいいとかっていう問題じゃないですか。
仁下愛美
そうですね、時代的にはほんとコラボレーションがこうね、増えてきたので、そこがいいなと思います。
けど、自分の中でも、やっぱりそのふわふわだけじゃ、地に足がつかないので。
ふわふわ生きてきたから、あの、もうちょっとこう、地に足もつけつつ、よりふわふわできるように。
近藤淳也
それは具体的に例えばお金のこととかそういうことですか。
仁下愛美
そうですね、とてもそうですね、管理するとかが苦手なので。
なので、やっぱりその、はい、そこがちゃんとできると、多分もっと安心してふわふわできるなって思います。
近藤淳也
なんかマネージャーさんとかつけたらいいんじゃないですか。
仁下愛美
わかんないですけど。
そうですね、でも、実は私マネージャーするのが好きなタイプなんですよ。
近藤淳也
あー、まあそういう意味ではそうかもしれないけど。
仁下愛美
ちょっとそこね、ちぐはぐだなと思いますけど。
はい。
近藤淳也
なるほどね。
まあでもあの、会社とかでもよくあって、やっぱりその、すごいその、うのおはさのおはみたいなね。
あの、やっぱそのインスピレーションとか、クリエイティブな的なことにたけた人もいれば、
数字の計算とかめっちゃ得意みたいな、なんかそのカチッとするのが得意な人がいて、
まあそれは適材適所で、別になんかどっちがどうっていうのは、どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、
その人に向いた仕事をちゃんとしてもらいながら、会社全体で必要なものが揃っている状態を目指すみたいなのは、
まあ組織の多分基本だと思うんですけど、
まあそれがね、単位として家族だったりとか、なんかユニットみたいなのだったりとか、
いろんなグループで、まあちゃんと揃っていれば、こうバランスは取れるのかなみたいなのも思いますけどね。
仁下愛美
そうですね。
はい、自分にないものは、こう誰かに補ってもらって、
で、まあそうやって支え合って生きていくのが人間だと思うので、
まあ仕事もそうですし、まあ生きるっていう生活もそうですし、まあ場所とか、
まあね、そういう、まあなので自分の中にも、そういうまあいろんな人をこう作りながらも、
実際のまあ人にも頼りながら、そこのもうバランスは常にね、こう変化していくので、
調整しながら、いい状態をなるべく保てるようにしていきたいですね。
近藤淳也
なんか僕もその、僕はどっちかっていうと、多分器用なほうだと思うんですよ。
本当はそんなに得意じゃなかったり、そんなに好きじゃないことでも、なんかやろうと思えばできてしまうみたいなところがちょっとあって、多分。
それで、まあなんかやんなきゃみたいな気持ちになって、そういうのに頑張ってやってしまうみたいな。
でも本当のところ、実はそんなに得意じゃないとか、好きじゃないみたいな。
仁下愛美
確かに。
近藤淳也
あ、思います?
仁下愛美
感じます。
近藤さんは、でも人が助けてくれる方だなってずっと思ってて、助けてくれるというより、なんか人が集まってくる方なので、
やりたい、これをしたいって言ったときに、賛同する人が絶対いるんですよね。
なので、一人でしているようで、一人じゃないから、いろんなことに興味を持たれるなっていうのをすごく感じているんですけど、
それってとてもピュアさだと思ってるので、そこに、でも、なんか私もそこに乗っかった一人なので。
なので、近藤さんの魅力ってそこだなと思います。ピュアで、やっぱりこう、人がこう、無意識にやっぱりこう、ついていっちゃう人。
近藤淳也
いや、そう言ってもらったら嬉しいですけどね。
でもね、ほんとその、やればできるみたいなことを一生懸命やってると、時間が終わってしまうんですよね。
で、結局、なんか自分の強みっていうか、自分しかできない部分って何なんだろうなって逆に思うことがあって、はい。
仁下愛美
なるほど。でもそれをすることじゃないですか。し続けることって強みだと思います。
近藤淳也
そうなんですけど、なんかあんまり得意じゃないけど、やればできるみたいなことよりも、ほんとに得意なことをやって、
その、そんなに得意じゃないことは、やればできるけど、誰かにお願いしたほうがいいのかなっていうのを、ちょっと最近僕は思い始めてますね。
なるほどです。
なんか弱みを強みにする、弱みを消すって結構難しくて。
結局は、何ていうの、例えば数字にしなくていいんだけど、100のうち、弱いので自分は20だとして、頑張って30にするより、
その80、90持ってるものを使ったほうが、20、30、20を30にすることに頑張るよりいいんじゃないかみたいな。
近藤淳也
なるほど。
仁下愛美
じゃああれですね、何かをしよう、したいと思ったときに、行動する前に、ちょっと周りの親しい人3人ぐらいに聞いて相談してみて、
はい。
で、統計をとってから、するかしないかを決める。
近藤淳也
なるほど。
あとは、
仁下愛美
それ、僕へのアドバイスですか?
近藤淳也
そうです。
僕にアドバイスしてくれてるんですね。
仁下愛美
はい。あとは、瞑想するといいかもしれないです。
近藤淳也
瞑想すると?
仁下愛美
はい。私実はヨガを教えながらも、瞑想そんな得意ではないんですけど、
瞑想することで、自分の思考が整理できる方が多いので、
特に、そうですね、いろんなアイディアとか、いろんなやりたいことが生まれて、自分の、なんだろう、できちゃうから、
じゃあ結局何が得意で、引き算どうしたらいいんだろうっていう方。
で、一回ちょっとこう、冷静に本当にそれがしたいのかとか、
っていうのと、自問自答する時間をちょっと長く設けてみると、
近藤淳也
あー、なるほど。
仁下愛美
いいかもしれないです。
近藤淳也
先生みたいになってきましたね。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
わかりました、先生。ヨガティーチャーですかね。
仁下愛美
はい、そうですね。
近藤淳也
なるほどね。
仁下愛美
私は苦手なんですけど、瞑想が。
近藤淳也
苦手なんだ。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
はいはい、まあまあ、えーと、だからなんだっけ、何の話だったっけ、数学がみたいな話ね。
でも、じゃあどうしてたんですか、その芸大を目指して、
基本もそっちに行こうって決めたら、わりと自分とは折り合いがついてる感じの、
仁下愛美
はい、そうですね。
近藤淳也
学生生活だった?
仁下愛美
そうですね、もう、はい、好きなことだったので、それをやりつつ、
ただまあ、大学に進学して、空間造形、現代美術を学んでたんですけど、
現代美術も結局答えがないもので、特に答えがないもの。
なんでもありなんですよね。
なんでもありなのが好きなんですけど、なんでもありすぎて、
ちょっとなんかこう、自分の中の、その、数学的な部分が、もう数学って言っちゃいますけど、
まあロジカルな部分が、ちょっと行きすぎだよって言ったので、
はい、そこで。
近藤淳也
そういう感覚もあるんだ。
仁下愛美
あります、あります。
近藤淳也
自由すぎるよ、そっちは、みたいな感じ。
はい、あります。
仁下愛美
自分の、そうですね、意外となんかこう真面目な部分があって、振り切れない部分もあるので、
引き戻したんですよね、自分の中で。
で、大学の中で、いろんな線香があるんですけど、染色造形っていう、染めたり折ったり。
染色造形。
はい、本当にもうマテリアルです。
素材を形、作ったものがそのまま形になるみたいな、分かりやすい。
布。
そうですね、本当に布とか糸とか、染める、折る、表現方法はいろいろですけど、
そういう、現代美術では、もう例えばコップ、これがアートです、っていうこともできるんです。
そこに対するコンセプトっていう説明がとても大切で、そこでこれをアートと分からせるみたいな世界なんですけど、
その、素材を使うものっていうのは、作ったものに評価がつくので、
例えば、美しい指輪を作ったら、それに金額がつくとか、っていう、分かりやすいんですよね。
そういったものに、逆にこう、行きたくなってしまって。
近藤淳也
なんでもありすぎて。
仁下愛美
そうですそうです。ちょっとなんでもありすぎる人生、ちょっと疲れちゃったなっていうので。
近藤淳也
大学でそうだったんだ。
仁下愛美
そうだったんだ。
そうです。で、一回大学の中で、少し戻ったんですけど、で、また今度またヨガに行くので、またちょっと形にない世界に入っていくっていう。
私も人生の中で大きな波、小さな波がある中でも大きな波が長い時間であって、そういうのがあるなっていうのは正直感じてますね。
近藤淳也
まあね、たしかに、まあこういうものが作りたいって自分で決めて、それを追求する人生を選んだとして、まあそれ自由だけど、それがどうなのって、その周りから見てどうなのっていうのが全くわからないってことですよね。
仁下愛美
そうです。あの、例えばですけど、あの、検索するじゃないですか、何かを調べたくて、いっぱい情報が出てくるんですよ。で、別にどれを選んでもいいと思うんですけど、選べないようになっちゃって。
近藤淳也
なるほど。どっかで、あれなんだね、その他人の視線みたいなのが入ってくるんだね、西田さん。それはもしかしたら、たぶんご両親がすごい褒めてくれる方だったとか、そういうのがあるのかもしれない。褒めてもらえたから嬉しかったみたいなのとかもあるのかもね。
仁下愛美
すごくそれはあると思います。なので、会社に就職して会社に入っても、会社はすごくやっぱりその、数字だったりとか売り上げって大切なので、最初はもうツールがヨガなので、ヨガのレッスンをする。
で、自分のそのスキルを高めるっていう方を、最初は優先的にする必要があるので、レッスンをたくさんしたりとか、っていうことなんですけど、だんだんその立場が、歴が上がってくると店長になったり、数字を管理する立場になっていくんです。
で、最初の方は、やっぱり評価がすごく個人なんです。個人に対する評価をもらえるんですけど、だんだんその評価基準が大きくなっていく。自分が例えば店舗を運営する立場だったら、そこに対する評価なので、自分個人に対する評価じゃないんですよね。
っていうところで、またちょっとなんか悩んだりとか、っていうことが何度か繰り返しあります。
近藤淳也
なるほどね。
ま、ちょっとじゃああの、
仁下愛美
プレッシャーが大きかったですね。
近藤淳也
会社の話でいくと、だからその大学でさっきの副職?
はい。
先職、なんでしたっけ?
先職。
先職やったけど、もう次、その後がヨガの会社に入ったんですか?
仁下愛美
そうです。
近藤淳也
はい。
はいはい。じゃあもう新卒の就職みたいな形で入って、
で、最初はヨガを教えたりしてたけど、店舗をこう管理する立場になっていたという。
仁下愛美
はい。そうです。
近藤淳也
はいはいはい。で、最初はじゃあ結構利益がついてたってことですか?なんかその自分への評価だったとか。
仁下愛美
そうです。もうありがたいことに、そうですね、なんか表彰いただいたりとか、
はい。本当にそれもタイミングが良くて、入社したタイミングだったり、配属された店舗だったり、変わる人だったり、お客様だったり、本当に恵まれてたので、いい評価をいただいてたんですよね。
で、いい評価をいただくと、やっぱりそこで、次はじゃあ店長に、そしてマネージャーにっていうふうに、数字が出るとそっちに行くんですよね。
近藤淳也
なるほどね。ちなみにその会社なんで選んだんですか?
仁下愛美
そこはもう、えっと、そうですね、もう大学の時に就職活動してなかったので、4年生でもう卒業間近になって、大学院に行こうとも思ってたんですけど、
でもやっぱりその当時、その時にロジカルな思考の方に興味があったので、やっぱり社会に出て、働くっていうことの方がその時の自分には必要だなと思ったので、
自分が物を作るっていうか、そのアートの世界に居続けるよりも、もっとリアルな、稼いで生きなければいけないっていう状況に身を置きたくて。
で、あの、なんて言うんですかね、その就職の活動、仕方がまずわからなくて。
近藤淳也
芸大だと結構、あんまり一般的じゃないんですかね。
仁下愛美
もう全く周りにも居なかったので、なのでスーツを着て、自分の説明の文書を書いたり。
履歴書?
そうです、とかも本当に経験がなかったので、まず調べて、仕事を探すにはどうしたらいいかを調べた時に、ハローワークに行けば仕事が紹介してもらえるっていうことを知ったんですよ、大学生の4年生の時に。
で、そこでハローワークに行ったら、そこに1回目に最初に紹介されたのが、長く勤める、8年ぐらい勤めたんですけど、そこの会社で。
近藤淳也
そうなんだ、じゃあ大学の求人とかじゃなくて。
仁下愛美
ではなくて。
近藤淳也
新卒のエントリーでもなくてってこと?
仁下愛美
全く振り幅広く違う業界、というか根本的には結局一緒だったんですけど、そこで自分がどういうことをしたいとかこういう会社に入りたいとかっていう具体的なものが全くなかったので、
じゃあ譲れないものは何かって考えた時に、人と関わりながら人を幸せにできる仕事、ツールは何でもよかったんですね。
たまたまそれがヨガだったので、体を動かすこともしていたので、自分にも合ってるかなと思って、トントン拍子で入社することになったんですけど。
近藤淳也
そうなんだ、でも芸術大学ってそんなに就職のあれないんですか?何も情報とか。
仁下愛美
ほとんど、私が無頓着だっただけかもしれないんですけど、結構な割合で大学院に進んだりとか、あとは海外に留学したりとか、卒業してアーティスト活動したり、中には会社に入る人はいるんですけど、あんまり共有するっていう環境がないので。
近藤淳也
それは確かにわからないですね、どうしていくか。
仁下愛美
わからなかったですね。
近藤淳也
大変でしたね。
でもまあ会社入ってみて、周りからも評価されて、わりとそれはじゃあ最初楽しかったっていう感じなんですかね。
そうです。
あってたんですね。
仁下愛美
そうですね、あってました。でもどんどん自分の立場が上がって、そしてやっぱりこう、責任が増えてくる。大きくなりすぎると自分のキャパを超えるんですよね。
なので、で、プラスやっぱり数字は得意ではないので、予算を組んだりとか、計算するんですよ。あとは売り上げ金額も、どんどんどんどん自分の担当する店舗が増えれば増えるほど大きくなって。
近藤淳也
1個じゃなくて何個も担当するってことですか。
仁下愛美
そうですそうです。1店舗だいたい1億ぐらいの、もう言っちゃっていいのかわかんないですけど。
なのでもう10店舗。
近藤淳也
売り上げが?
仁下愛美
はい。担当するともう10何も。
近藤淳也
10億円とか。
あ、失礼しました。1店舗1000万、1ヶ月ぐらい。
1ヶ月1000万。まあ年間1億ぐらいですよね。
仁下愛美
そうです。なので10数店舗担当してたので、もう1ヶ月あたり1億前後の売り上げを自分の責任で、ってなってくると、なんかもうそこの絵は来月半年後、1年先までを黒にし続けないといけないっていうプレッシャーと、はい。
仁下愛美
なんかそうですね、まあ楽しかったんですけど、やっぱり私は人、現場が好きだったので、またそこでも振り切りすぎると、ちょっとなんかもっとこう形にないものを、人のそのコミュニケーションだったりとか、お客さんの顔を見たりとか、スタッフともっと深く話したりとか、そういった方を自分の強みに思ってたので、ちょっとこう行きすぎちゃった。
行きすぎると止まれなくなるので、会社に属してると。1人だといいんですけど、止まれるんですけど、止まれないので、あとはまあそれによってちょっと体調も崩したりしてたので、少し立ち止まらなければいけないなと思って会社を辞めました。
近藤淳也
なるほどね。まあ良かったかもね。そうですね。
確かに止まらなくなるし、だんだんそれでね、自分を偽ってたりすると、結構なんかまあ大変になっていったりするし。
その、まあじゃあ数字の管理とか、お金の管理っていうところは、まあ大変そうだなって確かに思うんですけど、人はどうでした?その人の管理というか。
仁下愛美
人はありがたいことに、ずっと自分の過去から人と関わることは好きだったので、人材育成だったりとか、そういうところは本当に良い方に当たるというか、良い方と関わらせてもらって、後輩だったりスタッフだったりもそうですけど、
いろんなね、他の人から話を聞いたり、まあネガティブな話を聞いたりもするんですけど、私は人に恵まれてるなっていうのは本当に思ってました。
人間関係でこう、いざこざっていうのは、私の人生であまりなくて。
すごいねそれ。ありがたいです。
近藤淳也
だいたいあのみんな、なんていうの管理職になって悩むって、まあどっちかというと人間関係の方が多い気がして。
仁下愛美
そこはもう全くむしろ会社の人たち大好きだったので、辞めたくなかった。人で見ると辞めたくなくて。
だけどやっぱ自分のこう持ってる責任とかっていうのに、やっぱ自分で自分を押しつぶしそうだったのでっていうところですね。
近藤淳也
なるほどね。じゃあまあ割と人のところは大丈夫なんですね。
仁下愛美
大丈夫です。
近藤淳也
いやー面白いなあ。
まあね。西田さんもなんかもう周りに協力したい人っていうか、が寄ってくるタイプだと思うんで。
仁下愛美
本当ですか。
近藤淳也
まあなんか人に恵まれるっていうか、やっぱり西田さんの魅力だと思いますけど。
仁下愛美
ありがとうございます。
近藤淳也
まあでもじゃあちょっとそれそのまま続けると大変そうだなってなって。
はい。
で、その後どうしたんですか。
仁下愛美
で、その後、29歳だったので、もうギリホリです。ワーキングホリで。
近藤淳也
あーなるほど。
ビザ。
仁下愛美
ギリホリっていうの?
ギリホリって言います。30歳まで。
はい。
なので、ビザが働けるビザなので、それで海外に行ったんですけど、海外に行ってももう長年ずーっと働くっていうこと続けてたので、ワーキングしちゃってホリデー全然できてなくて。
近藤淳也
あー。
仁下愛美
で、はっと気づいたときにずっとまた海外でも同じように働いちゃってるなって。
近藤淳也
へー。
仁下愛美
で、そこからビザが良くないんだと思って。
近藤淳也
どういうこと?
仁下愛美
ワーキングホリデービザではなくて、観光ビザでしか滞在できない国に行こうと思って。
近藤淳也
なるほど、ワーホリーのビザだから働けるから。
働けちゃうから。
そうすると働くんですよ。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
そうなの?何なん?やりだしたら真剣にやりすぎちゃうみたいな感じ?
仁下愛美
楽しくて働きちゃうんですよね。
へー。
何も予定がないことがあんまり好きじゃなくて。
へー。
で、働いてしまってた。働くっていうことは、どこかに行くので人と関われるんですよね。
で、っていうのが好きだったので。
なので、ちょっと違う場所に行って。
近藤淳也
最初はどこの国で何やったんですか?
仁下愛美
最初は、ワーキングホリデーですか?
は、オーストラリアのベルボルンという町で、
ずっと大学生の時にバリスタをしてたので、コーヒーが有名なのと、
あとはアートとか文化、教育とか、そういったものが強い地域だったので、そこに行こうと思って行って。
で、そこから働きすぎちゃって。
近藤淳也
バリスタしたん?
仁下愛美
バリスタもちょっとだけしました。
はいはい。
で、ちょっとヨーロッパに行こうと思って。
で、ヨーロッパに逃げ、そして戻ってきて。
そして、近藤さんに出会うっていう流れです。
近藤さんに出会う。
近藤淳也
そうか、でもつながったな。
ヨーロッパはどこに行ってたんですか?
仁下愛美
ヨーロッパはフランス3ヶ月、スペイン1ヶ月ぐらい滞在して、
で、何もし働けないので、
で、そんなにね、お金もたくさんあるわけではないので、
オーストラリアで稼いだお金を握りしめて行ったんですけど。
近藤淳也
握りしめて。
仁下愛美
働いてたので。
はいはい。
で、そうですね、何もすることがなく、
ただセーヌ川でだらだらす、街をもうとにかく歩き回るっていうことをしてました。
近藤淳也
その知り合いがいたりとかでもなくて。
仁下愛美
スペインはおばが住んでるので、おばのいる場所に行ってたんですけど、
フランスは特にそんなに親しい、
友達はいたんですけど、
なので、はい、とにかくも、お金もそんなにね、たくさんあるわけではないので、
もう地下鉄乗って歩いて、
どこでも案内できます。
近藤淳也
まあなんかちょっとそのね、だいぶ責任も大きくなってきて、
まあ疲れもあったと思うし、一旦海外って感じだったと思うんですけど、
どうでした?その海外の時期。
仁下愛美
そうですね、でもなんか結構その定期的に、
6、7年周期であるんですよね。マミがあるなって、
その時に気づいたんですけど、やっぱり、
手放したら手放した分、やっぱりやりたくなる。
自由すぎるのもなっていうので、またまあ日本に帰って働きたいと思って、
帰ってきました。
近藤淳也
なるほど、じゃあそのフランスでまあちょっとゆっくりできて、
また仕事したいって気持ちが結構膨らんできたって感じだったんですね。
仁下愛美
そうです。
近藤淳也
なるほど。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
で、日本に帰ってきて。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
で、まあさっきの。
仁下愛美
そうですね、流れに。
近藤淳也
流れになって、まあアンノウの立ち上げとかも、
仁下愛美
そうです。
近藤淳也
活躍してくれて、で、その後は、
またヨガの仕事に戻っていったんですよね。
仁下愛美
そうですね。
嬉しいよね。
はい。ヨガはまあずっと続けてたんですけど、
まあありがたいことに、本当に人の紹介とかタイミングだったりとかで、
まあホテルさんだったりとか、企業さんだったりとか、
で、定期的にヨガのクラスをさせていただける。
で、または講座を担当させていただけたりとか、
あとは指導者要請で、まああの、そうですね、
定期的にそういう資格講座の先生、トレーナーをさせていただいたりとか、
なので、はい、本当にありがたく人に恵まれて。
近藤淳也
なんかインスタグラムとか見てたら、あちこちでね、
なんかそのイベントとかやってる印象だったんで、
近藤淳也
だいぶ忙しそうな印象でしたけど、
なんかすごく低手余って、余ったのかなって。
仁下愛美
いやー、そういうわけでもなく、はい、でもあの、結構その、
場所をこうね、移動しながらっていうのも好きなので、
まあそういうお仕事をありがたくいただけてたので、
本当にリトリートっていうのも、日常から離れて違う場所でヨガをしたり、
その現地でデトックスしたりっていうのがリトリートっていうものなので、
そういったのを開催させていただいたりっていうので、
そうですね、自分もまあいろいろ動きながら、はい、できてるのはありがたいですね。
近藤淳也
基本はフリーランスとして、個人事業主で、
そのヨガのインストラクターだったり要請みたいなのをやっているってことですか?
そうです。
で、いろんなところで、そのクラスとかをじゃあ呼ばれて持ってっていうのが多い?
仁下愛美
そうですね、クラスはあまり、レッスン自体はあまりこう、
自分がこうレッスンをするっていうことは、実はあまりなくて、
っていうよりは、本当にそうですね、リトリートっていう、
なんかこうボーンって大きく1週間とか、そういった感じで、
先生を育てている先生が今は仕事としては多いですけど、
そうなんですね。
近藤淳也
じゃあそのヨガを教える先生になりたい人を連れて、
1週間どっかに行くみたいなのが多いってことですか?
仁下愛美
まあそんなイメージですね。
お客さんっていう方もありますけど、そんな感じがあります。
近藤淳也
リトリートっていうのに申し込むと、
何?1週間どっかに連れてってもらえて、ヨガをしながら過ごせる?
仁下愛美
そうですね、1週間くらいかな。
今は天見大島だったりとか、1月にはタイで予定してるんですけど、
近藤淳也
天見大島にタイ?
仁下愛美
はい、っていう感じで、そうですね。
まあ、印刷みたいな感じです。
近藤淳也
印刷のヨガティーチャーみたいな感じ。
ツアーガイドがヨガも教えてくれるみたいな。
仁下愛美
そんな感じですか?
近藤淳也
まあ、そんなイメージです。
いろいろ旅行の天井員さんじゃないですけど、その…
仁下愛美
みたいな感じです。
近藤淳也
ことやってる。
仁下愛美
まあ、100%ではないですから、ホテルから依頼をいただいて、
近藤淳也
それでいろんな場所に行ってるんだ。
だんだん理解、理屈がわかってきました。
そうなんです。
それを西田さんが企画するんですか?
仁下愛美
内容自体はそうですね、そのアクティビティを何を入れたりとか、
どこにこういうレッスンをしたいとか、
食事はこういうのがいいっていうのも、
ある程度私が企画…計画して、
まあ、提案させていただいてっていう感じ。
近藤淳也
なるほど。
で、それをその現地のホテルさんとかと組んでやるってことですか?
仁下愛美
そうですね、はい。
近藤淳也
そうなんだ。じゃあ、たとえば天見大島に行ったら、
天見大島のホテルに滞在しながら、
仁下愛美
そうですそうです。
近藤淳也
リトリートをして過ごして帰ってくるっていうのが基本なんですか?
仁下愛美
そうな感じです。
え、何それ。
近藤淳也
ちなみにその、1週間休みを取ろうと思ったら、
まあ、ちょっとした休みちゃんと取らないといけないじゃないですか、
どういう人が来るんですか?
仁下愛美
そう、でもバラバラです。
まあ、基本3泊4日とかが…200日か3泊4日。
近藤淳也
もうちょっと短いのがあるんだ。
仁下愛美
はい、でも単位はちょっと長いんですけど、
まあ、来られる方ほんとにバラバラで、
はい、あの親子で参加される方もいらっしゃいますし、
親子?
はい、お母さんと娘さんとか、
あとはでも、ほんとにお仕事されてる方がでも多いです。
3、40代、50代ぐらいの方が一番多くて、
近藤淳也
3、40、50か。
仁下愛美
女性…1人で参加される方が多いですね。
近藤淳也
あ、1人が多い。
仁下愛美
なんかね、こう友達と行くんであれば旅行でいいんですよね。
ただリトリートってなると、知らない人たちが一緒に過ごすので、
そうやったらもう1人でそこに入って行ったほうが、
新しい友達もできますし、仲間ができるので。
近藤淳也
なるほどね。
じゃあまあちょっと仕事疲れたなみたいな、
ちょっとリフレッシュしたいなみたいな方が多いのかな。
仁下愛美
方が多いですね。
近藤淳也
そういうのがあるんですね。
男女は?
仁下愛美
ほぼ女性です。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
へー。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
はいはいはい。
じゃあ、まあちょっとやっぱり南の島でリトリートしたいなみたいな。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
で仕事してる方みたいな方。
仁下愛美
結構、で、あのヨガをこう普段からされてる方が多いのかなって最初思ってたんですけど、
意外とヨガやったことないんですよ。
で、方も参加されることが多くて。
はいはい。
なので、まあいいきっかけになればいいなと思ってるんですけど。
近藤淳也
へー。
仁下愛美
本当にはい、いろんな方とね、自分がここで生きてると出会えなかった方たちと出会えるので、
近藤淳也
本当にいい機会を与えていただいてるなと思います。
じゃあ結構それに行くと、西田さんと話せるんですか。
仁下愛美
あ、もちろんですもちろんです。
近藤淳也
人生相談とかも載ってくれるんですか。
仁下愛美
うん、はい。もちろんです。
近藤淳也
ここから仕事どうしようかなみたいな話とかも。
仁下愛美
そうですね、本当にもう参加された方たちみんなでこう、
まあお悩みというか、そういうサットサンガってヨガのサンスクリート語で言うんですけど、
自分のこう本心を吐き出す時間みたいなのを作ってるんですよ。
近藤淳也
はいはい。
仁下愛美
なので、まあ生きてると何かしらやっぱりこう心の中に溜め込んでるものとかあると思うんですね。
そういったものを身近な人には言えないことってあると思うんですよ。
家族とか兄弟とか親しい友達にはなかなか言いにくいことを、
知らない人たちだからこそ言えるっていう時間を作ってるので、
そこでまあ結構みなさんいろいろ話をされて、
過去を振り返ったり、今の状況だったりとか。
近藤淳也
そういうのが。
他の人も聞く感じで。
仁下愛美
そうです、みんなで聞いて、それに対して何もジャッジはしないんですね。
意見を言ったりとか、私もただみんな聞くだけっていうのをそういう時間を設けると、
本当に人の人生を生きて、生きれる、擬似体験できるんで、
自分の人生で自分でしかこう生きられないと思うんですけど、
そのまあそこにいる人たちのそれぞれのこう人生の悩みとか、
今の状況とかっていうのを、本当のなんだろう、心の中から出てくる言葉なので、
すごくリアルに感じ取れて、それが一番いい時間だなと思ってます。
近藤淳也
そうですか、結構じゃあそういうのが好き。
仁下愛美
好きですね。
好き。
近藤淳也
わかりますよ、なんか面白そう。
仁下愛美
はい、面白い、面白いというか本当にやっぱり、
感情って形にできないから、言葉で伝えるしかできないんですけど、
なので言葉の選び方も人それぞれ違って、
やってくると、なんか人って面白いなって思います。
近藤淳也
人って面白いなってくくると、あれだけど、
いやあ、そうか、あんまりわざわざそのところ行って、
そんなカッコつけたりする必要もないですもんね。
そうですね。
理外関係のない人ばっかりだろうから、
別にそこでよく見せようみたいな必要もないだろうし、
巣が出そうな感じは確かにしますけど、
それずっと聞いてたらどうです?
なんか全然興味を失せないですか?
ずっともっともっと続けられそう。
仁下愛美
そうですね、全然続けられる。
でも、このさもきっと好きだと思います。
近藤淳也
いや、そもそもこのね、アンノウンラジオとかもそうじゃないですか。
あの、ちょっと話聞かせてくださいって言って、
子供の頃どんな子供でした?とか言って、
そんなちっちゃいとこから聞くの?みたいな感じで、
みんなに言われながら、
1時間とか1時間半とか、
ずっとその人の話を聞くみたいなことをやってて、
もう35回ぐらいやってるんですけど、
そもそもなんでやってんの?って言われたら、
好きとしか言えない。
そうですよね。聞きたいから。
そうそう、聞きたい。
だし、まあ、疑似体験っていうのもよくわかって、
ああ、そういう人生もあったんだなとか、あるんだなとか、
さっきの波みたいなものって言ったんですけど、
ふわふわした人生っていうものって、
結局、だから正解は特に、
これが正解ですよって誰も教えてくれないし、
実際どこにもないと思うんですけど、
だからこそ、いろんな人の人生の話をきちんと聞いて、
なんかちょっとでも自分らしいとか、
仁下愛美
いいものを目指そうとするみたいなのはあるかもしれないですね。
いいですね。好きなこと。
これはずっと続けるそうですね。
近藤淳也
そうですね。とりあえず別に飽きたとかはなくて、
仁下愛美
そうですよね。
近藤淳也
なんでこんなに人の話ばっか聞いてるんだろう、
おもしろくないなみたいなことも全然なくて、
仁下愛美
これなんじゃないですか。
近藤淳也
ん?これ?
仁下愛美
こういうことなんじゃないですかね。
近藤淳也
そういうことやってて、
ポッドキャストにして、最初撮ってるだけだったのが、
今ポッドキャストのサービスを始めてて、
繋がりますね。
近藤淳也
そうなんですよ。
しかも名前はリッスンって言うんですけど、
仁下愛美
いいじゃないですか。
聞くなんですよ。話すじゃなくて。
近藤淳也
今いろんな人がそこにポッドキャストを投稿できるようにしてくれてて、
その話を聞いてるのもわりかし好きなんですけど、
っていうのを今やってます。
だからさっきのいろんな人の話を聞いてるっていうのはちょっと興味があって、
仁下愛美
確かに。
近藤淳也
そうなんですよね。
仁下愛美
いいですよね。
近藤淳也
そこからこう仲良くなった人とかもいるんですか?
リドリートが終わってからも付き合いが続くこととかもあるんですか?
仁下愛美
はい。結構みなさんそれぞれ、本当仕事バラバラなので、
私が直接っていうよりは、そこに参加された横のつながりの方たち同士で、
本当場所も年齢も違うんですよね。
なので旅行に、例えば岡山に住んでる方のところに関東から行かれたりとか、
近藤淳也
その帰ってきてから、今度近くに来たら寄ってくださいみたいな仲になって、
仁下愛美
そうですそうです。
近藤淳也
もっと訪れたりするんですか?
そう、あります。
いいですね。
一回大体何人ぐらいが多いの?
仁下愛美
結構バラバラですけど、10名前後ぐらい。
近藤淳也
結構多いな。
仁下愛美
はい。なので、
でも本当に思いますけど、毎回そのタイプが違う、
集まってくださる方たちのこう、なんていうんですかね、雰囲気が、
毎回違うんですけど、毎回いいバランスなんですよね。
だからまあそれも必然なんだろうなと思ってるんですけど。
近藤淳也
西田さんが整えてるんじゃないですか?
仁下愛美
いやー、そこまで私はできないですけどね。
でも、なんかいいなと思います。
近藤淳也
恋愛とか生まれたりしないの?
仁下愛美
恋愛はほぼ女性なので、ないですね。
なるほど。
でもすごくやっぱ仲良くなれる方もいますし、
しょっちゅう会うぐらい深い友達になったりとか。
近藤淳也
そうですか。
はい。
それちなみに行きたかったら、どうしたらいいんですか?
仁下愛美
ぜひ来てください。
近藤淳也
なんかじゃあ後でリンクを教えてください。
仁下愛美
もちろんです、もちろんです。
貼っときますんで。
はい、ぜひ。
近藤淳也
アンノーンはね、どうかな?
直接的にアンノーンで知り合った人同士でも、
3組ぐらい結婚したんじゃないかなと。
仁下愛美
そうなんですね。
近藤淳也
間接的にというか、アンノーンにいる間にちょっと外でみたいな人も組めたら、
5組ぐらいは結婚してると思うんで。
仁下愛美
いやーすごいですね。結婚まで行くんですね。
行く行く。
近藤淳也
すごーい。
仁下愛美
すごいですね。
つなぐ場所ですね。
そうですね。
近藤淳也
なんかやっぱゲストハウスは、ちょっと町の入り口みたいなところがやっぱりあって、
例えば関東の人がちょっと京都でワーケーションしようかなってなって、
まず最初の選択肢としては、いきなり賃貸借りるとかないから、
仁下愛美
確かに。
近藤淳也
やっぱりちょっとそういうワーケーションできるゲストハウスみたいなのとかなるし、
仁下愛美
なんかそういう人同士でね、やっぱりご出会いがあったりとかっていうのは多いですかね。
近藤淳也
多いですかね。
仁下愛美
そうですよね。またね、こう、宿とコワーキングが一緒になってるっていうのが魅力だなと思ってるんですけど、
やっぱその、ワーケーションしたい方ってコミュニティを求めてる方が多いような気がしてるので、
そのコミュニティ、寝泊まりできるっていうのは、寝たり食べたりできるっていうので、
パソコンにやっぱコミュニティも生まれると思うので、
またね、チョーキーで就学される方とかは、それこそコワーキングで働いてる方たちとのコミュニケーションが生まれたりとか、
いいミックス状態になるなって思います。
そうですね。
近藤淳也
はい。
まあでもそうか、なかなか面白いですね、そのリトリート。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
じゃあまあ今それが多くて、でその先生教えたりとかもしてて、
で?
仁下愛美
まだ準備中なんですけど。
近藤淳也
これから作らないとね。
仁下愛美
そうですね。私はちょっと苦手なので妹担当です。
近藤淳也
妹さんのほうがそういうのは得意なんですか?
仁下愛美
今勉強してるみたいで、妹が、数字は妹のほうが強いので。
近藤淳也
そうなんですか。いいパートナーがいるじゃないですか。
仁下愛美
そうなんです。バランスがよくて。なので、私はちょっと外に向かう系の仕事、妹はうちに向く系の仕事でバランス取れたらいいなと思ってます。
近藤淳也
なるほど。それはじゃあ楽しみですね。
他は何か新しい動きとか、これからやってみたいこととかあります?
仁下愛美
そうですね。今ちょうどなんかモヤモヤ考えてるところで、もし何かいい案があれば逆に教えてください。
近藤淳也
いい案ですか。気持ちは何をしたいんですか?
仁下愛美
気持ちはそうですね。何でしょうね。でも、どこかに所属もしたいなと思います。
メインじゃなくてもいいですけど、今本当に子で動いてるので、子で動きながらそれぞれに関わる方はいるんですけど、もっと長期で継続して何かを一緒にしたりとか、プロジェクトとかでもいいんですけど、そういう関わり、少し深い関わりはしていけるようなお仕事をしたいなと思ってます。
近藤淳也
そうなんだ。じゃあそのさっきのこう、いろいろ時期の波っていうかあると思うけど、ここ数年ちょっとフリーでいろいろ活動の幅広げていったけど、ちょっとどこかに所属してもいいかなみたいなモードになってきてるんですか?
仁下愛美
はい。
近藤淳也
そういうときによく会うんですかね?なんかこうやって。
仁下愛美
そうかもしれないですね。そうかもしれない。
近藤淳也
そうなんだ。そういうの候補とかはあるんですか?
仁下愛美
候補とか全くなく、ぼやーと思ってるぐらいなんですけど。
近藤淳也
あ、そうですか。その例えばなんていうのかな、業界っていうかさ、こういうタイプの仕事もいいかなとか、あるいはこういう会社もいいかなとか、それが大きいちっちゃいとか。
仁下愛美
はい。
近藤淳也
ま、まちかもしれないですけど、なんかないんですかね?そのぼんやりした候補のイメージとかは。
仁下愛美
なんかでもま、候補、自分の役割としては、得意なことが人のためになるといいなと思ってるので、自分の経験してきたことが生かされるような場所があったりとか、機会があるといいなと思ってます。
例えば人を育てるっていうことは常にやってきたことなので、そういったことだったりとか、ま、もちろん体を使うことでもいいですし、コミュニティ作りみたいなこと、人をつなぐような仕事が自分には合ってるのかなとは思いながら、はい、まだぼやーと考えてる状態です。
近藤淳也
ま、でもその、じゃあ別にこうヨガとか、その辺に関係なくても、
仁下愛美
あ、こだわらずです。
近藤淳也
っていうことですか。
はい。
仁下愛美
あ、そうなんだ。えー、おー。
近藤淳也
おー。
ちょっとじゃあ、なんか思いついたら、それはそれで、
仁下愛美
ぜひぜひ。
言いますね。
はい、お願いします。
近藤淳也
家族とかは?
仁下愛美
家族、家族は今沖縄に両親がいるので、妹が京都に住んでるから、ま、妹とよく会ってるんですけど、
近藤淳也
あ、ま、それはそうですけど、その、なんかちょっとこう安定したいみたいなもののときに、
仁下愛美
あ、そっちですね。
その家族を作るみたいなこととかはあるの?
あ、今は特に考えてなくて、ただま、将来的には、やっぱりあの、今は、あの、一人でもうなんとかね、仕事をして生きていけますけど、
年をとってくると、やっぱり、あの、二人三脚のほうがよくなることって増えてくると思うんですよね。
なので、ま、将来的にパートナーがいると、いるといいなとは思いますけど。
あー、はいはい。
はい。
近藤淳也
なるほど。
仁下愛美
そうですね。
うん。
あ、でも、あの、ありがたいことに、あの、ま、妹も近くにいますし、友達にも恵まれてるので、
うん。
が、そういう部分で寂しいっていうのはあまりないかなと思います。
近藤淳也
うーん、なるほどね。
仁下愛美
そうか。
うん。
はい。
はい。
近藤淳也
いやー、どこに向かうんでしょうね。
仁下愛美
今、ちょっと今一番わからないですね。
近藤淳也
ですね。
なんか、はい。
なんとなく、こう、ひと山越えて帰ってきたみたいな。
そうですね。
ね。
あの、時なんだなって、ちょっと話してみて思ったんで。
はい。
また次、その、どういう波に、こう、乗っていくのかっていうのが、
はい。
ちょっと楽しみだなって思いましたけど。
はい。
そうですか。
うん。西田さんは幸せですか?
仁下愛美
はい、幸せです。
近藤淳也
うん。どういう時幸せですか?
仁下愛美
えー、でもあのー、ほんとに、この、家があって、
で、不自由なく好きなものが食べ、選んで食べれて、
うん。
で、会いたい時に、会いたい人に会えて、
っていう環境がまずあることって、当たり前じゃないと思うので、
うん。
その、こう、今、ほんと生きてるっていうのがすごい幸せだなと思います。
うん。
それ以上は別に求めてないからこそ、今、あの、ふわふわしてるのかもしれないですけど。
近藤淳也
まあ、割と満たされてるっていう感じなのかな。
仁下愛美
そうですね。あんまりこう、夢がなくて。
近藤淳也
なので、うん、そうですね。結構満たされてると思います。
ちなみに場所は、なんか、京都で遠目に行くの?
仁下愛美
京都は、あの、京都っていうその、土地自体にこだわりはないんですけど、
人がやっぱり、あの、すごく個性的で面白い人が多いなあと感じてるので、
うーん、なんか、人って京都から離れられないっていうのがありますね。
近藤淳也
なるほどね。
はい。
まあ、割とそこの人のつながりが結構大きい。
仁下愛美
はい。大きいですね。
うん。
なので、結構あの、個人的にコミュニティーがしっかり、その、自分の好きなコミュニティーがあるので、
うん。
うん。ここはやっぱりもう、第二の故郷っていうよりも、なんか故郷みたいな感じに捉えてます。
近藤淳也
うん。まあ、人のつながりは大きいですよね。
うん。
なんか、そもそも作るのにすごい時間がかかるし、
仁下愛美
そうですね。
なんか、ね。
近藤淳也
はい。
あの、そんな、1ヶ月でちょっと人脈作りますとか、そういうもんなんじゃないから。
仁下愛美
本当にそう思います。
近藤淳也
かけた時間とね、活動した量の蓄積だから。
仁下愛美
そうですね。
近藤淳也
うーん、なるほどなあ。
いやあ、なんかあの、ほんとにしたさんと話してて思うのは、
いや、どっかでね、世の中数字だけじゃないよねっていう、
はい。
なんか、基本的に思ってると思うんですよ。
はい。
なんか、もっとこう、広い世界というか、もう感覚的に感じる、数字じゃ測れないようなものを、もうたぶん敏感に感じるし、
うん。
うーんと、そこの面白さみたいなのをたぶん、なんか知ってるし、
仁下愛美
うん。
近藤淳也
だけどまあ、ちょっと一応ちゃんとこう、社会とも折り合いつけてやってかなきゃなみたいな、なんかそう。
なんかそういう感じだけど、なんか話してるとやっぱりなんか、
いや、でも結局その、数字で測れるものなんてすごいちっちゃいっていうか、
うーん。
まあ一部でしかないよねっていうのを、なんとなく思ってるんじゃないかなって感じて。
仁下愛美
いやあ、どうでしょうね。
そんなことないですか。
でも、ほんとに好きか得意かって違うと思うんですよね。
うん。
うん。
なので、やっぱりその、数字、数字で測れるものがないと困るなっていうのを、
うーん。
まあこれまでの経験ですごく感じたので。
近藤淳也
うーん。
仁下愛美
はい、そこはあの、嫌がらずにしっかり向き合っていきたいです。
近藤淳也
うーん。はいはいはい。
仁下愛美
はい、それは自分の課題だと思ってるので。
近藤淳也
うーん。なるほどね。
仁下愛美
はい。
ましたね。
はい。
近藤淳也
じゃあまあそのとこかな。
仁下愛美
はい。
はい。じゃあどうも今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
近藤淳也
はい、あの、西田さんとリトリート行きたい人は、ぜひこちらまで、こちらまでってこうやってリンク貼ってきますんで。
仁下愛美
はい、インスタグラムからで、あの、いろいろお知らせしてるので。
近藤淳也
なるほど、わかりました。
あとあれですね、西田さんと一緒に仕事がしたい人も、
あ、ぜひぜひ。
ご連絡待ってます。
仁下愛美
はい、待ってます。
近藤淳也
はい、じゃあどうも今日はありがとうございました。
仁下愛美
はい、ありがとうございました。