00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日、YOASOBIの仕掛け人でもあるソニーミュージックエンターテインメントのお二人にインタビューしたときの記事の後編が、
アイドルのヒットについていろいろ深掘りさせていただいた記事になりますので、そちらをご紹介したいと思います。
Yahoo!には、YOASOBIアイドルが小学生からグローバルまで大ヒットできた理由に学ぶ、これからのヒットの鉄則っていうタイトルで記号してるんですけれども、
アイドルはね、本当にYOASOBI自体が実は短期プロジェクトで始まったのがヒットした結果、長続きするユニットになった、みたいなのは前回の記事でご紹介しましたけれども、
YOASOBIだから、もうヒットしてから3年、もうだから4年とか経ってるんですかね。
その中でもやっぱり2020年から最初に紅白だった、20年か21年だったと思うんですけど、
ヒットグループになった後のまた一段抜けたのがやっぱりアイドルだったと思うんですよね。
なんつっても去年は本当にアイドルがいろんなチャートも設見しましたし、話題もいろんな話題を作りましたし、
なんといってもやっぱり年末の紅白に日韓のスターが、日韓のアイドルがアイドルの歌唱の中で歌うっていうのも非常に象徴でしたけど、
去年を代表する楽曲になったんですけど、僕正直今回ソニーミュージックエンターテイメントのお二人にインタビューしに行った背景は、
アイドルはきっと狙ってヒットをさせたんだろうなっていう。きっとそのアイドル、音楽をヒットさせるための手法とか法則みたいなのを、きっと二人は見出したに違いないと思ってですね。
実はインタビューしに行った背景があるんですよね。
でも、記事を読んでいただければわかると思うんですけど、驚くほど二人が自然体なんですよね。
何度も僕聞いたんですよ。そんなこと言っても狙ったんでしょう。どういう風にやればうまくいくとかっていう、そういうのあるんですか?みたいな。
アイドルでは特殊なことをいろいろ仕掛けたんですよね、みたいな。
僕自身がYahoo!にイワソビのアイドルがなんでこんなにグローバルチャート、アメリカのご属グローバルチャートの1位を取るぐらいまで行ったのかっていう理由をいろいろ勝手に分析して、
それで安倍政にも呼んでもらったような感じなんで、ある意味答え合わせに行ったんですよね。きっとこういうのを狙ってやっていたに違いない。
当然二人からすると、僕が書いていることの正しいものもあれば、みたいな話なんですけど、
03:07
でも実はアイドルだから特別に狙ってやったってことではないっていうのが、本当にずっとおっしゃってたことなんですよね。
実はアイドルっていう楽曲自体も去年大ヒットしたんで、新しいっていう風に取り、僕らは受け取ったと思うんですけど、
最初の従来のイワソビのトーンからするとアイドルって特殊な曲だなと思ってたんですけど、
実は二人から言わせると、綾瀬さんってボカロの頃からこういう曲結構作ってるらしいですよね。
アイドルの曲調的な曲。実はどっちかというと昔の曲に近いぐらいのノリらしくて、
二人からするとそんな特別に新しいわけがないらしいんですよね。
実際、綾瀬さんもこの楽曲はイワソビで出すには向かないから、ボーカロイドに歌ってもらって出そうかなぐらいのつもりで、
もともと星の子を読んだ後に作ってたらしいんで、ある意味綾瀬さんの巣が出てる面の方が実は強いらしいんですよね。
なのでアイドルは新しい明確なプランあったんですよねって言ったら、夜にかけるの変わってないですね。
その後はあの手この手でそんなこと言ってもあるんでしょうって実は聞いてたんですけど、
本当にね、二人はいつものことをいつものようにやってるだけです。
非常に象徴的なコメントは、矢城さんのコメントですね。
アイドルは初動である程度跳ねていたので、これはUGCを爆速で回転させることに振り切った方がいいと感じて、
通常のアクション100とした場合、アイドルでは250くらいの量をやりました。
前回の夜遊び自体が、音楽ユニットとしては二人のユニットなんだけども、ソニーミュージックの二人が入ってる、
僕は4人グループと認識してますけど、ある意味このSNS専門でやる人とか裏側の人がいることによって、
このSNSの投稿量とかも通常に比べて多いと思うんですよね。
それをUGCに対していいねしたりコメントするみたいなものも専門でやれるから、
アーティスト自身がやるよりも絶対量が捌けてると思う。
捌けてるって言うとよくないですけどね。
それをさらに100を250にした。
矢城さんは初動の跳ね方とそれ以降の売れ方を分けて考えるようにしていて、
やっぱり楽曲がUGCによって反応が大きいんだったら、それをより加速させるための努力をする。
アイドルではそれをさらに努力した。
僕からすると手法としてTikTokに音源をたくさん上げたりとか、
いろいろその理由を分析基準を書きましたけど、
それをこの100を250にやった結果であって、
別に何か狙ってTikTokを最初から狙ってたとか、そういう話ではないという話ですよね。
06:01
前回もやっぱりありましたけどね、
山積みのミュージックビデオだけが1000万回再生されるよりも、
100万回再生されるUGCが10個ある方がパワーがあるから、
そのUGCに力を入れるみたいなことをやっぱり意識してされていて、
そういうのが綺麗にはまったのが、今回のアイドル。
グローバルチャートを駆け上がったっていうのも、
2人は当然結果論としては喜んでるんですけど、
別に今回のアイドルの楽曲が取り立ててグローバルに向けて作った曲ではないらしいですよね。
だからヒットしてるから、英語版を他の曲よりは早く作ったのが事実だと思うんだけども、
別に海外を意識しすぎてもないっていう。
海外を意識しすぎて国内をおるさなにしてしまったらもうマステントみたいな発言もあって、
へー、みたいな。
僕はてっきりあやせさんの年始の発言があったんで、
アイドルはアニメも含めてグローバルの戦略曲として最初からでかいプロモーションを組んでたのかと勝手に思い込んでたんですけど、
2人に言わせると、実はアイドルを出す直前にアドベンチャー17と別の2曲をリリースしていて、
アイドルは3曲目で3ヶ月連続だったらしいんですよね。
なので、3ヶ月連続だったから、1曲目2曲目の盛り上がりが3曲目にいったのもあって、
大きく3曲目が跳ねたんじゃないかっていう視点もあるらしくて、
本当にすごい面白いなと思ったのはやっぱり山下もやしろさんも全曲を愛してるんだと思うんですよね。
本当に1曲1曲大事な子供たちであって、全部の曲を売れるように努力してるんだけども、
たまたまアイドルがすごい跳ねたから、そこをより強化したらそれがむちゃむちゃヒットしたっていう。
別にアイドルを狙って、アイドルだけをヒットさせようとしたわけじゃないっていう。
アイドルが小学生でも踊っているとか、それこそ保育園でも踊ってます。
この記事書いたら、小学生からグローバルまでって書いたんで、これは違いですってコメントでいただいて、
幼稚園から踊ってますっていうコメントをいただきましたけど、
子供に受けようっていうのを当然狙ってやれることではなくて、
結果的に受けたっていうことだっていうのは本当に謙遜じゃないんですよね。
2人は真剣に多分全ての曲をフラットに全てやっていた結果、
それぞれのヒットの具合が違うっていうのを毎日見ているから、
そういうふうに思っているのを本当に繰り返し言われましたね。
すごい面白いなと思ったのはやっぱりその、
ついついやっぱり僕もマス発想だったなと思って、
今の楽曲をできるだけチャートを高くするっていうふうに思いがちなんだけど、
実は弱そびの方々は、この曲が今ヒットしてるんだったら逆についでに過去のこの曲も聞いてもらおうとか、
09:06
弱そび全体のファンを増やすかって、曲のファンではなくて弱そび全体のファンを増やすかって本当に丁寧に考えているっていう、
弱そびとしての話題の総量意識みたいなのをおっしゃっていたのが非常に印象的でした。
本当に今回のインタビューで反省したのは、
なんかやっぱり僕も事例欲しがる企業担当者の人をよくいじったりするタイプの人間なんですけど、
今回インタビューで僕は事例とか手法みたいなものを聞きに行っちゃってたらっていうのがすごい反省点としてあるんですよね。
本当にやっぱりやるべきことをちゃんとやって、ファンの人たちにいかに楽しんでもらうか。
ファンの人たちが楽しんでくれればファンの人たちが話題にしてくれることによってそれがヒットにつながるっていうのを、
本当にこの4人が愚直にやり続けてるからこそ、こんだけヒットが連続して出るんだなっていう。
本当このショートカットとかそういう手法とかもね、
しろさんにはマーケティングって言葉をNGワードにした方が実はアイデア出るんじゃないかみたいなイントをいただきましたけど、
本当ちょっと自分自身のやり方についてもちょっと考えさせられる非常に面白いインタビューでしたので、
良ければ記事の方もご覧になっていただければ幸いです。
はい、こちらのチャンネルでは日本のエンタメが海外に出ていくのを人が応援したいなと思っておりますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。