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今回は、大学教員はnote上に研究室を持つと良いということについて話してみたいと思います。
noteというのは、オンラインで様々な文章、画像、音声、映像などを発表し、共有することができるサイトです。
一見ブログサイトのように見えますが、文章以外のものも共有できます。
そして、それを見た人、聞いた人は、そのクリエイターを応援することができます。
コメントとか、いいねだけではなくて、お金でも応援することができます。
また、メンバーシップという機能を使いますと、クリエイターとユーザーがオンラインで交流することもできる、そういうプラットフォームになっています。
私は、このnoteというプラットフォームに、大学教員は研究室を持つと良いのではないかと思っています。
大学教員は、大学に研究室を持っていることが多いですが、そのリアルな研究室の、いわば別室として、note上に研究室を作るのです。
大学に勤めていると、退職というのがあるわけですが、note上ではいつまでも研究室を持つことができます。
ですから、現職中からそこに研究室を持っておけば、退職してからも続けて、そこで研究・教育活動ができるということです。
実際、もうすでにそういうことをされている大学教員、あるいは元大学教員の方がいらっしゃいます。
私がある種、ロールモデルとして見習いたいなと思っている方が2人います。
1人は、早稲田大学の教授の向後千春さんです。
向後さんのサイトには、毎日新たな記事が投稿されています。
そして、そこには先ほど言ったメンバーシップの機能を使いまして、千春のファーストコンタクトというコミュニティがありまして、
ここは月に300円払いますと参加することができます。
また、学生は半額の月150円で参加することができるというものです。
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それから、もう1人の方はたかはしはじめさんという方で、元政治学者で名古屋音楽大学と札幌大谷大学の元学長をされた方でもあります。
現在は退職をされていますが、このnoteサイトをフル活用して、
それからその他の様々なオンラインのサービスもフル活用して、
今、ある種、非常に盛んな活動をされている方で、
様々な活動をしていて、私は全部追うことはできていないんですけれども、
その試みはとても参考になるものです。
ということで、今回は大学教員はnote上に研究室を持つと良いということについて話してみました。
それではまた。