00:01
正直FPの本音しか言わないトーク、イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、カジと
低コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、テランの二人でお届けします。
最初にラジオの手指説明から入ります。
金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える
現役SPがぶっちゃけトークをする良質な暇つぶしコンテンツとなります。
いかがですか、テランさん、新しいプロジェクト。
シンプルでいい?
まだ慣れないかも。
慣れないね。
まあ、でもここは毎回結構長いのうざいと思うので、これぐらいがいいんじゃないかなという風に思います。
はい。
今日はもよろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、では前回もお話しした通り、今日は質問、いただいている質問がいくつかあって、その中から採用させていただいて、質問に答える回にしていきたいなという風に思っています。
ちなみにね、タイトルに質問に答えますっていうラジオの回はね、再生数少ないんですよ。
そうなんだ。
だからあんま言わない方がいいのかなって今思ってきてる。
なるほど。
後ろの方につけておけば。
テーマとしては、質問をきっかけに話すんだけど、質問に答えますって言うと再生数減るんで。
あー、なるほどね。
見せ方を変えるというのかなと思って。
そうだね、なるほど。そういうの大事なんだね。
はい、じゃあまず質問の方を読み上げたいと思います。
ご質問くれた方、どうもありがとうございました。
分散投資について教えてください。
GPIFを見ると、日本株、日本の債権、外国株、外国の債権と資産配分すると良いと言われますが、
個人で資産1億円以下ぐらいなら、日本株、米国株で銘柄を分散させるだけでも十分なのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
いまいち債権を買う意味がわかりません。
あと、投資新宅買うより個別株を分析して買っていった方が自分の勉強にもなる気がしていますが、リスクが高いでしょうか。
私は現状投資歴15年ぐらいですが、今まではこの方法でうまくいっています。
というご質問です。
はい。
はい、いかが、いかがか、いかがか。
まず、いかがか、いかがか。
最近、鎌倉殿の13人見てるんですよ。
そんな言葉遣いだったっけ?
わかんないけど。
このお議題に入る前に、たぶん聞いてる方でGPIFってなんじゃいみたいな人もいるかもしれないので、少し補足をしておくと、
03:01
GPIFっていうのは私たちの年金を管理・運用してくれている独立行政法人です。
だから、私たちが払っている年金を将来受け取るとき、書き出すときのためにポートフォリオを組んで運用してくれている機関。
っていう説明になるのかなと思います。
そこでは、基本ポートフォリオの考え方っていうのがあって、
基本的には、今質問にもあった国内の株債権、外国の株債権を本当に25%ずつ持つっていうことを基本のポートフォリオにしていると。
でも実際は、そこからたぶん2、3%返りがあるぐらいで、ほぼそのポートフォリオで私たちの年金って今も運用されているということです。
で、質問者さんおそらくGPIFのスタンダードを見ると、4分3がオーソドックスなのかもしれないけど、ちょっとそれが負に落ちないよっていう質問なのかなというふうに思っています。
はい、こんな感じで補足。他にありますか?
他にあります?
なるほど、わかりました。
ポップなカジが解説しました。
はい、引き継ぎましょうか。
はい、お願いします。
そうですね、これFPの人が、例えばお客さんに運用のアドバイスするときの考え方とかを簡単に説明しながら、内容もちょっと深掘りして答えていこうかなって今思ったんだけど、
まずその運用のアドバイスとかするときに、基本がキャッシュ100%だと利回りゼロですよねっていうのがスタート地点になるじゃないですか。
で、その自分の金融資産を100%株にしたら、だいたい長期で福利リターン6、7出ますよっていうのが定番の話ですよね。
っていうと、インデックス、平均点を取るような誰もが再現可能な運用方法っていうと、今言った6から7が上限なわけですよ。MAX、投資に対する期待リターンがね。
で、キャッシュ100%だとゼロですっていう感じですよね。
っていうと運用アドバイスするときに、このゼロから6、7の間ってどのあたりがいいでっかみたいな話になるわけですよね。
これがまずベースになりますと。
で、ここにその再建混ぜたりとか何を混ぜたりっていう話が入ってくるんだけど、
まだちょっとそこに入る前に、じゃあ自分の金融資産の半分キャッシュ、半分株ってなった場合には、これ単純に過充平均したら半分なるわけですよ、リターンが。
06:07
0%の資産と7%の資産を半々で組み合わせたらっていうことで。
全体対してだったら3から3.5とかぐらいになるポートフォリオですね、みたいな考え方になるわけですよね。
で、一般的にFPとかが、例えばお客さんに運用提案するとしたら、この基本的な考え方をベースにするのが僕はいいと思ってるんで。
でなった時に順番としては、お客さんにキャッシュポジションどんだけ持ったらいいですかみたいな話を聞くわけですね。
その辺の基準は人それぞれだと思うんですけど、例えば単純にもう20%じゃあキャッシュがいいですっていう人がいるとするじゃないですか。
金融資産の全体の20%がキャッシュだと、残り8割全部株に突っ込んでも6、7の8掛けみたいな。
5%ぐらいかなみたいな。リターンがマックスの提案になるわけですね。
あとは正直好みの話で、債権入れたらもうちょっとボラティリティが抑えられてリターンも少し落ちるかなみたいな。
債権は大体、外国債権がメインで考えた場合に大体3%ちょいちょいだと思うんですよ。長期的なリターンで言うとね。
ボラは株に比べてだいぶ落ちるっていう感じになるので、これを組み合わせたらこれまた何ていうのかな、過剰平均みたいな感じになるんで。
リスクが下がるってことだよね。リターンもリスクも。
ここでリスクは上下の振れ幅の話。振れ幅が抑えられて、期待リターンは株100%よりちょっとずつ落ちていくみたいな。
っていう風に考えていくんですね。これがまずベース。
だから平均的な運用アドバイスをする場合はMAX67ですと。
で、キャッシュの比率に応じてそれが落ちてきますと。
で、債権なり何なり混ぜると株100%よりは下がっていくんで、さらに落ちていって大体だから3%前後になるんですよ。提案としては。
一般的にはね。っていうのがベースにあって。
GPIFの話に戻すと、為替の動きとインフレ・デフレの動きっていうのを軸2つにとって4分割したら、外国系の資産アセットで言うと株不動産・債権っていうので分かれて、
国内の方も日本の株式不動産と債権っていう形に分かれるんで、これが4証言みたいな感じになるので、シナリオとして今言ったインフレ・デフレ・為替・円安・円高みたいなところのどのシナリオになっても、
09:11
それぞれが打ち消し合うよねみたいなポジションで持つとボラティリティが抑えられてそれなりのリターンが期待できるでしょうっていう持ち方になる。
今寺が話してくれてるのがよく巷で言われている分散の効果ってやつなんだよね。
アセットクラスごとの分散。
そうそうそうそう。それをちゃんと話してくれてる。
これとさっき言ったベーシックな運用の考え方を合体させて考えるんですよ、本来は。
株100%っていうとインフレ側に期待したポートフォリオになるし、それも長期で言うとリターンとしては6、7出て、アセットクラスで言うと株が一番期待リターンが高いんで、
それを100%にしたら一番リターンは出やすいけどその分ボラティリティもでかいし、
短期で言うといろんなアセットクラスに劣後する可能性もあるよねみたいなことになるんですね。
で、その中でいろんなシナリオを考えた時に債権入れるかとか、日本じゃない外国の株式とか債権も入れようかっていう話になってくるんで、
そういうことをいろいろ考えてどのバランスがいいかねみたいなことを考えていくのが一般的な投資の話ね。
で、いいですよ。
今のが債権を買う意味になるかな。
一応だから歴史的に逆相関になりやすいっていうのが債権と株式の関係なんで。
相関っていうのは相関係数っていうのがあって、シーソーの関係でね。株が上がったら債権下がるよね。債権上がったら株下がるよねっていう相関を示してる。
伝統的にはそうやって言われてる。
伝統的にはね。
で、これからその質問に戻るんだけど、いろいろ前置きをした上でね。前置きしないと多分ラジオ聞いてる人にはわかんないだろうなって思ったから。
いや、いいと思うよ。
はい。で、外国債権、日本債権、外国株式日本株をそれぞれGPIFが持ってると。
で、その中で資産1億以下ぐらいなら日本株、米国株で銘柄分散させるだけでも十分なのかなと思うのですがいかがでしょうか。
いまいち債権を買う意味がわかりません。
っていうのは、僕も個人投資家なんでこの考え方は非常によくわかるというか。
リターンだけ考えたら債権買う意味あんまないよねって思うんですよ。
ぶっちゃけね。
そうだよね。
で、リターンだけ考えたらさっきまでの話の通り、株100%が一番リターン高いんで、ただ国内と米国、まあ海外、外国の株式を買うだけでいいんじゃないっていう話ですよね、これは。
12:06
うん。ペラは実際自分はきっとそうなんだよね。自分のポートフォリオは。
僕はまだまだゴリゴリの個人投資家はあんまり債権買わないですよね。
そうだよね、そういうことだよね。
個別株でいろいろやったりするっていうのが基本になるんで、あんま債権触ってる個別株としかいないと思うけどね。
ヘッジファンドというかそういうマネージャー系出身者はやってるかもしれないけどね、債権トレーダー出身とかさ。
ああいう人たちはその辺もやると思うけど、まあ一般的な個人投資家はあんまり債権触んないと思います。
個別株系でいろいろやるのがペース。
基本リターン求めていくんで、あんまりこの全体のバランスでボラを抑えようみたいな話よりは、もちろん株の方でボラを抑えようとするって感じですね。
なるほど、名柄を分散させることで株式内のボラを抑えるみたいな。
アセットクラスは株式だけど、株式の中でなるべく業種を分けたりするってことだよね。
もうちょっとだよね、業種もなんだけど、例えば今年とかだとグロース死んでるけどバリュー系がある程度良かったりとかっていうのがあるんで、
グロース100%で持ったら多分死んでるんですよ、今年は。
直近のNASDAQもあれでしょ、30何%死んでるでしょ、あれレバーアレッジかけてたら60%くらいやってられてるじゃないですか。
そんな食らったら個人投資家としては致命的なんである程度。
だからそういうふうに株100%だけのなってないし、僕で言うと今年株100%でずっとやってるけど、プラスなんでね、一応。
指数には全然変わってるって話だし。
そういうふうなやり方はやってるんだけど、これは話すと長くなるし、多分分かんない話ばっかりになるから。
でもこの質問者さんは上手くいってるわけじゃん、そういう分析して。
そうね、この質問を見ると最後に投資歴15年くらいで私は今までこれでやってますみたいな、じゃあそれでいいんじゃねみたいな結論になるけど。
結論から言うとそういう話なんだよね。
そうそう、それでいいんじゃねってなるけど。
これを少し質問者以外の人にも参考になるようにしゃべると、最近はおっしゃる通り直近のコロナのショックとか、今年もかな?
今年はあまり厳密に相関見てないけど、結構株と一緒にがっつり下がってると思うのよ。
そうなんだよね、最近相関もさ、うんって感じなんだよね。
長い期間で言うと逆相関で打ち消し合うってことも多いんだけど、危機の時は結構まとめて全部下がったりっていうのもあったりするんで。
15:05
そうだね、ほんとそうなんだよね。
そういうことを考えた時に、リターン株より落ちるしなみたいに考えた時に。
どういう投資家なんだってことにもよるんだけど、最初にお話した通り一般的なインデックスポートフォトフォリオ運用っていう話だったらGPIFみたいな持ち方でまあいいんじゃないって感じなんですよ。
あまり考えたくなくて、いろんなシナリオに対応できて、伝統的にこれぐらい出るでしょうみたいなデータも溜まってるよねみたいなことで言うと、
アドバイスするとしたらそんなもんでいいんじゃないっていうのは一つあるかなと思う話。
ただゴリゴリ自分でやる気があるんだったら別にあえて債権を持つ必要はないっていうのが僕の中では当然あるし。
あと銘柄分散っていう話で言うと、日本株米国株で銘柄分散させるだけでも十分なのかなっていう中で、どの程度何を分散するかっていうのにもよるので何ともこれは言えないんだよね。
例えば米国株って言ってもナスダック系ばっかりですよ。いわゆるGAFAみたいなものをメインで持ってたらそれはもうグロスゴリゴリなんで結構なダメージ食らうはずなんですよ。
日本株も同じような好みで選んでたら多分食らうじゃないですか。そういうのはどういう銘柄の分散なのかに基本的にはよるんで、これは何とも言えないけど。
そういうのの相関とかっていうのもあるの?個別株同士の。
あんまそれぞれ個別の相関ケースみたいのは見ないですね。
出そうと思えばきっと出せるんだよね。
今年の話で言ったら金利上げる形になるよねっていうのも当然年初から去年末から分かってたんでグロスはきついのは分かってたんですよ。
グロスは持たないよねっていう気持ちには当然なるよね。みたいな感じ。
バフェット爺ちゃんはまだ衰えてないのかなと思うぐらいすごいよね。
1年半以上2年近く前に商社買ってたでしょ?日本のバルク買いして。ニュースにもなってたと思いますけど。
これからどこに需要があって大きなお金流れるかっていう見方なんで、あれに近い僕らになってることは個別株。
バフェットさんって今いくつぐらいなんだろう?
90何倍でしょ?そろそろだと思うけど。
すごいね。
いろいろ言われるけど、バフェット爺さんすごいと思うよ。あれだけの資産規模でやってるしね。やってることも個人投資家レベルじゃないけどね。
ソンさんのファンドとかどうなの?
ソンさんのはあれはもう個人投資家あるあるみたいなものがグロス系の個人投資家あるあるみたいなのが詰まってて、この前の夏ぐらいのかな?
18:08
決算のとか見てて、ひたすら持ってるアームとかそういうところに頑張ってもらうしかないみたいな。期待しているとかひたすらそれしかないんですけどみたいな。
だから決算説明とかするんだけど、損失もこれからの見通しも持ち株次第だよねみたいな。
あとガチホで祈るしかないみたいなことを言ってて。
やっぱあれだね、テラは米つかぶの話して楽しそうだね。今ニコニコしながらこの人喋ってます。
いやソンさんの会見面白かったよ。個人投資家のツイッター見てたなみたいな。
まあ経営者だからね。
あれは厳しいですよ、ビジョンファンドは厳しいよだいぶ。
まあまあそういう話は置いといて。
追ってるだけでも面白いかもね。
だからたぶんラジオでも何度も触れてると思うんだけど、自分でやる運用とお客さんに提案する運用って違うんですよ。
一般的なFPは一緒になるパターン多いんじゃない?基本自分もインデックスやってて、それで同じようにある程度結果も出てて、お客さんもそういうのがいいんじゃない?
僕はだいぶ特徴だと思うよ、米つかぶゴリゴリやってて。ほぼっていうか全くインデックス持ってないみたいな。
でもそれを言ったら私もインデックスも持ってるけど米つかぶも持ってて、株しか債権持ってないのね、私自身もね。
でもお客さんにはやっぱり債権ファンドは持ってもらいたいっていう話をするし、そこが何か違うのかな?
じゃあなんで債権進めないの?かじさんは。
債権進めない?
なんで進めるの?自分は持ってないのに。お客さんに債権持ってた方がいいよっていう話をするわけ。
それはさっき言ったボラを抑えるために必要だと思うし、だから要はさっきも寺には言ったけど、株式って資産を増やすエンジンだっていう話をよくするんだよね。
債権っていうのはリバランスのために置いているクッション材みたいなイメージね。
逆相関なわけだから、ボラティリティを抑えるっていう効果もあるし、そういう意味でもってもらうんです。
でも私個人はボラティリティをむしろ好むタイプなので債権は持ってないです。
21:02
お客さんにはこういうリスク許容度だと思うので、例えば1年間で相場がこれだけ崩れたときに資産が半分になったらびっくりしますよね。
であればやっぱり債権を入れた方がいいですよみたいな説明をしているかな。
うーん、なるほどね。
ベーシックな話しかなかなかできないからね、お客さんにはね。
お客さんには年齢とかその人の投資経験によっては株100%の人もいるよね。
それはちゃんとこういうボラー、さっきのね、テラの話じゃないけどボラーが、株式のリスクって多分20%ぐらい?
そうで、20ぐらいは年間動く可能性があると。
その説明をちゃんとして、それでも大丈夫であれば株100%でもいいですよみたいな話はしてから提案を変えたりいじるってことかな。
うーん、まあそういうことね。
だからそう、お客さんに話せることって、インデックス投資をなぜ進めるのかっていうラジオの回でも言ったけど、
再現性高くて、ある程度万人に適応できるような話で言うと、インデックス投資しか語れないよねって話をしたと思うんですよ、あの時。
そうだね、偏差値50。
だし、その中で分散の話したら今言ったGPIFみたいなのが、これもまた再現性というかね、過去の経験値から言うとこういう持ち方が一番リスクリターン的に分散されてていいよねみたいな話になっちゃうから、
お客さんに話すとしたらこういう話がベースにどうしてもなっちゃうっていうことにはなっちゃうんですよね。
そうだよね。
で、もう一回その質問者の話に戻ると、名柄の分散はその内容によるって話だし、再建買う意味が分かりません。
まあその通りだと思いますと。
で、15年やってたらそのままでいいじゃんっていうのが結論ではあるんだけど、
あとその前に言われてる、投資新宅買うより個別株分析して買った方が自分の勉強になる気がしていますっていうところは僕はこれもまさにその通りで、
これもねインデックス投資の回で多分言ったけど、インデックス投資やってる限り投資のレベルは1ミリも上がらないんで。
うん、言ってたよね。
マジで。
投資家としての経験値も何にもつかないんで。
うんうんうん。
だから前からこれも言ってるけどインデックス投資やってるっていうレベルで運用のアドバイスしてるFPさんとか本当に二流三流だと思った方がいいから。
うんうん。
投資家としてはってことでね。
そうそうそう。
投資家っていうか、要はアドバイザーとしてもだよ。
24:01
ああアドバイザーとしてね。
だって経験値ないわけじゃん。
うんうん。
素人と同じでしょみたいな感じで僕には思えるから。
うん。
なのでこの質問者の方は言ってる通り、投資に対する顔より個別株自分でやっぱり身をもって分析して買ってその結果とかもある程度受け入れることを経験した方が投資家としてのレベルは当然上がるよね。
うん。
リスクが高いでしょうかは高いんだよ。だってボラーがあるもんさっきの説明で。
リスクが高いでしょうかっていうのもこれもインデックスとかGPIF的な分散を進めるかどうかっていうのと対をなしていて、一般的なリスクの話とか平均的なことで言うと、さっき話したことがいいんだけどそこから逸脱して個別株でやるってことはその人なりのリスクになるってことだよね。
これバフェット先生も言ってるやつですよ。
うん。
リスク自体はその投資家にあるっていう話で。
うん。
その投資先にあるわけじゃなくてその投資家自身にリスクはあるって僕も思ってるから。
うんうんうん。
自分次第っていう感じ。そのリスクに関してはね。
うん。
だからここはもうだいぶちょっと。
この方が言ってるリスクっていうのがちょっとどういうことなんだボラーのことじゃない気がするんだよな。どういうことなんだろうなって気がするんだよな。
まあどうなんだろうねわかんないけど。長期的に見て損する可能性高いですかみたいな話だったからね。
そういう話だったらね。
どっちもあるみたいな。
そうだよね。
あなた次第だと思いますぐらいの話だね。
そうそうそうそう。
15年やってね結果出てるんだったらある程度だから再現性あるし自分なりのスタイルに近いうまくできてるんだと思うからまあそれでいいんじゃないっていう結論は変わらないけどね。
うんそうだね。
私がこの人でも15年やってうまくいってるんだったらそれでやるわ。
うん。じゃないですか。
ね。そういう人は少ないと思うしね。
しそこに興味を持って実感を費やす人もあんまりいないはずなんだよ。私なんかないからさ。個別柄名柄分散して投資家になろうとかさ。その興味はあんまりないからさ。
で一方でさこの名柄の分散の話で言うと日本株米国株っていうインデックスでやるんだったら一番初めの話に戻るわけよ。
株100%の要はポートフォリオに近い話だしあとはキャッシュどんだけ持っとくかでリターンはある程度決まってくるんで。
個別でやったら内容次第だけどこれが指数になるんだったら指数なりのリスクリターンが過充平均になるわけじゃないですかみたいな。
そうだね。それもポートフォリオである程度測れるどこまで当てになるかわからないけど目安はあるのでそれを見たときに自分がそのリスクを受け入れられるかどうかで検討していけばいいんじゃないですかね。
27:05
インデックスの話?
そうそう。
インデックスだとそうだね。
あと個人金融資産で1億以下ぐらいならってあるけど全然もっと数億でもいけますよっていう話だけどね。
1億とかあんまり基準にならないと思いますけど。
ですね。債券入れるタイミングってあんまないけどね。数十億でも別に個人投資家でやれるんだったらいらないんじゃないかと思うけどね。
そんな感じかな。
ちょうどよく結構しゃべれたね。
あとごめんなさい。最後ちょっとね、FP的な話で運用のアドバイスするときの実務っていうのはわかんないけど、この質問の話の通り債券持たないでリスクリターンのコントロールはキャッシュ比率でやるっていうのが僕もおすすめだと思ってるんですよ。アドバイスするときに。
債券いくらか混ぜるっていうよりはキャッシュの比率だけでハンドリングするみたいな。
日本円ってこと?
株どんだけ持つかっていうのをシンプルにね。キャッシュどんだけ持つ、株どんだけ持つっていうのだけ考えるのでも十分かなって正直思うところもあって。
それはどうして?
シンプルだよね。オルカン持っていくら持つ、キャッシュいくら持つ以上みたいな。のが一番シンプルだし、多分あんま変わんないんじゃない?いろいろ細々ポートフォリオ組むのと。
どうだろうね、そこはな。
そうねー。そういうポートフォリオの人もいるよ、実際ね。
だって極論ね、最初の頃話した通りじゃないですか、株100%だと全体で6、7出るし、キャッシュ100%だと0なんで、そのキャッシュ比率だけでコントロールしたらシンプルだし、期待リターンも計算しやすいし、
ボラだけ許容できるならどんだけ入れるみたいな話だけでおしまいじゃないですか。持つものもシンプルだし。
リバランスモードがその2つであるってことだよね。
そうっていうのもある中で、じゃあ債権の話とかそのどんだけ入れるっていうのがこれが実務の中であるなって思ってるのが、
投資経験ないとキャッシュをいわゆるリスク資産に晒すっていうところに一つの心理的ハードルがある場合があるんですよ。
なんで、キャッシュでもってでもいいんだけど、その部分を債権で投資してるって形にしたらリバランス時に債権売って株には意外と心理的にハードル低くいける。
あ〜なるほどね。そうだよね。
あえてキャッシュから出すって言うと心理的ハードル高いから、もう晒してる、投資してるっていう体にするために債権一部持たすっていうのはあるかもね、と思うけどね。
30:08
なるほど、そうだね。それは確かにその通りだね。
株下がってる時にね、株買いましょうって言いたいけど嫌だって言われるもんね。
そう、キャッシュそこから出すよりは債権をリバランスのために売って株買おうっていう方が多分動きやすい。
動きやすいだね、その通りだね。なるほどね。
そういう意味合いぐらい、債権のやつとしたら。
なのでこの質問書さんのように、自分で投資家として運用できてるのであれば全然いいんじゃないですかっていうのが今回の答えかな。
一方で誰でもそれでいいかって言ったら、そうではないよっていう話になるし、アドバイスする時も最初の前半で寺が言った話をきちんと自分の中で理解した上でどう提案するかを組み立てたらいいんじゃないでしょうかっていうところかな。
はい。
っていう感じでよろしいでしょうか。
そうですね。
はい、すごいね。私も勉強になりました。ありがとうございます。
はい、ということで、じゃあ今日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきます。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方お願いします。
私たちツイッターもやっていて、正直fpラジオっけ?っていうアカウントでやっています。
よろしかったらそちらの方のフォローもお願いします。
またこのような質問ですね、結構お話が盛り上がっていただいて嬉しいので、一応ラジオをある程度聞いていただいた上で、こういうことも聞いてみたいよってことがあれば質問の方もお待ちしております。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい。