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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働く、ということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎がお送りします。
はい、ということで、先週はですね、ゲストにYUKAさんをお招きしまして、体験するという話をしました。
日々、いろいろなインプットをしていく中で、人から聞くとかよりも、自らが体験をする、まさに体を使って体験するということの大切さみたいな話をしました。
なんでそれが大事かというと、やっぱり自分ごとにできると、自分が体験することによって、それを自分ごととして捉えることができて、それからさらに次の興味に移ったりとか、自分の行動に移ったりとかするというところもある。
さらに、脳科学的にも、五感で感じるという話がありますけれども、自分の体を使って自ら体験したことというのが、脳の深いところにインプットされるよという話をしたと思いますが、
今週はですね、そこから派生をしてですね、また続編みたいな感じになるかなと思うんですけれども、体験したことをいかにキャリアにつなげていくかという話をしていきたいと思います。
で、体験とキャリアをつなぐものは何だと思いますか。
はい、これをですね、やっぱり言語なのかなと、言葉というふうに考えました。
今日はこの話をしていきたいと思います。
はい。
今ですね、人生100年時代なんていうふうにも言われていますよね。
その一人の人が一つの会社で一生働き続けるっていうのは、むしろ稀になってくるかなというふうにも思っています。
そうなった時に、やっぱり自分のキャリアっていうものを自分で作っていかなければいけない。
会社に作ってもらうんじゃなくて、自分で作っていく。
それはキャリアオーナーシップっていう言い方もして、このラジオでも結構話していたと思うんですけれども、
そのキャリアオーナーシップを持って自分でキャリアを作っていく時に重要なことって、おそらくいろんな体験をしていくことだと思うんですよね。
ただ、体験をしてきたけれども、それがキャリアにつながらないということがどうやら結構起きるみたいです。
僕の周りの話で言いますと、今まさに僕の妻が転職活動ですね。
これ一定オープンにやってるので言っても大丈夫なんですけれども、転職活動とかをしてるんですよね。
やっぱりその時に結構感じたことというか、僕も一緒にいろいろ話しながらやってるんですけれども、いろんな経験をしてきたと。
新規事業の立ち上げから、営業的なことから、お客さんにいかに喜んでもらうかって、実際に売り上げをここまで伸ばした。
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そういった実績とかですね、あるんですけれども、いろんなことを経験してきただけれども、それをしっかりと相手に
確かにそのスキルはすごいねとか、まさにそれをすぐうちで使ってほしいっていう風に必ずしもならないっていうところをすごく悩みに感じていたんですよね。
それって僕も割とそう思ってみれば確かになると思いまして、ここも同じように新規事業の立ち上げ、今の会社でやっていたりとか、行政とのお仕事をしたりとか、
なるべくお客さんに満足してもらえるようにするだったりとか、売り上げを上げるとかやってきたんですけれども、
それをじゃあいざ転職だったりとか、マーケットで自分の力として伝えるって意外と難しいかもなって思ったんですよね。
ちょうど今日ですね、クラブハウスで全職の友達とも話をしていたんですけれども、やっぱりみんな同じことを言ってて、
特にいわゆる総合職とかジェネラリスト系の職種ですよね。やっぱりいろんな経験をするじゃないですか。
いろんな経験をしてきたからこそ、自分はこういうスキルを持ってますっていうのを言語化できないっていうところが結構課題になるんですよね。
エンジニアとかデザイナーとかってわかりやすくて、エンジニアだったらこの言語のプログラムが書けますとか、
過去に実際こんなものを作りましたってポートフォリオを見せることもできる、デザイナーとかもそうですよね。
ただやっぱりジェネラリスト系の職種って結構そこが難しかったりするんですよね。
ジェネラリスト系に限らず、例えば僕の働いているクラウドワークスのサービス上で仕事を得る時とかもそうだと思います。
おそらく自分にそんなスキルって呼べるものがないっていうところから始まる方がほとんどなんですよね。
ただ皆さんいろんな経験はしてる?人生の中でいろんな経験体験をしてきているので、
それをしっかりと相手に伝えることさえできれば仕事は得ることができるし、それはキャリアになるというところで、
やっぱりそれをいかに言語化するかっていうのが大事なんですよね。
どうやって言語化していくかっていうところの話に移りたいんですけれども、
これはですね、結構先人とかが作ってくれてるんですよ。
少し例え話をしますと、僕だったら行政の方と一緒に仕事しています。
1年間の契約で、いついつまでにこのイベントをやって、このタイミングで何人集客をして、
ここまでに報告書を出して、何もリスクなく最後まで完了させるということをやってきましたって
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言ってもなかなか伝わらないんですよね。何がすごいのかわからない。
ただそれを3年間プロジェクトマネジメントをやってきて、自治体案件をたくさん受けていましたっていう、
このプロジェクトマネジメントっていう一つの言葉を使うだけで、
マーケットにおいてもいろんな会社さんの中でもそんなに解釈のずれない言葉とかスキルみたいな形で認識されるんですよね。
こういうプロジェクトマネジメントとかコンセプトメイキングとか、結構英語系の言葉って、
僕もあんまり好きじゃなかったんですよね。
特に前職は製造業にいて、IT系の会社に行った時にみんなすごい英語というか、
あとは略語ですよね。LTVとかCPAとか、そういう言葉って、
KPRって目標でいいじゃんって思ってたんですけれども、
でもこれには結構意味があるなというふうにやっぱり最近思ってきていて、
やっぱりそういった誰が聞いても解釈のずれない言葉として用意されている、
それが英語であるっていうことはおそらくアメリカで、
そういった英語圏で作られたスキルだったりとか、
抽象の概念であって、それを言葉を使った方が、
本来の意味からしたらずれないというところだと思うんですよね。
KPIなんて目標でいいじゃんって思うんですけれども、
ただKPIって言葉を本当に深く理解しようとした時に、
KPI分析なんて言葉もありますけれども、
本当に最終的な目標、KGIとかとも言うんですけれども、
最終的に満たすべきものを要素分解していった時に、
その一つ一つに対してKPIというものを設定して、
それらを適切に設定するっていうことがKPI設定だとすると、
やっぱりそこまでの概念を含んだことがKPI設計という言葉になっているというところを考えると、
やっぱりその言葉を使うことが、それこそ転職だったりとか、
何か副業で仕事に応募したりとかする時にもすごく重要になってくるんですよね。
だからやっぱり言葉っていうのはすごく大事っていうことが分かりました。
僕もクラウドカレッジの立ち上げなんていうのもやってきていますけれども、
最初にペルソナ設計をして、そこから戦略立案、KPI設計をして、
そこからなるべく継続率を高めるLTVの話とかよくあるんですけれども、
こういう言葉っていうのが何だかとっつきにくいんですけれども、
やっぱり自分のキャリアを作るっていう時にそういった抽象概念ですよね。
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自分が体験してきたこと、やってきたことを抽象化して、
誰かにしっかりと解釈のずれないような形で伝えるために、
この言語っていうものをしっかりと知っておくことが必要だなと思います。
なので、ただこの言葉ってどうやって知るの?
どうやって覚えたらいいの?って思うと思うんですけど、
やっぱりそこは本とかだと思うんですよね。
いろんな本を読んでいくと、マーケティングの本とかを読めば、
自分がやってきたことがマーケティングで言うとこういう言葉に当たるんだとか、
自分の少し先輩だったりとかした方が言っているような言葉で、
そういうふうに言うんだとか。
僕だったらすごくわかりやすい例で言うと、
例えば畳人っていう言葉とかですよね。
畳人なんじゃないのっていう言葉を、畳人という言葉を作った方がいらっしゃるんで、
その言葉を借りて自分の職業を説明したりすると、
その言葉がすぐに伝わらなくても畳人っていうのはこういうものでっていうことを説明することで、
それはスキルとしてより認識されやすくなるっていうこともあると思うので、
一つ一つの自分の体験とか経験を言語化していくっていうことが、
体験をキャリアにつなげるっていうことにつながるんじゃないかなと思いました。
そういった意味だとやっぱり日々言語化をする癖ですよね。
ツイッターだったりとかノートとか書いている方もいると思うんですけれども、
何か自分が感じたこと、体験したことをなるべく言語化していく。
その言語っていうのをなるべく抽象化して説明していくっていうことが、
キャリアにつながっていきますよというところかなと思います。
ただね、言語化しないんですよ、なかなか。
僕も日々いろんなことをやってて、こうやってラジオで話したりツイッターで書いていることって、
おそらくほんの一部でしかないと思うんですよね。
やっぱりどういう時に言語化しようかと思うと、
やっぱり転職活動するとか、副業で仕事探してみるとか、
SNSでフォロワー本気で増やそうと思うとか、
ノートでバズらせようと思うとか、
やっぱり本気にマーケットに自分が挑戦するときに、
初めて言語化っていうのを意識するようになると思うので、
やっぱりまずは、まずはというかできればですね、
そういった自分をマーケットで試すっていう経験をですね、
していった方がいいかなと思います。
僕も十分できてないところでして、
今の会社ももう6年以上いますし、
副業ももう3年というところになりますので、
なかなか自分の価値を市場で試すっていうことを、
ある意味できてない部分はあるので、
改めてですね、そこをちょっと振り返って言語化して、
マーケットに出てみるっていうことをですね、
意識的にやってみたいなというふうに思いました。
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本当に僕の今運営しているライターゼミというサロンとかをね、
毎日マーケットで戦っているメンバーたちがいるので、
本当にそういうところから刺激を受けるところではあるんですけど、
僕自身もやっぱりマーケットでチャレンジするということを通して、
自分の体験をもっともっと言語化していって、
自分のキャリアにつなげていく、
人生100年時代というところもあるので、
おそらくどっかのタイミングで仕事を変えるっていうことも出てくるかとは思うんです。
それは何年後かわからないですけれども、
それに向けて一つ一つ準備をしてアウトプットしていけるといいなと思っております。
はい、いかがでしたか。
ぜひですね、皆さんもまずは自ら体験をするということが一つですね。
で、その体験を言葉にする。
言葉にすることでそれをキャリアにつなげるということをやってみてはいかがでしょうか。
ということが今日の話になります。
はい、ということで、
ここからちょっと雑談コーナーになるんですけれども、
今日もクラブハウスで話をしたんですけれども、
結構僕の周りはですね、
働き方と同時にですね、
暮らし方とかにもすごく興味を持っている人が多くて、
このラジオを聞いている方はもしかしたら多いかもしれないんですけれども、
やっぱり一つはどこで暮らすかっていうテーマですよね。
これがですね、面白いんですよ。
どこで暮らすかを妄想するだけで、
今日2時間ぐらい喋ったんですけど、
このネタをですね、
この働き方ラジオでもどこかでできればなと思っています。
で、僕がやるなら妄想移住みたいなことをね、
ちょっとやってみようかなと。
例えば、僕が、
わかんないですけども、
エジプトに移住するなら、
どんな仕事をして、どんな暮らしをして、
どんな家に住んでみたいなことを妄想して、
ちょっと自分でも調べてみたりして、
妄想の移住計画をただラジオで喋るっていう企画をやってみたら、
どうかなと思っています。
どうですかね、なんか重要あるのかわかんないですけど、
そういうちょっとふざけた企画もやっていければななんて、
最近は思っています。
で、いつかですね、
エジプトに住んでいる日本人の方とかに知り合えたら、
ちょっと答え合わせをするみたいな、
そんな働き方、暮らし方できますかみたいな話をできたら面白いなと思って。
僕の周りにも実際ね、
オランダに住んでいる友人とか、
イタリアに住んでいる方とか、
いろんな国に住んでいる方いるので、
そこに移住した自分をちょっと妄想して、
その答え合わせをしに行くっていうのをね、
できたら面白いかななんて思っています。
どこで暮らすかっていうのは本当に面白いので、
またこれからこのラジオも働き方とともに、
暮らすっていうところもですね、
どんどん取り上げていきたいと思いますので、
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今後ぜひ興味があればですね、
聞いていただければと思います。
ということで本日も聞いていただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。