1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2022-01-03 13:42

456. 2021年は惑星探査が激アツだった

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2021年の宇宙開発を振り返る!世界中の天文学者が追った惑星探査をご紹介!

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「2021年に注目された「宇宙天文ニュース」~前半:宇宙開発編~」

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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題紹介いたします。今日の本題は、昨日おとといに引き続き2021年を振り返る宇宙ニュースというところで、
今日、明日は天文学に関する振り返りをしていきたいと思っております。 今回紹介するのは、特に2トピックあって、1つが太陽系以外の惑星を見つけようという研究。
そしてもう一つは、地球に存在する水。 これの起源に迫る研究。特にハヤブサとかですね。
そういったところから、今後、結局天文学が最終的に目指していくところって、私たち人類がどこから来てどこへ向かっているかとか、どうやってこの地球っていう環境が出来上がったのかとか、そういったところが重要になってくるので、
そのあたりに迫る研究が2021年というのは結構多かったんじゃないかなと思うんですね。 なので、そのあたりを今日はがっつりとお話ししていけたらなと思っております。
今回のこの2021年を振り返るという企画は、大人気宇宙ポータルサイトSORAEとのコラボ企画になっております。
これ概要欄に記事のリンクも貼ってあって、もし気になるトピックがあったら記事でも確認できる。 記事でも楽しんでいただけるように、記事の制作から今回は携わっているので、
そのあたりもしっかりとカバーしていただければなと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。 よろしくお願い致します。
はい、ということで毎日恒例の近況報告させていただこうかなと思うんですが、 今日は1月3日で、僕あんまりためどりしないので1月1日も2日も普通に更新してたわけなんですけど、
この1月3日までのいわゆる参加日と呼ばれるところまでは、 基本的に僕は今年結構ゆっくりできたなと思っています。
で、結構意識高い系の人とかっていうのは、 1月3日までのこの3日間どれだけ頑張れるかで人との差がつきますみたいな話をよくすると思うんですけど、
僕はもう12月だいぶ詰め込んだなぁと思っていて、 その詰め込んだところのリセットをこの3日間でかけようかなと思って、
なんて言うでしょう、もう久しぶりに、何年かぶりぐらいに休みをがっつり取った感じがしてますね。
特に去年とかなんて、1月2月で詰め込まなきゃいけなかった博士論文の作業とか、 あとは卒業までに出さなきゃいけなかった普通にあの英語の投稿論文みたいなもの。
雑誌に載るようなやつですね、このポッドキャストで紹介するような。 そういうのを書いていたりしたので、多分1月1日の半日分ぐらいしか実家に戻る時間もなくてとか、そういう感じだったんですよ。
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なのでまあそれの分もって言ったらなんですけど、 今年はちゃんと3日だけはがっつり休もうかなと思って休んでおりました。
2022年どうやって仕事とか組み立てていこうかなとかはゆっくり考えつつも、あんまり追い込んで考えていかないようにしてたっていう感じなので、
1月3日、今日の夜ぐらいから明日からはしっかりとまた全力で取り組んでいこうかなと思ってます。
2022年の抱負という感じで言うと、僕そのポッドキャストの目標は12月31の回で話したので置いといて、
なんかもっと時間の効率化をさせたりとか、あとはいろんな仕事させてもらうものの 価値をどんどん上げていこうかなと。
僕自身がいろんなことに関われるような体制を2021年は作っていったので、それをどんどんブラッシュアップしていって、
個人の単価を上げるってちょっと癒やしいという感じに聞こえてしまうんですけど、そういう感じで自分の価値をどんどん高めていくような、そんな1年間にしようかなと思って、
いろいろと妄想だったり、想像して計画を立てているっていう感じになっております。
なので、2022年リスナーの方々とは毎日しっかりポッドキャスト更新して交流していきながらも、僕がまた活躍していく姿を背中で見せれるような、
そんな1年にしていきたいと思ってますので、1年間再びよろしくお願いいたします。
はい、ということで、昨日の配信若干鼻声だったかなと思うんですけど、今日はなんとか若干鼻水出ますけど、頑張ってやってますという感じで本題に入っていこうかなと思います。
今日の本題は2021年の宇宙ニュースを振り返ろうというところで、天文に関するトピックを2つ紹介していこうと思ってます。
1つが太陽系以外の惑星のお話、もう1つが地球にあるような水に関するお話ですね。
で、結局この2つって何がしたいかっていうと、私たちがいるこの地球っていうのが珍しいものなのかどうなのか。
もし似たような星とかもいくつかあるのであれば、私たちがいるこの地球っていうのはどういうふうに今の状態まで来て、
生命が豊富にいるような星になったのか。また他の星見れば、この後こういう星がどういう末路をたどるのかなんていうとこまで分かったりするんですね。
で、それのキーになったりするのが水だというところで、2021年の宇宙開発っていうのは、そういった人類の歴史とか、あとはそういった未来予想みたいなところも含めで、
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宇宙の研究っていうのがガッと進んだんじゃないかなというふうに思える1年でした。 まずじゃあ1つ目のトピックで、太陽系以外の惑星ってどういうのがあるんだろうみたいな
研究結果のお話ですね。これは今までって人間ってだいたい4800個以上の太陽系以外の惑星を見つけてるんですよ。
惑星って、地球もそうですね。真ん中に光勢っていう自分で光る星があって、私たちで言うと太陽ですね。
で、その周りを回っている自ら光るわけではない岩石の塊だったりガスの塊だったりっていうような星のことを惑星と言ってますが、これを太陽系以外で見つけていくっていう研究が加速していきました。
で、そんな中で4800、本当に5000近くの太陽系以外の惑星っていうのがどんどん見つかってきている状況になっております。
で、そんな中で結構面白い研究っていうのがいくつか出てきていて、例えば七夕の織姫って言うじゃないですか。
あの琴座のベガですね。これはまあ多分小学校とかでもやるから、なんとなく聞いたことがある方の方が多いんじゃないかなと思うんですけど、
そのベガの周りに回っている惑星があるんじゃないかっていうような、まだ確実視は確定されていないものの、なんかそういうのがあるんじゃないかっていうような研究結果が出ていたりだとか、
あとは超短周期惑星っていう、本当に真ん中の星の周りをぐるぐる回るスピードがえげつないスピードのものっていうのがいいんですね。
例えば惑星にとっての、地球だと太陽の周り回る、一周回るのがいわゆる1年だわけなんですけど、その1年が地球の1日よりも短い。
つまり本当に数十時間で真ん中の星の周りをぐるっと一周してしまうような星っていうのが見つかったりっていうのがありました。
で、これがヘラクレス座の星の方の方向にあって、地球からの距離は大体855光年先とかなんですね。
そんなところに見つかっていて、そういうふうにものすごく地球とは性質が異なる星っていうのも結構見つかってきているっていう状況があったりします。
で、あとは地球に似た星もたくさん見つかってはいるんですけど、他だと、あとは私たちが住むこの天の川銀河の中で基本的には他の惑星っていうのが見つかるんですね。
私たちって天の川銀河っていう銀河の中にいて、つまり同じグループの中で太陽系以外の惑星を見つけるっていう研究があったりするんですけど、
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これじゃなくて、もっと別の銀河、領堅座っていう星座の方向にある、大体距離で言うと3000万光年先。
3000万光年先ですね。3000万光年先にある銀河の中に、なんとこれ惑星を見つけたんじゃないかなんていうところの研究結果が出ていたりします。
で、これって今までずっと同じ銀河の中にしか惑星っていうのは見つけられてなかったんですけど、それを超えて見つけられるような技術が出てきたっていうところは非常に重要なポイントかなと思っていて、
こういう研究手法がどんどん出てくると、単純に私たちがいるこの天の川銀河の中だけで話を進めると、なんか偏った意見ばっかりになっちゃうけど、
他の銀河まで広がって、惑星ってこういうもんなんだろうねっていう実験がどんどん進んでいくと、これからまた地球自体の解明とかにもつながっていく非常に面白い研究になりそうだなというところです。
続いてですね、2021年何がすごかったかっていうと、やっぱり地球の水の起源に迫る研究っていうところが非常に重要だったかなと思っております。
これはもう12月にもお話ししたかなと思うんですけど、ハヤブサ2、日本JAXAが打ち上げたハヤブサ2が小惑星リュウグーからサンプルを持って帰ってきたっていうのが2020年にあり、
それの初期研究結果みたいなのが12月に発表されたんですね。そうすると有機物、地球にある炭素を含んだ有機物だったりとか、水を含んだ鉱物なんていうのも豊富に出ているっていう速報的な結果がどんどん出てきていたんですよ。
なので、こういった情報から、このリュウグーとかが持っている情報って太陽系ができた頃の情報だったり、地球が作られた時の情報っていうのが握られているというふうに考えられているので、そういったところでまた面白い研究結果が2022年も出てくるんじゃないかと思われているっていう状況ですね。
あとはアメリカのNASAが打ち上げたオシリスレックスと呼ばれる、これまたアメリカ版のハヤブサみたいなものなんですけど、これがまた別の小惑星からサンプルを持って帰ってくる。
これが2023年の9月とかを予定しているので、大体1年半後とかですかね。なので、2023年のニュースはNASAの小惑星探査に引っ張られるんじゃないかなとかがあったりで、結構地球の近くにある小惑星っていうところからの情報がだんだん積み重なってきている。
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そして、それの結果がもうすでに2021年の時点でポンと出てきていたりするので、それに加えて今後2022年はどういう結果が出てくるのか非常に楽しみだなというようなトピックがこのハヤブサだったりハヤブサ2、そしてオシリスレックスがもたらす小惑星の研究結果。
それに加えて地球の水の起源に迫る研究というような感じになっております。
こんな感じで2021年結構、惑星に関する情報が豊富に出そろい始めているという状況があるので、2022年またこの先の研究結果も非常に注目していきたいなと思っているところでございます。
ということで、今回は2021年の宇宙ニュースを振り返るというところで2つのトピック、太陽系以外の惑星の世界と、そして地球の水の起源に迫る研究成果というものをお話しさせていただきました。
冒頭でもお話しした通り、今回の2021年の振り返りは大人気宇宙ポータルサイトSORAEとのコラボ企画になっていて、記事でもお楽しみいただけます。
概要欄からぜひ覗いてみてください。
今回の記事は僕も構成から参加しているので非常に楽しい内容になっているかなと思っております。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
ご視聴ありがとうございました。
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