テレビ出演の裏話
こんにちは、徳力です。
今日は、BSテレ東さんの日経ニュースプラスナインに先日、チャットGPT特集で出演させていただきましたので、そのときの裏話をご紹介したいと思います。
たまにテレビに声をかけていただいていて、すごくありがたいのですが、昔、NHKさんにSNSに詳しいという肩書きで出演したので、
SNSに詳しい人という、それ肩書きですか?みたいな肩書きで出演した関係で、肩書きで毎回出演するためにいじっていただくのですが、
テレ東さんはノートプロデューサーという肩書きを使っていただけるので、ノートプロデューサーという肩書きで出させていただきました。
出演させていただいたコーナーが、日経ニュースプラスナイン、BSテレ東の夜にやっているニュース番組で、
ニュースのリアルというコーナーです。
そうなんですよね。
トラウデンさんが、それこそ街録というか道端のインタビューとかをして、街の声を聞きながら特集を組み上げていくという組み合わせで、
全然余談ですけれども、トラウデンさんに聞くと、やっぱり道端で声をかけるのは断られることも多いので、心が覚えることもあるらしいですけれども、
ちょっとそこに、生成AIのコメントで、
データで読んでいただきました。
正直、私自身は別に生成AIにそんなに詳しいわけじゃなくて、
どちらかというと、生成AI、詳しくない人に伝えるのがうまそうだからというのは、たぶん小柳さんが声をかけてくれたんだと思うんですけど、
ちょっと今回出演しましたという話よりも、一番印象的だったのが、
日本企業の生成AI利用禁止
業務上、日本企業って今、ChatGPTとか生成AIを禁止している企業が72%らしいんですよね。
ちょっと僕も打ち合わせの時に聞いて、そんなに高いんだと思って、ちょっとびっくりしちゃったんですけど、
やっぱりそういうもんなんですかね。
日本企業とアメリカ企業でChatGPTを使っている企業が、日本は10%ぐらいで、アメリカは25%ぐらい。
2.5倍ぐらい下がるよね、みたいな。
これはリスク感覚を考えると、そうかなと思うんですけど、
やっぱりシステム部が、そもそもの生成AIの社員の利益を、
禁止しているのが7割っていうのは、なかなか数字だなと思って、ちょっと聞いて、びっくりしちゃった感じですね。
ちょっと出演中、あんまり気の利いたコメントできなかったんですけど、
やっぱり日本企業って、SNS利用もそうですけど、システム部であったり管理部側の人たちが、
リスクをできるだけ最小限にするっていう方向で、多分企業のIT活用ポリシーを決めるんで、
今回の話は、そういうふうに思います。
今回もやっぱり生成AI、黎明期に色々、その個人情報を流出するリスクとか、企業の取得情報を流出するリスクとかあるよね、みたいな話があったんで、
多分禁止になってると思うんですけど、
別にそこをね、触れずに使うやり方とかもあるはずなんで、
一律に72%禁止って、この禁止の度合いがわかんないですけど、
やっとしたらシステム部で検証中とか、そういうステータスも含めてかもしれないですけど、
生成AIはもうこれ、どんな業務の人でも、
関わる領域になってきてると思うんで、
なんといっても社員の多分、生産性上げようと思ったら多分使った方がいいって感じにはなってくると思うんですよね。
なので、なんとなく生成AIが出てきた時に禁止って決めたルールのまま1年経っちゃってるみたいな話だったら、
そろそろどういうふうに緩めていくかって考えないと、
生成AIの存在を社員全員が知らないまま、ライバル企業がガンガン使い出すと、
こう、競争上危なくなるっていうのは、
ちょっと日本企業全体がそうなるのは本当に良くないんじゃないかなと思ったので、
一応ご紹介でした。
番組の前編自体は、テレ東さんのサイトの方で多分見れると思います。
興味がある人はそちらをご覧になっていただければと思います。
こちらのチャンネルでは、できるだけエンタメの未来を明るく想像することをご紹介していきたいなと思ってますので、
他にも面白いニュースしてますよって方は、ぜひご覧ください。
もし興味があられましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
ありがとうございました。