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2023-12-07 09:23

流行語大賞の裏側で、既にはじまっている「流行語」の変化 #549

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流行語大賞の3年連続「野球用語大賞」の裏側で、既にはじまっている「流行語」の変化(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f362a1175804857ad99f867e780e32666933824f
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サマリー

ユーキャン新語流行語大賞で、野球用語が3年連続で大賞に輝いています。最近の流行語大賞の傾向としては、SNS発の流行語が増えており、TikTokやYouTubeが話題を生み出す影響力を持っている時代となっています。

ユーキャン新語流行語大賞
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、毎年恒例のユーキャン新語流行語大賞が発表されまして、
あれですね、阪神の岡田監督が優勝を表す因果として使っていた、あれが大賞に輝きました、ということで。
まあ、個人的には、まあ、今年の並びを見ると、まあ、順当かなと思うんですけど、ま、くしくも3年連続野球用語になっちゃったんですよね。
2年前がリアル・ニュ・トー・リュー、ショー・タイムでしたっけ。で、去年が村神様っていう。
まあ、なので、ちょっと一部で野球用語大賞みたいなことを言われるようになってるんですけど、
そういえばと思って、過去の流行語大賞の、
大賞の大賞を振り返ってみると、結構面白い傾向が見つかったので、ヤフーの記事に書いてみました。
まあ、大きな流れとしては、やっぱりその、この10年くらい、実はスポーツ系の用語しか大賞に選ばれてないんですよね。
2018年がカーリング代表のソダネで、
2019年がラグビーワールドカップ日本大賞。
で、その後、コロナ禍で2020年3密が入ってるんですけど、3年連続、野球用語大賞になったっていう。
で、実はそのカーリングのソダネの前も、インスタ映えと忖度が2017年にあるんですけど、でも2015年トリプルスリー、2016年カミッテルで、この10年くらい、もうスポーツ関係の横が、ずーっと大賞なんですよね。
で。
で、このトリーベ relevant 日本大賞に入ったứngり、
その前を見るとすぎちゃんのワイルドだろうとか、NHKドラマのあまちゃんの……とか、パンザーヌオキの売買・売買石とか、ダメよダメダメみたいなのが、2010年代前半は入ったんですよ。
これはやっぱ明らかにテレビの影響力が下がったことが影響してるんだろうなっていう、多様になったって話だと思うんですよね。
でも、このゲームもやっぱり、特に中なのできっかけで、インテリティーの影響力とかって、ought磁力で上昇するものは実に譲しているわけなんですよ。
大会も斡庫だからね。
多様になったっていう話だと思うんですよね
くしくも2015年のトリプルスリー以降
スポーツ用語系のものしか流行語対象に入らなくなってるんですけど
流行語大賞の傾向
2014年、15年がどういう年だったかっていうと
2014年がYouTubeがテレビコマーシャルで
好きなことで生きていくっていうコマーシャルを
大量に展開した年なんですよね
それでヒカキンさんのテレビコマーシャルなんかが展開されて
YouTuberが小学生の間で人気って言われていたようなのが
一気にマスの人気に
明日ともになっていくっていうのが2014年ですね
2014年のヒカキンさんのテレビコマーシャルでも
すでにもう登録者数450万近くいますからね
2015年は
今度はNetflixが上陸する年なんですよね
NetflixのCEOのエイスティングスさんの
挨拶みたいな動画が2015年上がってますけど
黒船上陸って話題になってたんですね
当然いきなりユーザーが増えたわけではなくて
Netflixもここから徐々に
最初苦しみながらだんだん日本でもユーザー増やしていくんですけど
単純に言うと多分YouTubeとか
Netflixとかネット系の動画配信サービスが出てきたことによって
視聴者の視聴投稿が多様になっていくっていうのが
多分この10年ぐらい前からの傾向としてあるんだと思うんですよね
その結果やっぱり
日本全国みんなが見ているような話題っていうのは
スポーツぐらいになっちゃったっていう
やっぱ対象に選ばれるのがスポーツ
ここ3年は野球ですけれども
スポーツの話題が対象というぐらいの話題になるのは
そういうものしかなくなっちゃったって話なのかなと思いますね
SNS発の流行語
今回も日本語対象の特許
単に並んでいるキーワードを
Googleトレンドでグラフで比較してみたんですけど
やっぱりあれの検索数のスパイクが一番大きいんですよね
検索が一番大きければ有効豪華って言うと
当然そういうわけではないんですけど
これはわかりやすいかなと思いますね
新しい学校のリーダーズとか
生成AIみたいなものは年間を通じて検索数がガンと上がってるんで
これはこれでその年間通じた話題量だったら
こっちの方が大きいんですけど
新語流行語対象ですかね
流行った大きさって言うんだったら
今年はあれでいいんじゃないかなっていう印象はあります
ただやっぱり水面下で
流行語のトレンドの変化として大きいなと思って
SNS発の流行語っていうのが増えてきたなっていうところですね
今回カエル化現象みたいな言葉もトップ10に入りましたけれども
個人的に一番印象的だったのはやっぱり
ちょんまげ小僧とひき肉デスがノミネートに入ったことですね
多分このひき肉デスを知ってる層っていうのは
多分あれ以上に狭いと思うんですよ
ちょっと分からないです
人数で言ったらどっちが多いのかみたいな議論は当然あると思いますけど
阪神のあれは優勝したことによってマスメディア取り上げられたから
全国区になったと思うんですけど
ひき肉デスは主にTikTokという
YouTubeのブームで大きな話題になってるんですよね
これはつれづれ研究室という方のノートで詳細に分析がされてるんですけど
本当にそのYouTubeの登録者数が1000人いなかった
ちょんまげ小僧のYouTubeチャンネルでの
ひき肉さんの自己紹介がTikTokとかでミーム化した結果
7月中旬にチャンネル登録者数1000人だったチャンネルが今
150万超えてますからね
本当に軽い意味無名なチャンネル登録者数1000人の
YouTuberグループのメンバーの自己紹介が
実はTikTokとかでマット化された結果
ハノちゃんがやったり
いろんな芸能人がやったり
最終的にはスポーツ系の世界にも伝播して
日本代表がゴールパフォーマンスでやるっていう
これがブームになったのが7月末で
日本代表のパフォーマンス10月頭ですからね
数ヶ月で凄まじく大きな話題になったんで
これはTikTokとかYouTube見てない人には全く伝わってないと思うんですよね
でもTikTokでは累計の関連動画の再生数が6億回とか超えてるらしいんで
TikTok見てるとみんな何かしら見てるみたいな感じですね
これをまたGoogleトレンドの検索数で並べてみると
実はちょんまげ小僧の検索数とか
なんだっけこれ何て読むんですかね
OSOですか
このクマの検索数
OSO18とかペッパーミルパフォーマンスより
実はちょんまげ小僧の検索数上回ってるんですよね
ネット界における話題の大きさで言うと
そっちの方が大きかったんだろうなみたいな
これぐらいやっぱりテレビとSNSとそれぞれコミュニティによって
話題にしている
キーワードが変わっている時代になったんだなっていうのが
やっぱり大きな変化なんだと思うんですね
早速ソフトバンクがちょんまげ小僧テレビコマーシャルだかな
このFCMが1年生のコマーシャルに起用したりしてますけれども
これはちょんまげ小僧がすごいよねって話もあるんですけど
実はその登録者数1000名だったYouTubeチャンネルからも
こういうワードが生まれてくるっていう
SNS流行語対応とかもあるんですけれども
SNS流行語対応とかもあるんですけれども
流行語対象でトップになっているのは川地という単語で
僕すいません初めて知ったんですけど
川地の流行語をTikTokクリエイターの方が
動画で最初に言ったのがバズって
あれとかを抑えて
単突のSNS上では1位の投稿になってますからね
こういうことが起こる時代になってんだなっていうのが
ちょっと個人的に面白いなと思ったのでご紹介でした
流行語対象自体は審査員が平均年齢60超えてるんですけど
ちょっと違反的な記事もありましたけど
流行語対象は流行語対象とこういう役割なのかなと
個人的には思ったりしてます
このチャンネルではできるだけ日本のエンタメの未来を
楽しく想像していきたいと思ってますので
他にもこんな話しますよって方がおられましたら
ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです
今日もありがとうございます
09:23

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