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2023-06-15 11:56

YOASOBI「アイドル」国際チャート1位の快挙に学ぶ #435

YOASOBI「アイドル」国際チャート1位の快挙に学ぶ、日本の音楽が世界で勝つ方法(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230612-00353454
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【ヨルシカ】アイドルのグローバル1位
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、前にも弥生の記事で書いたんですけど、弥生のアイドルが国際チャート、ビルボードのエクスクルーデットUSで1位を獲得したということで、ちょっとその背景をYahoo!に書いてみました。
このチャート、1位なんだけど1位じゃないって、このグローバルエクセルエクスクルーデットUSって言うのかな。
これは米国を除いた国際チャートですよね。なので真の世界1位ではないのはないです。
なのでちょっとこれが1位だっつって、こう記事で取り上げられた結果、結構そのアンチ系の人とかメディアとかで、これは世界1位じゃないんだみたいな。
こんなもん、ツイッターのトレンドで世界1位になるのと同じぐらい価値がないみたいな、無茶苦茶なこと書いてるメディアとかありましたけど。
逆張りもいい加減にしたほうがいいと思うんですけど、すごいです。当然その本当のグローバルチャートで日本の楽曲が1位になる日を僕も楽しみに待ってるんですけど、
この米国を除いたチャートでも日本語の楽曲が1位になったことないんですよね。
たぶんこのビルフォード的には米国のチャート以外のものにも興味を持ってもらうためにこのグローバルエクスクルーディング、エクスクルーディング、
エクスクルーディングユナイテッドステイツっていうチャートを作っていて、ここにメキシコとか韓国の楽曲とか多分よく入ってきてるんだと思うんですけど、
それの1位初めてですからね。当然そのチャートの採出方法にもよりますけど、日本でめちゃめちゃ聞かれてるから上位に入るっていうのはあるんですけど、
いわゆるそれは結構その中でも海外で結構聞かれてる方のアーティストなので、その辺の構造を今回ちょっとヤフーの記事では分析してみました。
個人的にやっぱり今回何つってもすげーなと思うのはやっぱり綾瀬さんが年始に明確に明瞭に今年は勝ちにいくって宣言した後に生まれたこのアイドルが実際に勝ってるってことだと思うんですよね。
当然その世界1位じゃなきゃダメだっていう人からすると本当の1位じゃないって話になるんですけど、言うてもやっぱり日本の音楽の歴史に新しい扉を開いたっていうことだと思うんで、
僕前の記事は日本の音楽業界の新しい扉を開くかって思ってたんですけど、今回はもう明確に開いたと思ってます。
それはなんでかって言うとやっぱり狙って今回1位取ってるんですね、明らかに。
多分曲の作り方とかプロモーションとか全部が多分シンクロしてます。
夜遊びってその綾瀬さんといくらさんのユニットでもあるんですけど、もともとあれですよね、プロジェクト的に始まったチームっていうのもあって、多分それでいろんな関係者がいろんなアイディアを出し合ってるんだと思いますね。
Yahoo!の記事にはポイントを5つ並べてみました。
1つ目が世界の音楽トレンドを意識って話ですね。これはもう楽曲の構造がやっぱり従来の夜遊びと全く違う作りになっているっていう。
これはビルボードのインタビューを聞いてなるほどなと思ったんですけど、ビルボードのインタビューで夜遊びが語るアイドル誕生日はっていうインタビューがあって、
この中で実は1年半前に綾瀬さんがおしのこの漫画を読んだ時に楽曲を作曲したっていうくだりが出てくるんですよね。
で、夜遊びが出すようなトーンの曲じゃないからボカロに歌わせようかなと思ってたっていう。
世界の音楽トレンド意識し全世界に向けた楽曲作り
だからこそ今回夜遊びと全然違うトーンの曲になってるって話だと思うんですよね。
だから明らかにそのヒップホップとかの要素がいっぱい入っている。
ラップがメインだったりしますかね。この辺はやっぱりグローバルの楽曲ってもう明らかにその世界のトップジャンルってヒップホップになっていて、
ニュージーンズなんかも結構ダンスがヒップホップ系ですけど、綾瀬さんはニュージーンズの神父にやられたなっていう。
やられた神父がオーマイガッド、OMGっていう歌ですけれども、
これなんかもニュージーンズはサビが中毒性が非常にあって、音楽配信サービスでリピートで聴かれるっていう。
この辺をかなり研究して楽曲を作ってるっていうのがまずそもそもですね。
だからこそ中毒性があってみんな聴きまくってるって話だと思うんですけど、
それ以外にも複数要素があって、やっぱりこれはちょっとわかんないです。
最初から狙ってたのかどうかわかんないですけど、難易度がめちゃめちゃ高い曲になった結果、
それぞれ研究室の分析で言うと、初期に歌ってみた動画が大量に出てきたそうですね。
この記事書いたら、ゲッターロゴのやつがバズったのが大きいんだっていうツイートをたくさんいただきましたけれども、
そういうパロディー動画もたくさんあるんですけど、初期は歌ってみたがめっちゃ多いんですよね。
難しい歌だからこそ、それを歌ってみることによって自分の歌唱力を確認したり、ファンの人に聴いてもらうっていう。
これはやっぱり明らかにアイドルとかアニメファンとかおしのこファンとか違う人に広げるのに役立ってます。
歌ってみたコミュニティですね。で、3つ目が踊ってみたコミュニティで、この歌ってみた踊ってみた両方を明らかにこれ楽曲が狙ってる気がするんですよね。
ビルボードチャートをハック?
動画を見るとダンスのシーンが複数あって、アイが踊ってるっていう文明もあればファンが踊っているっていうオタ芸的なやつですね。
その辺を狙ってTikTokにいくつ上がってるんだろうな。検索しても上手く出てこないんですけど、多分ね7、8個上がってると思うんですよね。
そのいろんなパートの曲が。通常TikTokに普通の楽曲上げるパートって1個2個なんですけど、めっちゃあるんで、ここ上げたいなっていうところ上げやすくなってるんですよね。
それによってTikTokの動画が今も30万本近く上がってます。30万本が多いか少ないかちょっとピンとこないと思うんですけど、夜にかけるが4年前にリリースされていて14万本。
2ヶ月前の曲はその倍いってますかね。めっちゃあけるが狙ってやってるとこですね。TikTokラブライブやったとかもお聞きしてると思うんですけど。
今太さんというブログが分析してて面白いなと思ったのは、ヨワスビがチャートとしてビルボードチャートを明確にハックしに行ってるんじゃないかっていう。
その意識してビルボードチャートで上位を狙うことを狙った活動をしてるんじゃないかっていうのが結構面白いなと思ったポイントです。
今回5月に英語版を収録してるんですよね。5月6日のゴールデンウィーク後とかに公式Twitterが英語版収録中のカミング数みたいなツイートをしてたんですけど、英語版が5月末に出るんですよね。
この英語版が実はビルボードチャートに貢献するんですよね。これが結構ビルボードチャートのポイントで、日本だと違う楽曲を出すと違う曲としてランクカウントされちゃうんですけど、
グノーヴァルは合算がトレンドらしくて、アレンジ曲とか多言語曲は元の曲にプラスされるんですよね。
多分それを狙って英語版を早く出したんじゃないかなっていう。これが実は米国外チャート1位になる原動力になってますよね。
実はアイドルのランキング、グローバルだと1回9位まで行ったのが10位に下がっちゃって、9位が最高位で終わるのかなと思ったら、この英語版を出したことによってもう1回9位に戻るっていうチャートアクションをしてるんですよね。
だからそれで米国外のチャートで1位取れてなかったのが1位取れたっていう。これはね、執念の1位獲得なんですよ。
もうね、大したことないとかっていうことを書くメディアは本当に燃えてしまうと思うんですけど、努力してる人はあえて腐らす人は本当に嫌い。
すみません、ここではポジティブな話で言うだけしたいんですけど、本当狙ってやってるんですよね。
アイドルチームの取り組み
今本さんによるとこの英語版のリリースもグローバルチャートの集計日を意識して金曜日にリリースしてるらしいですし、
すごい印象的だなと思ったのはこの夜遊びの公式アカウントがこの米国外チャートで1位になったやつを喜びのツイートしてるんですけど、これが元ツイートの15分後にツイートしてるらしいんですよ。
15分後なら大したことないなと思うかもしれないですけど、時間がですね、午前5時45分なんですよ。
わかります?これだから絶対ツイッター担当の人が今週のチャートでは多分上位に上がるはずだから、午前5時半に起きて待ってたってことだと思うんですよね。
これはやっぱり狙ってるし意識してるからこそツイートもできるし、それに向けた活動をやってるっていう証拠じゃないかなって勝手に思ってます。
当然もう多くの人が書いてますけど、これは押し残ってアニメ、人気アニメ、Z世代のトレンドランキングとかでも押し残2位に入ってましたから、
それぐらい漫画も人気だしアニメも人気っていう作品の主題歌であるっていうのがグローバルチャートに貢献したら間違いないですね。
これはもう過去の鬼滅の刃とかジェンソーマンとかワンピースとかでもあった話なんで、
ただなんかこうアニメ主題歌出せばグローバルで売れるんでしょっていうのはやっぱり全然違うんですよね。
今回夜遊びは明らかに国際チャートで上位にちゃんと入るって言うのも、
アレスさんが言ったところ勝ちに行くっていうのをやるためにやるべきことを全部やってて、
さらにちょっと震えたのが8月に米国ツアーが入ったんですよね。
米国のフェスみたいなやつだったかな。
わかんないですけどね、アイドルがヒットするから行くってなってたのは元から声かかってたのかわかんないですけど、
このタイミングの米国ツアーはね、これ追い風になると思うんですよね。
なんかこの記事書いたらツイッターでは所詮アジアだろうみたいな、アメリカでは聞かれてないんだろうみたいなのを書いてる人がいて、
米国でもまあまあ聞かれてるんですけど、
別にアジアから聞かれてアメリカに行けばいいじゃないっていう話だと思うんですけど、
でも本当狙ってやってるのすごいと思うんですよね。
これで米国ツアーに行って、米国のいろんな人にファンが増えれば、当然また米国チャートでの動き方も変わってくるはずですし、
なんつってもね、本当狙ってやれるのはすごいなっていう。
最終的な振り返り
この楽曲の作り方から、このプロモーションのところまで含めて、
初の会況ですから、本当にヨワソビの受け取りの皆さんおめでとうございますということで、
勝手に記事で見過ぎてしまいました。
そこが間違ってるよってところがあったらちょっと優しく教えていただければと思いますが、
他にもこんな話ありますよってのがありましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
11:56

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