イベントの振り返り
どうもこんばんは。新駅舎ホール多聞からお送りする多聞ラジオ、こんばんは、ゴーです。
こんばんは、藤井くんです。
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ということで、今日も我々2名でお送りしたいと思うんですけれども、
まず昨日あったイベントの振り返りをちょっとやってみたいと思うんですけれども、藤井くんさんお願いします。
昨日は、作家の方お2人いらっしゃってのトークイベントがありました。
ゲストにいらっしゃったのが畠山丑雄さんの新刊で改編というのが出たのを記念して、
ゲストに円城塔さんがいらっしゃってのトークライブが、昨日12月7日にありました。
僕は藤井の方は、お客としてそこに話を聞く、お伺いに聞かせていただき、行っておりました。
土曜の昼に、出版記念対談という感じで2時間ぐらい。
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お客さんもちょこちょこ、数十名いらっしゃるんで。
結構たくさん。
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藤井くんさんは、普段はメキシコ文学で、家族選挙に関わって働いてるんですけども、
昨日登壇されたお2人の作品とかはどう思われてますか。
円城さんの作品はいくつか。
畑山さんは今回初めて改編だし、
アマゾンで頼んだらイベントの当日に届いたので、まだ全部ちゃんと読めてないんですけど。
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畑山さんは現代マジックリアリズムの旗手という振り込みがあって、
やっぱりマジックリアリズムといえば、南米との関係性みたいなのが結構色っぽいと思うんですけど、
改編とか読まれてどう感じました。
改編はどうだろう。
マジックリアリズムって言っても、いろいろ意味が広がってるので。
畑山さんの場合はそっちのほうが、スケールの大きさみたいなのは日本っぽくないというか、
ちょっと中南米文学に近いようなところもあるなと思いました。
歴史っていうことで、お二人すごい話をしていらっしゃいましたね。
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そうですね。歴史をどう語るか。
今は厳しいものが欲しくなっちゃう部分もあるので、どうそこを交わしながらみたいな話をしていました。
円城さんが今書いてる、今度から連載する小説の話も面白かったです。
北海道を舞台に、月温暖化で本州に住めなくなってしまって、北海道に本州の人がどんどん移住していって、
今北海道に住んでる人がどんどん土地を奪われ、かつてのアイヌの須崎さんが目に合う、
っていう世界背景というか、設定のラブコメが出てきて。
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そこは結構、ダークな部分もありつつ、
二問二答もないけど、それを言っちゃおしまいよっていうのかもしれないけど、その辺りに光を当てちゃう部分もあるので、
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アジサイアヌの人たちをやられたわけです。
というところに、青木氏さんみたいなラブコメを相手することで、うまく交わそうみたいなことをおっしゃってたりします。
遠慮さんは、ラノベみたいなやつとか、いわゆる人文学じゃないものっていう話もやってましたけど、
逆にそういうラブコメの背景にならなさそうな背景に対してラブコメをぶつけて、
クリスマスの楽しみ方
そこにジャンルのリフトをかけるじゃないですか。
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確かに。
無理やり。結構遠慮さん、プログラミングの費用というか。
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もともとソフトウェアエンジニアだったっていう。
そういうアナロジーじゃないんですけど、あれで日本語とか音楽とかって結構捉えてる。
昨日の対談でもその辺りがわかってる。
無理やりラブコメをインストールしてたんです。
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面白いなと思いました。
遠慮さんの作品のおすすめとかあるんですか。
円城さんの作品のおすすめは、一番新しいやつすごい面白かったです。
これも最初の方までしか出ないんですけど。
コードブッダ。
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あれね、昨日サインもらってたんです。
コードブッダに。
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あそこにタモンって出てくるんで、言葉が。
ブッダの十大弟子の一人、アーナンダっていう人が、多聞第一っていう異名があって、
タモンはたくさん聞くってことだ。
逆に物分かりが悪いから、いっぱいブッダに質問して、いっぱい聞いたっていう。
怪我の功名的なシーンもあるかもしれない。
そこでタモンが出てきたので、ちょっと嬉しく思って。
円城さんの、何だっけな。
事前にちゃんと調べておくんですけど。
短編集の、何だっけ。
何とかにお手付けの人ってやつですよね。
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何だっけな。
ちょっと何とか、お手付けの人を。
何とかで検索してもらって。
その中に、何だっけな。
これもすごい、バイブン。
パス、オクタビオン・パス・フェンティス・パスみたいな、何だっけな。
そういうの?
南米のパロディー的なシリーズ。
そうです。
わりと、もう一個の短編なんですけど。
内容全然覚えてないですけど。
でも、いわゆるそのままのパロディーにするんじゃなくて、ちょっとSFっぽい感じで。
ほとんど名前だけ使ってるみたいな。
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もしかしたら、構造的なこととか。
パロっていうのは。
構造とか形式。
やっぱりプログラミング的な部分を重視してる人かなって気になる。
今回ね、すごいボルフェスの最初の話に近いところがあったんですけど。
最初のほうに、プログラミングのコピーにはエラーが存在しないみたいな話があったんですけど。
人間がそこにヒューマンエラーが起こると。
それが価値ではないかみたいな話が最初のコミックなんですけど。
ボルフェスの短編に、
ドン・キフォーテの著者ピエール・メナールっていうやつが、
ミアナリに書いてる短編をやるんですけど。
それが、ドン・キフォーテを20世紀の頭から、
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もう一度マルチ化こうとした男がいたっていう短編なんですけど、
全く一時的に同じドン・キフォーテを俺は書くって決めて、
今までのスペイン語の知識をすべて忘れて、
コテを全部勉強して、し直して、
一時的に同じドン・キフォーテを書いたっていう話があって。
単純にコピペしたのとは違って、
それで語り手が、この2つのドン・キフォーテを比べると、
17世紀のオリジナルのほうは普通の表現、
17世紀の当時のスペイン語としては極めて平凡なんだけども、
20世紀に改めて書かれたほうは、
20世紀にこの文章を書くと驚異的なことだ、みたいな。
そこを人間が得るから価値があるんだけど、
逆にプログラミングっていう感じのデジタル。
最初のほうはコピーコピーで炎上さんのやつは進化していく。
コピーが輪廻転生になるという話がありましたけども、
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そこは結構ゴルフェスを踏まえる。
なんだろう、狐にバカされたような奇妙な話というか。
一言一句同じ話を同じように書くと決めて書いた。
それを語り手が2つの文章と全く同じものを出て、
それを比べてコメントする。
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岩の上に入った。
岩の上の炎起史。
これはなかなか。
レポートを。
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はい、レポートを書いておきます。
藤堅さんならではの着文編ということですかね。
昨日のイベントの終わりに、多門の壁に畠山芳生さんと炎上清さんのサインを書いてくれたので、
もしかしたらどちらかが今後ノーベル文学賞を取ったおかつきには、
この壁がすごい価値になってきそうだということで、
ぜひ多門にお越しの方はサイン探してみてください。
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僕の右手側に畠山の近くに書いてありますので、ちょっと探してみてください。
昨日のイベントはいっぱいいい価値になったなと思うので。
イベントとはちょっと違うんですけど、
いつもと違うのは12月24日、火曜日でいつもは定休日なんですけども、
せっかくクリスマスイブなんで、店を開けてみようかということで、
定休日ですけども、特別営業してみようということで。
開ける予定です。
クリスマスならではの何か。
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キャンドル立てたりとか、ホットワインとかいいかもしれないですけどね。
藤原さん、クリスマスめっちゃ好きっていう噂を聞いたんで、
クリスマスの体調としていろいろお願いできたらいいなと思ったんですけど。
僕も24日は働いている予定なんですか。
数年前からクリスマスがすごい好きになって。
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マイブームみたいな。
クリスマスをしっかり楽しむということを。
12月、そろそろここ数年はクリスマスソングのプレイリストを作ってずっと聴くみたいな。
結構、ビーチホイスとか、
いろいろ、あのぐらいの人たちはお金稼ぎのためにクリスマスアルバムを作ってて。
これが結構面白かったです。
なるほど。
鈴の音がシャンシャンシャンって鳴ってたらクリスマスみたいな。
ドゥイン。
これ撮ったときめっちゃいいなって。
これで、この時期売りたいみたいな。
あとボブデュアルもクリスマスアルバム。
それは割と最近から見つかってます。
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何曲ぐらいのプレイリスト?
それはもう決まったフルコースみたいなのあるんですか?
それともちょっとずつ毎年変える?
ひょっとしてあの人もみたいな。
アルバム出してないかなみたいな感じで。
探したらあったあったみたいな感じで。
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まだ毎年、このシーズンになるとクリスマスアルバムをアクセスして。
何曲ぐらいのプレイリスト?
何曲ぐらいか、でも100曲とかそのぐらい。
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全部忘れてないですか?
ほとんど忘れてない。
しかももう1年に1回しか聞かないから。
忘れなかったらまた忘れて。
また、お?みたいな。
自分で入れた曲のお?みたいな。
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他にクリスマスの楽しめ方は?
クリスマスの楽しめ方は、
クリスマスは一応キリスト教の聖詠だけのものですけど、
でも多分人口で言うと、
その日、クリスマスの日は世界中で一番優しい気持ちになっている人が1年多い日だと思っているので、
だから優しい気持ち。
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優しい気持ちを大事に。
あとクリスマス、そんな日は他にないんだけど、
せっかくならしっかり楽しもうということで。
だからクリスマスの映画を観たりとか、クリスマスティックを観たりしてるんですね。
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クリスマスにはまったきっかけは?
何だろう。クリスマスにはまったきっかけ。
でもそれまではわりと横目で見ながら普通に過ごすみたいな感じだったんですけど、
でもどこ行っても、この季節クリスマスのほうが抱え始めるじゃないですか。
でもそれってあんまり結構適当な、
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定番服を一層長く着た山下達郎のやつがどこかで買ったりとか。
お決まりの。
なので、それを能動的になんとなく着てるんじゃなくて、
ちょっとぬるいぞって。
ぬるいから。
クリスマスの文化的視点
それを逆にハックしてやろうみたいな気持ちを。
自分からクリスマスを迎えに行くという。
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クリスマスで迎えに来てくれてるんですね。
そうそう。
じゃあプリケーターが連れてきてくれるみたいな。
でもおのおのがおのおのクリスマスに迎えに行かなきゃいけない。
おのおのがおのおのクリスマスに迎えに行かなきゃいけない。
しかもやっぱりクリスマスにクリスマスの映画見るとかすごい。
例に一度しかできない。
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そうそう。
サンタさんについてはどう?
サンタさんについてはどうだろう。
まだ死んでしまった。
いや、嘘ですね。
それは嘘なので。
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だからクリスマスと言いつつ、今、
クリスマスケーキというかプレゼントで
単語が出てきてないんですよ。
サンタさん。
しかも今言ったのは全部サブスクールサービスで開発できる。
映画音楽とか。
いつもやってることの延長のクリスマスバージョン。
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ちょっとやった部分をクリスマスにしていくと。
ということで、24方にお越しください。
藤木健さんもいらっしゃるということで。
これちょっと選曲が。
確かに確かに。クリスマスはいつもと違う。
いつもかかってるアーティストのクリスマスソング。
クリスマスソング。
ジョン・レモンのWAMとかは何も売ってないし。
それも広報期待で。
他にイベントを求めると何かありましたっけ。
これはもう来年になるんですが、
1月の11日に一応決まったんですが、
正式タイトルを事前にちゃんとメモっておくと。
文化人類学者の学校を勉強しているお二人というか、
文化人類学者のお二人が、
お互いフィールドワークに行っていろいろ見たり聞いたりしたことの報告会ということをしていただくイベントが予定されています。
それは僕の友達のカンという人と佐竹さんという人が。
カンさんと佐竹さん。
二人会というのを。
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二人会。
落語みたいな。
カンのほうは、
今年の夏頃やった100年の孤独の文化を記念したイベントをやらせてもらったんですけど、
それが文学に関するトークと、
あと、ラテアメリカの音楽の演奏っていう日本だったんですけど、
その音楽の演奏のほうで来てもらったのがカンであります。
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この大学の同級生で、文学なんか。
文化人類学をやられてて、音楽もちょっとやられてて。
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楽器は何をやるんですか。
カン、楽器、大体全部やるみたいな。
中南米の、ラテアメリカの、
てかメキシコとベネズエラの様々な楽器を弾きます。
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何でもできる。
大体弦楽器かな、弦楽器が。
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当日はちょっと何ですか、演奏は。
演奏はどうだろう。
確かに今から言えばやってくれてるかもしれないけれども。
でもなんかわりと、今回の演奏さんのトークイベントとか、
その100年のトークイベントとは違って、
わりとこじんまりとやるみたいな感じです。
わりとリラックスした。
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ちょっとプログラマーと親戚がいても、
でもついたな。
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カンさんは何の研究をしたんですか。
カンは結構いろいろ変遷をたどってきて、
今は北海道の鳥の保護。
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鳥の保護。
なんとか袋の保護にまつわる文化遺産になったみたいな感じのようです。
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それは絶滅危惧種的な。
的なやつなんだと思う。
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それは生物学とか生態学で解決したいっていうところじゃなくて、
取り組みを人類学で記録しようみたいな。
とかその北海道に自然と人間とみたいな。
その保護しようという団体がどういう取り組みをしているのか。
それがどういう組織なのかとかっていう。
普段はあんまり研究の話をしないので、もしかしたら違うかもしれない。
ざっくりそのようなイメージをしています。
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すごく大きく言ってしまうと、
人間と自然みたいなもののテーマのごく具体的な例として見てるんですか。
だと思います。
それも園長さんの話でも出ましたけど、
北海道って言うと開拓と植民とみたいな話もあるから、
そういうのも今は踏まえつつというか、
そういうところっていうのもきっと面白い話があるんじゃないかなと予想しています。
文化人類学の探求
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それは面白いですね。
現地に長期滞在されていろいろ記録したりとか。
2ヶ月ぐらいかな、北海道にとりあえず行って。
予備調査みたいな感じで行ったのが今回報告だと思うんですけど。
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じゃあこれからまた本調査。
本回じゃないですね。
2人とも京都に今住んでるんですけど、
カンの方は来年から北海道に移り住んで調査をするということみたいなので。
そこからまた本格的に延伸したいです。
佐竹さんはどうしたんですか。
佐竹さんは、
同期生ですか。
同期生じゃなくて、カンのお友達というか。
何を研究されてて僕は知り合ったんですけど。
研究は東南アジアのインドネシアかな。
インドネシアって島ですよね。
インドネシアって島でしょ。
ジャマとかあるでしょ。
ラッキーアメリカに離れるとすごい地霊が起こるようになってしまう。
そこだけなんですね。
インドネシアの儀式とか。
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祭祀とか。
祭祀とか。
文化人類がイメージするど真ん中に近いテーマをやっていると記憶しています。
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確か葬式とか。
祭礼。
そういう死にまつわるイメージとか。
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死生館とかが結構テーマになっちゃうんですよね。
そういうような話を聞いたことがあります。
もしかしたらインドネシアに行って帰ってきて、また新しい何かを見つけて、今違うことをしているかもしれないです。
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そしたら結構じゃあ、おまじめとか寿物とかもしかしたら見れるかもしれないっていう。
かもしれないですね。
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持ってきてくれるかも。
ごめんなさい、何の確証もなさそうですけど。
まだね、あんまり何もやるということが決まっていて。
でも割とこう、いろいろアドリブで。
何が出てくるのか楽しみですね。
文化人類学に興味のある方、海外に興味のある方、北海道に興味のある方など、自然に興味のある方、いろいろ来ていただければと。
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1月11日のお昼。
時間って決まってましたっけ?
まだ決まってない。
お昼ぐらいに来てくれたらやってると思います。
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ぜひぜひ来てください。
藤木さん、最近のタウンどうですか?
どうですかね。
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結構賑わってますよね。週末の夜とか。
おかげさまで。
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わちゃわちゃしてますかね。
というわけなので、また2月のともにお越しください。
メニューも変わったりしたんです。
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そんなに最近は。
ココアの。
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ちょっと飲み物にクリーム乗せたりとかね。
あとカフェとかやってますし。
あとは何でしょうか。
ちょこちょこ読書室の本が増えたり。
ものが増えたりとか。
CDレコードも。
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ちょこちょこレコードが増えたりとか。
最近寒いので。
温まりに。
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タウン、それに。
それではまたお会いしましょう。
すいません。