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2021-10-24 19:59

#63-2 イタリアから学ぶ、オンライン雑談力(ゲスト回:ライターゼミ リサさん 後編)

日本とは遠く離れたイタリアから、複数のオンラインコミュニティで活躍するリサさんに、雑談の秘訣をお聞きしました。イタリアの日常はほとんどが雑談なんだそうです。
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あれですよね、ライターゼミ内限定の記事もね、最近書いて頂いて。
そうですね、せっかくのクローズドのコミュニティなので、何かやっぱり、自分も結構自分がやることを試しているところもあったりして。
そうですね、そういうのもできる場なので、例えば限定記事とか書いたら、皆さんの反応はどうかなとか。
結構反応ね、みんなしてくれましたね。
皆さんコメント沢山頂いて、なんか限定記事だと、いろいろやっぱり、一般に公開するものより深く話せたり。
いや、そうですよね。
画像載せられたりするので。
あとちょっとなんかこう、メンバー、仲のいいメンバーなので、自分の心の内もちらっと書けたりするので。
そういうのはすごくいいかなと思って。
りささんはですね、多分それも感覚でやってるんですけど、コミュニティにいなくてはならないような方なんですよね。
なぜか普通の人はみんな自分のノートを公開のやつを書きました、みんないいねしてねぐらいの感じだと思うんですけど、
ライターゼミっていう数十人しかいないところだけが見れる記事をあえて書いたりとか、ちょっとそこで中でしか話せないことを言ったり。
そういうことで、お互いのオンラインだけど親密性だったり、つながり感覚とかが生まれたりするのを、知らないうちにやってくださってて。
実験的、自分の中で実験的だったりもするんですけど、次誰か限定記事書く人出てこないかなとか思ったり。
そうですよね、確かに。
かなけんVlogとかもそんな感じかもしれないですけど、裏ラジオとか。
そうですね。
次ちょっとライターゼミで私も音声チャレンジしたいなと思ってます。
音声学びにしとか。
音声学びにし、いいと思います。
そういうのはコミュニティの価値だなと思いますし、それでやっぱり居心地とかも増えられていくので。
それで言うと、最近僕が関わってるもう一つのコミュニティにりささんが入っていただいて。
リボンの通称アツモリって呼ばれてるんですけれども。
リボンの働いてるメンバーだけじゃなくて、それに関連する人が数十人いるのかなっていうところに、いつの間にかりささんが入ってて。
あれ、りささんいるみたいだ。
僕、招待した覚えないんだけど。
かぶちさんにご招待いただいて。
かぶちさんから招待いただいて。
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ここもまさに最近考えてるんですけど、オンラインとかで雑談とかを生んでいくって、そう簡単じゃないなと思って。
アツモリとかも、結構比較的出産ある方なんだと思うんですけども。
なんか結構雑談って、僕とかは何投稿したらいいんだろうって結構。
ライターゼミとかみんなに日誌かかっといて、僕書いてないかもしれませんし。
雑談ってなんか深いなと思って。
でも結構雑談から新しいプロジェクト生まれたりとかって、なんかあったりするじゃないですか。
まさにライターゼミそうですよね。
雑談とかいろいろ。
りささん結構その辺上手だったりするのかなって結構思ってたりするんですけども。
雑談が好きなんですよね。
好きなの。
雑談って人と話すってことが好きなので。
なんかあれなんですか、イタリアとかって雑談とかはよくある感じなんですか。
いや、よくっていうかほとんど雑談ですね。
ほとんど雑談。
そうなんですね。
ビジネスの場においてだったり、例えば私なんかと一番身近なのは子どもたちの保護社会。
保護社会とかね。
例えば1時間半ぐらい保護社会の時間が取ってあったとしたら、
必要で話してる内容ってほぼ15分か20分ぐらいですね。
ほとんどそれ以外は雑談です。
ほんとに。
それすごいな。
終わってからも小さいグループに分かれて保護者の方が雑談が始まっちゃうんで、
もう警備の方が早く出てくださいって待ってるみたいな。
終わりないですね。
終わりがないんですね。
なんかね、やっぱその辺日本人ともしかしたら違うのかもしれないですね。
日本人って結構ね、アジェンダとか言ってその日話すこと決めて、
特にミーティングとかだとね、もう端的に。
雑談とかって逆に分かんないですよね、何したらいいか。
何話してるの?
私も今ちょっと自分で話しながら、イタリア人のコミュニティグループって何話してるのかなって思うんですけど、
いや本当にただ普通の話なんですよね。
何食べたとか、何が美味しかったとか、どこどこかなとか。
なんだろうな。
いや本当に覚えてないくらいの内容ですね。
元気から始まる感じですけど。
元気から始まって、英語だったらハワイユーみたいな。
そうですね、英語で言うとハワイユーから始まって、最近どう?みたいな。
家族の話とかしたりとか、
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あと結構家族のことも元気って聞いたりするのも挨拶の一つに入ってますね。
ご両親元気?みたいな。
なんかもしかしてそういう最初の挨拶の中に入ってるものの振りがいいのかもしれない。
送られると人が話しやすいっていうか。
なんかね、そうなんですよね。
なんかアメリカにいた時とかも、
ハワイルインとか言われて、
ハワイユーって言って、そこまで行けるんですよ。
その次の第2往復目がね。
分かります。
分からなくて。
なんか私もイタリア住み始めた時、イタリア語でコミュニケーション取れるようになった時に、
やっぱり聞かれたら、
聞かれたら、「はい」か「いいえ」でブツッと終わっちゃうみたいな。
そこより先に進めないみたいなところは多かったんですけど、
自分が話せないかが例えば言葉の問題だったりして、
そういう時は逆に、「あなたは?」って振るともうイタリア人の人おしゃべり大好きなんで、
バーッと話してくれて、それを聞くっていう。
ここからまず始めるんですね。
そうですね。
自分が答えられないと逆に質問して、それを聞く側に入る。
質問力のほうが雑談では重要ってことですね。
そうですね。
困ったら質問する。
確かに。
それはいいかもしれないですね。
難しい質問じゃなくて、「あなたは?」ぐらいの切り返しがいいかもしれない。
あんま深く考えなくても。
喜びとか共感の表現ってすごく大きいので、
オーバーなぐらい。
だから何か言うと、
すごいいいねって、
大体返ってくるのがめっちゃいいねなんですよね。
最上級って返ってくるみたいな。
自分が同じ経験したことあるあるとかじゃなくても、
初めて聞くような話とかでも。
多分すごくいいねと思ってなくても、すごくいいねっていう返事が出てくる。
でもその辺なんだろうな。
オーバーなリアクションと、あとは質問?
ちょっと話すと反応がすごくいいから、
こっちもなんか気分が良くなって、
スラスラ話したくなるみたいな。
これはもうイタリアから学ぶことはありますよね。
イタリア人の方のコミュニケーション最強ですね。
コミュニケーション力高そうですもんね。
旅行で行っても話しかけられますよね。
僕1回だけ行ったことあるんですけど。
本当に?
どちら行かれたんですか?
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ローマ、フィレンテ、ミラノとか、
ベネチアとかも行ったかな?
どこ行ってもタクシーとかでも、
すごい話しかけてくる率が高いというか。
むしろ話しかけられないことがないから、
ずっと喋ってる。
どこから来てもなんとかでって言ったりとか。
なんかちょっと私の肌感覚ですけど、
これは周りのイタリア人の方々、
人間力っていうんですか、高いんですよね。
人間力。
自然体だし、すごく居心地いい。
私はいいなと思ってます。
なんか分かる気がします。
コミュニケーション苦手な人は、
ちょっと居心地よくないかもしれないですけど、
イタリアはどうでしょう?
僕はすごいいいなと思いますね。
コミュニケーション上手、
特に雑談が上手っていうところは、
すごく見習いたいところだなと。
最近思ってますね。
雑談ができないっていう。
一回僕、雑談の回、
ラジオで話したと思うんですけど、
イタリア人とかよくちゃんと来てるんだろうなって思ったり。
なんかちゃんとっていうか、
生活のほとんどが雑談っていう。
息をするように雑談してるみたいな。
そうですね、そうかもしれない。
なるほど。
雑談力を磨きにいくなら、
イタリアがいいかもしれないですね。
イタリアいいかもしれないです。
多分、言葉全然分からなくても、
全然受け入れてくる。
分からなくても、オッケーオッケーって。
あっちもめちゃくちゃな英語で。
何語か分からない。
分からないみたいな。
あるかもしれないです。
いいですね。ありがとうございます。
あと、イタリアの働き方みたいなところって、
日本との違いとかってありますか?
働き方ラジオなので、その辺はお話に気になる。
働き方聞いてみたいなと思って、
バイオリンの工房っていうところで、
またちょっと特殊な働き方かもしれないんですけれども、
どうですか?
そうですね。
うちの働き方で言うと、
もう工房が自宅内で、
それこそ常に仕事と生活が一緒になって、
一体化しているというか、
逆に区切りがないので、
やばいんですけど、
仕事によってはもう夜中とかもやっちゃうみたいな、
休みの日ももちろんやっちゃうみたいなところもあったりはしますね。
ただ、うちの場合はちょっと子どもたちもいるので、
どこか別に職場の仕事場があるよりは、
仕事しやすいっていうことで、
こういうスタイルをとっています。
人によってはやっぱり仕事と私生活をきっちり分けたいっていう人も、
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そっちの方が多分多くて、
だいたい工房は別に構えているお家が多いですね。
バイオリンの関係で言うと。
そうなんですね。なるほど。
自宅に工房がある人っていうのはほんとごくわず、
あんまりいないかもしれないです。
むしろ日本の家業みたいな感じ。
リサさんたちは近くて、
イタリアの働き方の考え方だと、
むしろ分けるみたいな感じじゃないですかね。
そうですね。
うちは全然参考にならない。
イタリアの働き方ではないと思うんですけど、
イタリア人の、たとえば私の周りの知り合いだったりすると、
何でしょうね。
一言で言うと、
心豊かなハッピーライフを送るために働いているっていうか。
なるほど。
分かりますか。
分かります。
ビジット分かれていて、
仕事とプライベートが。
休日は休日で家族や大切な友人や、
そういう人と一緒に過ごしたり、
スポーツしたり、お散歩したり、
家族とか友達と食事したり、旅行行ったりみたいな。
なるほど。
そういうとこをすごく大事にしていて、
そのために働いているのかなっていう。
楽しみのために。
という感じがしますね。
はい。
この辺は、やっぱりヨーロッパとか、
あとオーストラリアに行って働く方の話、
いろんな人に聞いたけど、だいたい同じですね。
もしかしたら、キリスト教系の人は基本、
教研の方は。
そうですね。
日曜日はお休み。
そうですよね。
ありますよね。
ちょっと違いますよね。
そうですね。
イタリアも日曜日は朝から教会に行く人はいて。
そうですよね。
でも、きっちり分かれているので、
分かれているというか、仕事、
違って驚くところが一つあって、
もう驚かないんですけど、
例えば商店、お店とかオフィスとか、
閉店時間ってあるじゃないですか。
例えば、夜7時半とか8時とか。
日本だと、その10分前とか、
あと10分あるとか言って駆け込んでも、
閉まるまでの時間だったら、
営業時間内だったらOKだと思うんですけど、
こっちは、閉まるって書いた時間に、
全部片付けも終わって、
働いている方が出る時間なので、
分かりますか。
もう15分前とか、
閉店15分前とか10分前とか、
例えば自動ドアだったら、
中の人は出れるけど、
外からは踏んでも入れないとか、
あっても。
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15分前なのに。
もう入れない。
もう15分くらい前から、
閉店ですってアナウンスと曲が流れて、
もうその時間には、
みんないなくて、
従業員、働いている人も帰るっていう。
なるほど。
すっごいきっちりしてます。
確かに。
逆に始まりもそうで、
例えば9時開店のお店だと、
9時には日本だと準備ができて、
出社するんですか。
出社です。
本当に。
9時開いてない時もあるし。
なるほど。
日本だったら、9時開店だったら、
準備をして、
完全にこれでOKですって。
お迎えするっていうお客さんも。
お迎えする時間ですけど、
もう出社時間くらいの感じなんですね。
回転時間が。
そうですね。
もうだいたい9時にはタイムカードをピッて
やってないといけないから、
行くみたいな感じで。
なるほど。
ここら辺は本当に文化って感じはしますよね。
なりますね。
どっちが正しいとかでもなく、
でもやっぱり、
ヨーロッパ的な働くに対する考え方も、
すごい素敵だなと思います。
変に、
何て言うんですかね。
消費者が強くない感じがいいんですよね。
そうですね。
お客様ファーストみたいなのはないかもしれないですね。
そうですね。
日本では。
自分ファースト。
ライフファーストみたいな感じですよね。
それかもしれないですね。
本当に、
美味しいものを食べて、
美味しいワインを飲んで、
楽しく笑顔で生きるために働くみたいな感じですかね。
確かに。
だからこそ、
わりとサービスに対しても寛容だったりとか、
日本はわりと厳しいですもんね。
価格もだから、
他と比べて安くってなっちゃうし、
品質もいいもので、
時間も。
なってしまうんですね。
そうですよね。
時間に関してはもう、
話し出すときりがないんですけど、
日本的感覚で驚くことばかりですね。
守られないということなんですけど、
いろいろ。
知っていて。
でも、そうやって自分たちの大切な時間を確保しているのかもしれないですね。
そうですね。
ちょっとどこに重点を置くかみたいなところが、
なかなか分からないですね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
どこに重点を置くかみたいなところが、
違うっていうところですね。
はい。
そこは、
でも日本もやっぱり、
働き方改革とか言われてますけど、
やっぱり世の中の流れ的には、
結構変わってきてはいるなっていう中で、
やっぱり、
価値を生み出すっていうことと、
そのライフを充実させるっていうことを、
どう両立していくかみたいなところは、
すごくずっと求めていきたいなっていう感じですね。
歴史だったり、
国民性が違うので、
やっぱり同じようには多分、
イタリア人の方とは同じようにいかないんじゃないかなとは思うんですけど、
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日本の場合は。
はい。
でも近づいていくことはできるんじゃないかなと思います。
そうですね。
いいところを取り入れつつ、
やっぱり、
そうですね。
多分、ヴァイオリン作っててもそうだと思うんですけど、
やっぱりこだわらないというか、
魂込めないと価値作れないみたいなところって、
おそらくあるんじゃないかなと思ってて、
なんか、
働き方改革で、
みんな無理しないようにしようって言って、
大切なところまで失っちゃったりとかすると、
やっぱり結構厳しくなるんだろうなとか、
最近思ったりします。
その環境というか、
はい。
ここはこだわって作って、
お客さんにそれを価値を持っていけばいいなと。
はい。
その上で、
休日はゆっくりしていくとか、
はい。
より働き方を柔軟にしていこうとかっていう、
このバランスをうまく取っていくのが大事なのかなというのは、
はい。
感じはしますね。
はい。
ありがとうございます。
いろいろ聞いちゃいましたけども、
はい。
すいません。
2回分ぐらいに分かれる気がしますが、
はい。
ちょっとそんな感じで、
雑談っぽい感じの回でしたが、
りささん、本当にありがとうございました。
はい。
楽しかったです。
ありがとうございます。
こちらこそ。
ありがとうございます。
はい。
語り方ラジオの感想も聞けて、すごい嬉しかったです。
はい。
この先も楽しみにしてますので、
はい。
よろしくお願いします。
はい。
ドキドキしながら。
ドキドキしながら。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
今日は、りささんに来ていただきました。
では、また来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
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