00:04
働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェルスと田中健士郎が、皆さんの眠る様子をゆったりとしたトーンでお話をさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
先週は、2週に続いて、リボン株式会社のハブチさんと車の中で話した内容をそのまま録音してお届けするということをやってみました。
ちょっと音声の聞き取りづらさとかはあったんじゃないかなと思うんですけれども、面白いと思っていただいた方には響いたんじゃないかなと思います。
今後も、こういったドライブトークみたいなものはたまにやっても面白いかなと思っていまして、実はピンマイクなるものを購入して、次回はかなり音も良くなるんじゃないかなと。
いろんな人とドライブをして、それを録音したりするっていうのもやっていってもいいんじゃないかなと思っていたりします。
ということで、今週はですね、ちょっとそのドライブトークの時にも少し話していたんですけれども、メタバースというものとコミュニティというものについてちょっと考えてみたいなと思っています。
コミュニティはですね、この働き方ラジオでもよく解説をしているものかなと思うんですけれども、メタバースというものは初めて扱うかなと思いますし、
僕自身はまだそこまで深く理解しているものじゃないんですね。
なので、今回少しメタバースについて最近調べたり、人から聞いたりしたことを含めてですね、ちょっと解説をしながら考えていきたいなと思っております。
まずメタバースって皆さんご存知でしょうか。
なんとなく聞いたことある方とかもいるんじゃないかなと思うんですけれども、分かりやすく言うとインターネット上の仮想現実世界みたいな感じですね。
うわぁ、なんかまた難しいなというところかと思うんですけれども、仮想現実って言われるとよく分からないと思うんですが、いわゆるバーチャル世界ですよね。
今オンラインコミュニティとして今運営しているライターゼミとかでも、仮想のオフィスみたいなところでみんなで一緒に仕事をしたりとかってやってるんですけれども、それもある意味メタバースに近いものかなと思っています。
あるいは映画でマトリックスって見たことありますかね。
あの映画僕大好きなんですけれども、1999年くらいかな、かなり昔の映画なんですけれども、これがまさにメタバースの世界を予感させるような映画だったということを最近分かりまして、
しかも最近最新作が出たので、もし気になる方ぜひ見ていただければと思うんですけれども、まさにあれは人の脳に直接インターネットがつながっているみたいな感じですね。
03:01
人々は夢を見てるんですけれども、その夢の中が本当の現実のような世界になっていると。
そこでちょっと特殊な人が空飛べたりとかするっていう、すごいざっくり言うとそんな話だったりするんですけれども、これがですね、今現実に起きようとしているマトリックスの世界が実現されようとしているっていうのがメタバースなのかなと思います。
皆さんVRヘッドセットとか持ってるんですか?僕持ってないんですけれども、欲しいんですけど、あれをつけることによって実際に仮想世界に自分が入り込んだような体験ができる。
そこでは自分自身がアバターとしてですね、もしかしたらキツネくんみたいな感じでですね、生活できたりとかする。
メタバース関連で言うとクラウドワークスもリサっていうメタバースオフィスを提供する事業とかも実は関わっていたりとかするんですけれども、これは働くという領域でメタバースを作っているサービスですね。
今後ですね、どんどんどんどんそういった仮想世界で生きていけるようなサービスが出てくる。
すでにゲームの世界だとこれ当たり前になっていて、なんかゲームって今までインターネットに全く繋がってなくて、自分でソフトをやるっていう世界だったと思うんですけれども、
今はですね、インターネットにそれが繋がっていて、かつリアルタイムでその世界が常にこう流れている。
これフォートナイトっていうゲームとかだと起きているみたいなんですけれども、そこで一緒にゲームをプレイするっていうのは何となくイメージ湧くと思うんですけど、
その中でですね、実際にじゃあ今日はドコドコっていう地域で音楽フェスがあります。
そこにアリアナ・グランデとかヨネズ・ケンジさんが来ますみたいな感じで音楽ライブが行われたり。
なのでその時間に場所に合わせて仮想現実上のアバターたちがですね、集まってそこで一緒に盛り上がるみたいなことがすでに始まっているんですよね。
これももうメタバースの世界なのかなと思います。
これだけメタバースというものが注目されている理由としては、やっぱり現実世界の経済成長というものが今もう限界を迎えつつあるみたいな話を聞いたことがあると思うんですけれども、
そんな中でこの仮想世界とか、あるいは宇宙というところに進出する企業というのが今増えてきているという感じになるんですよね。
っていうメタバースの一般的な話はここまでにしまして、
ここからですね、メタバースとコミュニティというものについて話をしていきたいと思います。
これはちょっと僕の個人的な考え方だったりもするんですけれども、
メタバースというこの仮想世界ですよね。
これとコミュニティというのはすごく神話性があるんじゃないか。
あるいは逆に言うとメタバースというものはコミュニティというものがうまく作られないと機能しないんじゃないかなというふうにも思っています。
今オンラインコミュニティの運営とかそういったものもいくつか携わらせていただいているんですけれども、
06:05
やっていくとですね、すごく街づくりに近いなというふうに思うことが増えてきたんですよね。
前にオンラインサロンを実際やってみて感じたことみたいなラジオを何回かやったことあるんですけど、
その時に言ってたのが会社組織とは違うということですね。
変に僕らこういうミッションでやっていくんだ、みんな目標は一つだよ。
ルールをたくさん作ってですね、あるいは誰が偉いみたいな感じにしていったりとか、
こういうふうに行動しましょうというバリューみたいなものを皆さんに守ってもらうみたいなことをしても結構うまくいかないと。
何でかというとコミュニティって別に参加理由が人それぞれなんですよね。
なんとなく誰かと緩く交流したいという人もいれば、そこでガンガン成長したいという人もいれば、
そもそもそういうコミュニティづくりに興味があるという人もいたりして、みんな目的がバラバラなんですよね。
考えた時に会社組織と同じように部長を作ったらいいんじゃないか、
社長が全て決めて経済合理性の上で利益を出していこうみたいなことをやってもうまくいかないんじゃないかなというのが、
多分そういうコミュニティもあると思うんですけれども、なかなか難しさはあるんじゃないかという中で、
まちづくりというものを考えた時に、例えば僕が住んでいる図志市、図志市という場所に住んでいる人って目的が一緒なわけないじゃないですか。
そう考えればめちゃくちゃ分かると思うんですけれども。
例えば海の近くでゆっくり暮らしたいという人もいれば、図志市にいる人が素晴らしいから、そういう人となるべく交流をしていきたいという人もいれば、あるいは職場に近いという人もいるかもしれない。
そういった目的がバラバラの中で地域の魅力を高めて、なるべく人口を減らしすぎない。
やっぱり人口あまりにも減っちゃうと税収が減ってしまって維持できなかったりする。
かといって2倍に、今何人くらいいるんだ、多分5、6万人とかの人口の街だと思うんですけど、これを20万人にしたいかというと、多分そうでもないような気もするんですよね。
なので、街ということをしっかりと維持、発展させていくっていうところは、共通の行政とかの目的になると思うんですけども。
だからといって一人一人に、じゃあこの街を大きくするためにあなたは何やってくださいって言われても、なかなか動かないってわかるじゃないですか。
オンラインコミュニティ作りとか、結構街作りに近いんですよね。
なので、中にはこの街自体を良くしたいっていう人も中に出てくるので、そういう人たちがどんどん自分たちで提案して、その街を良くするっていうのもありだと思いますし、
じゃあその街に少しでも移住者を増やすためにイベントをやって、なるべくこの街に住んだらこういうイベントをいつでも体験できるんだと思ってくれて移住してくれたりとか。
09:06
あとはオンラインコミュニティの世界になると、別に人が住む場所1カ所じゃなくても、よくて複数のコミュニティに入るっていうこともできるっていうところもすごく、ここは新しいところかなと思ったりします。
考えたときにですね、メタバースって新たな自分が生活する場所ができるような話じゃないですか。
まさにフォートナイトとかって、朝までずっとフォートナイトのゲームに入り続けて生活してるみたいな人ってもうすでにいるらしいんですよね。
ある意味自分の一つの居場所になってる、住む場所になってるんですよね。これからメタバースの世界観っておそらくただゲームをやるために入るとかじゃなくて、
一つの自分の生活の一部としてこの時間をメタバース空間に入って生活するみたいな感じになってくるって考えると、やはりこっちも街に近い。
メタバースもコミュニティーもすごく街的な要素があるって考えたときに、おそらくメタバースが今後発展するためには、
このコミュニティーという機能がすごく重要になってくるんじゃないかなと思います。
今結構ですね、メタバース関連企業っていうことで、メタバースを体験するためのハードウェア、
それこそVRゴーグルを作ったりとか、あるいはその中で土地が買えるみたいな機能を作ってる感じとか出てくると思うんですけれども、
おそらく重要になってくるのは、それが実際に動いたときにその中でコミュニティーをいかに作っていくかっていうのがめちゃくちゃ大事だと思うんですよね。
っていうのも、あるいは街作りと一緒なので、図書誌っていうね、街を作るような感覚でメタバースの世界上に、
なんでしょうね、まさにそのクラウドカレッジっていう今、学びの場を作ってるんですけど、
クラウドカレッジ村とかね、カレッジ町とかカレッジ市みたいなものを作って、
そこにですね、学びを楽しみたいっていう人がどんどん集まってくるみたいな、
そういったことをやっていくことで、メタバース上で街が発展していくとかっていうのが絶対重要だと思うんですよね。
今実際にメタバースが成功しているのってゲームじゃないですか。
やっぱりゲームとかエンターテイメントの領域っていうのは、そこでコミュニティーが育ちやすくて、
コミュニティーが育つとメタバースが活用され始めるっていう流れがあるのかなと思ったときに、
やっぱりエンターテイメントを基軸としたコミュニティーをいかに作っていくかっていうのが、
おそらくメタバースの世界では大事になるんじゃないかなというふうに最近思っています。
クラウドカレッジも今やっていて、ライターゼミっていうオンラインコミュニティーもやってるんですけれども、
やっぱり学びっていうのはすごく大きなエンターテイメント的な要素もあると思います。
12:02
やっぱり人っていうのは誰かの役に立つというのが根源的な欲求というか、それが幸福とかにつながると思うんですけれども、
学びって学べば学ぶほど誰かの役に立てる力がついていくことになるんですよね。
これってすごく幸福につながっていくってなったときに、じゃあもっと学びたいって気持ちってすごくこれから出てくるな。
なので学びっていうものを基軸にしたコミュニティ作り、まさにクラウドカレッジとかライターゼミでやってるっていうものは、
一つのコミュニティ作りの方法になるんじゃないかな。
そこでコミュニティ、学びをやっていきたいコミュニティ、まさにフォートナイトだったらゲームをやっていきたいコミュニティっていうのと同じように、
学びをやっていきたいコミュニティっていうものがうまくできていくと、それがメタバース上で一つの街になっていくみたいな。
こんなことをですね、最近ちょっと考えながらですね、
多分クラウドカレッジとか、リボンでも今ちょっと同じような話をしてるんですけれども、
そういったコミュニティっていうものが最終的な到達線になっていくんじゃないかなというふうに思っています。
今日は深く話さないんですけれども、
そのメタバースを作っていくにあたってのコミュニティ作りって、
さっきの街作りに近いって話をしたと思うんですけれども、
キーワードは自立分散型の組織っていうものだと思っていて、
それはですね、中央集権的な、いわゆる株式会社的な考え方とはちょっと違うっていうところで、
今ですね、DAOっていう新しい組織形態が注目を集めているらしいです。
この辺はですね、僕もちょっと勉強してみて、
コミュニティ作り一つのヒントになり得るんじゃないかなと思っていたりします。
分かりやすく言うとですね、やっぱりこう、
自主的に参加していく人が自分でですね、
好評権を持って、その街を良くするためにそれを投票してですね、意思決定をしていくと。
なので、社長とか事業部長が決めていくとかじゃなくて、住民一人一人が決めていく。
それってすごく街に起きている、いわゆる選挙とか投票とかっていうものがすごい近いと思うんですけれども、
しかもその投票権が金融的な価値があるっていう話で、
それを持つことによって、それを後から誰かに売ったりもできたりとか、
なんかそんな世界がね、どうやらあるらしいです。
この辺はちょっとまだ僕も詳しくないんですけれども、
コミュニティ作りにおいての一つの可能性になるんじゃないかなと思うので、
今後また学んでいきたいと思います。
ということで、今日はですね、メタバースとコミュニティという話をちょっと簡単にしてみました。
これからメタバースというものが広がっていく、
自分には何となく関係がないものと思いがちかもしれませんが、
一つの自分の居場所をメタバース上に作るっていうのが当たり前になってくるかもしれない。
15:02
ってなった時に、その居場所ってどこなんだろうっていうのは、
すでに今世の中で起きているコミュニティ作り、
オンラインコミュニティというものと密接に関わってくるかもしれない。
そういった見方をしていくとですね、
コミュニティの関わり方も変わってくるかなというふうに思ったという話になります。
今日はこんな感じでサクッとお話をさせていただきました。
また来週お会いしましょう。
おやすみなさい。