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2024-02-11 09:09

漫画「推しの子」の実写化に、Amazonと東映がタッグで挑戦する意義 #597

漫画「推しの子」の実写化に、Amazonと東映がタッグを組んで挑戦する意義|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/n30311423811b
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、「推しの子」の実写化が決まって、Amazonと東映がタッグを組んで実写化するというニュースにちょっとびっくりしたのでご紹介したいと思います。
今のタイミングは、漫画の実写化で本当に悲しい、取り返しがつかない悲劇という言葉でいいのかわかりませんけど、いいことがありましたので、明るくこの話をご紹介するのはちょっと精神的にも難しいんですけど、
このスキーも正直びっくりしたのでご紹介したいなと思います。
推しの子はアニメが成功していますし、主題歌のアイドルが大ヒットしたので、アニメで満足している人十分いると思います。僕は漫画から好きになったタイプなんであれですけど、やっぱりこの実写化のニュースが出た時には結構ネガティブな反応が多かったみたいですね。
このキャストの方々の写真だけが出ている状態なんで、ちょっとそのコスプレっぽいんじゃないかとかっていうネガティブな反応がメディアで派手に記事にされてましたけれども、個人的には今回の東映とAmazonプライムビデオが組んで実写化をするっていうのはすごい面白いなと思います。
原作者の方も今回の実写化にコメントを寄せられていて、本当に大丈夫ですかと聞きたくなる気持ちでした。引き受けていただいた皆様に感謝の念がつきませんとか、一体どういうものが出来上がるのかとても興味があります。ぜひその答えを一緒に見届けてほしいと思っております。
コメントだったんで、結構深読みしたファンの人たちからその実写化をしてほしくないって言ってるんじゃないかみたいな感じのネガティブフィードバックが返ってきちゃいましたけれども、個人的には今のこのシノコン撮ってるこのAmazonと東映の組み合わせってちょっと面白いんじゃないかなと思いますね。
特にやっぱりAmazonプライムビデオでっていうのがポイントだと思うんですね。僕個人は日本の漫画の実写化は、Netflixはやっぱりワンピースという握手と成功してくれてるんで、勝手に収益者とNetflixが組んで、ディズニーを倒すというか、ディズニーの対抗軸になるぐらい大きなジャンプユニバースみたいなものを、マーベルユニバース的な感じで構築してくれることを妄想してたんです。
おしのこのNetflixいいんじゃないかと思ってたんですけど、いずれにしては海外のこういうプレイヤーがやることによってグローバルに出ていくっていうのはやっぱりポイントだと思うんですね。
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今のところ、おしのこのアニメのチャートとかを見てると、いわゆるわかりやすいワンピースとかドラゴンボールのような、比較的子供も見るようなアニメに比べると、おしのこのような大人向けのアニメ、やっぱり海外の出会いはそんなに良くないイメージがあってですね。
でも多分伝え方によっては海外でも十分ファン増えると思うんですね。そういう意味では実写化から攻める方がいいんじゃないかなっていう。
しかも今回だから、映画の運営さんと組んでやるっていうのはちょっと面白いですよね。Amazonプライムビデオ、今回のシリーズが先に映画をやるのか先にプライムビデオのドラマが始まるのかわかんないですけど、
アニメは最初に第1話が90分なんですよね。本当に重要な分岐点までのところが90分で描かれていて、それを劇場でも公開したっていう構造だったので、同じパターンで行くんだったら先に映画のパターンですね。その後プライムビデオ。
当然映画会社側からしたらファンがある程度できた状態で映画やらないと映画の集客難しいんで、プライムビデオを先にやってから映画っていう方が普通に考えるとパターンですね。
ただどうなんでしょうね。プライムビデオを先にやって映画館に大勢行くのかどうかちょっとわかんないですね。普通は多分地上派で先にやっていて、地上派で十分認知度が取れた結果、そのファンが劇場に足を運ぶって、鬼滅の刃型が映画からしたら当然嬉しいあるので、東映参加したら東映が後の方がいいと思うんですけど、果たして地上派を流さずにプライムビデオだけでそんなにその鬼滅の刃型になるのかどうかちょっとわかんないですね。
鬼滅の刃はなんつっても地上派の放送もあり、ネットフリックスとかアマフラとかも配信サービスで全部流して劇場版が大ヒットしたっていう順番で、通常あれですよね、実写のドラマも先にテレビドラマシリーズがあって、それが映画で映画館にファンが行くってMRなんかそのパターンだと思うんで、通常考えるとそっちだと思うんですね。
僕はネットフリックスと収益者のジャンプユニバース妄想側ですけど、実はプライムビデオもオリジナルコンテンツにはめちゃめちゃ投資してるんですよね。
なんといってもそのロード・オブ・ザ・リング力の指輪出資が総制作費600億円以上と言われてまして、1話あたりに換算しても数十億っていう日本じゃ考えられないコスト投下をしているような会社なので、当然おしのこ実写化するんだったらお金かけてくれるはずだと思います。
ちょっとわかんないですけどね、当然そんなにどでかい、ロード・オブ・ザ・リングほどのででかい金額は当然投資してくれないと思いますけど、いわゆるテレビドラマの3000万みたいなレイヤルよりは多分上の投資をしてくれると思われるので、それが映画とドラマを同時にやることによって映画のクオリティの予算が上げられるかどうかその辺がちょっとよく見えてこないですけど、
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ある意味グローバルプラットフォームのその制作予算がこういう日本の漫画の実写化に投下されて、それで日本の漫画の実写を通じてファンが増えるってサイクルは、ネトニックスがそのワンピースという白書でうまくやってくれてるので、これは本当にいい流れだと思いますね。
直近では残念ながらテレビドラマシリーズにその漫画を無理やりはめ込んだ結果、やっぱりその脚本の大変が激しくてっていうケースも出ましたんで、これを考えてやっぱり漫画家の方からする実写化をするのに選択するのはやっぱりグローバルプラットフォームの方がいいっていうオチになると思うんですよね。
実際、ユーユーハクションをあるキャストの方が自分のシーンを1回シーン全部9割撮り終わってたのに、やっぱり全部撮り直したっていう。
その時に原作者の人が見に来ていたっていうイスワルがあるんで、多分何かしらのこれでは足りないっていうのを、これネトニックス側が先に決めたのか原作者側の指摘によって変えたのか、ユーユーハクションに関しては表に出ないのでわかんないですけど。
ワンピースにおいても原作者が納得するまで出さないっていう約束をしてやってるんですよね。
ここまでその原作のリスペクトをするっていうのがやっぱりグローバルプラットフォームであれば今は少なくともしてくれているって、実際その現場ではいろいろあると思いますけど。
ネトリックスの日本の方にお話聞いた時にもやっぱりワンピースも最初の頃は原作者の尾田さんとグローバルのチームのコミュニケーションがやっぱりちょっと文化の違いもあって直接はうまくいってなかったんで、間に日韓のチームが入ってうまくコミュニケーションを取れるように変えたみたいな話があったので。
そういうのにお金も時間もかけられるところとやらないと、悲劇につながることも増えてしまうっていう。
こうなってくると本当に日本の視聴者の方々もドラマの作り方っていうのを本本的に考え直さないと二度と言うことにしないようにしないといけないと思うので。
でもシンプルにこのシュノコの実写化はファンは結構キャストとかにバッシングしてましたけど、個人的には実写化するなら本当この立て付けは一つ選択肢としてはありだと思うので、ちょっと楽しみに待ちたいなと思っております。
はい、こちらのチャンネルでは日本のための海外展開を密かに応援したいなと思っておりますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMでも教えていただけると幸いです。
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ありがとうございます。
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