00:05
こんにちは、たまこです。
昨日娘が、これすごくいい記事だよと言って、私にLINEで送ってきた記事があります。
それは、大谷翔平選手のような選手は、日本の組織からは育ちにくいって言うんです。
え?それまずいですよね。日本沈没しちゃうんじゃないか、なんていうタイトルに引き込まれて思わず読みました。
大谷翔平選手、大リーグでMVPですよ。二刀流。
二刀流、本当に日本人として誇りに思います。
そういう二刀流をやってのけようという思い、これきっと大谷選手の心から湧いてきたやりたいことだったんだと思うんです。
そういう本当にやりたいことを誰かが口にした時にですね、笑われてしまうっていうそういうことってよくありますよね。
そんなの夢物語だとか、非現実的だとか言ってね。
でもこういうことこそ、その人を奮い立たせて、やる気にさせて、一番物事がスムーズにいく原動力になるんじゃないかって思うんです。
人間にはいろんな欲求があります。
生理的な欲求、それからこういうことをしたらご褒美あげるよなんていう、例えば会社なんかもそうですよね。
成績が良かったら給料をあげてあげるよなんていう、そんなモチベーションでやることももちろんありますけど、
今は第三のモチベーションとして、こういった心から湧き出てくるやりたいことっていうことが注目されています。
ダニエル・ピンクさんがそんなふうに言ってるんですね。モチベーション3.0とか言って。
そういうものを日本の組織ってなかなか認めないって言うんですね。
つまりすごく管理しちゃうらしいんですよ。
上司がこと細かに報告しろとか言ってですね。成績が良かった時もダメだった時もどうしてそうだったのかっていうのをこと細かに報告させると。
なんかそんなのって時間もったいないですよね。
それから管理だから自分が思い描いたのと違うことをしたり、違う意見を持ったりしている部下がいた時に、
それは自分に従わせようというふうに機動修正しちゃうと思うんですね。
細かく細かくチェックして、どうしてそうなったんだ、レポートしろっていうのが常ってなってくると、
せっかく自分の中に湧いてきた、奮い立たせてくれるような何か達成したい目標っていうのをだんだんなくしてしまう、薄れてしまう、そういうことがきっとあるんだと思うんです。
これって家庭の中でも同じことが起きていますよね。
私が言っている独親家庭っていうのはまさにそれだと思うんです。
何かしようとした時に私の場合はそんなことをしたら笑われるよ、やめなさい、常に言われ続けました。
そうなってくるとだんだん親の顔色を見て親が気に入るようなことだけをしていこうというふうになってしまいます。
03:07
そうすることで自分が本当に何をしたいのかが全くわからなくなる。
大谷選手のように自分を奮い立たせるようなこれを達成したいっていうようなことが全く感じられない人間になっちゃうという非常に不幸なことが起きたわけです。
彼が成功した一つの要因はエンジェルスを選んだことと言われています。
イチロー選手もそうでした。
大木監督がイチロー選手の不思議な振り子打法でしたっけね。
あの打ち方が一般的じゃない、直しなさいって言わなかったんですよね。
彼に自由にやらせた。だからこそあれだけの結果を残すことができたということがやっぱりあったんだと思います。
私たちの家庭においてもまた学校においてもそういう自分が奮い立つような何かを達成したいっていうところをそこはぜひ尊重できる世の中でありたいなとそんなふうに思いました。
ちょっと今日は長くなってしまいました。またお耳にかかりましょう。
玉子でした。