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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしていきます。
早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
緊張に関する質問が3つ届いておりましたので、お返事をいたします。
まとめてのお返事を許しください。
まず1つ目のご質問です。
私は緊張し、アナウンススクールで原稿読みをする時ですらドキドキしてしまいます。
どうしたらいいですか?アナウンサー向いてないのでしょうか?というご質問。
2つ目の質問はこちら。
というご質問。
続いて3つ目です。
といった質問をいただきました。ありがとうございます。
それぞれちょっとずつ文章を編集させてもらって、見バレをしないようにはしております。
共通するのは、緊張に関してということですよね。
きれいごと抜きのお返事をしたいと思います。
速攻性のある緊張を取り除く方法はないです。
ないんです。ありません。
とか言うと、いやいやいや、そういう答えを期待してたわけじゃないんだけど、って声が聞こえてきそうですね。
アナウンサー経験者とか社会人の方が聞くと、そう言うと思いました。
にやにやされるのではないでしょうか。
まず知ってほしいのは、周りの人もぶっちゃけ緊張してると思います。
アナウンススクールで緊張しちゃうという方とか、
テレビ局内に入って面接で緊張しちゃったという2番目の方も、
インターンでカメラテストみたいなことをやって緊張したという方も大丈夫です。
あなただけじゃないです。周りも緊張しているはずです。
いやいや、そうは言ってもみんなすごい堂々としてたんですよ。
その堂々としている子も、すんとクールに装っている隣の子も、
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リラックスしてお友達とおしゃべりしている子も、
実は心の中は緊張しているんですよ。
大なり小なり。それを見せないようにしているだけです。
一番最初の質問にあった、アナウンサーに向いてないのでしょうか?
といったご質問に、ちょっとまず先にお返事すると、
向いてないわけないです。
そんなにアナウンススクールで緊張してドキドキしてるぐらいで向いてないなんて、
この判断するのも、あまりにも時期少々スリルですね。
早いです。そんなことないですよ。安心してください。
どんなアナウンサーでも、私緊張ってしていると思っていて、
よく大御所アナウンサーって言われる方がね、
何をもって大御所かって言いますとちょっと難しいんですけど、
大ベテランアナウンサーでね、
あともう誰もが知るぐらいの有名なアナウンサーとかでも、
よくテレビでおっしゃってるわけですよ。緊張しない。
喋り手なんていないよっていう、そういった現実もあります。
もちろんそういった方たちってね、手がブルブル震えちゃうとか、
頭真っ白になっちゃってしっちゃかめっちゃかなんてね、
やっぱ60代70代とかそれより上のベテランアナウンサーって、
あまりいらっしゃらないかもしれないです。
だけど元富士テレビのね、
つゆきしげるアナウンサーも、
いい緊張感を持って番組に臨むってテレビでおっしゃってました。
私はそれを信じています。
あのつゆきさんだって緊張するんだなって。
それをいい緊張感というふうに前向きに捉えて、
仕事なさってるんだなっていう。
若い頃番組で見て、よし覚えておこうって心に刻みました。
ちなみにつゆきしげるアナウンサーがわからないという若い世代の方はですね、
ちょっと検索してみてください。
もう私の世代だったら知らない人はもういないってぐらいね。
超超超有名な元富士テレビのアナウンサーです。
さあもう一度繰り返しますね。
先ほどね緊張関連の質問に対してきれいごと抜きのお返事をしました。
もう一回いきますよ。
実効性のある緊張を取り除く方法はない。
ありません。
以上です。
まずはこの事実を知るところからスタートしましょう。
そうないんですよ。ありません。
緊張を打ち消す魔法の杖はないんです。
あったら、特にその方法がね、もう世界中に拡散されてますし、
全人類が実行して、この世から緊張というものがなくなっていると思うんです。
なくならないんですよ。緊張って。
じゃあその緊張とどう向き合ったらいいんですか。
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というのを3つ提案いたしますので、お聞きください。
それでは緊張の対策3つご紹介をいたしましょう。
提案するのはこちらの3つです。
1.緊張しないじゃなくて、緊張はするだろうなと予測して準備する。
2.緊張するとき、どんな現象が起きちゃうタイプかを知る。
3.自分なりの緊張対策を用意する。
はい、この3つです。
めんどくさいなあと思ったそこのあなた。
アナウンサーになったらはね、日々緊張と向き合うことになるでしょう。
だから逃げずに、今から緊張対策しましょう。
では1つずつ解説していきます。
1.緊張しないじゃなくて、緊張はするだろうなと予測して準備する。
緊張しないなんてまあ無理だよねって話をオープニングでもしました。
それはそうだよねそうだろうなと思いましたよって納得していただいた方はね、ここから先を聞いてほしいです。
たくさんの経験をして慣れているプロのベテランアナウンサーだって緊張することがあるんだからね。
それは就活生だって緊張は当然するでしょうしますよ。
だったら緊張しないのを目指すんじゃなくて、緊張はするだろうなと先に予測して準備練習すればいいんじゃないっていう話。
最初の質問者の方がアナウンススクールでもニュース原稿を読むの緊張するって書いてあったじゃないですか。
言ってたじゃないですか。
それって私別に悪いことじゃないと思うんですよね。
おそらく面接進んだらとかカメラテストに進んだらとかね緊張するんですよ。
この質問者さんも他の皆さんも全員緊張するの。
だからアナウンススクールでの緊張も意味があって、私って注目されると緊張するタイプなんだなって現実と向き合えてるわけじゃないですか。
だから決して無駄じゃないんですよ。
アナウンススクールでの緊張はきっと本採用試験でも緊張するだろうし、
この何倍もの、何十倍も緊張に膨れ上がるのかもしれないなって予測する上での経験の一つとなるんですよね。
試験だけじゃなくって皆さんね、入社後、内定した後です。
入社後アナウンサーになってからもバクバク言ってる心臓とかね、背中に書いちゃう冷や汗とか震える手足とかなくならないんですよ。
これらと向き合っていくことになるんですよ。
想像つくと思います。アナウンサーという職業のイメージアップですよ。
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冷静にニュースを伝えている有名なあのアナウンサーだって、憧れのあのアナウンサーだって、みんな緊張してるんだっていうのをまず知りましょう。
では2つ目いきましょう。2です。
2番目は、緊張するときどんな現象が起きちゃうタイプかを知るです。
さっき1で出した例で、バクバク言ってる心臓とか背中に書いちゃう冷や汗とか震える手足のように緊張したらどんな現象が自分に起きるのかっていうのをまず知っておきましょうっていうのをお勧めしますね。
知っておくと対策ができるから。
ベテランアナウンサーがね緊張はしてるのに心の中ではバクバク心臓言わしてるのに視聴者からするとスンとねクールに緊張していないかのように生放送の番組とか出てたりとかするじゃないですか。
あれって自分の緊張の傾向と対策をそれまでの経験値とかから編み出してきたからなせる技なわけですよ。
ちなみに早坂はですね私は緊張すると手足が震える顔が赤くなりやすい覚えていたはずのセリフとかコメントがパーンと飛んじゃうこんなところでしょうかね。
これね最初1年目は本当わーてもわからずただただ緊張の中仕事に望んでたのでもうどう対策したらいいかもわかんないんですよ。
で学生時代から比べると急に忙しくもなるしなんか緊張対策とかねあの私全然考えてこないで入社しちゃったもんでもうミスして怒られて落ち込んで反省してでまたミスして怒られて落ち込んで反省してもうほんとそれの繰り返しばっかりでした。
あの失敗のエピソードでも言いましたよねもうほんとそんどにダメダメなアナウンサー人生なんです私ただ2、3年経ってくると苦手な仕事とか緊張が高まるきっかけとか瞬間とかが自分で自分のことがねだんだんこうわかってくるわけです。
なので仕事が始まる前要は放送が始まる前とか収録前に私今回これ緊張するだろうなとか今日のこの夕方のスポーツコーナー多分緊張するだろうなって予測できるようになったんですよ。それは内容もあるしシチュエーションもあるしいろいろなんですけどね。
で、就活生の皆さんはなかなかその傾向を見つけて分析するまでたどり着くのって難しいかもしれないですけどこれ意識してみてください。練習は本番のように本番は練習のようにというね誰が言ったかわからないけど有名なこう名言みたいなのがあるんですよね。
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練習を練習のノリでやってもうまくならないよって私これクラシックバレー習ってる時に言われたんですよ先生に練習を練習のノリでやってたっていつまで経っても良い緊張感がないと本番いいパフォーマンスできないよっていう意味でね教わったんですよね。
だから練習は本番のように緊張感を持ってで本番は練習のことを思い出してなるべくリラックスできるように望もうねってことです。で本番緊張するじゃないですか。大なり小なり誰でもね緊張するって言ったでしょ緊張してきたらうわやばい緊張してきたパニックじゃなくてあ予定通り緊張きたなーってね安心できるんですよ。
私の場合だったら予定通り手足震えてきたなーとか予定通りコメントパーンと飛びそうだなーこの後だんだんね余裕が出てくるとこういうふうに構えられるんですパニックにならずに済むんですよ。なので普段から緊張感を持って練習するっていうのも意識をしてみてください。
では2をもう1回繰り返しますよ。緊張するときどんな現象が起きちゃうタイプかね自分にですよ。自分はどういう緊張タイプなのかをまず知る。ぜひ自分で自分のこと見つめてみてください。さあ大事な3最後です。自分なりの緊張対策を用意するです。
2で緊張の自分のね傾向とかね分析ができたら次やることは対策を見つけましょうってことです。でちょっとさっき前言ったじゃないですかベテランのアナウンサーは自分のね傾向がわかってるからその対策ができて対策ができてるから緊張してるのに緊張してないかのように見せることができるんだよって言ったじゃないですか。
そうこのね3で自分なりの緊張対策を用意するってね結構大事。そう安心材料にもなりますからね。ぜひ自分なりの緊張対策探してみてください。もうね見つけてます僕私っていう人はねもうそれをね徹底的に自分のものにしちゃってください。アイテムかのように。
これがあれば大丈夫だこれをやれば大丈夫だって自分で自分をね落ち着かせてあげてください。で私のね周りアナウンサーに聞いてみました。それぞれ緊張対策ってあるんですよ。そう人それぞれでいいんですよ。
例えばこんな感じ水を飲むようにしているって。そう要はこれって口をねあの緊張するとカラカラになっちゃうから乾燥しやすくなっちゃうから喉を潤して噛んだり引っかかったりしないようにさせるために水をよく飲むようにするっていうアナウンサーもいましたし口周りの体操をするって。
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例えば声を出さなくともアイウエオー口だけ聞こえないか私今マイクの前でアイウエオーって口だけやってましたけどポッドキャストじゃ伝わるわけないねちょっとミスしました。はい口の周りの体操をするっていうアナウンサーもいましたね。
あとは苦手な行を繰り返し練習するってこれやってる方多かったかな私もねよくやります。私かきくけっこが苦手なのでずっと本番前ひたすらかきくけっこかきくけっことかねあのかきくけっこの行の発声練習の文章練習したりしてましたね。
ラリルレロが苦手な方サシスセソが苦手な方それぞれいらっしゃると思います。本番前にそれね繰り返しやるだけで口元のねあのリラックス体操にもなるのではないでしょうか。滑らかに動かすためにも有効的ですよね。
あとは飴とかガムとかを本番前に口に含むと緊張が和らぐって方もいらっしゃいましたね。まあ飴だとこうなめ切らなかった場合もったいないとか言うね。まあ細かいこと言うとそういうこともあるのでガムとかだとここをくちゃくちゃやって口周りをねこう動かしてリラックスさせてちょっと精神統一もしてみたいな。なのでガムの方が人気かな。
あのよくプライティー選手とかねメジャーリーグの選手とかもガム噛みながらやってるじゃないですか。あれってなんか集中させるためとかねリラックスさせるためでもあるらしいですね。
あとは共演者の方と雑談して気持ちをリラックスさせるっていう話がありましたね。これは意識して雑談するんですってあえて。
あえて全然これから望むオンエア生放送のオンエアの内容とはちょっと違う話。いや今日暑いですねみたいな。いや明日雪らしいですよみたいな話をね全然番組の内容とか関係ない話をしてちょっとリラックスさせるっていう人もいらっしゃいましたし逆もいらっしゃって本番直前は共演者と一切しゃべらずに台本に集中して絶対こう発してはならないコメントとかね絶対噛んじゃいけないところ。
例えばお名前紹介とかね肩書紹介をひたすら繰り返し練習するって方もいらっしゃいました。で私もこっち派なんですよ。そう私ね本番直前余裕がなくて雑談するよりも台本に集中した方が納得のいくオンエアになっていたことの方が多かった経験があるんですよ。
だから私は今でもイベントの司会とかやる時は周りの人と雑談するというかよりはどっちかというと自分と台本のみの世界に集中する方が好きです。そう本当人それぞれなのよね。あとはねお守りとかラッキーアイテムを持つって方もねいらっしゃいましたよ。
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ちょっとね私今40代で40代になるとだいぶ減ってきますけどでもこれ名前言わないけど聞く人が聞いたらバレるかな。あの同期の女性アナウンサーでねもう今フリーになった方ね。
あのゴマちゃんのぬいぐるみを持ち歩いているっていう同期いましたよ。でフェイスブック見たら今でもそのゴマちゃん持ち歩いてるらしくてカバンに忍ばせてるんですって。だからまあ要はそれもねお守りでありラッキーアイテムであるっていうねこのゴマちゃんがいると安心するんだっていう風にね自分に言い聞かせる。いいじゃないですかそれでも。
でお守りとかラッキーアイテムを否定的に捉えるアナウンサーもいるんですよね。過去にね私言われたことなんです。何でかっていうとあのそのお守りとかラッキーアイテムを万が一忘れてしまった時とかね壊れちゃったなくしちゃったっていう時にどうするのってパニックになっちゃう。
マイナスな方向に行っちゃったらどうするのって言われたことなんですけど。まあそう確かにちょっとね依存すると、依存すると、依存しすぎると良くないかなとは確かに思うけどでも心の安定がそれでねゴマちゃんのぬいぐるみで得られるなら別に人に迷惑をかけなきゃらいいんじゃないって私は思います。本当に人それぞれね。
あとは単純に原稿とかねカンペとかにゆっくりとか丁寧に大きな文字で書いて自分で自分に警告するとかね。これ就活ってあれですよあの原稿読みの紙に、原稿読みの紙だって原稿の紙に書き込み自由なので書いていいですよ。ゆっくりとか作業丁寧にとかねピクリマークみたいな。
それを書いて落ち着かせる。注意喚起をするっていうのも一つの手でしょう。あとは一番多かったのこれいっぱい練習したんだから大丈夫って自分で自分に言い聞かせるです。
一番言いたかったのは実はこれです。いっぱい練習したんだから大丈夫と言って落ち着くぐらいいっぱい練習するといいよっていうのを私はお勧めしたいし周りのアナウンサーも結局緊張もさーっていっぱい練習した方がいいよねーそうだよねーみたいな言ってました。練習大事あんだけ頑張ったんだから。
で50回やって噛んじゃったってなったらじゃあ100回やればって話だし。100回やってうまくいかなかったんでじゃあ200回練習すれば。かなりちょっと昭和の根性論のように聞こえますけれども。
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いやーだって上手い人って相当努力してますもん。上手い人とかあとあの人って天才だよねって言われる人って人に見せないだけでどっかで練習とか努力してますから。そうで私は本当人よりもミスも多いしよく噛む人だったから人一番やっぱり練習しなきゃダメだよねと思って100回に100回やりましたよ。
ちなみに早坂の緊張傾向と対策はねこちらですねあの手足が震えるっていうのの対策は原稿を紙ペラ一枚持つと震えがねブルブルブルって紙も一緒にビリビリビリって震えちゃうからバレちゃうのであのボードに乗ってて原稿を読む。
原稿を持つという対策をしたりですとかあと逆に手のひらに収まるほどの小さなメモカンペメモにするとかで私は対策をしています。
あと顔が赤くなりやすいっていうのの対策はチークをあまり塗らないそうどうせ緊張で頬がねピンク色になるからこれチークをがっつり塗った上でさらに緊張するとねかなりほっぺがね真っ赤になっちゃってすごくなんかおぼこいこっぽくなっちゃうなぁと思ったのでチーク薄めにしてました。
そうこういうねヘアメイクもやっぱりね工夫した方がいいですよ人によってね。
あと覚えていたはずのセリフやコメントがパーンと飛んじゃうっていうのは飛んじゃうだろうなぁというのを想定してコメントをもう一語一句書いたカンペを用意してました。
もしくは自分でこう何も持っちゃダメとか言うねあの番組だとしたらばあのカンペを出してくれる fd さんねフロアディレクターさんにすいませんちょっとカンペ私書いていいですかって言って一語一句書いてあとなんだったら振りがなとかも振ってもらってっていうね細かく用意してました。
こんな感じで対策やってましたかねあとはの緊張で噛んじゃう噛みやすいっていうのの対策はあれですよもうさっき言ったようにひたすら練習する言いにくいなって言うんだったらその単語をひたすら可能な限り10回20回50回100回練習します。
練習するともう100回もやったんだから大丈夫でしょって私は自分で自分に言い聞かせていました。
でこれも人によって合う合わないがあるのでそうアナウンサーねそれぞれ自分にあった緊張の傾向と対策持っていると思いますのでぜひ就活生の皆さんも傾向を知ってそして対策準備してください。
でいただいた質問のね2番目と3番目の方ねあのここまでお聞きいただいたらわかると思いますけれどもまぁ根性論って言われるかもしれないけれども緊張と向き合って自分のね傾向も知ってそして対策をするで周りの人が緊張してないように見えるすごい人ばっかりだわーってなるんじゃなくて周りもこうやってすんってねクールに寄せようって言うけどどうせ緊張してるんだろうなんてそれで終わり。
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人と比べても仕方がない。以上です。で採用試験ってね特にアナウンサーの採用試験って緊張に対してどう向き合う人なのかなっていう点も審査されていると私個人的に思うんですよ。
でなぜアナウンサーに必要な素質だというかというと緊張する場面が割と多いと思うんです。これを言うとちょっとじゃあ他の職業はね緊張しないのかっていうふうに誤解を受けてしまったら嫌なんですけども相当そう言ってるんじゃなくてでもアナウンサーって緊急速報をお伝えしなきゃいけないとかっていうことがあるんですよね。
緊急特番に臨まなきゃいけないとかそれこそ大地震が来ましたとか台風が思ってた以上な被害があって緊急特番やりますっていう時もあるしいわゆるツッコミ原稿とかもあるし普段会わないような大物芸人さんとか大物タレントさん大物歌手さんとかに会ってインタビューするっていう時にも多分緊張するでしょうよ。
でもその緊張をちゃんと咀嚼して落ち着いてインタビューに臨めるか仕事に臨めるか番組に臨めるかっていうのはアナウンサーにとって必要な素質なのではないでしょうか。
だからやっぱり採用試験で堂々としてるねっていうのも加点になるいいポイントとして評価されるのはそういう意味だと思います。
で聞くとああまあそうだよねってお分かりいただけるのではないでしょうか。
と言いますところでここまでお聞きいただきありがとうございました。
この後はおまけコーナー中核関連の雑談小ネタに参ります。
今回はおまけコーナーも緊張についてちょっとご紹介したいと思います。
お時間ある方はお聞きください。
さあ今日は緊張に関してのご質問にお返事をしました。
1.2.3ご提案しましたよ。
言われてみればそんな小難しい話でもないしまあそうだよね。
自分の傾向を知ってその対策を準備する。
ごくごく普通のことだなって思ったかもしれませんね。
これ以外ないのよね。
だってさ緊張を一瞬で取り除く魔法の杖あったらみんな買ってるってとっくに。
私だって欲しいし私だって知りたいですよそんな方法あるなら。
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ないない。ないないって言い方ちょっと冷たかったかな。
であとね大学の非常勤講師をやっていても学生からいっぱいこの緊張に関して質問くるし、
企業圏中の講師やってた時も社会人の方から緊張する時どうしたらいいんでしょうかっていう質問ねいただいたんですよ。
接客する時とかね人前でプレゼンする時ってみんなねやっぱり緊張するんですよね。
どんな年代でもどんな職業でもしますよ。
アナウンサーじゃなくたってしますします。
で就活生だったらさ人生を大きく左右されるわけですから大事な場面なんだから緊張して当然なんですけど。
私あの心理学者でもないしメンタルトレーナーでもないんですけれどもこれもお伝えしておきます。
なんで自分は緊張するんだろうかっていう緊張している自分をちょっと俯瞰して観察してみてください。
なんで緊張するんですかあなたは。
胸に手を当てて考えてみてください。
恥ずかしいのかかっこつけたいのかかっこ悪いところを見せたくないのか失敗したくないのか。
じゃあ失敗したくないならなんで失敗したくないんだろうなんで恥ずかしいんだろうなんでかっこつけたいんだろうって考えてみてください。
でねこれ考えていくとおのずとね自分の性格とか人生観とかとも向き合うことになるんです。
だから人によって傾向に対して対策が異なるのってそう性格とか人生観とか育った環境とかが異なるから多分対策も違ってくるんだと思いますよ。
あとは上がり症なんですって自分で自分のことを言う人いるじゃないですか。
で上がり症っていうのは実はそういう病名が歴とした病名としてあるんですよ。
だから病院ってあなた上がり症ですねって言われてないのであれば私上がり症なんですよは正直逃げです。
だってちゃんとしたそれ病名だから。
それは本当に持病として上がり症を持っている方にねある意味失礼だから言わない方がいいですよ。
ちょっときつい言い方だけど私事業内でも言ってます。
そう逃げだよ上がり症だからって。
で実際本当に症状が出て病院に行って診察してあなた上がり症ですねって言われたらそっか私はこういう症状があるんだなってちゃんとそことをね向き合うことになると思いますよ。
そうじゃないのであれば上がり症なんでっていうのは言い訳でしかないよっていうのもちょっと厳しいけどつて加えておきます。
で話戻るけどそうなのよなんで自分は緊張するんだろうかって向き合うとねこれかなり深いのよね。
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私もう極穴時代もどれだけ考えたかなんで私こんなに噛んじゃうんだろう。
でもなんで噛むかって感じでやっぱ緊張してるからじゃあなんで緊張するんだろう。
恥ずかしいからいや違うないいかっこしいしたいからいやまあそれも確かにちょっとある。
怒られるのが嫌だからそれもある。で噛んでちょっとパニックになるからそれもあるねとかなんかいろいろこう自問自答したりとかあと先輩と喋ることによってね自分と向き合うためのヒントをもらったりとかしてたんですけれどもね。
まあおそらく喋りをなりわいとする人であればこの緊張っていうのと現役であるうちは生涯向き合っていくのではないでしょうか。
でね昔あの落岡のね春風邸翔太さんと出会った時にこの相談したことなんですよ。
でまだあの商店とかの司会になる前とか商店にそもそも出演するずいぶん前ですよ2010年ぐらいに仙台で出会った時にね。
いや翔太さんって目の前にお客さんいっぱいいてまあそれこそ2000人とか3000人とかのホールでも落語をやるでしょうしテレビでもやるじゃないですか。
で緊張しますいやそれなりにするよみたいなことをおっしゃってたんですけどまあまあもうね芸歴も長いしまるで緊張してないかのように面白い話をしてどっかんどっかん笑いをもたらすわけですよ。
でもこの緊張ってどうやって向き合ってますって言ったらそこなんかね楽しんでるって言った。
世の中には緊張している自分を楽しめる人がいるんだって当時私はね衝撃だったんですけどもね人によってやっぱ違うんですよね緊張との向き合い方。
でも同じようなことを言ってるあの男性アナウンサーにも出会ったことありますね。
いよいよじゃあ実況プレ野球のねやりたかった夢だった実況に自分が携われるって思うともうこの緊張すらも続々ワクワクする言ってる方がいてすごいなーってね今挙げたお二人のように緊張に対して楽しいとかねワクワクするって言えるって羨ましいなーと思いました。
私全然今でもワクワクなんかできないですよもう眠れないですもん。
で数年前何年前だったかなコロナ禍なんですけどあのフィギュアスケーター元ですけど町田辰樹さんねオリンピックにも出ましたよ東京オリンピックね出てらっしゃったあの選手フィギュアスケートの選手で今の除去をなさってるんですよね大学で研究をなさってるんですけどフィギュアスケートについて。
町田辰樹さんの講演会の司会をさせていただいた時にコロナ禍ということもありリアルのオンラインではない対面の講演会司会久しぶりだったんです2年ぶりとかだったんじゃないかなお客さんを入れての司会をやったのが。
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結果的にはすごいねありがとうございます早坂さん司会をお願いしてよかったってね成功したのかな感謝の言葉を口にしてくださったから成功と言っていいんでしょうけどやっぱり2000人を前にするっていうことが2年ぶりだとめちゃくちゃ緊張して前の日も全然眠れなかったんです。
自分のね緊張の傾向を知ってるじゃないですかで対策を練る寝るじゃないですかで対策寝れば寝るほども心配しちゃって寝れん寝れば寝るほどだあってますアクセント寝れば寝るほどあってるか寝れば寝るほど緊張してしまって。
本当にね一切も眠れなかったんですよね前の日。
そうもう終わった瞬間もぐったりぐって歩くのもしんどいぐらいね力が抜けてしまったのを覚えています。
というようにやっぱりもうまだまだ修行が足りないなぁと思ってねまだこの40ぐらいなったばっかりの頃だったかなぁになってもああこんな眠れないぐらい私緊張するんだってでもそれもやっぱりなんで緊張するんだろうなって向き合ったらやっぱりこうミスしたくないとかね。
せっかく町田さんに早坂さんに司会をって言ってくださったからにはやっぱりちょっといいとこ見せたいじゃないですかねその期待に応えたいとかあとこうJスポーツの取材が入っているとかだから噛みたくないなとやっぱりこう失敗したくないよね。
やっぱり噛むよりは噛まない方が脳がみの方がいいよねって思うとやっぱりこう緊張しますよねっていうまあ私の経験談を披露してみましたがたぶんね周りみんな緊張してますよそうただ慣れっていうのはあると思います。
例えば毎日365日のうち300日ぐらい毎日生放送に携わってますみたいなしゃべり手さんアナウンサーの人って相当慣れてると思うのでいちいち生放送に対しては緊張はしないと思いますよ。
この慣れっていうのも大事だけれどもただ就活生の場合はねそんな数少ない面接とかカメラテストに慣れましょうって言われたところででしょでもアナウンススクールがじゃあなんでさあの毎回ニュース伝言読みとかフリートークとかパネルトークとかねリポート練習とかやったりさあとアナセミとかだとカメラで家庭用カメラでね
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カメラで撮影してその場で録画したものを見て反省点をいろいろ上げていくで一緒にねでまぁここをね工夫しようねとか変えようねとかやっていくんですけどねそうそれもなんでやるのって言ったらねそれも全て緊張と向き合うためでもあるし慣れるためでもあるんですよね
そう本当にね慣れて大事ですぜひアナウンススクール通っているという方はねそこでももちろん緊張していい意味で緊張してそれも経験の一つとしてね慣れるために慣れるためのステップだと思って挑んでみてくださいと言いますところでちょっと緊張関連は言いたいことがたくさんあるので長くなってしまいましたがここまで最後までお知らせいたします
最後までお聞きいただいた方本当に本当にありがとうございます何かアナウンサー収穫に関して疑問質問ある方はインスタグラムのコメント欄にお送りください
実は今日いただいた質問あのコメント欄じゃなくてDMでいただいたんですよねツイッターのDMでいただいたものなんですけどまあツイッターのDMでもいいんですけれどもまあよかったらインスタグラムのコメント欄にも書いていただけたら嬉しいです
では就活生の皆さん一緒に前向きに頑張りましょう