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2024-06-20 35:22

正直FPラジオ第124回 「新シリーズ!あなたの知らない税金と社保の世界 今回のテーマは今話題の"定額減税"と源泉徴収」

新シリーズ!あなたの知らない税金と社保の世界 今回のテーマは今話題の"定額減税"と源泉徴収について



税理士、会計士の資格を持つ専門家をお招きして、面白く、忖度なく正直に語ります。

その辺の金融リテラシー記事やFPさんの情報発信とは一線を画すはず。聴いてみて下さい

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正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP家事と、
経営コンサル、コーチングも手掛ける、ご鎮倒しかテラでお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの、
正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する、気まづるしいコンテンツとなっております。
今日もテラさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
以前ですね、第何回かちょっと忘れちゃったんですけれども、テラと私の要望で、
社会保障の制度だとか、税金の制度について、深い話、背景も含めた話ができる人って、
専門家でも少ないよねっていう話をしていて、
でもみんなに伝えたいのって、そういう話だよねっていうところから、
そういう話ができる人を募集したいです。
誰かいませんか?みたいな話をさせてもらった回があったと思うんですね。
今日は記念すべき、それの第一回になるかなと思っていて、
いたんですよ。
本当ね、誰もいないと思いながら僕は募集してたんで。
しかも身近なところに。
ラジオの回で喋った通り、いくら103万の壁とか、
社会保険料でこういうものを引かれてるんですよとかぐらいは喋れるというか、
情報はいっぱいあるじゃないですか。
でももうバラバラの情報としてみんな知ってるだけで、
それをどうやって自分に有利なように適用しましょうかみたいなことを
お金の知識だっていうふうに言ってると思ってて、周囲の人たちはね。
そうじゃなくて、そもそも成り立ちとしてこういうことだったりとか、
歴史的背景もあったりとか、
その時の前提条件がこうだったからこういう制度になってますよとか、
今後前提条件変わってきてるからこうなっていくかもねとか、
そういう縦横無尽にね、いろいろな知識を背景に喋れる人がいるといいねっていう話で、
そういう人をちょっと探そうっていう話をしてたんですけど。
そしたら、カジの古くからの友人に会計資税理士のマサさんっていう方がいらっしゃるんですけど、
今日はマサさんに来てもらって、そういう話できるって言ったらできるよって言って来ていただきました。
マサさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をいただいてもいいでしょうか。
そうですね。カジさんの古くからの友人のマサと申します。
会計資税理士で、かれこれもう20年ぐらいやらせていただいてるんですけれども、
03:03
先ほどテラさんが言われたように、賢った説明が大っ嫌いな会計資税理士で。
本当にそういう人の方がいいなっていう。
マサにっていう方だったんで、マサさんだけにね。
そんなこと言わないでください。
そうなんです。マサだけにそうなんですよね。
やっぱり分かりやすく説明した方がいいよねと。
詳しい制度で何パーセントとかですね、そういうのはホームページに書いてあるので、
そういうのよりはですね、なんでこんなことになってんのみたいな話が喋れたらいいなと思って、
いろいろやらせていただいております。
今日は呼んでいただきましてありがとうございました。
はい、こちらこそよろしくお願いします。
いやまさに本当ね、希望というかね、いると思わなかったような人に来ていただいてるんで。
僕としてはもうこれシリーズ化決定してるんですけれども。
そうですよね。ぜひマサさんには月に1回ぐらい呼ばせていただいて。
だってすごく私もたくさん聞きたいことあるし、ちょこっとね打ち合わせで聞いたらものすごい面白いんで、
どんどん掘っていきたいなと思うので。
私も勉強させてもらいながら、マサさんの話をちょっと深掘っていきたいなというふうに思っているって感じですね。
はい、そうですね。だからこれまで正直FPラジオとして発信してきたことをプラスで、
本当に具体的な税とか社会保険とか、なんかそういう制度の話っていうのはFPに期待されている話だったってことだったんで、
それにちょっと特化した内容をすごく楽しく、なんかね興味深く聞けるようなコンテンツになるといいなと思ってるんで。
なんか逆にマサさんはどうしてそういう普通の一般的なレイリストさんや会計師さんが知らないような背景とかに詳しくなったんですか?
あのですね、制度だけ喋るんだったらできるんですよ。
例えば兄さんの新兄さんの枠が何万円でとかっていうのはできるんですけど、
わかりやすく説明しようとすると、背景ないと素直に受け入れてくれないわけですよね。
ってなると、じゃあどうやって話そうかなって考えたら、やっぱりその背景って何なのとか、
ポイントじゃなくて流れで、こうこうこういう流れでこうなったからこうなったんですみたいな話ストーリーがないと、やっぱり簡単に話せないんですよね。
やっぱり自分としてはその難しいことをいかに優しく話すかっていうのが一番難しいと思ってて、
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なおかつそれができる専門家っていうのがトップ専門家だと思ってるので、そこを目指そうと。
そっちの方がやっぱり喜ばれるんですよね。
私も監査法人にいたので、監査法人のですね、お偉いパートナーがですね、専門用語を裏列してですね、
監査公表会とかやるわけですよね。上場企業の取締役、社長にですね。
社長と取締役はありがとうございましたって言うんですけど、全く理解してないんですよ。申し訳ないですが。
そうでしょうね。
だって専門用語のオンパレードでやるんだからそんなもん理解できねえよなと、こっち側の私も思うので。
これを見た時に、すげえ無駄だなと思ったわけですよ。
ある種儀式っぽい感じですよね。
そうなんですよ。この人たちの人権費クソ高いのに、なんでこんな儀式やってんのみたいな。
だったらもっと時間短くしてもいいから、ばっかりやすい言葉で、今回オタク見たんですけどここがダメでした。
次回直してください。以上みたいな感じの方がよっぽど喜ばれるんじゃないと思ったんですよね。
なるほど。それを目指した結果、やっぱり背景とかもきちんと知るようになって話せるようになっていったっていう感じなんですね。
そうですね。
多いね。
そうなんですよね。最近僕も歴史とかのテレビとか見てて、やっぱり裏の背景を知ってるとすごく入ってくるっていうのはあるんですね。
絵画ドラマとか見てて。
そうだよね。
でも学校で習うのなんて年号と何が起こったかっていう話だったりするだけじゃないですか。
それだとやっぱり人の頭には定着しないんで。
そうなんだよね。
面白くも感じるし。
そうそうそう。
そういうふうな内容になるといいよねっていうので、自動的に多分数字とかも覚えやすくなると思います。
そうだよね。あといろんな角度からそのことについて多角的な話ができるようになるかなって思ったんだよね。
1たす1が2だけだけどさ、1たす1が2を繰り返すしかないんだけど、そうじゃなくていろんな方向から話ができるようになるんじゃないかなっていうふうに今、まささんの話を聞いてて思いましたね。
そうなんでね、僕らも興味深く聞けるだろうし、良いコンテンツになるというふうに思ってます。
はい、だから皆さん楽しみにしててください。
じゃあ今日のテーマですね。
そうそう、今日は何だろう、いろんな話がまささんできると思うんだけど、今日初回ということで身近なものを話してもらうのが面白いんじゃないかなということで、
今日は定額減税について、
09:02
直近の話だね。
すでに間違えてるっていうね、こういうFPにならないためにもしっかりと学んでいきたいなっていうふうに。
そうですね、細かい知識も。
そうですよ。
じゃあお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
初回はやっぱり皆さんの身近な話の方がいいやなというふうに思ったので、
皆さんが払ってる税金、特に個人で払ってる税金って大きく分けると2つありまして、
所得税と呼ばれるものと、地方税と呼ばれるものがあるんですね。
そのうちの所得税に関する部分なんですけれども、
日経新聞とかで定額減税6月からみたいな話がチラホラ見たことがある方がいらっしゃるかと思うんですけれども、
あとは岸田首相が定額減税やりましたみたいなのを最近やってると思うんですけれども、
あの話ですね。
定額減税なんなの?という話から話をしたいんですけれども、
その前にですね、一応税理士なので、
税金の作り方みたいな、決め方みたいなところをちょっと先にお話ししようかなと思ってます。
ここもですね、ストーリー交えながら話をするんですけれども、
基本的にその所得税は所得税法、地方税は地方税法という法律なんですね。
なので、法律は日本の国で言うと国会で決めますということになってますので、
実は今回の定額減税も国会で決まった話なんですよ。
社会のベッド戦?
国会で決まる前にですね、ちゃんと順番がありまして、
まずはですね、去年の6月ぐらいにですね、岸田首相がですね、
骨太の方針っていうのを毎年出すんですね。
多分今年の6月も骨太の方針っていうのが出るんですけれども、
首相としてこんなことやってきたいよっていうのを言うんですよ。
確かその中に定額減税っていうのがあったんですね。
それをもとに、要は首相の意向はこうなんだっていうのを各省庁が認識をしまして、
8月末ぐらいまでに財務省に対して来年度予算案っていうのを出すんですよ。
経産省はこんなことやりたいです。だからいくら金くれっていうのを出すんですね。
厚労省はいくらだみたいな34兆円とか出すわけですよ。
12:02
で、それ単純に足すとですね、もう100兆円なんか軽くこうやってオーバーするので、
財務省がそこはちょっと抑えてよみたいな話をするわけですね。
そこの折衝が大体12月ぐらいまでかかるんですね。
その中で、やっぱり税金のところは国税庁、財務省管轄の国税庁なんですけど、
国税庁が来年の税制はこんな感じにしたいというのをまず要望を出した上で、
いろんなところからも要望を聞いた上で、
政府税制調査会と自民党税制調査会という2つの調査会があるんですけれども、
そこで大体9月から11月ぐらいまでいろんな人の話を聞きながら、
来年こんな改正にしようっていうのを決めて、
で、12月ぐらいに対抗っていう形で出すんですね。
税制対抗ってやつ。
税制対抗。大体12月の14日とかに出るんですけど。
年末に見るやつね。
それを踏まえて、翌年の通常国会、今回でいうと1月23日から始まった通常国会ですけど、
そこで審議がされて、衆議院にまず出されて、その後に参議院に出されて、
両方で通過すると法案になります。
で、それが4月から法として成立するので、今回6月に定額減税っていうのが入りましたというところ。
分かりやすい。
ありがとうございます。
多分ね、岸分かってない人多いと思うんですけど、
私分かってなかったよ。
税制とか、税どうやって取るっていうと、まず前提に法案があるんです。
法で決めて、こうやって取りますよっていうのを同意した上で施行されていくみたいな流れなんで。
これ知らない人多分いると思う。
いやいや、カジさんの指摘レベルで言うと、カジさんの指摘レベルはすごくマスなのね。
一般的なんだけど、衆議院と参議院で、衆議院で先に決められるっていうのは知ってる。
衆議院の優越だっけ?とかね。
そういう部分部分の知識が今つながった感じがして、なるほどねって。
全世界性大綱はFPだから毎年読んでるし、注目もしてたのね。
骨太も知ってるんだけど、こうやってつながってたんだねっていうのが今、
マサさんの解説で、分かって私は嬉しかった。
良かったですね。
来年の話はこれから出てくるっていうこと?
そうなんだね。
なので、今年の12月に出る令和7年度税制大綱は、
多分今月出る岸田首相が言う骨太の方針に沿ったものになるんですよ。
15:09
とても分かりやすい流れですね。
もう一つちょっと打速で言うと、子供手当てみたいな、
子供支援状で500円とかって話があるじゃないですか。
ありましたね。
これを税でやらずに、社会保険でやろうっていうのは、
実は今の流れにつながるんですよ。
要は税を変えようとすると、今の1年間のプロセスを踏まなきゃいけないんですね。
国会でも審議しなきゃいけないんですよ。
ただ、社会保険料の両立を変えるのは法ではないので、
このプロセスが全部問われるんですよ。
だから、税制でやらずに、社会保険料でやろうとするんですね。
なるほど。その方が手続きが簡単だし、
文句言われないから。
しかもさ、みんな給料選挙期だからさ、あんまり文句も出ない。
その流れがわかると、なんであれを社会保険料でやろうとしたがるのか、
っていうのがわかるっていうところですね。
いい打則です、本当に。
そういう流れがあり、
なので、実はその税制改正というのは、
もろに時の政権の意向に反映されるわけですよ。
決して税は中立ではないんですね。
税制中立ってよく言うんですけど、
税は中立ではないんですよ。自民党に沿ってるんですよ。
なので、今回のケースで言うと、ここは私の考えですけど、
やっぱ岸田さんが支持率が低いと。20%台だと。
なんとか支持率上げたい。今回の9月に総裁選あるしと。
その時に、やっぱりお金をばらまくのが一番手取り早いんですよ。
人気取りとしてですね。
これはもう日本だけじゃなく、どこの世の中、どこの国でも共通なので。
アメリカもそうですよね。ゴリゴリに。
トランプ減税もそうですしね。
あるんですよ。なので、本当はお金をばらまきたかったと思うんですね。
ただ、実は直近で言うとですね、コロナ給付金をやったわけです。
そうすると、あれで不正給付だとか、カンプだとかいっぱいやったわけですね。
多分今はちょっとできませんみたいな話が、
多分財務省からあって、今回の低額減税っていう話になったのかなと。
一番効果があるのは、庶民には現なまをあげるっていうのが喜ばれる。
18:05
喜ばれると同時に不正も横行しちゃうし、実際すごいあったじゃない。
あれで逮捕者も出たもんね。難しかったんだろうね。
またやったのか、そんな不正が出るの分かってて、みたいに言われたもんね。
申請するっていう形を取ると、それに最適化した人たちがいっぱい出てくるっていうのがあるんで。
一律にやっちゃうっていうのは一つあると思うんですけど、
それはそれでまたコストかかるんだよね、いろんなところにねっていう。
なかなか難しい話だと思います。
低額減税もそんな流れで決まりましたというところです。
低額減税の話に戻るんですけれども、低額減税とは何ぞやという話なんですが、
皆さんが納める税金の1個に所得税というものがあります。
ただですね、サラリーマンの方ってコンビニ行ってですね、
納付所で副材行きさんを出して、はい今月分ですって払わないわけですね。
厳選聴取という制度で、いわゆる転引をされるわけですよ。
給与明細を見ていただければわかるんですけれども、総額は30万です。
だけど、所得税で3万円、社保で2万円とか差引かれて、
差引かれた後の金額25万円が振り込まれますみたいな。
いつもこの総額振り込まれたらいいのになーとか思いながら、
数値を見てるっていうような感じだと思うんですね。
実際にサラリーマンの方っていうのは転引で取られてるわけですね。
この転引、さっきの例で言うと、転引で取られた所得税の3万円、
ここを減税してあげましょうというのが、要は定額減税なんですよ。
なので一人当たり3万円ですか。
不要がいたらまた一人3万円なんで、
うちであれば嫁と子供とっていうような感じで、
その人数分だけ定額減税3かける何人っていうような感じで、
そこの引かれる転引の額を減らしてあげましょう。
なのでこの6月からは、さっきの例で言うと25万円だったところが、
28万円になる可能性がある。
手取りがね、増えるってことですね。
取得税が3万円かかってたところが、今回ゼロになるので、
振り込まれた金額が大きいぞみたいな。
月3万円ずつ、12万円まで引けるので、
4人であれば12万円まで引けるので、
21:01
6月分で引き切れなかったら7月、8月、9月というような感じで、
引いていきましょうというのが定額減税ですという話です。
なるほど。年間3かける人数みたいな感じなんですね。
不要の人数が多いと、6月以降に毎月毎月削れる分を返していこうっていう形になるんですね。
単身とかだと6月1回で、給料所得にもよるけど、
終わる人がほとんどだろうねっていうぐらいかな、イメージ的には。
先ほど、ばらまくにはコストがかかるよねっていう話をしたんですけど、
実はこれも定額減税をやるのにめちゃくちゃコストがかかる。
そうみたいな感じですね。
しかも直前にねっていう。
会話の人たちが怒ってるっていうか、ふざけんなって言ってますよね。
簡単に言うと、まずシステム回収から入らなきゃいけなくて、
私はフリーを使ってるので、フリーさんがやってくれてるんですけど、
これを自社システムでやられてるとことかは、自社で回収しなきゃいけないし、
また岸田政権が恩恵せがましく、
ちゃんと定額減税したことを給料明細にかけって言うわけですね。
ただあれ、システムから出るわけですよ。
普通に出したら出ないわけですよ。
だから書くのをスタンプを押すのか、それとも書けるよう、
でも今回だけなんであまり書けるようにシステム変更するメリットがないと思うんで、
多分スタンプでやるのか手書きでやるのかみたいな話になると思うんですよね、正直。
だからそこの人権浸るや、本当にアホなんじゃねえか。
なんで令和6年に私スタンプをしてんだろうって思うよね。給料明細に。令和6年にもなってってね。
でまた、これは皆さん次第なんですけど、
じゃあ給料明細見ますかっていう話が実はあるんですよね。
サラリーマンの人って通常入ってくる額一定なんで、
あんまり給料明細を見られてる人っていないんですよね。
残業代が加算でいくら入るかなみたいな時は見るかもしれないですけど、
特にお小遣い制の男の人なんかはですね、どうせ俺の小遣いは変わらねえよっていう話ですね。
そうだよね。興味ないよね。
見ないんじゃないかなと。
ルー開けないまま奥さんに渡して終わりみたいなね。
そうすると岸田首相としては、せっかく減らしてやったぞみたいなことを言いたいんだけど、みんな知らないみたいな。
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そうだよね。
だからね、現金をもらうほうが効果を感じやすいっていう話になると思うんですよ。
間違いないよね。
庶民としてはね。明細上の数字がね、ちょっといじられたりぐらいで、振り込み額が違うぐらい。
コロナの時さ、嬉しかったもん。10万だっけ入ってきて。
現玉もらって。
そうだよ、嬉しかったよ。私もなんか金買っちゃったもんな、普通に。
現玉のほうが目に見えるし、現預金さんとか増えるし。
消費にも向きやすいよね。
あぶくぜになので。
そうなんですよね。ちょっと余談ですけど、やっぱり日本もそうですし、コロナのときにアメリカとかも、現金ばらまきまくったじゃないですか、大量に。
あれでインフレが結構簡単に起こるんだって世界は気づいたと思うんですよ。
今まで、もう金融系でいくら蛇口増やしても、全然インフレしなかったの、日本が。
庶民に現玉ばらまいたらインフレしちゃったみたいな。
これに気づいたのが多分コロナの前後だなっていうのが僕の観測なんだけど、なかなか収まってないのもあるっていう。
それはちょっと余談ですけど。
いくら金融のところで金に下げるとか、おかせいくらでも貸していいよってやっても全然なんないけど、庶民に現玉ばらまくる。これが一番効果的。インフレには。
そういう経験ですね。
この6月はぜひ皆さん、一応岸田さんがお金をばらまかずにお金を振れているはずなので、給与明細をぜひ見てみてください。
私はないけど、3人ともたぶんないけど、見てみましょう。
やっぱり私が今回話したい内容としては、今回政治家がいろいろ政治資金法とかでいろいろやったじゃないですか。自民党がですね。
うちらの税金なわけですよ、あれ。
やっぱり税金を払ってるっていう意識をまず持ったほうがよくて。
サラリーマンの方は特に税金を払ってる意識ってないんですよね。
転引で取られちゃうので。年末も年末調整っていうので終わっちゃうじゃないですか。
自分の財布からお金を出す経験がないですよね。その税金というものに払う場合に。
我々個人事業主は当然確定申告書を書いてですね、予定納付が足りなければ当然払うわけですね。
払ってるから、今月今年こんなに払ったのにあんなことを使いやがってバカ野郎と思うわけです。
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皆さんも支払ってるんですよ。転引されてるだけで。
なのでそこはぜひ自分の税金を見てほしいというところですね。
ここはちょっと裏の話、これは嘘か本当かはわからない、面白いストーリーで話をするんですけれども。
国としてはですね、今ニーサとか進めてですね、金融教育とか進めてますけど、財務省としてはですね、国民はバカなほうがいいんですよ。
金を取る立場としてはですね、相手がバカなほうが取りやすいわけですね。
ポンクも出ないからね。
だからなるべくその税金を支払ってるという感覚を持たせたくないんですよ。
のために実はそのサラリーマンというのが、厳選徴収と年末調整という2つのロジックをもって、
お金を払ってないという誤解を与えさせるっていうことに今成功してるんですね。
払ってる認識あるかもしれないけど、正確にどれぐらいっていう金額が把握できないんですよね。
そうなんですよ。
何か引かれてるよね、ぐらいの感覚だよね。
これはどこから始まったかは諸説あるんですけれども、1個ですね、第2次世界大戦中まで遡るらしく。
第2次世界大戦の時にですね、戦時中っていうのは当然戦費がいるわけですよ。
大砲買ったりとかですね。
めっちゃお金かかるっていう。
そのときにですね、納付しろって言ってもみんなお金ないし、
あのときは農家とかで隠せたので、畳の裏とかですね。
タンス預金的なやつですね。
タンス預金ですね、畳の裏とかですね。
隠せたので、納付しないわけですよ。
そこで当時の大蔵省が払う前に取れと。
そしたら確実に取れるじゃねえかと。
FPがよく言う転引貯金と同じですからね。
それでやりましたと。戦費を確保しました。
終わりましたと。終戦しました。
大蔵省は、これはいい制度だと。
確実に税金入ってきたと。
そうそう。税金取りたくれねえじゃねえかと。
これは続けようということで続けたんですよね。
そしたら、そのうち確定申告をしたことがない世代ばっかりになりまして。
それが高度成長期のサラリーマン世代になるんですけれども。
30:02
そうすると親が確定申告で税金を払ったことがないので、子もわからんのですよ。
税金って納めてるらしいけどみたいな感覚になっていって、
はや終戦から80年近くですか。
やっぱり税金の意識ってすごい薄れてるんだと思うんですよね。
社会保険料も一緒ですか、成田地というか。
社会保険料は高度成長期に、
年金を作らないといけないという話で、
国民会保険と年金を作らなきゃいけないという話になってきたときにできた制度です。
ちょっと後なんですね。
そもそも社会保険なんて言ってる余裕はなかったんですよ、戦後に。
そうなんですよね。社会保険って資本主義とめちゃくちゃ密接に絡んでる制度なんで。
そういう話もしてほしいなって思います。
余裕ないとできないんですよ、あれ。
そりゃそうだよね。
だってアメリカなんかで会保険って言ったらなんじゃそりゃですからね。
そうですね。
その場合、後から社会保険はできたけど、取り方は一緒に転引しちゃったらっていうのが乗っかった感じなんですか、その税金の取り方と。
そうです。
当時は大蔵省、今は厚労省なんですけど、多分厚生労働省だと思うので、そこがたぶん乗っかったんだと思います。
先ほどの税だと立法が必要だっていうところと、社会保険だとある程度自由に柔軟に買えられるっていうところと、返引でっていうので、社会保険料が知らずにガンガン上がる理屈はなんとなくわかりますよね。
上げやすいし取りやすいしみたいな。
そういう理解でいいですか。
やっぱり政府としても取りやすいところから取ろうっていう話なんですよね。
だから学校でもわざわざ教えないっていう、教えたらいいのにってずっと思ってたけど。
よく言いますよね、FPを目指すとか、FP資格取った人はこれ学校で教えたほうがいいよって言うけど、教えたくないんです。
私思ったのもまさに、なんでこういうことを学校で教えてくれなかったんだろうなって。
そこには詩的なものがあったかもしれないってことですね、今日の話。
あったかもしれない。
そういう意味で言うと、そこを踏まえて、ぜひ自分の支払っている税金、今日謝報はあまり話しませんでしたけど、
社会保険料と税金っていうのはチェックしていただいて、こんなに福沢諭吉さん出ていくんだというのをぜひ体験していただいていいかなと思います。
33:07
ありがとうございます。
ちょっと一個聞いてもいいですか。
さっきのサラリーマンは6月に定額減税の分が、本来引かれるものが引かれないよって話だと思うんですけど、
個人事業の人たちって確定申告時に戻ってくる感じなんですかね。
確定申告です。
そうですよね。
はい。
ありがとう、確認でした。
多分、個人事業の人もいると思うから。
6月じゃない、6月じゃないってことですね。
来年度末に帰ってくるってことですね。
年度末のお楽しみということですね。
はい、そうです。
わかりました。
今日は第1回ということなので、この辺りにしていただいて、
今後もマサさんには定期的に出演いただこうかなと思っているので、
こういう話が聞きたいよとか、具体的な税制の話とかでもいいと思うんですけど、
多分何でもお話しいただけると思うので、
リクエストがあったら、またXを通じてだとか、質問箱を通じてだとか、
ご意見をいただけると、なるべくこれ面白いねっていうふうに思えば採用させていただきたいなと思いますので、
どしどし感想または要望をいただければと思いますので、よろしくお願いします。
今日はマサさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
では、今日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録していただけると皆さまに更新の通知が届くと思いますので、
ぜひお気に入り登録のほうをお願いします。
あとエピソードを聞いての感想ですね。
私たちXで正直HPラジオというアカウントを持っていますので、
そちらのほうにDMいただいたり、リプライいただいたり、
あと質問箱も置いてますので、質問箱で感想や要望を送っていただいても構いませんので、
そちらのほうからよろしくお願いします。
では、今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さようなら。
35:22

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