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ポッドキャストは凝らなくてもいい、ということについて話します。
私は、ポッドキャストというのは、一種のラジオだというふうに思っていました。
そして、ラジオというのは、テーマソングがあったり、BGMが入ったり、ジングルがあったり、いろいろ凝った作りになっているわけでして、
これは、長い時間、聞くのを飽きないようにするための様々な工夫だと思うんですが、
しかし、ポッドキャストというのは、短くてもいいわけですね。1分でも2分でもいいわけです。
ですから、別にそのために、何か凝った作りにする必要は全くないわけで、大事なのは語られた中身だということに気づきました。
私はラジオが好きなので、ラジオ番組みたいなものを作るということについても、嫌いではないのですが、
しかし、今、こうやってアイデアメモを数分のポッドキャストで配信し始めまして、
別にそういった、私が趣味のようにしてやっていたことは、ある意味でどうでもいいことなのではないかというふうに思うようになりました。
そう思いますと、非常に自由になって、私は自宅とか大学とか様々なところでポッドキャストを配信していますけれども、
そこにある機材を使って、いわば有り合わせの環境でこの配信をしています。
それでもそこそこ、なんとか聞き苦しくないような程度のエピソードが配信できる、そういうプラットフォームが用意されています。
これはとても素晴らしいことだと思うんですね。
これまでは作る側がかなりいろんなことを気にして、それでやっと聞ける音声になったわけですけれども、
今私が使っているこのLISTENというのは、音の大きさを自動的に調節してくれる、ラウドネスのローマライズというのをやってくれるわけでして、
これがとても助かります。
それぞれの機材、出力の大きさが違うんですけれども、そういったことに気を使わなくてもですね、
ともかくマイクで喋ればいいという、そういう手軽さがとても気に入っています。
ということで、ポッドキャストは凝らなくてもいいということについてお話をしました。
それではまた。