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こんばんは、たまこです。皆さんは、人から何と言われた時に悲しいと感じますか?
ある方が、私は悲しいと感じませんという答えだったんです。
何と言われたらというその答えが分かりません、そう言われたんですね。
どうしてかってことを聞いてみたら、何でもポジティブに捉え直してしまうからだと。
どんなネガティブなことを言われてもですね、それをポジティブに捉え直すことができるので、私は悲しいと感じませんというふうにおっしゃったんですよ。
でも、私はちょっとそこに違和感を感じていて、何だろうそれはということをずっと探っていたんですね。
その方にちょっとスピーチをしていただく機会がありました。
そうしたら、なんとなく選挙演説みたいに聞こえるんですよ。
それどういうことかっていうと、話す時の主語は、私はじゃないんですよ。
例えば、世の中で起きているこの現象は?とか、このチームは?みたいな形で、ある意味すごく世の中や起きている現象を客観的に見ている、俯瞰しているという感じなんです。
それがいけないわけではないんですが、本当にその方がどう感じているのか、その方が何をしてきたのかということが全然わからないんですね。
チームの分析はしていても、自分の行動が何もそのトークの中に出てこないということがあって、不思議だなというふうに思ったんですよ。
そうしたらですね、最終的にその方がこんなふうに言いました。
私、気が付きました。自分の目線を持っていなかった。って言ったんですね。
で、それって私ちょっとピンと来てしまったんです。
これ、あんまり自分が学んだばかりの知識とこじつけてしまうのはよろしくないと思いますけれども、
この前のポリベーガル理論、つまり何か辛すぎることがあると、そのことを感じないようにしてやり過ごしてしまうというのがありましたよね。
その方がそれに該当するのかどうかわかりませんけれども、何らかの事情でそういった自分の感情に蓋をするという習慣ができちゃったんだろうなというふうに思ったんです。
そこを無理にこじ開けるということはいいことではありません。
だけど、本人が自らそのように自分の目線を持っていなかったというふうに気が付けたということはとても大きいと思います。
ですから、自分が今何を感じているのかどう思っているのかというようなことをもうちょっと丁寧に感じてあげてねっていうふうに私は言いました。
その方が今後、もっと自分の感情に気が付いて自分を大事にすることができて成長していくことができたらいいなというふうに本当に思いましたね。
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ということで、皆さんは何か心に蓋をしていることありませんか。
いつもありがとうございます。たまこでした。