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2024-09-21 09:06

AIは自分自身のインプット用には向かないかもしれないと思った話

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#AI #教育 #コミュニティ

サマリー

AIは共有のためには役立ちますが、個人のインプットには適していない場合があります。特に、情報の理解に関しては、従来の学び方の方が効果的であるとの見解があります。

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こんにちは、テキトー教師です。現役教師でありながら、フリースクールやぶこぎのスタッフをしたり、教育AIコミュニティ、AIを使ってゆとりを取り戻すの運営をしたりしています。
それでは、今日もよろしくお願いします。
AIのインプットの限界
今週のテーマは、AIは共有用には向いているけれども、自分自身のインプットには向いていないかもしれないという話をさせていただきます。
本題に入る前に告知をさせてください。
9月28日の土曜日ですね。先週、このラジオで間違って金曜日と言ってしまいましたが、土曜日です。
9月28日土曜日の20時からオンラインでですね、AIチャレンジ黙々会を開催させていただきます。
今回はですね、VZEROっていうアプリとか、いろいろですね、できることで噂になっているVZEROっていうAIを一緒に作って、使ってですね、教育にどんなことで使えるかっていうのを話し、勉強しようかなと思いますので、興味のある方は概要欄からお申し込みください。
それでは本題に移らせていただきます。
AIをですね、共有には向いているけれども、自分自身のインプットには向いていないかもしれないという仮説の話をさせていただきます。
何でこんな話をしようかと言ったかというと、海外のニュースを見ているとですね、AIを使った学生が増えていると。
ただ、学生が増えているけれども、その勉強にAIを使うことで、AIを盲目的に信じてしまう、批判的思考を持たずにですね、AIが言っていることは正しいんだということで、それを信じてですね、宿題を出してしまったり、
それによって学力が下がったり、テストの点数がAIを使うことによって低くなったりしてしまう生徒がいるよという、そういう実験結果がいくつか出てきています。
それを僕自身もAIを使って色々勉強しているんですけれども、その腹感覚の話をさせていただきます。
僕が勉強しているのは、本を読むときに結構使っているんですけれども、大きく二つです。
一つはMappifyというマインドマップですね。PDFをそこに入れると、マインドマップを一瞬で作ってくれます。
その後、そのPDFをですね、ノートブックLMというGoogleのAIに突っ込んでですね、
それには、そこでノートブックLMに色々PDFに関する内容を質問したり、逆に質問をいくつか広報を作ってくれるので、
それを質問広報の中の質問をクリックして、こんな内容だったというのを理解しながら、PDFであるとか本を理解をしています。
ただ、やってて思うんですけれども、理解したつもりにならしてくれるんですよね。
マインドマップができて、それをなんとなく見て、ああそうか、こんなことが書いてあるのかというのを見ていると。
ノートブックLMもなんとなくわかったつもりになるんです。
ただ、やっぱりですね、本を理解するのは、本、実際の紙の本を読んで、どのページに何があるとか、そのページの中の空間的把握も伴うっていうんですかね。
最初の方にこの内容は書いてあったなとか、最後の方にこの内容は書いてあったなとか、そんな感じで結構僕は理解をしていたんです。
それが結構思い出すことができて、ある意味互換の中のいくつかを使って思い出したりすることってよくあるなっていうのを、最近のAIを使って本を読むことで思うようになって。
AIを使った勉強法だとその互換が全然使えないんですよね。
なので、インプットに特化させるなら、やっぱりAIはちょっと不向きじゃないかなっていうのは、自分自身がAIを使っていて思うところです。
AIの共有の利点
やっぱり僕がAIを使った、これやっぱりすごいな、便利だなって思うのは、共有する時です。
例えば、読書会の時にその本の概要がマインドマップにまとまっていると、そのマインドマップを見ながら、
あ、そういえばここにこの内容が書いてあったなって、ここのこの内容を見ながら、この内容のここの文章が良かったとかね、みんなでそのマインドマップを見ながら、共有しながら読書会をするのが、
すごい何もないよりも、読書会の内容に深みが出てるなっていう感じがします。
同じくですね、ノートブックエルメンも同じことが言えて、この本の、このPDFの内容を理解するのに、自分一人よりも誰かと一緒に見て、ここの解釈はどうかとか、
そういう議論用に使うのはめちゃくちゃ良いなって思います。
ですので、AIを使うことが今までの学力にプラスになるかって言ったら、ちょっとそれは疑問があって、
ただ、共有してアウトプット、あるいは誰かと共同して議論するとか、その時のための材料としてAIを使う。
共有するためにAIを使うというのは、このすごく便利で、今まではそれがなかったんです。
今までは本読みするにも本の一冊を見て、ペラペラページをめくりながら読書会をしていたのが、
それがAIによってマインドマップになったり、ある程度まとまったものがあることによって、その読書会の深みが一気に深まるような気はしているので、
個人的には、これは仮説ですけれども、AIは個人のインプット用に使うには少し不向きかもしれないですけれども、
共有のために使うのはとても便利だよということを、仮説で思っているという話です。
今回は以上です。
テキトー教授は、教育AIコミュニティ、AIを使っていう鳥を取り戻すを運営しております。
興味がありましたら、概要欄にリンクを貼っておきますので、無料で参加できますので、ぜひご参加ください。
それでは、今日もありがとうございました。
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