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こんにちは、イントロバート・ポッドキャストです。
この番組は、ソフトウェアエンジニアであるKojimaが、 誰かに言いたいわけではないけど、言っておきたいことを話す番組です。
今回のゲストは、パイくんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
パイです。
いやー、なんか考えてみたんですけど、
たぶん、4年ぶり、5年ぶりぐらいですか?
そうですね、確かにそれぐらいですね。
この番組、基本的には、友達って言っても、なんて言うんでしょう、
最近、割と会ったことあるよね、みたいな人を、 基本的にはこのポッドキャストを誘ってたので、
本当にしばらく会ってない人と話すのは、 実は久しぶりというか、この番組では初めてですね。
めちゃめちゃ久しぶりですね。
いやー、そうなんですよ。
あのー、因子の時に止めてもらって以来ですね。
です、です。
僕はまだ京都住んでた頃ですね。
そうですね。
あれが、2017年のことです。
よくそんな覚えてますね、何年だったとかって。
いや、ちゃんと思い出しておいたので。
なるほど。
普段はパッて出てこないですけど。
京都住んでたのが2017年ぐらいだっていうことは覚えてますけどね。
1年ぐらいしか結局住んでなかったんで。
あ、そうだったんですね。
じゃあ、今は京都いないんですね。
今は、そうですね、東京にいます。
なるほど、僕も今東京いるんですよ。
就職して東京に来ました。
大学は関西の方でしたからね。
そうですね。
こないだ、T君がゲストに出てもらったんですけど。
懐かしい。
はいはい。
あれ、実際学部の頃からT君の後輩だっけ? 同級生ぐらいだっけ?
そうです。僕の1個上がTさんですね。
なるほどなるほど。
サークル、同じサークルに所属してて、よく一緒に遊んでました。
遊ぶというか、ゼミを一緒にして、その後ご飯食べ行ったりとかよくしてましたね。
なるほどなるほど。
いや、そういう感じですよね、学部時代って。
そうですね。
それで言うと、最近の近況知ってるか知らないですけど、T君は最近就職をして、彼も関東近辺におります。
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なんか、これあんまり個人情報かもしれないから言っていいかわかんないんですけど、
東北の方に行ってたみたいな。
そういう時期は、はいはい。
そうですよね。
行ってまた大阪戻ってきて、で、就職を機に東京っていう感じですね。
すごいあちこち行ってるんですね。
ですね。そんな感じで。
あれ、パイ君はでもあれですか、就職を機にこっちですか、東京ですか?
そうですね、就職を機に東京来ました。
就職したのはいつ頃?2年前?3年前?
今年で社会人3年目なんで、3年前って言ったらいいのかな?2年前って言ったらいいのかな?
なるほど。
っていう感じですね。今が3年目突入したところです。
2020年4月入社ってこと?
そうですね、ですね、はい。
じゃあ大変だったんじゃないですか、いろいろと。
そうですね、結構バタバタしてましたね。
ちょうど就職して会社に入った時に、コロナがすごい流行り始めた時で。
本当は最初4月入社して、最初の1、2ヶ月ぐらいは研修の合宿みたいなのがあるはずだったみたいなんですけど、
中止になって、急に4月1日から会社で働き始めてくださいみたいになって、バタバタでしたね。
研修がなくなって、働いてくださいって言われてもって感じじゃないですか?
そうですね。
受け入れ先の職場も全然準備してなくて、
3月の下旬の20何日とかぐらいに急に人事部からそう言われて、
全然教育体制とかも整ってないのに、急に新入社員来られても仕事教えられないしみたいな感じで、バタバタでしたね。
最初の1週間ぐらいは何も仕事なくて、ただぼーっと机に座ってるだけでしたね。
まあ、なんかそうなっちゃいますよね。
でも一応出社はしてたんですか?
そうですね、出社はしてたんですけど、すぐ在宅勤務に切り替わりになって、4月の中旬ぐらいかな。
06:10
リモートワーク用のパソコンが配られて、
今日から家で仕事してくださいっていう風に途中からなりましたね。
なるほど。
いやー、なんかあれですね、時代の証言者というか、歴史の上人ですね。
その一人って感じですね。
僕同じ時期にですね、今の会社に入る直前だったんですよ。
つまり、転職活動をしていて、
違うわ。
内定をもらって、引き継ぎも終わって、有給消化期間だったんですよ。
2020年の4月ぐらいが。
なるほど。
だからすごい、有給消化期間って社会人には非常に珍しい、すごい長いまとまった休みになる可能性があるイベントなんですけど、
何にもすることがなくて。
いや、だって居酒屋でさえ開いてなかった頃だからね。
確かに、何にも遊ぶところなかったですよね。
そう、本当に何にもすることなくて。
休みって有給の消化期間って何日ぐらいあったんですか?
その時はそこまで貯めてなかったから、言っても10日なかったぐらいだと思うんだけど、
それでも営業日というか土日とかもあるから、普通に13連休ぐらいにはなるんですよ。
春休みみたいな感じですね。
そうですね、小中学校の。
それぐらい日数あったら、コロナなかったら旅行とかパーっと遊びに行けたのにって感じですね。
いや、本当にそうですね。本当に行ってたかはちょっとわからないけど、
少なくとも誰か飲みに誘うとか、それぐらいのことはしてたはずなんだよね、本当だったら。
それも何にもなく、ただ家でひたすらゴロゴロしてましたね。
でもゴロゴロするのも結構楽しそうですね。
なかなか仕事してたら、そんな何日も何もせず過ごすってできないですもんね。
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そうなんですよね。
まあそんな大変な新卒入者だったみたいですけど、
なんかどういう業界の会社さんなんですか?
保険業界で働いてて、
数学科の人だったら多分知ってると思うんですけど、
アクチュアリーっていう仕事をやってて、
数学科じゃない人に向けて説明すると、
簡単に言うと、生命保険とか損害保険とか、保険の商品を開発するっていう、そういう仕事をやってます。
なんか僕も多少は知っているはずなんですけど、
具体的にどういう感じで数学を使うんですかね?
仕事の中ではあんまり数学を使うっちゃ使うか。
どう言ったらいいんだろうな。
保険の商品の仕組みって、そもそもお客さんが保険に加入して、
毎月とか毎年とか保険料を何千円とか何万円とか払って、
そのお客さんから集めた保険料を会社が積み立てて、
お客さんが病気になった時とか事故した時に積み立てたお金を返却するっていう、そういう仕組みになってて、
そこで数学をどう使うかっていうと、
将来どれぐらいの確率で怪我とか病気とかが発生するかっていう統計データをもとに、
どれぐらいの保険料をお客さんから集めたらうまくやっていけるかみたいな、
そういう統計的なことをやってますね。
価格が安すぎると怪我した人とかに対して、病気した人とかに対して払うお金の方が増えすぎちゃって、
商品として成立しないし、価格高すぎると今度は誰も入ってくれなくてお金が集まらないから、
そのいいところを探すみたいな、なんかそんな感じですかね。
そんな感じです。
例えば、あるお客さんが保険に入りたいって言ってて、
その人の、例えば1年後に病気になる確率みたいなのが分かってたとして、
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1年後に例えば12万円医療費がかかるっていう、そういう統計データがあったとしたら、
1年後に12万円の医療費を補うためには、毎月1万円ずつ積み立てておいたらいいから、
保険料としては毎月1万円回収しておけば、
1年後の12万円の医療費が保険で賄えるっていう、そういう感じのことをやってますね。
ざっくり言うとですけど、
うまく伝わってるか分からないですけど、口で説明するの難しいですね。
そうですね。なんか結構動画とかだからこそできる説明っていうのもあるとは思うんですけど、
口で説明するっていうのもそれはそれで個人的には面白いと思っているんで。
だからポッドキャスやってるんですけど。
どちらかというとこれは完全に個人的な興味なんですが、
アクチュアリーとかってなんか資格があるんですよね、確か。
そうですね、資格あります。
そういうのってやっぱ大学とか大学院の頃からなんか興味持って、
勉強してっていう感じで、そのキャリアに入っていくものなんですか?
人によっていろいろだとは思うんですけど、僕は学生時代全然勉強してなくて。
そうなんですね。
アクチュアリーっていう仕事があるっていうことは学生の頃から知ってて、
関西でアクチュアリー目指してる学生たちのサークルみたいなのがあって、
そこにたまに遊びに行ったりはしてたんですけど、
全く勉強自体はしてなくて、
そのサークルの人たちとご飯食べてワイワイ遊ぶだけみたいなことをやってて、
その頃はあんまり就職しようとか考えてなくて、
研究の道に行きたいなって思ってたから、
それであんまり資格の勉強をしてなかったんですけど、
大学院入ってから就職しようかなってなって、
それで就職するってなったら、数学使って仕事したいなってなって、
それであんまり仕事の種類どんなのがあるのか知らなかったから、
たまたま知ってたアクチュアリーを目指すことになったっていう、そういう感じですね。
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それで行き当たりばったりでアクチュアリーになっちゃったので、
資格は実はまだ取ってなくて、
アクチュアリーの人たちの働いてる部署で、
資格がないまんま頑張って喰らいついてるみたいな、そういう感じになってますね。
資格がなくても就職はできるんですね。
そうですね、意外とできました。
資格があるのとないので、何か変わったりするんですか?
それこそ待遇が違うとか、携われない業務があるとか。
いろいろありますね。
例えば待遇で言えばお給料が違って、
そもそもアクチュアリーの資格ってどういう資格かっていうと、
試験をいっぱい受けてるんですけど、一次試験と二次試験があって、
一次試験が5科目あって、それ全部合格して二次試験を受けて、
二次試験も合格したら本物のアクチュアリーになれるっていう、そういう仕組みになってて、
待遇はうちの会社だと、まず一次試験5科目を全部合格したら、
まず給料がポーンと上がって、その後二次試験も合格したらまた給料が上がってっていう、そういう仕組みになってますね。
その一次、二次もなんか筆記試験的な感じなんですか?
一次がマークシートで、センター試験みたいな感じで、
二次試験が論文を書くみたいな感じですね。
論文というか小論文か、ちょっとした作文をするみたいな、そういう試験ですね。
結構ハードコアですね。
そうですね。
一次試験は数学のテストみたいな感じの計算問題がいっぱいあって、
たまに○×問題もあるみたいな、そういう感じで、
二次試験の作文の方は効率の話とかですね、
保険の商品作るときにどういう法律をどういうふうに気をつけながら守らなきゃいけないかみたいな、
そういう内容らしいです。
二次試験のことを僕もまだよく知らないんですけど、そんな感じですね。
それは一次試験合格みたいなので一つの資格になっている感じなの?
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そうですね。一次試験合格で、一次試験合格したら循環委員っていう称号がもらえて、
聞いたことある。そういう意味だったんだ、あれ。
そうなんですよ。
その後二次試験も合格したら正解委員っていう称号がもらえます。
なるほど。
結構近い存在のはずなのに全然知らなかった。
あんまり目指してなかったら僕も知らなかったと思います。
待遇の面以外にも担当できる業務も違ってて、
二次試験合格した後の正解委員の人しかできない業務もあって、
具体的なことはあんまり僕もピンときてないんですけど、
例えば保険の商品を新しく作って、
その商品がちゃんと数学的にバランスのいい設計になってますっていう
犯行書類に押すとこがあるんですけど、
その犯行を押すっていう仕事が正解委員の資格がないとできないとか、
そういう違いはありますね。
なるほど。確かにその犯行誰でも押せちゃったらだいぶヤバそうですもんね。
そうなんですよね。
保険って言っても金融商品だから言うなれば、
金融商品って言うとちょっと言い方違うか。
リーマンショックじゃないですけど、
下手するとそういうこと起こしかねない。
安いから人集まりすぎちゃってとかやって破綻すると目も当てられなくなるみたいなことは起こりうるものだと思うんで。
そうですね。
ありがとうございます。
この番組だいたいIT界隈の人ばっかり出てきて、
IT関連のことを何の説明もなしに喋りまくるっていうのが常なんですけど、
アクチュアリー業界は僕がマジで何も知らないので、
すごい基本的なことから教えてもらって、
珍しく学びがある感じになってる。
自分の知らない業界の人と話すのって楽しいですよね。
逆に僕、ITのこと何も知らなくて、
どういう仕事をペカルさんって呼んだらいいんですかね?
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いいですよ。
よかったです。ペカルさんが普段どういう仕事をしてるのかって。
そうですね。
どう説明するのがいいのか、僕も実は正解が未だに分かってないんですけど、
いわゆるソフトウェアエンジニアっていうのをやっていて、プログラミングとかをする仕事を今はしてます。
プログラミングって僕は何一つ知らないんですけど、
C言語とかっていうやつとかですか?
そういう感じですね。
僕自身は仕事ではC言語とか書いてないんですけど、
でも同じで、何かしら計算をして、ある種の計算をして、
何かしら画面に出したりとか処理をしたりとかそんなことをするっていうのが、
すごい抽象的な自分の仕事の言い方なんですけど、
すごい分からんと思うので、もうちょっと具体的なこと言うと、
そうですね、ファイ君はスマホ何使ってます?
iPhone使ってます。
iPhoneで何か毎日使ってるアプリとかあります?
Twitterは毎日見てますね。
なるほど、なるほど。
まあすごい、いろいろすっ飛ばして言うと、僕はTwitterを作れるって考えてもらえればいいです。
すごい。めちゃめちゃすごいですね。
かっこいい。
もちろんTwitterそのもののクオリティに作るのは非常に難しいんだけど、
なんかすごいシンプルなTwitterだったら多分僕は3日ぐらいあれば作れるみたいな、なんかそんな感じです。
数日でポンと作れるもんなんですね。
なんか全然知らないんですけど、僕の勝手に持ってたイメージだと、
そういうアプリとか作るのって何ヶ月とか結構日に日がかかるもんだと思ってました。
もちろん品質とかいろいろな考えがあって、
例えば僕が今3日で作れるって言ったのは、
例えばログインができて、自分が投稿することができて、
人の投稿が見れるぐらいのことをイメージしてたんですよ。
だからフォロー機能とかも何もなくて、
例えばアイコンとかも登録できなくてとか、
なんかその基本Twitterに求めてる機能っていうのは全然ないけど、
投稿することと他の人の投稿を見ることはできるぐらいだったら3日でできるかなみたいな、
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なんかそういう感じですね、イメージ的には。
やっぱクオリティを上げようと思ったら、もっと時間をかけてガツガツやっていくみたいな、
そういうことですかね。
そうですね。あとは見た目とか、何気にこだわり出すとキリがない領域でもある。
確かに。なんかTwitterしょっちゅう見た目が変わってて、
例えば、いいねボタンが最近ハートマークから親指のマークになってたりしてて、
変わりましたね。
これってなりますね。
なんかあれですよね、よくないねボタン的なもの機能ができたから、
多分それに合わせるためにそうしたんだろうなって思うけど。
昔のファボだった頃が懐かしいですね。
そうですね、もう何年前だって感じですね。18年前?
そうですね、それぐらいかもしれないですね。
あと割と一般的な話としては、最近は採用面接とかやってたりもします。
別に偉い人として面接してるわけじゃないんですけど、
現場のエンジニア的なスタンスで採用面接にはいますね。
なるほど。楽しいですか、面接するのって。
そうですね、平均するとでも楽しいかな。
結構いろんな話を聞いたりできますし、
その人の結構考えの、採用面接って結構考えの深いところを話す場所じゃないですか。
人生でどういうことをしていきたいのかとか、
そういう話に発展することもすごくあって、
そういう意味でいろんな人の話を聞いているのは面白いですね。
あとはそうだな、大変だなって思うところももちろんあって、
やっぱこう、すごい言葉を選ばないといけないんだけど、
この人が本当にうちの会社で働けるのかっていうのを、
すごい真剣に考えないといけない、一人一人に対して。
その人の人生もかかってますしね、結構真剣に選ばなきゃいけないですよね。
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そうなんですよ、本当にことは選ばないといけないんだけど、
雑に言ってると怒られるから、いろいろな意味で。
本当に個人的には長いと本当に、なんか1時間ぐらい考えてたり、
面接が1時間なんだけどそれと同じ時間、この人どうしようかって考えたりっていうことも本当にあって、
それはすごい疲れることには疲れる業務ですね。
その人の運命もかかってるし、運命というかその人の人生もかかってるし、
会社の人生、会社は人じゃないから人生っていう言葉を使うのはなんか変な気もするけど、
会社の未来とか、
そうですね、会社の未来にも影響しますしね。
採用面接ってすごくなんか神経使いそうですね。
いや、そうなんですよ。
その上で、ちょっと業界情報なんですけど、
今のソフトウェアエンジニアってすごい有効求人倍率が高くて、
もう、なんだろう、今をときめく職業みたいな感じなんですよ、今。
流行ってるんですね。
大流行ですね。
こないだちょっとデータ見てみたんですけど、
去年の夏時点で有効求人倍率6倍とかで、
これがどれぐらいかっていうと、平均して上がってるんですよね、求人倍率って。
どの業界も平均すると。
でも平均2点何倍ぐらいだから、
IT業界突出しておかしいぐらい。
っていうのが最近です。
昔はなんかすごいきつい職場だっていうイメージとかが先行してて、
人気なかったはずなんですけど、
確かになんかIT系とかプログラマーとかってすごいきつそうな、
なんか寝る間もなく仕事しなきゃいけないみたいな、そういうイメージあります。
なんかでも実際に本当にそういう時代はあったらしくって、
僕も前行った会社の人と昔話的に聞いたことがあるのは、
終電で帰れたらまだ良い方で、終電でも帰れないんだと。
終電で帰れなかったら帰れなくないですか?
そう、だから始発で帰るらしいんですよ。
30:04
始発で帰ってシャワー浴びて会社に戻ってくるらしい。
そういう生活をしてた時期があるっていう人の話は本当に聞いたことがあります。
あとは夜勤だから夜の、何時って言ったかな?
ちょっと正確な時間忘れたけど、7時とか8時とかかなに出勤して、
で、その日何かトラブルとかが起きちゃったりすると朝とかになっても帰れなくて、
で、結局24時間そこにいたことがあるみたいな、そんな人とかいたらしい。
そういう時代もあったらしいっていう。
めっちゃハードですね。
いやー携わってる内容にもよると思うんですけどね。
結構ね、なんか具体的なことは多分言わない方がいいんだけど、
社会インフラっぽい感じのシステムをやってた人が言ってた話だから、
そのシステム1時間止まったら新聞に載るよねみたいな、
なんかそんな感じのシステムをやってた人だから、
まあきっとそういう感じだったんだろうなっていう感じもあるけどね。
なんかあれですね、肉体労働って感じですね。
でもそういうの、まあちょっと今は違う業界にいるからあれだけど、
まあでも本当にひどかった時期に比べるとだいぶ良くなってるとも言ってたね。
なんか東日本大震災ぐらいまでは本当にひどくってそれが当たり前だったみたいな感じで言ってた。
なんかそんなんじゃダメだろっていう空気になってきたのは、
本当にこの10年ぐらいかなっていう感じですね。
結構最近なんですね。
割と最近ですね。
まあでも環境が良くなる方向にどんどん動いてくれてすごい良いですね。
そうですね、それは僕的にも良いです。
僕が入った頃にはなんかそんな感じじゃなかったですけどね。
徹夜してでもなんかやるのがいいんだっていう、それが美徳だみたいな価値観の人は僕の周りにはいたことがないですね。
良かったです。
いや良いことですよ本当に。
就職の倍率で言うとアクチュアリーは多分年々人気がなくなっていってそうな気がしますね。
33:03
あ、そうなんですか。
アクチュアリーがというよりも保険業界全体が育れていきそうな感じがしてて。
就職化とかがすごい進んでるから。
あと若い人って保険に入りたがらない傾向があるから。
入りたがらないというか保険にあんまり興味がない人が多くて、
新しいお客さんが全然入ってこないから保険業界衰退していきそうだなっていう感じがしてますね、個人的には。
あーなるほど。
なんか倍率というか就活してる学生の人気もそんなになさそうな感じがしますね。
そうなんですね。
なんかそういうのも業界の外にいるとあんまり肌感としてはなかったりするんで。
まあでも確かに僕自身も保険入ってないですね。
やっぱそうですね、あんまり何かきっかけとかがないと入ろうって思わないですもんね。
そうですね、例えば何かしら体病の経験とかそういうのをきっかけに入る人とかもいるだろうしとか思う、いろいろ思うんですけど、
幸いにしてそういうことはなく、
あとは僕自身別に守るものがないって言うとちょっと語弊があるけど、
子供とかもいないしって考えると別に今入らなくてもなーっていうのは正直ありますね。
そうですよね。
でもこれ別に営業するわけじゃないんですけど、
保険って、例えば生命保険の商品に入ろうと思ったら入るときにアンケートみたいなのがあるんですよね。
今まで病気したことありますかとか、健康診断引っかかったことありませんかとかっていうアンケートに答えなきゃいけなくて、
そのアンケートにいくつか地雷の項目があって、
例えば、最近の2、3年で入院したことがあるとかっていうのに引っかかったら、
保険の商品に入れないとかっていう、そういう仕組みがあって、
大きな病気したことがなかったら、保険別に入らなくていいじゃんみたいな風に思いがちで、
36:08
病気になってから保険入ればいいじゃんっていう風に思うかもしれないんですけど、
実は病気になってからじゃ手遅れでっていうのがあるんで、
だから健康なうちに入っといた方がいいと思います。
いいと思うというか、別に入らなくてもいいっちゃいいんですけどね。
そういう考え方というか、そういうのもありますみたいな話です。
僕も商品の設計としては、若い方が保険料が安いとか、そういう設計がありますもんね。
もうちょっと身近な例で言うと、自動車保険とかもそうですもんね。
免許取り立ての人の保険の方が高いみたいな。
それはでも事故を起こす確率も高いからそりゃそうでしょうみたいな。
そういう感じだと思うんで。
まさにそういうことですね。
めちゃくちゃうちの会社の話をすると、うちの会社は今電話サービスをやっておりましてですね。
具体的にどんな電話かっていうのは、あんまりしゃべると営業トークになってしまうので言わないんですけど。
営業を支援する電話なので、個人的にはそういう保険会社さんとかももしかしたら顧客としてのターゲットになるのかななんて思っていたりはしますね。
具体的に使われているかどうかは僕は知らないですが。
僕も営業には携わったことなくてあまりわかんないですけど、もしかしたら使われてるかもしれないですね。
そうっすね。趣味で数学を続けてるんですか?
そうなんですよ。急に違う話になりましたね。
そうですね。趣味で数学やってて。
Twitterのフォロワーの学生の人で、オンラインで自主ゼミをするっていうサークルをやってる人がいて、その人と仲良くなって、それで学生の人たちと一緒に数学のゼミをやってます。
39:04
メインは学生さんなんですね。
そうですね。でも社会人の人も結構ちらほらいてありますね。
結構規模のでかいサークルで、2、300人ぐらい確か人がいて。
多分1割ぐらいは社会人かもしれないですね、多分。
2、300人は言いすぎたかも。
人数は適当に言いました。
でも100人は超えてるんですか?
そうですね。多分100人は超えてそうですね。
デスコードでやってるゼミのサークルで、350人ぐらいいますね。結構でかい。
なかなかの規模ですね。
この番組、主に僕と同世代が聞いていて、多分学生はあんまり聞いてないので、
たぶん聞いたら、今まで知らなかったっていう人とかも結構いるんじゃないかなという気がします。
なんて名前のサークルなんですか?
ムグムグ勉強会っていうサークルですね。
ムグレシアっていう名前の人がやってるやつです。
なるほど。ムグムグ勉強会。
基本的には、それこそ数学とかをやるサークルなんですかね?
そうですね。数学がメインで、たまに物理の、時計力学とか、熱力学とかもやってるんですけど、基本的には数学ですね。
なるほど。
いろんなゼミがあって、僕、学生の時に整数論専攻してたんで、整数論のゼミに参加してます。
整数論は、なんかどういう感じのことやってるんですか?
ゼミで今やってるのは、ユキエ・アキヒコっていう先生の書いてる整数論の3部作のシリーズがあって、その本をのんびり読み進めてます。
なるほど。
確かにあの本だと、ちょっと正確なことは覚えてないですけど、結構話題も多岐にわたるし、かといって浅すぎず深すぎずみたいな内容が載っていたと思うので、確かにのんびり読み進めるのはいいかなと思いました。
42:10
結構なんか、なんて言ったらいいんだろうな、結構最初の方の簡単なところの話とかでも、後に出てくる難しい話の伏線みたいになってるような具体例とかが結構散りばめられてて、楽しく読めてます。
いやーわかります。なんか数学者で本書くのうまい人はそういうのがうまいですよね。
ですね。
これ結構、今読んでるのがその3部作のうちの第一巻の一番最初を読んでるんですけど、
初心者、初心者というか、僕が学生の頃はあんまり気づかなかったけど、いろんな難しい概念を知ってから改めて読んでみると、結構なんか新しい気づきがいっぱいあって楽しいです。
それは楽しそう。
いやーいいですね。
なんかこの間のガロア理論のPDF読みましたよ。
あ、本当ですか。
はい、あのなんだっけ、√2たす√3が√5にならないことを証明するみたいなPDF。
はい、書きましたね、そういえば。
なんだっけ、中間体の数が合わなくなるみたいな証明ですよね。
はい。
いやー、なんか面白かったです。そんな発想はなかったなと思います。
あれ書いて投稿してから、いろんな人からコメントもらって、こうやったらもっと簡単になるんじゃないですかみたいなのがいっぱい寄せられてきてて、
ガロア理論使うのは大げさで、体の拡大考えた時点で拡大時数を見ればすぐわかるんじゃないですかとかっていうコメントが結構寄せられてきて、確かにってなりましたね。
でもそんなこと言い出したら、そもそも対論とかを持ち出すのが大げさだから、もうなんか何言ってんだって感じになっちゃうんですけど。
まあそうっすよね、√2たす√3を二乗して5にならないことを証明すればいいだけだからね、本当は。
45:01
プラスに√6みたいな余分な項が出てきて5を超えるみたいな、多分そういう感じですよね、本来は。
確かにそうですね、一番簡単にやろうと思ったらそうなりますね。
こういうなんかしょうもないことに難しい話を使うみたいなの結構好きです、僕。
ああ、でもその気持ちはすごいわかります。
なんか、なんだろう、多分研究者的な視点でやるときはあんまり意味がないことだと思うんですけど、なんか面白いですよね、単純に。
特にメリットはないけど面白い。
それだけでいいじゃんっていう感じ。
まあでも出発点がこの√2とかっていう誰でも知ってる概念から出発して、
で、そこから数学の深い部分に切り込んでいくっていうのは結構なんか、
なんていうんだろう、数学を世の中の人たちに広めるっていう観点では結構いい、なんていうんだろう、いい活動できたんじゃないかなって気がします。
そうですね。
なんかこう、ある種、まあいろいろ意見はありますが、フェルマーの最終定理みたいなものが、
その数学の、数学を専門にしている人以外でも、なんかいろんな意味で興味を持たれてるっていうのはなんかそういうところがあるんじゃないかなと思うんですよね。
つまり、問題意識は、まあ三平方の定理を知っていれば、ある種その問題は理解できるわけじゃないですか、問題の主張自体は。
なんであの等式っていうのが、考えようかなって思うのかっていうのはなんかなんとなくわかるし。
で、その結論っていうのもなんか一見最もらしいじゃないですか。
証明されたのはたった30年前ですけど。
ですね。
でも、もう30年も経つんですね。
そうですね。
93年か95年かそれぐらいだったと記憶しているんで。
そうですね。94年ですね、確か。僕の生まれた年にちょうど解決されて。
おお、そうだったんですね。
確かそうですね。
でもまあ解決のタイミングもいろいろあって、なんか論文の細かいミスとかが修正される前かされた後かとかみたいな、そういうちょっとした1,2年ぐらいのズレはあるかもしれないですけど。
48:06
細かいこと言うと結構難しいんだよね、あれ。
そうですね。
えーとちょっと名前忘れちゃったけど、あの解決した人が出した最初の論文は実は間違いがあって。
ワイルズですね。
ワイルズ。
ワイルズって人の最初の論文は間違いがあって、それは査読の時に指摘が入って、でワイルズはそれを修正しているので、
修正された後が初め、本当は正しい証明なんだけど、その修正がいつ行われたかとか細かい歴史は僕も知らない。
僕もあんまりその辺の細かいとこはわかんないですね。
まあでもざっくり95,6年ぐらいまでには多分証明が完成しているはず。
ですね。
えー、それで言うと多分、志村五郎さんが亡くなったのってこの2,3年ぐらいの話じゃなかったっけ?
そうですね、ちょうど僕が就活してた時で、3年前。
じゃあ2019年か。
ですね。就活の時にずっとその話してました、面接官に向かって。
最近気になったニュースとかありますかって言われたら、毎回志村五郎先生の不法の話をしてましたね。
それよく通ったね。
いや、2019年のニュース僕も覚えてないけど、多分聞きたいのはそういうことじゃないって面接官思う気がする。
いやまあ、でもすごい衝撃というか、ニュースではっていうね、我々にとっては。
僕が、そもそも僕が数学科に入学した目的というか理由というかきっかけみたいなものが志村五郎先生がきっかけで。
ああ、そうだったんだ。
フェルマーの予想、フェルマー予想とかフェルマーの最終定理とかを理解したいなって思って。
それで数学科に入って、志村五郎先生の研究はすごくフェルマー予想に貢献してるから。
なんていうか、志村先生の研究内容を理解したいっていう、そういう動機で数学科に入ったから、かなり志村先生の方法はショックでしたね。
51:05
なるほど、いや思いのほかかなりルーツだったんですね、志村先生。
そうですね。
僕は正直そこまでの思い入れはなくて、ちくま学芸文庫で出てるちょっとエッセイ調の数学の志村先生が書いてる本があって、
それを読んで、なんか主張が激しい人だなこの人ぐらいのことを思っていただけだったから。
確かに結構過激な生き方をしてる人ですもんね。
いろいろ賛否ありますけど、高木先生をなんか批判していたりとかね、
案にそういうのが見て取れる記述が僕が読んだちくま学芸文庫の方に載っていたりしますが。
なんかアメリカに、志村先生30代か40代ぐらいの時にアメリカに引っ越して、
それ以来ずっと日本に帰ってきてないんですけど、
アメリカに行った理由も、なんか日本の数学に絶望したからアメリカに行ったみたいな、確かそういう理由だったと思うんですけど、
結構、なんか過激な生き方をしてるなーってちょっと思いますね。
でも、人柄と数学の研究内容はあまり関係ないですからね。
まあ、そうですよ、本当に。
一昔前のソフトウェアエンジニアもそういう空気があったけど、今はそうでもなくなってきてるかもしれないな。
数学はでもなんかまだ、
チームで研究するっていうのも比較的メジャーというか、
普通に見るようにはなってきたけど、とはいえやっぱり、
テレンスタオの名前を見るとテレンスタオの論文だってなるし、みたいなところはありますよね。
そうですね。
確かに。
なんかどうなっていくんですかね。
その辺の。
なんかむしろ、社会の潮流としては一人で何か大きなことをするっていうよりも、
複数人で協力してとかチームを組んでっていうことの方が、
割と当たり前になってきている空気がある感じはしていて、
数学はどうですかね。
数学もそうなっていくんじゃないですかね。
わかんないですけど。
なんかもう専門が、専門分野がどんどん細かく枝分かれしすぎてて、
54:05
一人でできる、何て言うんだろう。
一人でカバーできる範囲がすごく狭くなってるから、
みんなで力合わせないと、
大きな問題解決するのって難しいんじゃないかなっていう気がします。
わかんないけど。
なんかそんな気はしますよね。
あくまで気がするだけですけど。
なんか一人の中で見つけられることってすごい少ないなって思っていて、
これはもう全然仕事とかでも思うんですよ。
なんか数学みたいなアカデミックな話じゃなくても。
なんか普通にこうすればいいと思うんですよねってさらっと言うと、
なんとなく今思ったことを言うと、
これはこういう事情でこういうことだからできないんだよとか、
あるいは逆にそのアイデアとてもいいけど、
こう変えてみたらこっちの方がいいんじゃないとか、
なんかそういうのって普通に出てくるわけじゃないですか。
多分経験あると思うんですけど。
そうですね。
だからなんかそれは、いや数学だけは例外的に一人の中で、
自分の数学的経験がなければ、
発展させることはできないんだっていうことはないんだろうっていう風に思うんですよね。
つまりAさんの数学的経験とBさんの数学的経験を共有することで、
なんか未定義語の数学的経験って言葉を使っちゃってるけど、
数学を研究してきた経験ぐらいの意味です。
っていうのを何かしらの形でコラボレーションした方が、
より広い数学の世界が広がるに決まってるよなっていうのは、
なんとなく直感としてはありますよね。
そうですね。
例えば、幾何学をずっとやってた人が、
解析学の人に最近こういう問題考えててさーって言ったら、
その解析の人が、
あ、それ解析的にアプローチしたらこういう考え方できるよみたいな、
そういうことですよね。
そうそうそういうことですね、まさに。
まあでも、ちょっとIT業界の話をしちゃうんだけど、
そのIT業界に関して言うと、
チームっていうのは一方で人数が多すぎてもいけないっていう話もあって、
なんか、まあちょっと組織によって体制は変わると思うんだけど、
57:00
例えば5、6人のチームが10個とかあるみたいな、
そういう体制の方が望ましいのであって、
60人で1つのチームを作るみたいなことは、
あんまり考えにくいみたいな、なんか最近はそういうトレンドですね。
まあ確かに60人とか集まったら、
石統一みたいなのが難しそうですもんね。
そう、式系統を作るのがまず難しいみたいな話になりそうだし、
なんか上下関係みたいなのが絶対できちゃうし。
なんか、行動経済学の言葉でダイバースっていうものがあって、
ダイバース?
確かダイバースっていう名前だったと思うんですけど、
なんか、一人の人間が仲良くなれる人数には上限があるみたいな、
そういう理論があって、
なんかそれとちょっと似てるなって思いました。
100人ぐらい、一変に、同じ期間に仲良くできる人数が、
確か100人ぐらいまでしか仲良くできないみたいな、
そういうのがあって、
100人だったかどうかはちょっと忘れちゃったんですけど、
もっと少なかったかもしれないですけど、
なんかそれと似たような感じで、
チームの人数もあんまり一変に集めすぎたら、
うまくいかなくなるんだなーって思いました。
そうですね。
100人ケアするの物理的に難しいですもんね。
ですね。
1日、さあ30分、一人の人と喋るとして、
まあ、業務時間中に喋るとして、
業務時間は8時間だから、
休憩一切なしでやっても16人。
ですね。
で、1週間、営業日5日あるから、
16×5で80人。
物理的な限界が、
物理的な限界は既に超えているんだけど、
でも80人だからね。
そうですね。
そりゃあ難しいよね。
だいぶ話を飛ばしちゃいましたが、
そうですね。
その、ムグムグ勉強会。
はい。
そういえば、ちょっと宣伝なんですけど、
ムグムグ勉強会、誰でも参加できて、
1:00:03
数学に興味ある人だったら、
参加自由なんで、
ヒカルさんももし、
なんか興味とかあったら、
いつでも声かけてくださればと思いますし、
これ聞いてる人も、
なんか興味あったら、
僕とか、ムグレシアさんとかに、
入りたいみたいなこと、
言ってくれればと思います。
はい、ありがとうございます。
かえくんの連絡先とかを、
このフォトキャストの概要欄とかに、
貼っておこうと思うんですけど、
それは、なんかツイッターのアカウント、
貼っておけばいいですかね。
そうですね、ツイッターでお願いします。
はい。
まあ、リプライでもDMでも、
ムグムグ勉強会に興味がある、
みたいなことを言っていただければ、
って感じですかね。
そうですね。
はい。
あと、7月の上旬か中旬ぐらいに、
その勉強会の中で、
僕がセミナー、
一人で僕が喋り続けるセミナーを、
しようと思ってて、
テーマが、
素数が無限高存在することの証明を、
いろんな証明方法を紹介しよう、
みたいな、
そういう話をしようと思ってて、
それ、興味がある人、
聞きに来てくれればと思います。
はい。
ぜひ、なんか整数論とかに興味があったり、
素数って久々に聞いたな、とか思った人は、
ぜひ聞いてみてください。
詳細はまた、
概要欄等に貼っておこうと思います。
そうですね。お願いします。
ありがとうございます。
何日ぐらいですか、ちなみに。
全然まだ、
細かいスケジュール考えてなくて、
8月の、
どっかの土日の、僕の暇なときに、
ボーンとやろうかなって思ってます。
なるほど、なるほど。
了解です。
いや、そうですね。
素数が無限高ある証明って、
実はいっぱいあるんですよね。
そうですね。
めちゃめちゃいっぱいあるんですよね。
僕が知ってるだけでも、
10種類ぐらいあって、
ヒカルさんも、
いろいろ知ってありますかね。
いや、正直、
いっぱいあるっていうことは覚えているし、
絶対に習ったというか、
勉強したことはあるんだけど、
SARAでできるやつは1個しかない。
多分一番有名なやつ。
そうですね。
あんまり整数論、
専攻してなかったら、
そんなにあれですもんね。
発表の準備してて、
いろいろ調べてたら、
世の中に出回ってる証明を、
1:03:01
すべてまとめた論文見つけて、
何種類ぐらいあると思いますか、
世の中に。
パイ君が知ってるだけで、
10個はあるっていうのか、
それよりはもっとあるんですよね。
そうですね。
50個ぐらいとか?
それぐらいだと思いますよね。
僕もそれぐらいかなって思ったんですけど、
もっといっぱいあって、
実はその論文にまとめられてるだけでも、
180種類あって、
その論文が出たのが、
2012年とかだったから、
多分この10年間で、
もっといろんなのが、
新しく発明されてると思うんで、
多分今はもっと増えてると思いますね。
180ってすごいですよね。
すごいですね。
大事なことは、
あらゆる方法で証明するみたいな、
そういうカルチャーがありますよね、数学に。
確かに、そうですね。
刑法上用の相互法則とかも、
めちゃめちゃいろんな証明が知られてますね。
そうですね、あれは、
なんか僕も2通りぐらいは証明したことがあると思う、多分。
昔、
刑法上用の相互法則って、
あれ要は、
なんていうんだ?名前が出てこない。
ルジャンドル記号だっけ?
そうですね、あってます。
あれの計算を、
要は、
こう、アルゴリズム的にできるみたいな見方ができて、
なんか、なんだっけ?
上と下ひっくり返すときに符号が変わる変わらないみたいな、
なんかそういう感じですよね。
なんかすごい雑なあれをすると、
雑な説明をすると。
刑法上用の相互法則知ってる人しか伝わんないけど。
そして、整数っていうのは素因数分解ができるから、
つまり、
合成数がルジャンドル記号に現れていても、
素因数分解と刑法上用の相互法則をすることによって、
なんか手続き的に計算ができるみたいな。
なんかそんな感じだったと記憶しております。
まさにその通りだと思います。
僕、そのプログラム書いてみたんですよ。
なんかそれをブログに書いたのを思い出しました。
今、喋っててね。
プログラミングできると、
なんかそういう、なんていうか、
1:06:00
そういうことができるのが楽しそうですね。
そうですね。結構プログラミングでは、
まあでかいと無理ですけど、
小さい整数だったら結構プログラムで扱うのって簡単なんで、
なかなか楽しいですよ。
小数とかを扱うのはすごい大変なんだけど、分数とか。
すごい大変ってこともないか。
なんかめんどくさいんですけど、
整数の足し算引き算、
余りを出すとかをやっている限りはめちゃくちゃ簡単なんですよね。
プログラミングは。
この間僕、連分数って知ってますかね?
はい、知ってます。
その連分数を、
なんかまあ、連分数って分数がいっぱい並んでるみたいなやつで、
で、さっき言ったムグムグ勉強会の中で、
いろんな数の連分数を計算するっていう場面があって、
暇だったから、
いろんな具体例を自分で考えて、
いっぱい計算してたんですけど、
手計算で僕ずっと頑張ってて、
土日丸々2日間使って、
100種類ぐらい頑張って計算したんですけど、
それを発表した後に、
他の参加者の人が、
こういうプログラミングで、
こういう風に手計算しなくてもポンと計算できますよみたいなのを教えてくれて、
それでプログラミング便利だなって思いました。
丸2日かけてやってた計算が、
プログラミングさえ組んでしまえば、
計算したいものをポンと入力して、
1秒も待たないうちに結果が出てきて、
すげーなって思いました。
いやー、すごいですよね。
でも、
数学ができるというか、
数学をすごい好きな人って、
だいたい計算も、なんだろう、
手計算でもすごく上手いっていうか、
そういうところがある気がしますね。
計算が上手い人がプログラミングするともっと上手くなるんだろうなっていう感覚を持つことが、
僕は仕事してると結構ありますよ。
僕、大学の時に、
卒業の研究的なセミナーのやつで、
1:09:03
なんか計算が下手ですねって言われたことがあるんですよ。
めちゃめちゃひどいこと言ってきますね。
言われたことがあるんですけど。
いや、でもなんか、
実際プログラム書いている時に、
自分の計算の下手さを自覚する時っていうのがなんかあるんですよね。
なんか素直にやればいいのに回り道してたりとか、
そういうのがあるんですよ。
完結にできるところを完結にしてなかったりとか。
僕も高校生の頃、先生に言われたことあります、そういうの。
なんか、回りくどい計算してるよねみたいなの、
たまに言われてました。
計算上手い人、憧れますね。
いや、本当に憧れます。
なんか計算が上手い人って、計算に限らず、
目的を達成する最短ルートをものすごい速さで見つけてくるんですよ。
わかります?
ほんとなくわかります。
なんか、計算が上手いっていうより、頭が柔らかいんでしょうね。
数学に限らず、なんでもそつなくできそうな感じがします。
そう、すごいわかります。
なんか、大学の入試の問題とかで、
回答があるじゃないですか。
回答に、最初に書いてある回答ってオーソドックスな回答で、
成功法で書くとこういう、成功法で解くとこうですよみたいな回答が載ってるじゃないですか。
はいはいはい。
で、別解みたいなところで、
簡単だけど、ちょっと飛び越えた発想がないと使えないやつが載ってたりするじゃないですか。
ありますね。
計算が上手い人は、最初のオーソドックスなやつをやらずに、いきなり別解をやるんですよね。
だから、目的を達成するための最短経路はこっちじゃなくてこっちだっていうのが直感なのか、
何か考えた上でなのかわかんないけど、そこにたどり着いて、
多分その結論にたどり着くのが早い気がします。
確かに。
そういう風になろうと思ったら、どうしたらいいんでしょうね。
どうすればなれるんでしょうね。
なりたいですけど、なれるなら。
なり方が、なろうと思ってなれれたら、みんななってるし、
多分なり方とかはないのかもしれないですね。
そうですね。経験を積んで、
1:12:01
深く物事に対して向き合ってみたいな、
そういう月並みなことしか言えないのかもしれない。
確かに、そうですね。時間かけて経験を積んで、
そういう賢い人に近づいていくぐらいしかなさそうな感じがしますね。
ちょっとまあゆるい話というかコンテンツの話でもしますか。
はい、そうですね。
なんかパリピ孔明っていう名前がよく見るんですけど、
これどんなアニメなんですか?
パリピ孔明、めちゃめちゃ面白いアニメで、
どう言ったらいいんだろうな。
孔明っていうのは、皆さんご存知の中国の三国志の孔明なんですけど、
軍師として知られているあの孔明ですよね。
そうですね、その孔明です。
その孔明が、今の現代の渋谷に転生してきて、
それで、どたばたいろいろ騒ぎを起こすみたいな、そういう話ですね。
転生系の話です。
でも主人公は孔明じゃなくて、
主人公は渋谷で活動しているシンガーソングライターが主人公で、
そのシンガーソングライターの女の子なんですけど、
えいこちゃんっていう名前の主人公で、
そのえいこちゃんのマネージャーとして、
初活良孔明が働くっていう、そういう話ですね。
歌手のマネージャーとして軍師の才覚を使うみたいな、
なんかそんな感じの話にもなるってことですか?
そうですそうです。
えいこちゃんがめちゃめちゃ歌うまいんですけど、
なかなか人気が出なくて、
そこで初活良孔明がいろいろなんか知恵を振り絞って、
えいこちゃんをプロデュースしていくっていう、そんな感じの話ですね。
なるほどなるほど。
その知恵欲しいですね。
この番組は別にそんなにマーケティングとか頑張る気ないんですけど、
仕事の方でちょっとメディア運営みたいなことやってまして、
なんかそっちはもうちょっと読まれたいなーって気持ちがあるんですけど、
読まれるために何をすればいいのかさっぱりわからへんという感じです。
僕の友達も趣味でYouTuberをやってる友達がいて、
1:15:11
YouTuberとして稼いでみたいけど、
なかなか視聴者が増えなくて、
マーケティングが難しいみたいなのをよくぼやいてますね。
マーケティングって難しいそうですよね。
いや本当に難しいと思いますね。
この世にはさ、何でも売れる人っていうのはいるんですよ。
いきなりこういうこと言うとあれですけど、
広告代理店とかには多分きっとそういう人がいて、
そういう人の手にかかると、
一定程度売れると思うんですけど、
そこは間違いなく一般人はできねえだろうっていう質と量をこなしていくみたいな、
多分そういう感じの世界のはずで、
そうですよね。
もうちょっと現実味がある施策でお願いしますみたいな感じになる。
なんか新宿のど真ん中にバーンと広告を出すみたいな、
そういうことをしたりしてきますもんね。
イメージ的にはそうですよね。
なんか渋谷のセンター街のところのモニターに、
なんか3秒ぐらいだけかもしれないけど、
CMで出てくるみたいなのとかね。
一般人にはできないですもんね、そういうの。
いくらなんだかわかんないよね、まず。
確かに、何百万とかお金かかりそうですね。
かなあ、何百万で済むのかな。
もっとかかるかもしれないですね。
そういう世界かもしれない。
全然わかんないですね。
パリピコーメはどんな感じのやつなんですか?
SNSで動向するみたいな、なんかそういうのもあるんです?
昨日というか、2、3日前に最終回だったんですけど、
どうしよう、ネタバレになっちゃうかもしれないんですけど、
その最終回でやってたアプローチは、
アプローチというか、やってたのは、
なんか、ライバルのめちゃめちゃ大人気の歌手がいて、
その歌手が、
そのゲリラライブのタイミングに合わせて、
自分たちも同じ時にゲリラライブを起こすっていう、
そういうことをやってましたね。
全く同じタイミングじゃなくて、
その、
1:18:00
ゲリラライブを起こすっていうのは、
全く同じタイミングじゃなくて、
そのライバルがゲリラライブを起こすっていう告知がまず出て、
で、それでファンの人たちが、
どこでやるんだってうろうろしてる時に、
自分たちも噛ませてやるみたいな、
そういうことをやってましたね。
ちょっとうまく説明できないんですけど、
うん。
なるほど。
まあ、最終回だけあって一般人にはできなそうな、
そうですね。
内容ですね。
全体的にあんまり一般人に真似できないようなことばっかり、
やってた感じがしますね。
ああ、やっぱそうなのか。
まあ、芸能事務所は、
ちょっとマーケティングに対してかけられる予算が違うもんな。
そうですね。
やっぱり一度売れた時の、その、
ペイというか、帰ってくるものが違うから。
僕YouTuberの相場は知らないですけど、
なんか人が一人生きていくぐらいには稼げるかもしれないけど、
なんかきっと1ヶ月で1000万みたいな儲けには多分、
本当のトッププレーヤー以外はなれないと思うんで、
仮になるとなったとしても。
ヒカキンとかああいうレベルにならないと難しそうですよね。
ああいう人だとね、なるかもしれないけど。
なんか、YouTube広告だけじゃなくって、
普通に動画の、動画自体にスポンサーが付いてたりするもんね。
ああいう人になると。
確かに。
なんか、ちょっと社会勉強だと思って、
ヒカキンの動画を1本見たことがあるんですよ。
で、それがどういう動画だったかっていうと、
当時の最新のiPhoneの前職紹介するみたいな動画だったんですけど、
提供がそもそもソフトバンクで、
これはこの動画を撮るためのiPhoneはソフトバンクが提供したんだなとか思いながら見てたっていう。
すごいですね。
そんな感じでした。
なんかYouTubeっていうかテレビみたいですね。
うん、そうだね。
YouTubeは最近本当にテレビ化してると思うな、いろんな意味で。
確かに。芸能人とかもYouTubeでいろいろやってますもんね。
僕YouTube見ないんですけど。
1:21:01
あ、僕もあんまり見ないです。
おお、そうなんですね。
いやもう、YouTube見ないっていうと珍しがられる世界になってきましたね。
確かに。
うん、ですね。
テレビ見ないですって言うのも、たまにまだ珍しがられるけど、人によっては。
なんか好きなYouTuberぐらいいるでしょうみたいなノリで言われて、
いや、一人もおらんがみたいな気持ちになります。
めっちゃわかります。
アニメはどうやって見てるんですか、ちなみに。
アニメはテレビで見てます。
ビデオ撮って、ビデオじゃないけど。
録画してってことですね。
そうですね。
テレビ家にあるんですね。
そうなんですよ。
うちはテレビが家にないので、ついそういう言い方をしてしまうというだけです。
なるほど。
そうですよね、一人暮らしだとなかなかテレビ持たないですもんね。
まあそうですね、あんまり。
見たいテレビとかもなかったらいないですしね。
たまにNHKが見たいなって思うことはあるんですけど、
まあたまにしかないので、よいかっていう。
最近テレビ番組もオンデマンドとかでパソコンとかスマホで見れますしね。
民放のテレビはだいたいTVerで見れるかな、最近は。
ですよね。
見たければ。
まあでも人に勧められたときぐらいしか見ないね。
なかなか自分から見るのってないですよね。
ないですね。
僕はこの番組をやっていることからわかるように、ポッドキャストをよく聞いていますね。
ポッドキャスト、ヒカルさんに誘われるまで全く知らなかったんですけど、
いろんな番組があるんですね。
いろんな番組がありますね。
わかりやすいのはラジオ局さんがやってる番組とか、
それこそ誰々のオールナイトニッポンみたいなやつね。
オールナイトニッポン、僕高校生の頃よく聞いてました。
オールナイトニッポンとラジアンリミテッドっていう番組があって、
それを聞きながら勉強してましたね。
いいですね。僕も受験勉強してた頃はよくラジオを聞いてました。
1:24:02
僕は当時聞いてたのは、
名古屋にいたんでCBCラジオっていうのを聞いてたんですけど、
CBCのラジオを経由して流れてくるTBSラジオの、
名前忘れちゃったんだけど、当時やってたニュース番組があって、
それを聞いてましたね。
なんか真面目なのを聞いて勉強してたんですね。
いや、単に勉強している時間帯にやっていた番組だったからっていう、
たまたまやってたからっていうことですね。
そうなんですよ。勉強時間にやってたラジオ番組がそれだったっていう。
でもなんか結構聞いてみたら面白くって、
放送時間としては3時間ぐらいあったんですよね、確か。
3時間で結構一つのトピックについて深く掘り下げる。
それこそ、普段テレビとかだとあんまり話題にならないですけど、
例えば憲法改正みたいな話題があったとして、
憲法改正の是非とか、
今の政府はこう主張しているけど、やっとはこう主張しているみたいな話とかを、
ゲストとかを交えて結構深掘りして話し切れて、なかなか面白かったですよね。
確かにそういうちょっとしたニュースでも深掘りしていくと面白そうですね。
今は朝日新聞ポッドキャストっていうのを聞いていて、
タイトル通り朝日新聞がやっているポッドキャスト番組なんですけど、
それも同じような感じで、1回30分から長くて1時間ぐらいで、
一つのテーマについて1時間ぐらい話すっていう、
結構それだけでボリュームがあるし、
いろいろなテーマについて触れられるので面白いですね。
いいですね。
っていう感じでポッドキャストは聞いています。
習慣的に聞くかどうかっていうのはあれですけど、
たまに聞いてみるの楽しそうだなってちょっと思ってきました。
ぜひちょっと聞いてみてください。
YouTubeとかと違って、なんか煽るようなこともないし、
なんか騒がしいなってこともないので、
なんか静かな感じが好きな人は向いているかもしれません。
僕、向いてるかもしれないです。
なんか静かで真面目な感じ。
騒がしいのが本当苦手で、
1:27:03
この間、代々木公園に遊びに行ったんですけど、
ベトナム料理だったか、
アジア料理のフェスティバルをやってて、
面白いものを食べてみたいなって思って行ったんですけど、
めちゃめちゃ人が多くて、
すごい騒がしくて、
すごい疲れましたね。
なるほど、なるほど。
なんて言ったらいいんだろうな。
楽しいことはしたいけど、静かに楽しみたいみたいな、
そういう人向けのイベントとかあったら、
結構流行るんじゃないかなってちょっと思いますね。
いやーわかりますね。
YouTubeの動画とかも見ると面白いんだろうなって思うんですけど、
うるさいなというか騒がしいなが先に来ちゃうんですよね。
個人的にはですけどね。
テレビのバラエティ番組とかもそんな感じしますよね。
そうですそうです。
ポッドキャスト良さそうですね。
ぜひiPhone使ってるなら、
iPhoneのポッドキャストってアプリがあると思うんで、
それで適当に。
ちなみにそこのiPhoneのポッドキャストのアプリで検索のところで、
この番組のタイトルPerfect Introvertとか入れてくれると、
僕の番組も出てくるんで。
なるほど。
良ければ聞いてみてください。
聞いてみます。
T君が出た回とかも全部公開しているので。
そうですね、懐かしいですねTさん。
聞いてみます。
めちゃくちゃダイレクトマーケティングしたところで。
ちょっと全然違う話ですけど、
iPadは持ってないんですか?
そうなんですよ、iPad持ってなくて。
さっき話したmogumogu勉強会で発表するときは、
いつも手筆PDFのノートを作って、
それをパソコンで画面共有しながら、
頑張ってスクロールしながら喋ってるみたいなことをやってるんですけど、
他の発表者の人とかの様子を見てると、
iPadで黒板みたいな、ホワイトボードみたいなアプリを開いて、
そこにタッチペンで書き込んでいきながら喋るみたいな、
1:30:00
そういうことをやってて、
それでちょっと羨ましいなって思ってます。
なるほど。
確かに数学の勉強会をするのに、iPadはめちゃくちゃ便利かもしれない。
今言われて思ったけど。
一番いいのはやっぱり黒板で対面でやるのがやりやすそうな気はしますけどね。
もちろんそうなんですけど、なかなかね、
そもそも黒板やホワイトボードがある空間を借りるのが難しいのが、
この社会人生活の悲しいところじゃないですか。
そうですね。
昔の頃だったら、その辺の空いてる教室勝手に使うみたいなのできましたけどね。
そうですね。
そもそも教室がないですからね。
あと、やっぱり一箇所に集まるっていうのが、どうしてもいろんな意味で難しいですよね。
確かに。
別にみんな東京にいるわけじゃないし。
でもオンラインだとそれがいいところでもありますよね。
東京の人も北海道の人も、みんな沖縄の人とかも集まれるっていうのはすごい良いですよね。
まあタイムゾーン工夫すれば、違う国の人とでも別に会えますしね。
そうですね。
それはすごくいいとこですよ、やっぱり。
ちなみにこれ恥ずかしいから言ってなかったんですけど、僕はiPadを先月買いまして。
そうなんですね。
ぶっちゃけ宝の持ち腐れしてる感があるんですけどね。
何かを読んだりちょっと書いたりするぐらいにしか使ってないんですけど、便利は便利ですね。
買おうと思ったきっかけとか何かあったんですか?
きっかけですか?
いやなんかすごい、正直これと言って別に何か欲しいなって思った明確な理由があるわけじゃないっていう。
だから今そんな感じなんだけど。
何かなくっていう感じですかね。
何か欲しくなったっていう感じ。
使ってないわけじゃないんですけどね。
基本的には本を読みながらメモを取るとか、あと僕英語の記事を読むことが結構多くて最近。
それで、ただ何か知らないんですけどPCだとあんまり英語の記事読めなくてですね。
iPadで右にDeepL開いて、左に英語の記事開いて、分かんないところをDeepLに移しながら読むみたいな。
1:33:03
何かそんな感じの使い方してます。
いいですね。めちゃめちゃ便利ですね。
そう、めっちゃ便利。
DeepLすごいですよね、あれ。
すごく何かちゃんと翻訳してくれることが多くて、すごくすごいなって思います。
何か語彙力がなくて恥ずかしいんですけど。
いやいやいや。
そう、DeepLは何か日本語がすごい自然なんだよね。
Google翻訳とかだと、明らかにさ、怒っている英語の文章とかもさ、すごい丁寧的な日本語にしちゃってさ、
何か全然怒りのニュアンスないじゃん、この文章みたいな感じになりがちなんだけど、
DeepLはその怒ってる英語文をちゃんと怒ってる感というか、少なくともフランク感とかカジュアル感を出して日本語になってくるんだよね。
そこがすごいなって思う。
すごいですよね。
で、何か論文みたいなのを訳すときは正直Google翻訳でもそんなにかなって思うんだけど、
何か喋り言葉的なのとかを訳すときは結構DeepLもいいなっていう感じですね。
iPadね、ちょっと僕が持ってるのはiPad Airっていうやつでちょっと高いんですけど、
多分iPad Airじゃなくて普通のiPadならもうちょっと安い気がする。
5万以内ぐらいで買えるんじゃないかな。
でもそれでも高いですね。
まあね、安くはない。
本体が4万ぐらいらしい。
で、ペンシルが多分1万円ぐらいするので。
ペンシルってタッチペンのことですよね。
そうですそうです。
1万円もするんですね。
そうなんですよ。
その専用のペンシルじゃないと使えないんですか。
書く分には別に使えると思うんですけど、性能が多分違いますね。
本当に安いやつ買っちゃうと筆圧を強くしても弱くしても一定の線で引かれちゃったりとか。
そういう感じになったり。
あとペン寝かせると線が太くなるとかそういうこともできるんですよね。
Apple Pencilだと。
すごい、なんか筆みたいですね。
そうそう、本当にそんな感じ。
本当に物理的な鉛筆みたいに直感的にこれぐらい倒したらこれぐらいの差になるかなみたいなことがちゃんと忠実に再現されている感じがしますね。
1:36:04
すごいですね。
何がどれぐらいの価格だと高いと感じるかは割と人によるので。
確かにそうですね。
もうちょっと稼げが良くなったらどうします。
そんな感じですかね。
ですね。
前に別の人の回、T君か、T君との会でOpenという本の話をしていて。
はい。
その本の話を少しだけしたいなと。
はい。
バイ君にも説明をすると、Openという本を僕は最近読んでまして。
これはどんな本かというと歴史の本ですごいざっくりというと、人間というのは交易。
つまりあるところでできたものを他の人に売るとか、
そういう人と物々交換とか労働力の交換とか、そういうのを続けることによって発展したので、
人と人との繋がりというのは常にオープンであるべきなんだと。
逆にクローズにした瞬間に、その文明というのは衰退するんだ。
それは歴史が証明してるんだみたいな感じの本なんですよね。
なんか小難しい本なんですけど。
あの、鎖国とかが良くなかったよみたいな、そういうことですかね。
ああそう、日本史的にはそういう感じの話ですね。
江戸時代って日本だけだと平和だったんだけど、
実際問題、その日本が鎖国することによって、
発展するべきものが発展しなかったみたいな話があるじゃないですか。
数学でも関高数とかがね、数学をやっていたりとかしたんだけど、
当然その当時の西洋の数学に比べると、
日本独自のものしかないから視点が足りなくて、
江戸時代が終わる頃にはものすごい差がついていたみたいな。
まあでも日本はその差に気づいて、オープンにしなきゃダメだっていうことで、
欧米からいろいろ持ち帰ってきたから、今があるっていう感じなんですけど、
その本では一番悲惨だったのは中国だっていうことが書いてあって、
中国はある時まではすごいオープンな国で、
1:39:00
明だったかな、だから1400年か1300年かそれぐらいの時代だと思うんだけど、
その頃まではすごいオープンで良かったんだけど、
ある時に皇帝が変わったの境に、もう船を出すのをやめろとかですね、
貿易は禁止だとかいうことになって、そこから中国の衰退っていうのが始まるんだみたいな、
なんかそんな感じのことが書かれていたりしてですね。
なかなか面白い本なんですよ。
中国っていうと、なんかシルクロードとかがすごい栄えてたみたいな、
栄えてたというか、シルクロードとかですごく貿易頑張ってたみたいなイメージあったんですけど、
そういう閉ざされてた時もあったんですね。
うんうん、そうまさに。
で実際、中国が一部だけだけど、
開放というか市場を開いたのって、
まあ割と最近の話なんですよね。
特に戦後の毛沢東とかが統治していた時代っていうのは完全に真逆で、
もう完全に共産主義で、
市場も閉じていたし、
っていう時代もつい最近まであったわけですよ。
この本は最後まで読んで、
なかなか面白かったなと。
何が面白かったかっていうと、
難しいんですけど、
なんか人間ってこう、
昔は良かったバイアスみたいなのもあるっていうことも書かれててですね。
ニューヨークタイムスが、
1920年ぐらいにラジオができて、
社会の動きが速くなりすぎてるっていう、
写説的なものを書いてるらしいんですよ。
今と言ってることが同じじゃないですか。
確かに。
今もSNSとかが発達しすぎて、
社会の動きが速くなりすぎてるみたいなのはよく言われてますね。
別にいつの時代も実はそうで、
つまり、
単に急激な変化だから慣れてないとか、
あと昔の方が良かったとか、
僕らもさ、自分の高校時代、大学時代ぐらいの、
青春時代なんて言葉があるけどさ、
そういう時って楽しかったなというか、
美化したいみたいな気持ちがあるじゃないですか。
そうですね。
若い時は良かったみたいな。
1:42:02
結局そういうのが相まって、
昔の方が良くて今はダメなんだっていう気持ちに人間はなりがちなんだけど、
実はいろいろと統計データを見る限り、
今が一番良いんですよ。
それは例えば貧困率がすごい下がっているよとか、
GDPとかですよね。
つまり給与水準だとか、
人間が経済価値を生産している量とか、
そういうのはもう100年前に比べると圧倒的に良いわけですよ。
でも昔の方が良かったと、
なんとなく錯覚してしまうっていう。
そのバイアスが何を生むかっていうと、
その分断みたいなものを生んでしまうと。
この分断っていうのは、
最近の身近な話だと、
身近じゃないかもしれないけど、
ロシアとかで戦争があるじゃないですか。
ああいうのも実は一つの現れというか、
そういうので、
オープンであることとか、
逆か、
なんかすごい難しいな、この話。
変わる気がしないんですけど、
アメリカとかが、
ある種自由だから発達したみたいなところがあるわけですよ。
でもまあそもそも、
物の価値観的に、
自由とかそういうことが強いと困るっていう人がいるんですよね。
そういう人にとっては、
それを揺さぶる。
つまり、
昔の方が良かったんだ。
自由だとか、
それこそオープンであるっていうことには本当は価値はなくて、
自分たちは移民とかを受けることによって、
自分たちの価値っていうのが実はめべりさせられているんだと。
だから、
もっと自分たちで自分たちの国の、
自分たちの手に取り戻さないとダメなんだみたいなことを言うわけですよ。
そういうメッセージを発するわけですね。
それは実は国を弱くする方向に働くので、
それはそういう操作をしている人っていうのが、
どっかしらにいますよねみたいな、そういうことも書いてあります。
っていう感じで、非常に難しくて濃い本なんで、
リスナーの皆さんもし興味があれば読んでみてください。
個人的には非常に面白いなと思いながら読みました。
1:45:03
確かに、何て言ったらいいんだろう。
分かれば面白そうだなっていう気はしますね。
僕の説明が拙いので。
いや、そんなことはなくて、
なかなか僕がそういう話に慣れてないから、
なかなか頭が切り替えられなくてあれだったんですけど、
でもそういう社会学的なものってちゃんと勉強したりしながら読んだらすごい面白そうですよね。
他、社会学として勉強しているわけではないんですけど。
なるほど、ただ趣味で読んだだけっていう感じですかね。
そうです、趣味で読んだだけです。
でもなんか本当にそうですね、根太な本ではありましたね。
これはT君との会でお喋ったんですけど、最初の方にメソポタミア文明の頃はとか出てきてですね、
メソポタミア文明ってなんだっけなとか思いながら読んでました。
何川の横だろうみたいな、メソポタミア川だっけ。
難しいですね。
世界史、僕あんまり真面目に勉強したことがなくて、
高校の時、世界史の授業が実はなくて、
本当は世界史勉強しなきゃいけなかったんだけど、
こっそり世界史の授業がないっていう、
なんて言ったらいいんだろう、うまく伝わってるかわかんないんですけど。
これはあれですね、僕らよりも多分全国的にはもうちょっと上の世代で話題になった、
ミリ集問題ってやつですね。
そうですね、それですね。
それで世界史を、
1年生の時に2、3コマだけ世界史をやって、それでもおしまいみたいな感じだったから、
あんまり世界史のことよくわかんないんですよね。
メソポタミア文明って言葉はなんとなく聞いたことあるけど、
なんだっけなーっていう感じですね。
僕もそんな感じなんですけどね。
僕は世界史Aはやったんですけど、世界史Aって近代しかやんないんで、
産業革命以後ぐらいしかやんないので、
それ以前のことはさっぱりです、僕も。
なんかでも、こういうこと知らないといけないとは言わないんですけど、
こういうこと知ってると、なんか社会に対する解像度が変わると言いますか、
1:48:06
世界に対する解像度が変わると言いますか、
なんかそういうのはすごいあって、個人的には面白いと思ってます。
それはめちゃめちゃ僕もわかります。
なんかやっぱ教養があったほうが、
世の中のいろんなものの見方とかも変わってくると思うし、
人生がより楽しくなるだろうなっていうのは思いますね。
僕この本をなんで読んだかっていうと、理由の一つには、
実はこれまたまたポッドキャストの話になるんですけど、
最近Off Topicっていうポッドキャストを聞いておりまして、
最近じゃないですね、ずっと聞いてまして、
その番組で特に最近結構歴史の話が多いんですよ。
そもそももともとはOff Topicってどんな番組かっていうと、
アメリカのテック企業とかスタートアップの動向だったりとか、
なんかトレンドだったりとか、
そういうのを深掘りする番組なんですけど、
具体的には例えば、
マイクロソフトの今後の戦略はどんなものがあり得るんだろう、
みたいなことを喋ったりとか、
なんかそんな感じの話をしたりしてるんですけど、
最近は結構歴史の話とか社会っぽい話も多くてですね、
そういうのを聞いているのとかも面白いし、
さっき言ったOpenみたいな本っていうのも、
なんかそういうのにすごい関係があって面白いですね。
歴史とかは面白いですもんね。
それこそ資本主義の歴史みたいな感じ。
まあそうは言ってないんだけど、
なんかそんな感じの振り返りとかも、
そのOff Topicって番組してる時とかあって、
いやー面白いですね。
資本主義を理解すると給料は上がりますよ。
そうなんですか。
僕も理解しようかな。
すごい雑に言ったけど、
いや正確に言った方がいいかな。
資本主義を理解すると自分の給料が上がらない理由がわかるって言った方が正しいかな。
なんで上がらないかが原因がわかれば、
それを改善すれば上がりますもんね。
そうそうそう。
1:51:00
その対策を実行に移すかは別にして、
対策を考えることができるから。
それはなんか面白そうですね。
面白そうというか、実用的ですね。
そうですね。
ちょっと資本主義だけじゃダメかもしれないけど、
もうちょっと、
パイくんがどんな会社にいるのか知らないけど、
日本型雇用の歴史とかも勉強しないといけないかもしれないけど、
でも基本的には資本主義のルールに則って、
給料ってのは決まるはずなんで、
自分がそのルールのどういうところに当てはめられているのかっていうのを考えれば、
自分の給料が高い理由だったり低い理由だったりっていうのがわかるはずっていう感じです。
なるほど。
すごいだらだらと、
長い割にはまとまりのない話をしてしまいました。
僕についてはこんな感じで。
僕、人と喋るのがめちゃめちゃ久しぶりで、
勉強会で数学の話は毎週してるけど、
こういう日常会話っていうものを長らくしてないので、
すごい緊張しちゃって、あんまり喋れなくて、
あれですね、ちょっと申し訳ないです。
大丈夫ですよ、全然。
普通に考えて、4,5年ぶりに喋る相手と緊張しないっていうのは、
それはそれでおかしな話なので。
確かに。
むしろ最初の方にアクチュア入りの話とかしてもらって、
僕自身もとても知らない世界のことを聞けたなっていう感じがして、よかったです。
よかったです。ありがとうございます。
いやいや、ありがとうございます。こちらこそ。
またぜひお時間あればまた来てもらえると嬉しいですね。
ぜひぜひよろしくお願いします。
たぶん次はもうちょっと緊張も打ち解けて、
もうちょっと喋れるようになってると思います。
そうですね。
あと普通にお互い関東どっかにいるわけだし、
適当に食事にでも行けたらいきましょう。
そうですね。ぜひぜひ。
ぜひぜひ。
そんなわけで、途中でも1回宣伝挟んだんですけど、
改めてパイ君の勉強会とブログの宣伝でもぜひお願いします。
まず勉強会の方を宣伝すると、
mugumugu勉強会っていうのをディスコードでやってて、
やっててというか、僕が参加していて、
どういう勉強会かっていうと、
1:54:02
主に数学とか物理とか、
そういった数理系のゼミをする、
オンラインでゼミをするっていうサークルで結構楽しいので、
数学とか物理とか好きな人はぜひ声をかけてください。
勉強会に参加したいときは、
パイ君にTwitterでDMなりメンションなりで連絡を取ればいいですかね。
そうですね。それでお願いします。
では興味がある方はぜひ。
パイ君のTwitterへのリンクはこのPodcastの概要欄に貼っておくので、
ぜひ興味があれば連絡してみてください。
それからブログについてですね。
ブログなんですけど、
ハテナブログで数学の話を書くっていうのを最近始めてて、
5、6年前にもブログやってたんですけど、
パスワードとかがわかんなくなって、
ログインできなくなったので、
新しく解説し直して、
ブログのタイトルが恥ずかしいので言えないんですけど、
パイオツ日記っていう名前で、
これは放送するかどうかはヒカルさんに任せるんですけど、
パイオツ日記っていう名前でブログをやってて、
タイトルはふざけてるんですけど、
中身はちゃんとした話を書いてるつもりで、
数学の日々、自分がいろんな本とか論文とか読んで、
面白いなって思った数学の話を書いたり、
いろいろ計算して面白かった結果とかを書こうかなって思っています。
思っていますというか書いています。
ぜひこちらも概要欄にリンク貼っておくのでチェックしてみてください。
なんかすごい今更だけど、
TwitterのIDもendofpaiotsじゃん。
そうですね。
本人も恥ずかしいと言うんだけど、
もう変えられない感じになるんですか?
さすがに変えられないか、IDの方は。
7、8年ぐらいずっとPaiっていう名前でやってて、
変えたら自分のアイデンティティーがなくなってしまうみたいな気がして、
なかなか変えれないですね。
ブログのタイトルは別に変えてもいいんじゃない?
1:57:01
確かにそうですね。
この録音の後に違うタイトルになってるかもしれないですけど。
そんなこんなで、
ぜひ主に数学物理に関心がある方、
MUGUMUGU勉強会やAiくんの日記ブログですね。
チェックしてみてください。
よろしくお願いします。
最後にちょっと僕の方からもいつものやつで、
この番組はポッドキャストパーフェクトイントロバートです。
ハッシュタグパーフェクトイントロバートでフィードバック募集してます。
ぜひ投稿お願いします。
それから概要欄にですね、
GoogleホームのURLが入ってあるので、
そこからお便りを送ることができます。
この番組のご意見、ご感想などなど何でもお寄せください。
ポッドキャストアプリ等で聞けます。
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そんな感じですかね。
今回のゲスト、パイくんでした。
どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。