2020-08-28 20:09

第122回【対談】2020年社労士試験の講評とプレミアムフライデーを語る

2017年から始まったプレミアムフライデーの現状とコロナ後の行方、社内の組織の活性化や働き方改革についてと2020年社会保険労務士試験の講評を社労士×社労士で語りました。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。



カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内・海外問わず、放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような、そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ、ご意見、ご感想、番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】DJの田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。私から簡単にご紹介させていただきます。
会社内の組織マネジメントをご専門とし、多くの企業の経営の参謀として、日々コンサルティング業務でご活躍の社会保険労務士の太田さんです。
太田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
今日はこの収録日が、社会保険労務士試験の本試験日でございまして、
ちょうど試験が終わって収録を始めているんですけども、
ツイッターを見ていると、いろいろとまた、社労士試験選択式の労働の一般常識が、いろいろ疑問だったんじゃないかと、
そうですね。
言われておりますよね。
はい。
統計の感じ、まだ問題を見ていないから、俺も分からないんだけど、統計の調査を出題するような問題があったと。
そうですね。いつかも統計の内容を問うわけじゃないっぽいんだよね。
はい。
まさかの統計の名前を問うという前代未聞のね。
そうですね。
面食らった受験生の方もいらっしゃるかと思います。
そうですね。
多分僕は解けないでしょうね、これは。
無理ですね。
僕らも試験が終わって過去の話ですけれども、どう思いますか、こういう試験先生、太田さん。
統計問題が出ること自体には、僕はいいかなと思っているのよ。
03:06
はいはい。
法律の問題じゃなくて、統計の問題、労働白書とかの問題が出るっていうのは、いいことかなと思ってて。
何でかっていうと、実際実務の中で経営者の方が、法律でどういうふうに決まってるかじゃなくて、
世の中がどういう判断をしているか、世の中の動きがどうなのかっていうのを知りたがる社長っていうのは結構多いかなと思うから、
やっぱり社会情勢を知るっていうのは必要かなと思ってて、
社長試験に統計の問題が出るっていうのは意義が一定あるかなと思うんですけれども、
はいはいはい。
有給の取得率が年々上がっていたりとか、女性の就業の様子とか、そういうのが上がってたりとかするのはいいと思うんですけど、
まず今年はですね、統計調査の名前が出るという、まさか内容じゃなくてね、調査の名前があるみたいですね。
一応老一の、正しい情報かどうかはちょっと私わからない、多分どこかの回答速報なんですけれど、
1問目が雇用動向調査、2問目が就労条件総合調査、3問目は雇用均等基本調査、4つ目労働力調査、4つ目結構有名かな。
これよくね。
そうですね、最後就業構造基本調査。
就業構造基本調査と就労条件総合調査はまあまあ知ってるけど、雇用均等基本調査とかもあんまり聞かないかな。
ちょっとだいぶレベルが高いですね、今年は。
いやーそうですね、なんかね、さっき太田が言ってた感じで、経営者の動向とかそういうのを知ってく者同士が欲しいっていうのであれば、こういうね、統計調査とかも知っておくべきなのかなってありますけど、語彙でね、こういうのが出てくるっていうのはどうなのかなっていうのはありますよね。
そうですね。
あくまでね、これ回答速報なんで、仮な答えではありますけれども。
正しいかどうかはちょっとわかりませんのでね。
いやいやいや、まあね、僕もね、これちょっと問題を見たんですけども。
はい。
何なのかな、こういう、僕もね、こう社同士試験を受けて、まあいろいろすごい思うのは、この試験を出題した人たちはどういう社同士を育てたいのかなっていうのがね、僕はね、わかんないのはもう腹立つなって思うんですよね。
06:00
あー。
だからさっきの太田尾階さんがね、経営者の寄り添う社同士が欲しいんだったら、統計の問題を出す必要がありますと。
こういうことを知っておくべきだから、私たちの試験をぜひ答えた人が社同士になるべきですっていうメッセージがあれば、僕はね、それは納得そうだなって思うんですけども。
はい。
この調査の名前を覚えたことによって、それは経営者さん、このなんとか基本調査を見ることによって、最近の人たちの動向がわかりますから、ぜひいいんですよみたいな、そういう社同士を欲してるのかっていうのはね、僕はちょっとよくわかんないっていうのがあって。
いやね、なんか、試験員とか出されるじゃないですか、この社同士試験って。
はい。
終わった後に。
はい。
で、なんか、この先生だからこの分野の生徒だったんだね、まあ大体読めたりするじゃないですか。
はい。
なんか、それは君たち教授の方の経緯とか、去年はこういう問題が難しくて、他の受験生が悩まされたから、今年はハードル上がってこの隅をついた問題出した、どやみたいな。
うん。
そんな、教授とかのそういう思惑があるんじゃないかみたいなのがあったら、それは受験生がなんかこう、かわいそうだなっていうのは僕は思うんですよ。
はい。
はい。
ね、なんかそういう。
僕たちは、なんかもうメッセージを送ってほしいよね。
もう出し、もう試験委員を出した後に。
はい。
いやね、私たちはこういう、完全に僕の自論で喋ってるんですけど。
はい。
はい、教授がね、私はこの統計の調査を出した、この合意を聞いたのは、これこれこういう理由でこういう社同士が育ってた、それじゃないので、この問題出しましたと。
はい。
もしくは、もうそれが語れないんだったら、すいません。
はい。
去年は、あのー、すごい難しい炭の問題をついて受験生が悩まされて、社同士試験の株が上がりましたと。
はい。
それを、私は立場になって、まあ2年契約なので、この難しい炭をついた結果、この調査の合意を出すことになりましたと。
うん。
もう正直に言ってくれれば、僕らもそれで、ああそうですか、そういう風な過去があったんですね、みたいな。
わかるんですけど、何を聞いてるのかな、みたいな。何を指摘したいのかなっていうのをちょっと知りたいなと、思うんですよね、日々。
はい。
はい。
まあね、まあちょっとあとすごい思うのがさ、あのー。
はい。
一般的にテストってさ、まあ試験ってさ、あのー。
はい。
あのー、試験範囲全体からまんべんなく出すのが普通かなって思うの。
はいはいはい。
でー。
そうですね。
まあ1問ぐらいね、まあ別に1問ぐらいあってもいいと思うよ、こういう。
あのー、統計問題と見せかけて、統計問題の名前を問うてます、みたいな。
まあ別に意義がないわけじゃないと思うんだけど。
うん。
あのー、いや、統計問題の名前だけでごたく揃えちゃうっていうさ。
09:04
あの、センター試験でさ、あのー。
はい。
センター試験で日本史やるよーってさ。
はい。
令和2年のセンター試験、あのー、鎌倉時代しか出ないみたいなさ。
ふふふふふふ。
いや、日本史ってそうじゃなくね?って。
そうそうですね。
あのー、現代史もあるしさ、江戸時代もあるしさ、あのー、幅広くあるのに、
今年のセンター試験は鎌倉時代だけに絞りましたー。
どやー。
ふふふふふ。
みたいなことじゃん、これ。
ですね。
うん。
それ、それはちょっとさ、どうかなーって。
いや、本当だよね。
何年だけ勉強してきた人からすると、どうなのかなっていうのはなんかちょっと思うよね。
うーん。
この一般常識なんて言ったら周辺知識だからさ、無限に掘ろうと思ったら掘れるし、
なんかね、幅広く勉強しようと思ったら、幅広く勉強できる分野じゃないですか。
はい。
でね、本試験受けてみたら本当にもう、この局地的にこの分野だけ、統計だけ出ましたみたいに言ったら。
局地的にね。
ふふふふふ。
いや、これね、ダブルマークとかの問題じゃないでしょ、みたいな。
ふふふふふ。
的なね。
ねー。
いやー、どうなんだろうね、もう。
割れ点というか、旧歳がね、2.9歳、1.9歳とか、0.9歳とかあるのかわかんないけど。
0.9歳、もうやった意味がない。
やった意味がないね。
いやー、なんかね、もう、ここで調整弁というかね、もう、労働の一般常識みなさん調整してやってるのかなー、みたいなとこがね。
そうですねー。
まあ、合格率下がるのかね、今年は。
まあ、答えしか見てないからだけど、なんか他のね、回答とかもなんか、いろいろね、出てますけれども。
なんか年金簡単だったみたいな話も、なんか聞いたりとかね。
あー、国民年金、厚生年金。
なんかね。
で、ツイッターで誰かが言ってた。
あ、なんか条文っぽいなんかある回答でも、条文とかなんか保険料とかのなんかそういう感じ。
あ、そうなんだ。
へー。
回答見てると。
うん。
うーん。
まあねー、いやなんかちょっとでも、みなさん受験生がちょっと頑張ったことをちょっとまあ、エールを送りたいなと思って今日はちょっとお話ししたかったんですけど、ちょっとね、この。
はい。
老一のちょっと東京町さんのやつを見てちょっと、感情が高ぶってしまいました。
まあでも過去に1.9歳ってあったんだっけ、過去に。
あのねー、健康保険法あったらしいね。
健保。
あ、そうなんだ。
1.9歳があったらしいんだけど。
1点取れてれば足切りはなしってこと?
そうそうそう、健康。
12:00
なんか何だったかな、あれかな。
えーっと、高額療養費とかそっち系なのかな。
そっからなんかあの、保険料がどう上がるかのなんか、とかの仕組みみたいなところだったかもしれないけど。
ああ。
老一で1.9歳じゃないんじゃないかな、今まで。
そうね、1.9歳はなかなかないだろうけどね。
まあでも、今年はあるかもしれないね。
おー、そうだね。
まあ選択肢だけじゃなくたくいつもね、どんな問題があったのかちょっとまだ問題見てないからわかんないですけど。
ちょっとでもね、皆さんのちょっと心休まる2ヶ月半回答、結果発表までね、ちょっと過ごしていただきたいなと思います。
はい。
はい。
長々とちょっと前振りというかですね、公表をお話しさせていただきまして。
はい。
今日はですね、ちょっと私のトピックということなんですけども。
はい。
毎度サニーレイフライデー、フライデーと言ってるので、金曜日にですね、放送しておりまして。
次、公開されるのが8月の28日金曜日、このラジオがね、公開される予定なんですけども。
はい。
8月28日金曜日、サニーレイフライデーだけの曜日ではありません。
はい。
国で一時期もてはやされたある行事の日でもあるんですけども、8月28日金曜日。
え?何ですか?
月末は。
はい。
太田先生、何かわかりますか?この8月28日月末金曜日は何の日かは、ご存知ですか?
8月28日?
はい。
828。
はにわの日。
はにわの日。
はにわの日。
なんかあれですか、弥生時代にちょっと思いを馳せるみたいな感じですか?
そうそうそう。
そうそうそうそう。
何のシャドウシラジオなんだよこれ。
違いますよ。
8月28日とかそういう問題じゃないんですけど、月末の金曜日。
はい。
まあ、皆さん聞いたことあるかな?
プレミアムフライデーって皆さん聞いたことありませんか?
あー、ありますね。はい。
月末の金曜日、皆さん忙しい、会社が忙しいけれども、
15時までには仕事を切り上げて、
ぜひショッピングに行ったりとか、
お買い物に行ったりとか、飲みに行ったりとか、
家族でゆっくりしたりとか、そういう時間に過ごしましょうよと。
プレミアムフライデーが一時期もてはやされましたけれども、
今の2020年8月23日、
プレミアムフライデーをやってる会社さんは何パーセントくらいあるんでしょうか?
さあ。
15:03
さあどうでしょうね。
さあどうでしょう。
プレミアムフライデー推進協議会というのがございまして、
そういう推進する会があるんでしょう。
2017年からプレミアムフライデーって始まってるんですけど、
2019年12月時点、調査をずっとしてきたそうなんですよ、協議会さんが。
全17回調査した結果、
プレミアムフライデーを取得した企業さんの率を算出したんですよね。
そうした場合ですね、約10%。
11.3%の企業さんが取得しましたと。
ちょっと細かい数字はあれなんですけども、
ほぼほぼ大企業が中心となって取得しましたと。
まあそうでしょうね。
っていうのがプレミアムフライデーだそうでして、
残りの80%、90%なんで取れないのかって話したら、
結局月末で棚下ろしとか、経理で忙しいところが部署があって無理とか、
そもそも他の会社やってないのに僕らやっても意味ないでしょとか、
15時に上がってその後何すんの?みたいな。
そもそもこれ効果あるんですか?みたいな。
消費を高めていくみたいな意味合いもあったと思うんですけど、
プレミアムフライデーって。
まあそんなんも意味ないでしょみたいな。
いろんな要素があると思うんですよ。
プレミアムフライデー、このコロナで、
テレワークとか在宅勤務が多いっていう企業さんも増えてきて、
そもそも15時上がりっていう概念がそもそも薄まってるというか、
オフィスで忙しくしてる従業員さんがそこで切り抜けて帰るっていうのが前提で、
在宅勤務だったらそのまま仕事が終わってちょっと落ち着いたら、
そのまま自分の業務量の都合でちょっと早上がりしたいとか、
その辺の都合って多分できるので、
なかなかさらにプレミアムフライデーって使いにくくなってると思うんですよ。
でもですよ、僕はこのプレミアムフライデー、
すごい重要な取り組みだと僕は思ってるんですよ。
マジ?本当?
すごい僕はいいきっかけだなと思ってて、
なぜかというと、生産性向上とか従業員さんのやりがいを高めるために、
会社の一つの取り組みとしてちょっと素晴らしいなと僕は思ってるんですよ。
18:04
でですね、ちょっと前置きが長くなっちゃったあれなんですけども、
今日はプレミアムフライデーについてモノモースというか、
これは良い悪いとか、こんな風がいいとかっていう話もありますし、
あとはよく言う、こういうプレミアムフライデーって会社が独自に定めた休暇ですけども、
最近では会社で定めた休暇っていうよりかは、
自分の都合で休めるように、
例えばボランティア休暇とか、教育訓練休暇とか、
自分がやりたいことに対して休めるような制度を作ったりとか、
あとは実際休まないけど、オフィスで働くんじゃなくて、
例えばワーケーションっていう言葉あるじゃないですか、
地方でリゾート感覚を養いながら仕事するとか、
テレワークもそうですけども、
休まずに楽しく働くみたいな制度を入れる会社さんもあると思うんですよ。
そういうプレミアムフライデーだけじゃなくて、
会社独自で休み休暇制度とか、
こういう制度を入れるとどうかなみたいな、
従業員さんの働きがいを高める制度っていうのはどういう風にしたらいいのかとか、
そういうところのお話をしたいなと思って、
今日取り上げたいと思っております。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。
お楽しみに。
シャローシュラジオサニーレイフライデー。
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい。
20:09

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