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2020-01-24 13:56

短歌でおしゃべり 39 【マンチマルづめ子】サイダーに浮かぶいつかの雨粒が肌からそっとひきはがされる

【マンチマルづめ子】サイダーに浮かぶいつかの雨粒が肌からそっとひきはがされる をご紹介します。今回は、年明けの疲れを癒すサウナ短歌をご紹介します。からだと心を癒す「不感湯」についてもお伝えします。新年早々忙しくて疲れたー!という人はぜひ聞いてください。不感湯でいっしょにリラックスしましょう。
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こんばんは、マンチマル詰子です。
このポッドキャストは、好きな歌人の方の短歌や、自分で作った短歌について、勝手にあれこれ想像しながらおしゃべりしています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1日の終わりの息抜きになったら嬉しいです。
今回は、年明けの疲れを癒すラウナ短歌をご紹介します。
身体と心を癒す俯瞰油についてもお伝えします。
新年早々忙しくて疲れたという人は、ぜひ聞いてください。
俯瞰油で一緒にリラックスしましょう。
サイダーに浮かぶいつかの甘粒が肌からそっと引き剥がされる
サイダーに浮かぶいつかの甘粒が肌からそっと引き剥がされる
今日は、自作の短歌でサイダーに浮かぶいつかの甘粒が肌からそっと引き剥がされるという短歌をご紹介します。
この短歌はですね、私がサウナ短歌というものを作っていて
サウナが好きなのでサウナに入って、そのサウナで感じたことを短歌にしているんですけれども
それをサウナ短歌という風に呼んで、サウナに入りに行くたびに作っています。
今日はそのサウナ短歌をご紹介したいと思います。
今日なんでサウナ短歌をご紹介しようかなと思ったかというと
私がですね、年が明けてから仕事がすごく忙しくて
結構もうクタクタでですね
今日やっと一段落したんですね。
で、こうやって久しぶりにリラックスして
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ポッドキャストの収録をすることができています。
で、その時に今日何をご紹介しようかなと思った時に
私がやっぱり一番リラックスできる空間というのがサウナなので
そのサウナで作った短歌をご紹介したいなという風に思いました。
でですね、このサウナは全部違うサウナに行って作っているんですけど
このサウナはですね、都内にあるお風呂の王様っていうサウナ
サウナっていうか温泉施設があるんですね。スパセットがあるんですけど
そこに行って作った短歌で
でね、サウナとかスパとか銭湯とかって
たまにしか行かないと、どこ行っても一緒じゃないって思うかもしれないんですけど
全然そんなことないんですよ。
ほんとに一個一個違って
例えば銭湯とスパは違うとかそういう大きな違いはあると
あまり行かない人も思うと思うんですけど
そうじゃなくて、例えば同じスパ施設
ファミリー向けのスパとかでも
全然一括りで一緒じゃなくて
ほんとにその一つ一つのスパで
全然雰囲気も、そこにあるお風呂も
そこに集まってくる人たちも全然違うんですね。
でね、このお風呂の王様っていうその都内にあるスパは
すごくね、駅近で行きやすいっていうのもすごくいいポイントだし
あとは私ここの銭湯で初めて不寒湯っていう温泉に出会ったんですね。
で、もうサウナ関係ないんですけど温泉の話になるんで
不寒湯っていう文字をね、見て
その日ちょっと疲れてたんで
サウナ入って水風呂入ったらちょっと立ちくらみがして
もともと立ちくらみなりやすいんで
結構ちょっとしゃがんで立つともう目の前真っ暗みたいなのがたまにあるんですけど
まあその水風呂入って上がった時にちょっと立ちくらみがして
あまりは良くないので
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何て言うんですか、こう、椅子
足湯の椅子バージョンみたいな
あ、違うかな、足湯なんだけど
あ、嘘言うかもしれない、嘘言うかもしれないんですけど
イメージの中では足湯があって
で、椅子、石の椅子で座って足湯に浸かれるんだけど
確か背中からねお湯が流れた気がするんですよ
だから石のベンチ、石の背もたれがあって
そこにもお湯が流れてるような気がするんですよね
違うかもしれないけど
で、そこに座って
こうちょっとゆざましというか
ちょっと休憩をしてたんですね
で、ぼーっとこの銭湯の中を見てた時に
俯瞰湯っていう文字が書いてあって
目の前のお風呂に
で、何だろうと思って
で、初めて見たし
なんか不思議な名前じゃないですか、俯瞰湯って
なんか何なんだろうと思って
それで入ってみたんですよ
サウナ何回か入った後にね
で、そしたら
なんと
あったかくないんですよ
だし、水風呂でもなくて冷たくもないのね
あの、だから
暑くも冷たくもなくって
温度をね、全く感じないんですよ
それって体験したことあります?
なんか私は初めてで
ねえ
あのー
本当に何も感じないの
肌と温度が一緒すぎて
お湯の温度が一緒すぎて
何も感じないんですよ
例えば空気って
すごい、なんだろう
お外行って冷たい空気に触れたりとか
夏だったらすごい灼熱の空気に触れたりすると
暑いとか冷たいとかって感じるけど
春とか秋の心地いい空気って
何も感じないですよね
空間にいるときって
この空気、暑いとか冷たいとか
何も感じないですね
ただ普通じゃないですか
で、そういう感じなんですよ
お湯も
ちょうど人肌ぐらいのお湯だから
暑くも冷たくもなくて
入ってるのにまるで入ってないみたいな
春とか秋のちょうどいい空気の中にいるみたいな
全く肌に何の温度も感じないんですね
だから不寒湯って言うみたいなんですけど
そういう暑くも冷たくもない温度の温泉のことを
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不寒湯って言うらしいんですよ
で、その特徴は温度がちょうどいいから
長く入っていても体に蓋がかからないそうなんですね
で、だからすごく本当に気持ちよくって
雲に包まれてるみたいな感じで
すっごく気持ちよくって
その時もちょっと疲れてたんですけど
すっごくリラックスできたんですね
で、周り見渡したら
みんな本当に気持ちよさそうな顔して
目をつぶってるんですよ
もうふーってリラックスして
子供もおばあちゃんもみんなね
もううっとりして目をつぶって
リラックスしてずーっとなんかじーっと
お湯の中でしてるんですよ
で、それが高濃度炭酸泉って言って
サイダーみたいに泡がいっぱい
体にびっしりつく温泉なんですけど
それがね、本当にその泡が
立ち上ってくる感じを
普通の温泉よりもすごく
花瓶に感じるというか
すごくね、その刺激も気持ちいいし
くすぐったいみたいなね、泡が上ってくるのが
で、なんかその感じがね
本当に気持ちよくって
だから今日疲れてるので
なんかそういうリラックスしたのがね
すごくいいかなと思って
年明けて同じように
お休みの分ね、お仕事溜まって
忙しいっていう人はすごく多いと思うんで
みんなもしかしたら忙しくしてるかなと思って
それでこういうリラックスできる
お風呂、俯瞰湯のことをお伝えしたくて
今日は私がその俯瞰湯に入ったときに
読んだ単価をご紹介しました
で、サイダーに浮かぶ5日の甘粒が
肌からそっと引き剥がされるっていうのは
まさにその俯瞰湯に入って
その高濃度炭酸の泡の立ち上る感じ
で、一旦肌について肌からそっとこうまた離れて浮かんでいく
っていう感じと
あとはその泡が
その5日の甘粒
泡って空気なんですけど
その粒々がね
なんか5日その涙を流したときの
甘粒っていうのは涙みたいな意味で使っていて
5日の時の涙っていうのが
今このサイダーの泡と一緒に
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肌から引き剥がされて浮かんで消えていくっていうような
そういうすごくなんだろう
なんていうんだっけこういうの
なんかよくわかんないけど
なんかすごくね癒されるというか
こうセラピーみたいな感じ
に感じました
サウナじゃないじゃんって感じなんですけど
でもサウナに入ったからね
よりそのお風呂の
その心地よさとか泡の立ち上る感じとかが
より繊細に感じられるっていうのもあるので
ぜひサウナに入った後に
深い家にも入っていただきたいなという風に思います
都内にも他にもお風呂の王様以外にもあるようなので
ぜひ近くの深い家
ネットとかで検索して行ってみて
見たらいいんじゃないかなという風に思います
はい、いかがでしたでしょうか
今回は
サイダーに浮かぶいつかの雨粒が
肌からそっと引き剥がされる
をご紹介しました
三日でおしゃべりは
毎週金曜夜8時に配信しています
また来週金曜夜にお会いしましょう
それではおやすみなさい
13:56

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