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ナマステ。皆さんおはようございます。YOGA LIFE smsuunのケンスケです。この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、ヨガの学びを交えた、僕たち夫婦の対愛もないトークを、月曜から金曜に福岡の山小屋よりお届けします。
はい、オムシャンティ明日を生きやすくするラジオ、オムラジ始まりました。本日は3月25日の月曜日、夜の6時半ぐらいです。
今日は一人語りになります。今日から娘が春休みになって、ちょっと生活のリズムが狂ってしまって、3月末から東京に3泊ぐらいに行くんですけど、その直前ということで、今週はいつも通りのルーティンがこなせそうなんですけど、収録はやっていきたいと思います。
先日ですね、パタゴニアプロセールスに登録しましたよっていうエピソードを配信したと思うんですけど、その時にその告知を撮りましたよっていうお知らせを、SNSとかに写真をアップしたんですけども、それをね、僕とまりこさんがパタゴニアの服を着てね、一生にせっかくなんで記念ということで写真撮ったんですけど、
その写真をですね、僕はSNSのプロフィール画像にしたんですよ。もう結構ね、長い間見てくれてる人は知ってると思うんですけど、僕はプロフィールの画像を寝袋に潜って顔を出してるような写真を使ってたんですけど、それを新しくそのパタゴニアのプロセールスのお知らせで撮った写真に変えました。
でね、そのプロフィール画像にした写真が今までの自分だったらありえないような写真を使ってるんですよね。
で、何がありえないのかっていうことなんですけど、今回の写真は僕が子供の頃から抱えていたモジャモジャケンパのコンプレックスを隠さずにそのまま撮った写真を使ったんです。
今まではその写真撮るときとかそれに関わらず、基本的に僕は家以外ではその髪型を隠すためにいつもほとんど帽子をかぶってたんですよ。
そもそも若い頃から30代中頃ぐらいまでは結構ね、おしゃれとか服装に気を使ってたというか、割と敏感だったし、帽子もね、もともと好きだったのもあって、いろんな帽子買ったりしてかぶってたんですけど、
でもなんか実際のところはやっぱり髪型を隠したかったっていうのが根本にあって、やっぱり帽子をかぶっていたんだと思うんですよね、自分でも。
で、そのコンプレックスになった理由って、やっぱり子供の頃に人と違ったりとかしていじめられたりっていうか、からかわれたりしたことがあって、それでコンプレックスになったんだと思うんですね。
で、クラスメイトからね、もじゃもじゃって言われたりとか、僕は主張にアトピー、まあ今も多少肌荒れとかはあるんですけど、子供の頃はアトピーだったので、なんかブツブツが来たぞとかね、言われたりとか、
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なんかその時のことは今でも鮮明に残ってるんで、多分当時の僕はかなり深く傷ついたと思うんですよね。
まあでも、子供って悪気なくそういうこと言っちゃうじゃないですか。で、それもわかってるので、当時もそうですけど、その後もね、恨んだりしたことはないんですけど、でもやっぱりその後もね、ずっと傷が残ってました。
それで思春期になって、外見を気にするようになってきたこととか、あとね、さらにもじゃもじゃがチリチリになったんですよね。髪質が変わって、中学ぐらいでね。まあ結構ひどく、もっとひどくなったんですよ、要するに。
それでさらにコンプレックスが強くなりました。で、時代もあったのかもしれないですけど、なんか僕は中学生ぐらいの頃は、サラサラヘアーがなんか正義みたいな雰囲気で、
髪の毛がサラサラで綺麗な友達は、それでね、チヤホヤされたりとかしてて、で、それを見て、なんか僕のコンプレックスはね、白車がかかって、なんか一生懸命ドライヤーとか使ってブローして、真っ直ぐにしようとしてみたりとか、まあ全然ならないんですけど。
高校卒業する頃にはね、ストレートパーマかけてみたりとかしてたし、でね、なんか、まあ今でもよく覚えてるんですけど、なんか全然ストレートパーマかけても真っ直ぐにならなくて、もうなんかすごい腹が立って、髪の毛をね、あの掴んで、こうむしり取ったりとかした時もありました。
すっごい嫌だったんですよね、本当に。
で、まあでも社会人になって、なんかそういうコンプレックスがあったからかもしれないですけど、見た目よりも社会的評価とか経済的な豊かさを得ることで、なんかそのコンプレックスを埋めていて、子供の頃ほど気にしていなかったんですけど、まあでもやっぱりずっとコンプレックスはそのまま残ってました。
で、ずっとそのコンプレックスは消えなかったのは、その過去のね、いじめられたりからかわれた経験があったからっていうのもあると思うんですけど、社会人になっても結局自信が持てなかったからだと思うんですよね、自分に。
そう。なんか事業では小さな成功を収めたりもしたんですけど、周りを見ればもっと優秀な経営者、たくさん知り合いとかにもいたし、そういう人たちと比べて自分は劣っている、何が自分に当たりないのか、そんなことばっかり考えてたんですよね。
他人とばっかり比べてたらそれは自信なんて持てるわけないと思うんですけど、そんな感じで自分にも自信を持てないまま最終的には事業がうまくいかなくなって、今の暮らしにシフトしていったって感じなんですけど、で、移住してそれまで追いかけ続けてきたものはすべて捨てて、今の自然とか動物たちに寄り添って感謝するような日々を送りつつ、
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自分たちが生きていく上で大切だなって思うことを続けていくようになったら、それを助けてくれたりとか賛同してくれる人たちが集まってくれるようになったんですよね。
そういうふうになって、あんまり気づいてなかったんですけど、ふと周りを見合わせた時に、みんなに愛されている、集まってくれているっていうのは自分がみんなに愛されていることだったりとか、応援してもらえていることだっていうことを実感して、
それで僕がモジャモジャだろうが、サラサラストレートだろうが、この人たちは関係ないんだよなっていう、当たり前のことなんですけど、それを実感して、そしたら見た目とか髪型とか関係ないんだって、どうでもいいんだって思うようになったんですよね。
だから僕のコンプレックスの塊みたいなやつを周りの人が溶かしてくれたっていうか、周りの人の愛、愛って言うとちょっと恥ずかしいですけど、愛が溶かしてくれたみたいな感じで、どうでもよくなっちゃったんですよね。
どうでもよくなっちゃったところから、今度はさらに誰かがクリンクリンの髪型を隠さないようにするようになったら、結構髪型についてたまに言ってくれる人がいて、なんかいいね、かわいいねみたいなとか、かっこいいねっていうのはあんまり言われないですけど、かわいいとかいい感じみたいに言ってくれる人が増えたんですよ。
で、それを素直に受け止められるようになった、嬉しいって思えるようになった自分もいて、例えば今までだったらクリンクリンでかわいいじゃんとか、たぶんくせ毛とかテンパの人は経験あると思うんですけど、いいなパーマかけなくていいじゃんってね、髪の毛サラサラの人に言われたりしたら、絶対そんなこと本気で思ってないでしょう。
じゃあそのストレートヘアとこのモジャモジャ交換する?みたいなね。で、そうなったら絶対嫌でしょ、断るでしょって思ってたんですよ。だからまあつまりそのね、みんなが言ってくれることは全く信用してなかったっていうか、まあいろんな人がね、言った中でどういうつもりで言ったかわからないですけど、でもやっぱり深い意味なくね、いいねって思ってくれた人もいたんだと思うんですよね。でもやっぱりそれ全然素直に聞けなかった。
でも今はそれが自分でもね、そういうふうに言われるようになって、悪くないんじゃないの?とかね。まああったら妻もそうです。あのマリコさんもそういうふうに言ってくれるんですよね。で、まあマリコさんはね、もう僕の見た目がどうこうとか、まあ夫婦だったらもう見た目とかもほぼ関係ないじゃないですか、そんなに。あの僕はマリコさんのね、見た目とか様子は好きですよ。好きだけど、でもだからどうってことないじゃないですか。
そう。まあだからあんまり関係ないんだけど、まあ周りの人とかね、マリコさんはそういうふうに言ってくれるようになったのもあって、今はね、なんかこれもいいんじゃないって思えるようになったんですよね。うん。で、そういうふうに思ったら今度やっぱり他人のその本人からしたらコンプレックスに思ってるようなことも可愛らしいって思えたりとか、そこがね、その人らしさっていうふうに良いものとして捉えることができるようになってきた気がするんですよ。
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でも逆に言えば、自分のコンプレックスを認めたりとか許してあげられない人が、今までの僕はですよね、他人のコンプレックスを認めてあげるなんてできないですよね。
結局自分のテンパーのことで言えば、なんかテンパーイコールかっこ悪いっていうレッテルを結局自分が貼り付けてたってことになるんで、それは他人だったとしてもそういうふうにきっと思ってたと思うんですよね。
だからコンプレックスってね、みんな結構思ってると思うんですよね。僕のようにもう気にしなくなったって人もいるかもしれないですけど、大なり小なり抱え続けてる人って結構いると思うので。
だからそういう人は自分では無意識かもしれないけども、他人のこともやっぱり認めてあげることができなくなっている可能性があるし、今回僕はこのモジャモジャをテンパーを気にしなくなったことでものすごい楽になったんですよ。
なんか自分に自信を持てるようになったっていうのとはちょっと違うんだけども、許すってことでしょうね。これでいいんだ。ありのまま。なんかやっぱりその不衛生な感じのとこだったらね、人に嫌な思いをさせたりすることもあるんで、そういったところは気をつけなきゃいけないですけど。
でも僕が豊かな人生、幸せな人生を送ることには何にも関係ない。テンパーだろうがストレートヘアであろうがね。関係ないっていうことが今回よくわかったので、これを聞いてくださっている中に、もし僕のようにコンプレックスをずっと抱え続けているような人がいれば、まずは自分のコンプレックスを認めてあげてほしいです。
そのためにはまず自分が周りの人たちにどれだけ愛されているかってことを改めてよく考えるといいと思います。
そしたら自分のコンプレックスなんて誰も気にしていないってことに気がつくし、逆に自分も誰かのコンプレックスを認めてあげれるようになって、自分自身がどんどん心地よく過ごせるようになっていくんじゃないかなと思います。
というわけで、今日は長年抱えていた僕のコンプレックスについてお話しさせていただきました。
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今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように。
せーの、ナマステ!