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2021-10-17 23:00

#63-1コロナで閉ざされたイタリアから、インターネットで居場所を見つけた話(ゲスト回:ライターゼミ リサさん 前編)

イタリアで20年以上バイオリンと共に暮らしてきたリサさん。インターネットと出会ったことによって起きた変化の1年についておお話いただきました。
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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンゼリスト、田中健士郎が、皆さんの眠り和装をゆったりとしたトーンでお送りさせていただきます。はい、いつも聞きいただきありがとうございます。
今日はですね、久しぶりのゲスト回ということで、ゲストをお呼びしております。
早速ですね、ご紹介したいなと思います。
はい、今日はイタリアからお越しいただいております。リサさん、どうぞよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、リサさんなんですけれども、今、僕がクラウドワークスで運営しているクラウドカレッジという学びの場の中で、よくライターゼミってオンラインサロンの話もすると思うんですけれども、
その仲間として、もう設立当初から、気がつけばもうすぐ1年になるんですかね、ずっと一緒にやっていただいているメンバーになりまして、
今日はイタリアからですね、参加いただいているということで、そちら何時ですか、今。
今ですね、日本のマイナス7時間なので、朝9時15分です。
朝9時から、ありがとうございます。
はい、こちらはね、夕方の4時とかなんですけれども。
はい。
はい、ということで時差を超えてですね、今日はお参加いただくということでありがとうございます。
こちらこそゲストに呼んでいただいて、もう光栄です。
はい、ありがとうございます。
じゃあですね、早速今日はもう雑談的な感じでいろんな話をぜひしていきたいなと思うんですけれども、
まずりささんってどんな人なのっていうところでですね、
普段イタリアで何をされているのかとか、
クラウドカレッジライターゼミとの出会いとかもね、含めてちょっと教えていただいてですね、そこからちょっと会話始めましょうか。
はい、普段はイタリアでバイオリンを作っています。
バイオリン。
はい。
もうその時点でかなり気になりますけれども。
バイオリンを作る前は日本で服を作っていました。
何年前ぐらいにイタリアに行ってバイオリンを作るっていうことをし始めたんですか。
えっとですね、引っ越してきたのは2000年なんですけど。
2000年。
はい。
21年前ですね。
かなり前ですよね。
はい、そうですね。
でも初めてバイオリンを作ったっていうか、もともと先に日本人の主人がイタリアにバイオリン作りの修行に来ていたので、
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そこに最初遊びに来て、それが1998年なんですけど、
2ヶ月ぐらいかな、こっちにいたんですよ、ずっと。
主人ずっとバイオリンしか作ってないし、どこにも行かないし、すごく楽しそうに夢中になって作ってたので、
私は暇だったんですね。
なんかいいなとか言ったら、作れば?って。
いいな、そんな楽しそうに作れるなら作ってみたいってちょっと言ってみたら作れば?って教えてくれるっていうので、
ちょっと作り始めちゃって、私が。
なるほど。
で、そのうちなんか気づいたら引っ越してきちゃったっていう。
で、気づけばもう21年経ってしまったっていう。
そういう家族も増えた。
そういう感じです。
家族も増えた。
はい。
なるほど。
じゃあ今お子さんがいらっしゃる?
はい、こっちで生まれ育っている3人子供がいます。
3人。
国籍日本人なんですけど、うちの子たちはこっちで生まれ育っているので、
ちょっとやっぱり感覚が日本人っぽくないところが多くて。
はい。
分かりますか?ちょっと外国人っぽいんですよね。
自分の子なんですけど。
僕は割と海外行ってるので、感覚は分かるかもしれないですけど。
分かりますか?
そんなバイオリン職人の夫婦の中でですね、子育てもされている中で、
クラウドワークスとかクラウドカレッジとどう出会ったのかっていうのは、
皆さん謎だと思うんですけれども。
そうですね。
クラウドカレッジでは初めての方にも説明すると、
ライティング記事を書く仕事とか、あとデザインとか動画編集とか、
いわゆるクリエイターとして仕事を個人で受けていく人のための
学びの場みたいな感じなんですよね。
なので、バイオリンを作る講座とかは全然やってないですし、
本当にいわゆるIT系のところの学びの場なんですけど、
なんでそこにたどり着いたのかすごい気になりますね。
それはですね、たどり着いたのは去年の4月なんですけど、
ちょうどイタリアロックダウン。
そうですね、コロナがまさに広がった時みたいな感じですね、4月って。
そうですね。
本当に約2ヶ月半、買い物や病院に行くとか用事以外は、
全員家に行ってくださいっていう状態だったので。
日本以上に最初の頃ってすごい厳しい感じでしたよね、確か。
そうですね、移動許可証みたいのを持って外に出なきゃいけないみたいな。
警察も結構回っていて。
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スーパーも極力行かないように、本当に1週間に1回とか、2週間に1回とか。
あれです、それこそ子どもたちは2ヶ月、その2ヶ月半建物から一切出てないです。
それは子どもにとってはだいぶストレスもありそうですね。
うちのアパートは中庭で遊べたりできるので、そういうのも良かったですね。
ただ本当に部屋しかないお家とか本当にいたって言ってました、家の中に。
そんな中で私も買い物以外出ない生活に突然なってしまって、
外との繋がりが本当にインターネットだけっていう電話かパソコンを介してしか外と繋がれないという生活に急になってしまって。
人と会えなかったり話せないっていうのがすごくショックっていうか、
その状況に私が初めてなって自分が耐えられないということに気づいて、
いろいろとインターネットで探したりしていたところでクラウドワークスを知って、
本当に今までインターネット環境にない生活を普段していたので、
クラウドワークスも知らなくて、クラウドソーシングとかも知らなくて、
なんだこれはと思っていろいろ見ているうちに登録して、
なんか見つけてやってみようやってみよう、ライティングとかできるんだとか、
この外に出れない外と繋がれない中で仕事ができるんだっていうところに大きな発見があったので、
わからないけど、まずやってみようと思って登録して始めました。
なるほど。
コロナがある意味きっかけで、
そうですね。
違う世界に足を踏み出してみたっていう感じだったんですね。
そうですね。
もともと何か文章を書くっていうようなことは好きで、何もやってはいなかったんですけど、
学びたいなと思っていたので、時間もまあまあたっぷりあったし、
勉強するにはいい時期かなっていうのもありました。
確かに。
なんかそういう今までインターネットともあんまりつながってなかった生活から、
そうですね。
全く180度違うみたいなところですよね、ある意味。
そうですね、本当にスマホも持ってますけど、電話とちょっと家族と連絡、
LINEで連絡取るぐらいで、YouTubeも見ないし、
そんな全くデジタル機器と接しない生活もしていたので、
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イタリアがそういうことではなくて我が家がということなんですけど、
だいぶ変わりましたね、去年のロックダウン。
なるほど。
その流れでライターゼミにも参加いただいて、
本当にりささんにはいつも裏で心の支えをやっていただいて、
いろいろライターゼミもありましたからね。
そんな揉め事があったわけじゃないんですけれども、
いろいろどこを目指していけばいいんだろうとか、
なかなかメンバーが定着しない時期とかもある中で、
ありましたね。
りささんがいつもアドバイスをくれたり、
落ち込まないでくださいねっていうメッセージが。
励ましにメッセージを送ったりして。
励ましをいただいていて、
僕はもうめちゃくちゃ助けられちゃったというところが、
本当に最近はどんどんライターゼミも大きくなってきて、
僕はすごい助けられてるんですけど、
りささんにとってライターゼミだったり、
そういうデジタルとの出会いっていうのは、
どうだったんですか。
逆に苦手な分野で、
受け付けないと思っていたんですけど、
どっぷりそういうデジタルの中に入ってみたら、
ここは私の居場所だったかもみたいな。
人との繋がりも、
勝手なイメージ、
インターネットを介してだと薄いような感じも
印象として持っていたんですけど、
こうやって田中さんと出会えたりとか、
温かさを感じてすごく、
居心地も良かったし、
いろいろ覚えていったら、
使えるようになっていって、
楽しいというか、
ここだったかもみたいな。
今まで全く入らなかった場所に入ってみたら、
新しい発見だらけで。
居場所っていう言葉がすごい印象的だったんですけど、
やっぱりインターネットっていう、
インフラを通して、
ある意味新しい居場所を見つけたみたいな、
スキルとか稼ぐとかっていうこと以上に、
場に出会えたのがでかいっていう感じなんですか?
そうですね。
クラウドワークスの繋がりというか、
ライティングを勉強したりする中で、
ツイッターやノートも始めて、
やってますよね。
自分が何か言葉を発信することがあるとは、
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夢にも思っていなかったので、人生の中で。
それはわかります。
初めて見たら、やっぱり、
繋がりも広がって、フォロワーさんも増えて、
そこにもやっぱり温かさとか、
居場所を見出せたというか、
なるほど、そうですよね。
発信することで反応が返ってきて、
繋がりが深くなるみたいな、
そのために発信してるみたいなところありますよね。
そうですね。
遠いと思っていた日本がすごく近く感じるようになった。
それは大きいですね。
それはインターネットっていう力を感じますよね。
そうですね。
日本とイタリアは約1万キロ離れているんですけど、
ほとんど私は日本に帰ることがないので、
もうすごく近い、
いろんな日本の方との繋がり、
今、日本だけではなくて、
フォロワーさん、他の海外にいる日本人の方とか、
本当に世界がなかなか、
遠かったはずのところがこんなに近いんだって、
思えたりとかですね。
それは本当に、
りささんと出会ってより思いますね。
本当ですか。
すぐ近くに住んでる人より、
1万キロ離れているりささんの方が、
心の近さというか、
僕のラジオも、
いつも聞いてくださってるっていうところで。
ヘビーリスナーです。
本当に最初の頃からヘビーに聞いていただいて、
コメントもくださったりとかね。
りささんとかが聞いてくださってるっていうので、
続いてるところはめちゃくちゃでかくて、
本当に1人だったら続いてないと思っていて、
反応があったりとか、いつも聞いてくださったりとか、
りささんが書籍の紹介とかしてほしいですって言ってから、
割とちゃんとやってるのを知ってます。
りささん ありがとうございます。
リピースとして本当に答えていただいて、
嬉しいなと思って、紹介された書籍は全部読んでます。
おだしょー ありがとうございます。
せっかく今日は、
働き方ラジオなんで、
それもちょっとだけ聞いてみたいんですけど、
働き方ラジオを聞いてどうですかって話、
なかなか聞ける相手がいなくてですね。
結構いろんな方が聞いていただいてると思うんですけど、
誰が聞いてるのかわからないところもあるじゃないですか、
インターネットラジオ。
りささんは確実に聞いてくれてるな。
1位はきっとりささんだなってわかるんですけど。
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1年続いてやってるんですけど、
今どういう存在なんですか?
まず日曜日ですよね。
日曜日です。
だいたい午前中ちょっとゆっくり目に起きて、
いろいろご飯食べたりして、見ると聞ける状態なんですね。
働き方ラジオが。
ちょっと夕方ぐらいに日本だと結構アップすることが多いんですけど、
イタリアだともう日曜起きるとほぼアップされてる感じですね。
そうなんですよ。
まず日曜の午前中なのに、
こんなに質の高い学びというか働き方に対して考える時間を持てるというのが、
私にとっては素晴らしいところで。
日曜日は結構みんなのんびりした感じで。
お休みですよね。
そんな中、
ちょっと家事しながらとかなんですけど、
ワイヤレスイヤホンで、
私は一人で学びというか、
働き方に関してだったり、
書籍の紹介を聞いたりですとか、
なんて素晴らしい日曜日の朝なんだと思いながら聞いてます。
嬉しい。
一つの生活の一部になって。
起きたらちょっとルンルンして、
もうアップされてるかなと思いながら、
ゆっくり見ちゃいます。
もうルーティーンです。
日曜日のルーティーンですね。
なるほど。
一応一生懸命毎回考えて撮ってるので、
そう言ってくれるとすごく嬉しいですね。
あと本当に真面目な話、
感想として、
働き方ラジオを聞くようになってから、
本当に働くということと向き合うようになったというか、
今まで結構好きなことばっかりして生きてきて、
あんまり働くということを真剣に考えたことがなかったことに気づいて、
働き方ラジオをきっかけに。
もうちょっと真面目に、
人生100年時代とかいう言葉もよく出てきます。
よく話します。
そうかと思って、
意識して言葉にして働くということと
向き合うきっかけになっています。
なるほど。
ちょっと真面目な話なんですけど。
結構深いところですよね。
考えることが結構変わってきたみたいな感じですか、ここは。
そうですね。
やっぱり働くって結局収入を得るっていうことに
一つはあると思うんですけど、
真面目に収入を得ていかないと好きなことばっかりしてたら、
この先行き詰まっちゃうかもなって思ったりとか、
ありがたいことに今まで本当に好きなように好きな仕事をして、
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好きなことをして、
あまり何も考えずに生きてしまったんですよね、私。
素晴らしいと思いますけどね、それは本当に。
なんかもうイタリアかイタリアに行こうかなみたいな感じになって。
それもね、その決断もすごいですよね。
たまたまイタリアだっただけで、
イタリアに、今はバイオリンを作って、
本業としては作っているんですけど、
なんだろうな、志高くバイオリンを作るっていうことが
きっかけで来たとかではないので、
流れというか、
だいぶ好きに生きてきちゃったなって、
ちょっと振り返ったりしますね。
働きをきっかけに。
なるほど。
でもやっぱり好きで動けるっていうことが、
やっぱりすごく希少なところだと思うので、
りささんの話を聞いていると、
クラウドカレッジとかに出会ったところもそうですけど、
なんかこう、嗅覚がある。
これやろうって言って、そこにバーって来て、
後から繋がる感じなんじゃないかなって思いました。
これやってたことが。
そうですね。
だいぶ後で振り返ってみると、
すべての出会い、人や出来事や物との出会いは、
必然だと思うので、
会うべきして会っているっていう、
私が会っているって思うんですよね。
例えば辛いこと、大変なことがあったとしても、
それが今自分に起きているってことは、
何か自分にこの先必要だから起きていることであって、
辛いことじゃないって思う。
去年のロックダウンとかそうだったんですけど、
そうですね。
何でこんなことになっちゃったんだろうって、
いろいろ本当に涙が出ることも多かったんですけど、
例えば今1年ちょっと経って、振り返ってみると、
あれがなかったら、今例えば田中さんと出会うこともなかったし、
クラウドカレッジやライターゼミとも出会うこともなかったし、
ツイッターやいろいろ繋がる、
いろんな方と繋がることもなかったって振り返ると、
やっぱり必然だったんだって思うんですね。
なるほど。
だから自分と出会ってくれるものは、
全て自分に必要なんだって思うことが多いですね。
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あえて言葉にするとなんですけど、
昔から感覚で生きているので、
そろそろ感覚だけで生きていく年ではないなと
いう感じがしているんですけど、
いろいろ本当に絡み合っているんですけど、
ライティングを勉強したことで、
自分の感覚を言葉にするトレーニングにもなっている
かなとか。
それは確かにそうかもしれないですね。
いろんな人に特に主人とかに言いたいことが
言いたいことを言うんですけど、
意味がわからないと言われることがあったり、
抽象的すぎたりとかあるんですね。
相手に伝わらない自分の感覚が、
感覚すぎて。
そういうちょっと小さな悩みがあったんですけど、
だいぶ言葉にできるようにはなってきたかなと
思っています。
なるほど。
りくさんのいいところは、
感性で感覚でどんどん新しいことに挑戦したり
できるところで、
さらにそこから振り返ってそれを言葉にして
誰かに伝えられたりすると、
やってきたことが積み重なって次につながる
みたいになりそうですね。
そうですね。
言葉にする文章にしたり、
声でもなかったんですけど、
何か今まで私がやってきた、
経験してきたこととか、
話したり書いたりすることで、
周りの人の役に立てることがあるのかもしれない
という気づきもあったり、
そういうことがあるならどんどん発信していきたい
なって今思っています。
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