大相撲の解説
この番組は、大相撲ファン歴たった1年の 新型ファンの私が、初心者目線で手軽に、
令和5年9月場所の感想を毎日しゃべっていきます。
今日から聞き始めてもしっかり状況がつかめるように、 解説していきたいと思います。
各取り組みの様子というのは、実はNHKの特設サイトで、
個別の取り組みごとに動画を振り返ることができるので、
気になった方は、ぜひリンクページを貼っていますので、 そこから各取り組みもチェックしてみてください。
本日は9月14日、木曜日。
大相撲九月場所の5日目ということなんですけれども、
ちょっと5日目の感想をしゃべる前に、
新型ファンならではであって、
初心者目線でよくわからないなというところの、 大相撲の解説をしていきたいなという風に、
思っています。
今日はですね、力士のバン付けについて、
ちょっと解説をいきたいなと思います。
どういってもですね、僕はすごく詳しいわけではないので、
かいつまんで、初心者に分かっておいた方がいいところだけ、 解説していきます。
そのバン付けのところで、当然ですね、相撲の力士たちは、
ランキングみたいなものがあるんですけれども、
上位のところはですね、横綱をはじめとして、 役力士というのがいます。
当然ね、皆さん横綱っていうのは、 よくご存知だとは思うんですけれども、
そこが一番強いと。
ただですね、それ以下の役力士っていうのは、
なんとなく知ってるけど、 順番とかよくわかんないんじゃないですかね。
私も全然わからなかったです。
横綱以下の力士を三役と言いまして、
それがですね、大関、関脇、小結びと、 この3つの役食があるんですね。
強さの順は、強さというかですね、バン付けの偉い順でいくと、
大関が横綱の次に来て、その次に関脇、
そして最後に小結びというような並びになっています。
それ以下は平膜力士ということで、 役がつかないんですけれども、
前頭というふうに呼ばれています。
前頭の一枚目から何枚目まであって、
今この場所で言えばですね、
力士としては前頭17枚目まで役がある、 というようなことになっています。
ちょっとね、今横綱はお休み中になっているんですけれども、
この場所で言えば、大関が3人、関脇も3人、 小結びが2名ということで、
この数とかはですね、場所ごとに変わっていきますので、
最大何名とかあるらしいんですけれども、
そこもですね、相撲の各場所での成績によって、
いろいろと変動していくということになります。
状況の説明と熱戦の一番
特にね、この横綱は、
1回横綱になったら落ちるということがないらしいんですけれども、
この大関とか関脇小結びっていうのは、
負け越し、要は場所の15日間の試合の中で、
過半数以上負けてしまうと、どんどん盤付けが落ちていきますので、
特にですね、役力士は本当に負けられません。
そしてこの場所の状況なんですけれども、
冒頭も言った通り、横綱が怪我で救助中ということで、
横綱不在になっています。
これまでね、生場所ぐらい、各場所での優勝力士っていうのが違ってきているんですよね。
しかもその時点で、
横綱が負けてしまうと、
相撲が負けてしまうと、
相撲が負けてしまうと、
しかもその中でも先程の役力士ではない平幕での優勝っていうのも、すごく多いので、
ほんとこの直近は、
誰が優勝してもおかしくないっていうような戦国時代になっています。
横綱が出てきたときは横綱が優勝していますけれども、
だいぶ怪我が多い状況ですので、
この場所も救助が決定ということで、
ここで横綱不在で誰が勝つのか、
というですね非常に戦国時代の状況になっているというのがこの9月場所になっています
さあそんな中で今5日目なんですけれども ちょっとね状況をまず説明します
まずはですねあの実は昨日まで4連勝中の負けなしの力士がおりましてそれがですね 熱海富士金棒山
大野賞という3名の力士なんですけれども いずれもその平幕のですね役力士ではない力士が4連勝で負けてないっていう状況だったんですよね
そこを踏まえての今日5日目というところだったんですけれども ちょっとですねもう残念ながらになってしまうんですがこの4連勝だった力士全員今日
負けています なのでもう5日目にして勝ちっぱなしの歴史というのはいなくなりましたのでまたですね
状況がまあちょっと振り出しに戻るわけではないんですけれども まあ今日で言えば4勝1敗の力士が今のところ
列のまあ集団の戦闘ということなんですけれども 複数名いますからね
なのでそういう状況で言えばまあこの5日目にして さらに根性を極めているというような状況になっています
そういう中でもですね個人的に最も押したい今日の一番はですね まあやはり霧島と朝乃山の一戦になります
霧島大関ですねと朝乃山というのはもう何度も紹介している通り 前頭の2枚目の歴史であるんですが元大関という経歴もありますので非常に
こうどんどん勝っていきたいと強く願っている力士です で結果はですね外掛けで霧島の勝利ということだったんですけれどもこれねもうめちゃめちゃ
熱戦だったので本当に見てほしいなぁと思いますね あの1分を超える
まあ長い相撲だったんですけれども 最初のこの当たり方含めてでお互いにですね色々な技繰り出してそれでもですね
どっちも転ばないんですよ地に足をつけないんですよ それでねあの本当にお互いこうグーッと
がっぷり落ちになった結果最初外掛けっていうのがですね あの足をかけるんですねでこの霧島という力士はあのモンゴル出身の力士なんです
けれどもこのモンゴル相撲で結構足技ってあるらしくって 霧島を含めてねモンゴル勢のこの足技すごいんですよ
本当にねなんか柔道を最後見てるかのような綺麗な足捌きで しっかりこう朝乃山のお尻がね土につくっていうようなところがなかなかこれは見てて
鮮やかだったなぁという感じですね本当に大関の意地を見せたなぁという一番になって ましたので
まあ本日の音も一番の熱戦だったんじゃないかなというふうに思います えっともう一つですね
他の一番と優勝争いの展望
まあちょっとをしたい一番ということであれば 若元春と錦木の一番になっています
若元春が関わけで錦木は小結びということでですね あのかなりここもあの役力士同士の熱い戦いがもうこの序盤戦のですね
5日目で組まれたということですね で結果ですねえっと寄り切りで若元春の勝ちということでまあ若元春もですね
まあ番付が一つ上というところの意地を見せたなぁというところなんですが これねあの若元春のこの得意な方自分の相撲というのがありましてそれが左4つ
というものがあるんですけれども しっかりねこう左手をですねスッとこう回しの本に
くぐってってですねマッシュしっかりつかむで右の方はですねをつけて あの相手マッシュを取らせないようにガードしていくんですけれどもこのやり方が非常に
うまいというふうに言われてまして まあこのモードに入ってたらもう若元春で負けないんですよね
でただ意識もやられっぱなしだったかというとですね 最初の立ち合いの迫力ぶつかりのインパクトとかはもう
これもぜひ動画でねちょっと見直してほしいぐらいそのインパクトあるぶつかりでしたね ただもう自分のしっかり方を作っていった若元春がしっかり寄り切って勝利と
いうようなところで まあここもね先ほどの紹介した一番と合わせてこの2つは本当に動画でも見てほしい
ぐらい いや熱戦だったなぁ
思います ちょっとそれ以外のあの大関の状況なんかも見ていきますが
えーと宝鐘竜がですね前腰は3枚目の玉橋との一番で押し出して2勝3敗ということで あのまあ昨日連敗続けちゃってたんですが今日はしっかり勝ってですね
あのまあいわゆる角板という負け越さないように しっかり頑張ってくれました
ここは結構で見ててホッとしました 次がですねまた大関の高景勝と前頭2番目のアビーとの一戦で
押し出しで高景勝の勝ちというところでした アビーもですねこれまで結構な練習をしていて非常に勢い良かった昨日負けちゃったのかな
ただ全然もう仕上がってきてる歴史だったんですが まあしっかり押し出してまあ相撲の内容としてはね
あのまあこれ大関たるのかみたいないつも言われたりもするんですが 高景勝はそれでもしっかり勝つ
価値を取りに行くっていうところの姿勢が本当に歴史 だなぁってなんかこう物資度を感じる歴史なんですけれども
しっかり高景勝を押し出して4勝1敗ということですね 結果を見ていくと高景勝はこれであのトップのグループに踊り出ているという状況ですので
いやーなんだかんだその大引きの底力っていうのを高景勝は見せつけてくれるよなぁと 前場所ねこの間も優勝してましたし前場所優勝争いにも加わってますし
本当に力強い歴史なんですよね いや素晴らしいなというふうに思います
ということでですねこの5日目にして勝ちっぱなしの歴史はいなくなりましたが 4勝1敗の歴史チラホラー出てきてますし
大関人もいい取り組み つながってますそれから関焼小結美人もですねしっかり星を伸ばして
さらに上の番付というところにはなってますが やっぱりね今ほんと戦国時代なんでもういつ誰が優勝してもおかしくないしなかなか
連勝続きっていうのが全然できないんですよね 見ててハラハラするし先が読めない展開っていうところがずっと続くので
これはね本当に毎日見てて飽きないというところはありますので ぜひこのポッドキャスト聞いてみたいなと思った方は本当に特設サイトからすぐに確認もできますので
ぜひぜひその動画と合わせてお楽しみいただければなというふうに思います では本日は以上となりますありがとうございました