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こんにちは、テキトー教師です。
現役教師をしながら、フリースクールや物議のスタッフをしたり、教育AIコミュニティの運営をしたりしています。
ご無沙汰しております。明けましておめでとうございます。
昨年はですね、週1回更新をすると言い切って、最後の方はちょっと仕事の忙しさにより更新できずにいましたが、
今年もこんな感じでゆるーく、週1ペースで更新をしていきたいと思います。
アリゾナ州のバーチャルスクール
それではですね、今回のテーマはアメリカのアリゾナ州の学校が2時間、AIを主にした学校が開校したよという話です。
このニュースはですね、僕のノートでも何度も取り上げているんですけども、アメリカのアリゾナ州の教育委員会がバーチャルスクールというものを開校したと。
これはどういうものかというと、この学校に入学した生徒は6時間のバーチャル授業に出席すると。
バーチャル授業というのはおそらくオンラインだと、VRとかも使うのかもしれないですけども。
ここの何が面白いかというと、基本的にAIと一緒に学んでいくということなんですけども、
この学校はAIを使っていることによって、基本的な主要教科ですよね。
そういうのは人工知能アプリケーションに使って2時間で終わると。
通常の6時間中、1日ですね。
1日の6時間のうち2時間は基本的には人工知能アプリケーション、AIを使ったアプリケーションで学問の勉強をすると。
残りの4時間は何をするかというと、基本的な生活スキルの開発をしていくと。
おそらく基本的なAIスキルというのはどういうものかというと、
例えば料理をするとか、お金の勉強とかですね。
あるいは社会で起業するためのいろんなコラボレーションとかいうものについて学んでいくのだと思います。
ここではですね、2時間でAIを使って勉強していくというものが何よりも今までにないということで面白いなというのは思っているんですけども、
ただ懸念もあるということで、賛否両論ありますよということもこのニュースでは述べられています。
教育の未来と懸念
一応ですね、このニュースのリンクにはないんですけども、学力に対しては一定の効果も出ているよという意見もある結果も出ているみたいなんですけども、
その結果についてはいろいろ賛否両論あるということで、少し様子を見ていかないとというのは思います。
ただこれからやっぱり果たしてそんなに授業いるのかという標準時間数という問題があるとは思うんですけども、
AIがあることによって個別最適化されたらみんなで一斉に授業を受ける必要が本当にあるのかというのは本当に思います。
全部なくすのはちょっとなと思いますけども、ただ1日ずっと先生が1人、子供が30人ぐらいいるところでずっと学ぶよりも、
人によっては2時間、3時間で終わらせて、残りはコラボレーションで何かその探求学習とかですね、
そういった自分の本当にやりたいこと、あるいは社会貢献、地域貢献につながるもの、何かものを作るとか、
そういったことに時間を使っていくことがこれからの子供には必要なんじゃないかなという一つのメッセージ性があるニュースだなと思います。
日本にもこれからこういうのが出てくるかもしれないですけども、一定このアリゾナ州のこの学校はこれからもチェックをしておいたほうがいいかなと思って今回は紹介させてもらいました。
テキトー教授ですね、教育AIコミュニティ、AIを使ってゆとりを取り戻すを運営しております。
月1回AIの勉強会、教育に利用できる勉強会も開いていますので興味がありましたらぜひご参加ください。
それでは今回もありがとうございました。