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STILL RENDERING EPISODE 24へようこそ。このポッドキャストは、サンフランシスコ在住のYuka & Takeshiが、いろんなことについて話し合う目元ポッドキャストです。
はい。今日はね、Juneteenth。 Juneteenth。はい、6月19日に
えーと、録音してるんですけど。はい。はい。
今日は何の日でしょう。今日はですね、えーと、Juneteenthっていうのは、
奴隷解放が本当に行われた日みたいな記念日として、
あのー、祝われてきていたんですけど、たぶん今年が一番そのブラック・ライブズ・マターの
盛り上がりもあり、それに伴ってこの時期に Juneteenthが来たということで、たぶん
今まで史上最大にみんなが認知して祝われていると思う。はい。
なんかいろんな会社も本当に会社の祝日として認めてというかは、休むような。そうね。
まだあのナショナルホリデーじゃないから、
ナショナルホリデーって言うんだっけ、祝日?国全体で祝日として認められてはいない、まだいないんだけど、結構それを求めて
あのー、署名活動している人がいたりとか、あのー、州によってはそうなのかな、たぶん。
そうみたいね。あのー、アメリカの祝日の仕組みって結構特殊だよね。
日本の祝日って、まあみんな休むし、祝日と言えばみんな休むっていう感じだけど、
こっちはなんか祝日と言ってもこの会社は休まないし、
この会社は休まないみたいな。そうね。特にさ、あのー、
まあこのブラックライス、またあの関連でもあるけどさ、コロンバスデーとかさ、あのー、もう休むことがちょっと、
なんていうのかな、コロンバス。何を祝ってるんだ、祝日の祝としてね。そう、だから休みたくないみたいな、
っていうのもあるしね。うん。そう、だから結構今言われてるのはコロンバスデーを廃止して、
ジューンティーンスを祝日として認めてくださいみたいな。うん。
はい、ということでね、今日はあのブラックライブズマターについてちょっと話していきたいんですけど。はい。
そう、前回の収録はコロナウイルスとそのポストコロナの状況について話して、
そこからちょっと時間また経っちゃったんだけど、その間にジョージフロイドさんが白人警官に、
なんていうんですかね、逮捕する時にそのまま殺害するという事件というか、
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それが実際にその通行人とかに撮影されていて、それがソーシャルメディアで広まって、
その後こう、全国の人が、アメリカの全国の人がこう抗議し始めたっていうのが最近の流れで。うん。
で、本当に全ての州、50の州全てでプロテストが起こるぐらいのすごい大きな流れになった気がしてるんだけど、
結構その中で、自分でも知らなかった歴史とか背景とかを結構学ぶことになるというか、
プロテストだったりデモが起こることで、実際にそういうアウェアネスができて、そこから学ぶことができてきたんだけど、
その過程でね、いろいろ学んだんで、それについてもちょっと紹介したいんですけど、
ゆかさんは結構それについても、英語で結構いろいろなものがシェアされたりしてたのを、結構日本語に翻訳したりしたと思うんだけど。
やっぱ今回の、てかブラックライブスマッターは別に今年始まったことではなくて、団体としてはもう何年もやっていたりとか、
あとポリースブルタリティも、警察による暴力も今年始まったことではなく、もうずっと問題視されてきている件で、
でも本当にもうたくさんだみたいな感じになって、みんなブチギレみたいな、観忍袋の尾が切れたっていうのが、
たぶんジョージ・フロルさんの事件だったと思うんだけど、
で、あとそのムーブメントの流れとして、やっぱSNSの使われ方がやっぱすごい、いろんな面ですごく、このムーブメントを後押ししてくれたと思っていて、
特にインスタグラム?
そうそう、まず一つは私たちみたいに、アライでいたいと思う人たちに向けての、ちょっと教育的なコンテンツもすごくいっぱい、いろんなところに出てたし、
インスタグラム、インスタグラムは結構ね、いつもはちょっとこう、いわゆる場絵みたいな写真があるところみたいな感じだけど、今回のブラックライスウォーターに関しては、本当にすごいいろんなインフォグラフィックとか、
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やっぱりそのビジュアルのプラットフォームということで、ちょっとツイッターとかとは違う形で、アートを織り混ぜたりとか、そういうインフォグラフィック的な見やすいグラフみたいなのを入れたりとかして、で、あとやっぱインスタグラムって10枚までポストできるじゃん、ポストに1ポスト20枚のカルーセルが作れるから、
ちょっとキーノートみたいな感じじゃない、そういう使われ方がしてたりとかして、紙芝居じゃないけど、すごいわかりやすく10枚以内のスライドにまとめるみたいな、っていうのがされていたりとかして、で、あとやっぱりそれがストーリーにすごいシェアされるから、いろんなチャンネルからまた戻ってきたりとかして、そのポストに。
人がストーリーでシェアして、ストーリーを見た友達とかがまたそのポストに戻ってくるみたいな感じで、すごいあんまりこうインスタグラムってバズりにくいと思うんだけど、そういうやっぱインフォグラフィックみたいなやつめちゃめちゃ。
なんかシェアの仕組みがストーリーで行われるようになったっていうのはすごい、なんかちょっとロングタップしたらCポストみたいなのが見えるようになって。
そう、だからインスタストーリーなかったらもう終わってるよね。逆に。
本当に倍の写真だけ上がる。
そうそう。
結構刹那的な。
で、友達のやつしか見ないっていうか、そのフォローしてる人のやつしか結構見にくいじゃない。なんかディスカバリーがちょっと余されないみたいな。
だからそういう仕組みがインスタグラム上にあるっていうのとか、あとはもう一つの面ではやっぱりその近年のブラックライブスマッターに関する事件というか、
それって全部大体の場合ポリスブルタリティなんだけど、警察が不正義を行っていることがスマホで動画を撮られることによって証拠として使えるようになったりとか、
今までその証拠があったとしても、クオリファイドイミュニティっていう警察の権利みたいなのがあって、それが結構めちゃめちゃ強くて、ほとんどのケースで警察が何か不正義というか、不必要に暴力を振るった場合とかでもほとんどの場合も何も音が目なし。
来ているケースが多かったんだけど、動画があることとソーシャルメディアがあることとめちゃめちゃそれが拡散されることによって、クオリファイドイミュニティに守られているとはいえ、結構もうそれじゃ通りませんみたいなことが増えてきていて、
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あとはそもそも事件として取り扱ってもらえないとかもあるし、動画がなかったら。だから、そういういろんなテクノロジーの状況とか、今のコロナの影響もあると思うけどね。
ずっとインドアにいて、なんか発散したいって気持ちがもしかしたらあったかもしれないけど、でももう一つはコロナによってワークフロムホームできる人が増えて、日中にデモに行ける人が増えたみたいなっていう話もあったりとかすると思うので、なんかいろんな要素が重なって結構今すごい。
今年すごいムーブメントになってる。
そう思いました。
ところどころイベントは知ってたけど、今回この流れを受けて、いろいろ自分たちも歴史を知らないという、発言する権利がないというか、やっぱり知ってからいろいろ考えていかないといけないと思ったんで。
でもその前に、とりあえず自分たちに何かできることはないかっていうことを考えて、寄付をしようというふうに考えて。
これはゆかさんのアイディアですけど、
週末CC?
ペイトリオンでやってる、週末CCの1ヶ月分のものを2倍にして、自分が働いている給料からマッチして寄付しようっていうのを決めて、
で、ACLUっていう団体に寄付しました。
3500ドル。
ACLUはNPOの団体で、結構大きくて、いろんなところに、いろんな州にブランチがあるんだけど、そこで結構、
日本語で何て言うの?ウィスルブロワーみたいな。政府とかが不正したりとかするときに、政府を相手に訴えるみたいなことをいっぱいやってて、
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トランプ政権とかもめちゃめちゃやってるから、トランプ政権に対してもすごい抗争してるし、
それだけじゃなくて、普通に州レベルの政府で何かおかしいことがあったら、例えばテネシー州のことはテネシー州のACLUが抗争したりとかするみたいな感じのことをやっている団体です。
あと、人種の話だけじゃなくて、ジェンダー系の話とか。
ジェンダーイクオリティもそうだし、LGBTQの権利のこともそうだし、結構いろんな。
イミグレーションもそうだし。
結構いろんなところを範囲で活動しているから、これが無駄になることはないだろうということで寄付してね。
余ることはないだろうみたいなお金が。
今後もちょっといろいろメモを持っていきたいなっていうところで寄付して。
それ以外にいろいろできることはないかっていうことを考えて、とりあえず学ばないといけないよねっていうことで、いろいろなドキュメンタリーとか、ドラマシリーズとかを見たりしたけど。
まず結構これみんな見ているかもしれないけど、13thっていうドキュメンタリーを見ましたね。
これはどんな感じのドキュメンタリーでしょうか。
これはですね、もう1時間40分ぐらいなんですけど、すごい幅広い範囲のトピックというか、歴史をカバーしてくれていて、
まずアメリカの建国の時から400年前ぐらいから、勝手に奴隷化されたアフリカ人たちが連れてこられて、盗まれてきて。
労働力として使われてた。
っていうところから始まり、その後もうちょっと近代じゃないけど、南北戦争がまずあって、その時にリンカーンが大統領だったんだけど、奴隷解放宣言して、
もうちょっと現代に近くなると、ジム・クロー・ローズと呼ばれるセグレケーションの時代があって、
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人種によってバスとかトイレとかを隔離するみたいな。
それは奴隷制度ではないけど、差別っていうのがされている時代で、
1964年ぐらいに、シビルライツアクトっていうマーチン・ルーサーキングが活躍していた公民権運動ですね。
そういうのがあって、そこで結構、特に日本の教科書とかで学んだら、ここで平等になったんですね、みたいな感じのイメージ。
黒人の権利もここで取り戻された。
そう、差別が終わったんだ、みたいな感じの印象を受けてたかもしれないけど、実際にはニュージム・クローと呼ばれるような事態になっていて、
それ何かっていうと、マスインカーサレーションって言うんですけど、大量、インカーサレーション、逮捕じゃなくて。
盗獄?
盗獄。
刑務所に入れるってこと?
そう、それを大量にやっているっていうことなんですけど。
これ何で13条と関連される?
そう、憲法、アメリカ合衆国憲法修正13条っていうので、13th Amendmentっていうので、そこからこのドキュメンタリーのタイトルが来ていて、
その13th Amendmentに書いてあることが、奴隷制度廃止します、もう二度としちゃいけません。
誰かの意思に逆らって奴隷化してはいけません。
ただし、犯罪を犯した罪として、というのは除く、みたいなことが書いてあるのがこの修正13条なんですね。
なるほど、つまり犯罪者を除くという。
じゃあ犯罪者にしちゃえばいいという。
犯罪者を除くんだっていうのは納得感じゃないけど、それ自体はめちゃくちゃ悪いことではない気がしてしまうじゃん。
だけど、もし犯罪は何なのかっていうか、犯罪者として盗獄することがめちゃめちゃ拡大解釈されてたら、すごい問題が起きるじゃん。
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そうだね。
っていうことが起きてますよっていう話なんですけど、ちょっとうまくご説明できないけど。
それが本当に近代というか、近代、今起こっていることで。
今というか、1964年に終わってから、終わってからとか、シビー・ライツ・ローが確定してから。
だんだん伸びてきた。
だんだんその2000年、本当でも最近までだよね。
2010年ぐらいまでは、そのプリズンのビジネス化みたいなところもあって、需要と供給が、需要と供給とこの何て言うんだろう。
モチベーションのサイクルみたいな。
が合致して、そのマスインカーセレーションに繋がったと。
そう。
これ知ってた?警察署がすごい増えて、そこにめっちゃ何て言うんだろう、犯罪者がめっちゃ増えたみたいな話知ってた?
マスインカーセレーションとかは知ってたかな。
でもその裏でさ、結構大企業みたいなお金が動いてたりして、それがそのグループが結構ロビーングの力をすごい持っていて、みたいなことまでは知らなかった。
レーガンからクリントンまで、そのドラッグ、War on Drugsか、ドラッグに対する戦争だみたいな感じで、ドラッグが蔓延している問題を私たちは解決しなければならないみたいな感じのスローガンを上げてやってたんだけど、
でもそれは実はすごい黒人コミュニティに偏って逮捕する口実をいっぱい作るきっかけになったりとかして、
何も逮捕状とかなくてもいきなりパーンって入ってこれたりするみたいなこととか、ストップ&フリスクって食室みたいなのもすごいアグレッシブにやるようになったりとか、
それは誰でも平等にするわけじゃなくて、確実に黒人とかヒスパニックの人が狙われる。ちょっと話が広がっちゃったけど、とにかくそういう本当に全ての歴史はつながっていて、
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それを知らないと今起こっていることに対して結構間違った解釈をしてしまう可能性もあるのかなと思った。
たとえば黒人の人は犯罪者が多いんでしょうね。黒人の人は危ないみたいな感じの考え方になったりとかするっていうのは、
危ないっていうのは結構ガチな差別だけど、黒人の人は逮捕いっぱいされている。それ事実じゃん。
だけど、なんでそんなにいっぱい逮捕されているかっていうと、逮捕されるような仕組みがあるからで、しかも逮捕された後にすごいちょっと他の、すごい平等でない形で、
刑期がめちゃめちゃ長かったりとか、レールの補借金がすごい異常に高かったりとかして、あんまりお金がない人たちはそれが払えなくて、
すごい小さい万引きとかで刑期が10年みたいな感じの人がいっぱいいるわけじゃん。さらにそれに関連して一回逮捕されちゃうと、逮捕というか一回盗獄されてフェロニーにがつくと、
で、出てきたとしても投票権を奪われたりする。で、そうすると、もちろん投票できない。で、そうすると、自分たちを苦しめているそのシステムを変えるための投票ができない。だから変えられないっていうサイクルがあるわけじゃん。
で、その悪循環があることを知らないとさ、ただ一個のデータを見て、黒人の人は白人の人よりも高い確率で逮捕されているから、黒人の人がもっと高い確率で警察に殺されていてもおかしくないって思っちゃう人がいるかもしれない。
だから、なんかその断片だけを見るだけでは足りないということですね。
そういうのをシステミックレイシズムっていうんだよね。
そう、そのシステミックっていうのは組織的なって言って構造的な差別っていうのがあって、差別って聞くと結構その自分が差別発言をしたり、なんか自分がヘイトスピーチしたり、自分がヘイトクライムしたりすること。
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で、それをやらないから私はもう大丈夫ですみたいな感じになっちゃう。
関係ない、私はそういうことしないので、レイシストじゃないし、レイシストの人たちが解決っていうか問題だから、その人たちを問題解決してくださいみたいな感じになって。
自分は関係ないって思っちゃいがちだと思うんだけど、もっと自分一人じゃなくて、社会全体としてそういう仕組みがある限り、自分がどう行動するかだけではなくて、もっと大きいマクロな構造を見てそれを変えるために何かしないといつまで経っても変わらないよねって。
ということにすごく気づかされた。
つまりそのシステムがあるということを認知すれば、そのシステムに対して何か行動しない限り、あなたが何もやってないことは、そのシステムを無視して。
無視というかその流れに乗っちゃってるだけでむしろ共犯だよねっていう感じ。
共犯まで言う?
だって今この状況で関係ないですって思えるっていうのは、そのシステムに自分がメリットを受けているってわけじゃん。
その自分が。
どういうこと?メリットを受けているっていうのは。
だって自分が黒人だったら、自分の旦那さんとかがジョギングに行って、無事に帰ってくる確率が私自身よりすごい低いんだよ。
すごい低いっていうか、私はあんまり考えない。
旦那さんが仕事に行って帰ってこないかもしれないことを毎日考えないけど、それを考えなきゃいけない人たちがいることを無視するという選択。
私は大丈夫だからそういう人たちがいるかもしれないけど、私はそうじゃないから関係ないですって思えるのってすごいエゴじゃん。
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自分はそのリスクがないから。
何もしなくてもいい。
私は何もしなくてもいい。
その積極的に関与しない限りは私には関係ないと。
そう。で、私には関係ないと思えるということが特権である。
そうだね。特権っていうのは結構…特権って言い方でいいのかな?プレビリッジっていうのは。
一応ね、日本語では特権って訳されてるけどちょっと…
ちょっと意味合いが違う?
うーん、そうね、あんまりそういうニュアンスで。
特権って言うとなんかこう…何て言うんだろうな。本当に特別な権利って感じだな。
うーん。
日本語だとね、私は下駄を履かされてるっていう方がすごい分かりやすいと思うんだけど。
気づかずに下駄を履いて生きてたみたいな。
別に下駄を履かせてくださいって言ったわけじゃないんだけど、生まれた時から履いちゃってたわけ。
でも、それに気づいて何もしないとか気づかずに何でみんなそんなに背低いの?みたいな。
自分が下駄履いてるのにさ。みんなもっと努力しないとダメでしょ?みたいな。
それは結構ね、アメリカに住んでるマイノリティの一グループであるアジア人がそういう風に考えがちっていう。
うーん。アジア人はモデルマイノリティのあれがあるからね。
そんなものは存在しない。
モデルマイノリティの話は、アジア人のステレオタイプって頭が良くて、数学が得意で、大人しくて、結構従順みたいな。
イメージがあって。それを、ある程度そういう部分もあると思うし、そういうイメージを作り上げてきた勤勉な人たちがいたと思うんだけど。
でも、一部分でそういう勤勉さとかを利用して、アジア人はこんなに勤勉なのに、なんでお前たちできないんだ?みたいな感じで、他のマイノリティの人たちに対して武器として使うみたいな。
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で、アジア人は勤勉に働いたらちゃんと出世できてるのに、例えば黒人の人たちとかヒスパニックの人たちはお前ら全然ダメだなみたいな感じで、そういうふうに言われることによって、結構マイノリティ同士の中でちょっとギスギスするじゃん。
対立。
そうそう。
それを差別している。
で、アジア人はアジア人で、そう私たちはこんなに真面目で頑張りました。だからこんなに成功してますって思っちゃってて、もうアジア人から他のマイノリティの人たちへの差別もあるわけじゃん。逆もしかりだけど。
でもそうすることに、そうやって対立させることによって、白人史上主義の人たちは助かってるじゃん。みんなが対立してくれたら。みんながいっぺんに、マイノリティの人たちがいっぺんにまとまってドーンってきたら負けちゃうから、わざと対立させてるみたいな感じのやつがモデルマイノリティ。
そうなの?
うん。
別に白人がそうさせてるとかそういうことじゃないと思うんだけど。
うーん、そうね、白人がそうさせてるというか。
なんか白人がなんか対立させてるみたいな感じの言い方だったけど、そういうことではないんじゃないかな。
うーん、いやでもそういうモデルマイノリティってそういう風に書かれてるけどね。
うん。
ステレオタイプってどんどんさ、その強調されればされるほど深まっていくじゃん。
だから例えば映画とかドラマとかで、黒人のキャラクターは必ず犯罪者で、アジア人のキャラクターは必ず生徒会長みたいな。
うーん。
っていうキャラクターしか見てなくて育ったら。
つまりそのステレオタイプ、そのステレオタイプがあったということを、その白人の人たち、例えばハリウッドのプロデューサーとか監督が強化してしまったってこと?
うん。でそれがなんか別に政治的な意味があったわけじゃない場合が多分多いと思うけど。
うん。無意識にせよそれを、そういう対立構造になるようにしちゃったっていう意味合いでってこと?
そう。でもそれによって得することもあるじゃん。史上主義者だったら。
史上主義者だったらね。
そうそう。だからなんだろうなんか悪気がなかったとしてもそういう感じになっちゃってるみたいな。そういう状況に陥ってしまった。難しいな。
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そういうステレオタイプはある意味で作り上げられたもので、つまり神話でありミスであり、そういう風にアジア人がなる必要もないし。
そうそうそうそう。だからアジア人の中ではさ、結構そういうプレッシャーとかがあってさ。
そうだね。つまり真面目で勤勉でみたいな話。
で、弁護士か医者にならなきゃいけないみたいな、そういうなんか社会的プレッシャーをめちゃめちゃ感じて、なんかメンタルヘルス良くないみたいなこともあるだろうし。
そうだよね。そういうことを学ぶきっかけにもなったよね。つまりその、黒人の人たちの話だけではなく、アジア人である自分たちがどのように、さっきアライっていう言葉なんですけど、自分たちのことについてもそうだし、
他の人たちに対してどういう行動とか協力をしていくべきかみたいなところも学ぶようになったかなっていう感じだけど。
あとは、アジア人の移民としてもう一つ考えなきゃいけないと思うの、考えなきゃいけないというか、勉強しなきゃいけないと思っているのは、特にシビルライツの公民権の時に勝ち取った権利というのは、
アジア人の移民とかの人たちも得たものじゃん。とか女性とか。人種とか性別とかによって権利が剥奪されないというのを求めてやってた運動だから。
で、黒人の人たちが中心となってやってたやつだけど、その中に日本人の人とかも加わってやってたんだけど、結果的にそこで勝ち取ったものによって今自分たちも間接的に恩恵を受けている。
だから、移民だから関係ないとも思えなくて、むしろすごい遡って勉強していかなきゃいけないことだなと思った。
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特に日本人は、世界ワールドワー2の時に強制収容所に入れられたり、日系人。日系人ってアメリカ人のこと言うんだよね。
入れられたりして、みたいな話もあったんだ。あと中国人も昔、イミグレーションできない時代があったっていうのを見たけど。
しかもそういうことと、サンフランシスコの歴史とかってすごい密接に関係あったりするからさ、そういう意味でもちゃんと理解したいなと思って言うんだけど、
特にゴールドラッシュの時とか、中国人の労働者みたいな。
それこそ奴隷みたいな感じで働かす。
っていうことがあったりして、そういうゴールドラッシュの時に使われてた線路の跡とか道にあったりするじゃん、まだ。
そうだね。
なんかすごいよね。
そうだよね。全然関係のない話では全然ない。
特にちょっと13層を見て、最後の方結構もう、プリズンを増やすのはもうやめかなみたいな感じの流れを感じてて、
でも次、それがすごいビジネス的なモチベーションによって膨らんできた仕組みというか、
つまり資本主義をベースにして、プラスシステミックレイシズムによって作られた産業であり、その産業がもう幸ってきた。
今、じゃあ次のターゲットは何かみたいなことを考えると、移民なんじゃないかっていう。
で、移民イコール、黒人だけじゃないよね。
アジア人とか結構そのターゲットになりやすいのかな。
今特にメキシコとか、デポーテーションとかその辺がすごい問題になってるけど、全然対岸の舵じゃないなっていうのをすごい感じたかな。
特に今本当にトランプアドミニストレーションが、ビザの発行を結構制限するみたいな話をしてて、
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結構コロナウイルスの状況によってアメリカ人の雇用を守るみたいなところで考えてるみたいだけど、
それを言い訳にしてというとあれだけど、それをきっかけにビザを大幅に制限するみたいな話になってくると、これはかなり難しい問題だなと。
そういうのも寄付させてもらったICLUとかの結構取り組んでいる分野でもあるから、そこはすごい興味を持って見ていきたいなっていう感じだけど。
あとはね、ウェンデイシーアスも見ましたけどね。
同じ監督なんだよね。
同じ監督で、これはドキュメンタリーじゃなくてドラマシリーズ。
そう、だけど実話に基づいているやつ。
これはどういうドラマでした?
これはですね、4話ぐらいだよね。1時間ちょいぐらいが4話あって、あれは何年?
1989年。
89年か。89年に起こった事件で、ニューヨークのセントラルパークで、通り間レイプ事件みたいなのがあって、そこで逮捕されたのが5人の黒人の少年たちだったんだけど、
全然証拠がないし、そもそも14歳とか15歳とかで、親がいない時に証言取っちゃいけないのに、何時間も拘束して。
親がいるのに退席させたりとかね。
普通に違法な方法で自白させた証言を元に逮捕したんだけど。
最終的に、これ実話だからネタバレ的な話になっちゃうかもしれないけど、普通にDNA鑑定して違いましたってなって、その罪は長期死になったけど、でももう既に何十年とか。
DNAじゃない。DNAでも違います。
DNAあったのに最初。
違いますって出たのに。
出たのに、でもしたって言ってるからって。
うん、そう。
自白したから、ギルティーになっちゃった。
そう、ギルティーになった。
うん。
え、だから他の本当にやった人が。
他の犯人が自白して。
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自白して、その人のDNAのマッチしたから、罪が消えたと。
それも、すごい何年か後だよね。12、3年後ぐらい。
うん。
ようやく、もうその少年たちも大人になって。
うん。
でもそれこそね、さっきの話で、1回捕まったら1000劇院がなくなるっていうのもそうだけど、大幅に行動に制限がかかるよね。
うん。
そうそう、しかも合間事件だったと。
そうだよね。
あと、かなりトラッキングされたりとか。
セックスオフェンダーとして。
そうそう、登録されて。
誰でも見れるような。
で、雇用されなくなったりするし。
それは本当に、そういう罪を犯した人だったら、いいと思うというか、反対じゃないんだけど。
うん。
こんなに適当な感じで逮捕されて、何年もプリズンで過ごして。
そのプリズンの中も結構辛い感じだったよね。
うん。
実際にどうだったかわかんないけど。
そういう事件がありまして、そういうインジャスティスというか不正義をすごく美しいシネマティックな映像で描いた作品ですね。
そうだよね。彼らは捕まって刑務所に入るっていう結末になったわけだけど。
でもやっぱりジョージ・フロイドさんも初め、そんなに大した罪をしてない。
もしくは全く勘違いでしたみたいな状況で、警官に殺されるみたいな。
もしくは白人男性に殺されて、でもその白人男性が罪に問われないみたいな。
それが確かブラックライブスマターの始まりだったんだと思うんだけど、2013年の事件。
っていうのが、本当にね、報道はされてるのかもしれないけどそんなに話題にならないっていう人たち。
男性もいるし女性もいるし。
まだ全然捕まってない人たちもいるしね。
ジョージ・フロイドさんに関与してた警官はみんなクビになって、クリミナルチャージも一応されてるよね。
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だからそれはまあ一旦いいとして、他にも何件も何件も全然動きがないやつがあって、
ブリオナ・テイラーさんのやつとか、めちゃめちゃひどくて、
ブリオナさんと彼氏が夜中に普通に寝てて、そしたらいきなりノーノック、ワーラントだっけ?っていう、
ノックせずにいきなりドア蹴り破って入ってきていいっていう、そんな法律あんのかって感じだけど、
それでいきなりバーンって入ってきて、この家にドラッグが隠されてるはずだみたいな感じで入ってきて、
ブリオナさんの彼氏は普通にライセンスを持って銃を所持していて、
たぶんベッドサイドとかに置いてたんだと思うんだけど、入ってきて音がしたからその銃を持ったら、
入ってきた警官にめちゃめちゃ撃たれて、そこにいたブリオナさん8回撃たれて亡くなって、
彼氏も撃たれたけど、亡くなってないけどすごい怪我して逮捕されたと。
逮捕されたんだ。
そう。
なるほど。
だけど、実は家間違えました、だったの。ありえないじゃん。
やばいよね。
しかも家間違えたし、本当に行こうと思ってた家の本当の犯人はその前の日に逮捕されたの。
あーそうだよね。
そんな適当なことある?みたいな。
ね。
それでさ、ブリオナさん警察に撃たれて亡くなってて、彼氏連れて行かれて、めちゃめちゃずっと放置されてたの、何時間も。
で、病院にいますってお母さんに言ってやって、お母さんはずっと病院で待ってたけどそこにブリオナさんいなくて、ずっと家で放置されてた状態だったの。
それがさ、そんなことが許されるわけないじゃん。
でもその警官たちは今もまだ何も罪に問われていない。
えっと、一人はファイヤーされたか。
うん。
クリミナルチャージみたいなの見たけど。
クリミナルチャージであったんだっけ?でも3人かなんかいるんだよね、確かに。
そう、一人だけ、なんかそういう状態に。
昨日か、なったらしいけど。
でもそれこそその人たちが書いたリポートにはノーインジャリーって書いてたんだよね。
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それもまあおかしな話だよね。
そう。
だからそんな、すごいずさんな仕事をしている。
ずさんな仕事をして、ずさんなリポートを書いて、それで許される。
それで多分ソーシャルメディアがなかったらさ、知る余地もなかったみたいな。
そうだよね。
つまりまあそういうことがまあ、それこそシステミックな形で、警察組織にはあったんじゃないかなっていうことだよね。
だから本当にジョージ・フロイドさんの事件も、ただその警官が間違って殺しちゃったっていうだけじゃなくて、
そういう流れがあってこういうことが起こってしまっていて、
それに対してみんながデモ活動とかプロテストをしているっていうことかなっていう感じですよね。
これから何ができるかみたいなところをまあ、考えていかないといけないのかなっていう感じだけど、
もっとなんか、すごくアジア人の話とかもそうだけど、
もっとそのポジティブな面ね、その黒人の人の作品とか、
まあそれこそね、ハリウッドはずっとこう白人の社会だったみたいなところがあると思うんだけど、
そういう発掘されてないというか、あんまり日の目を歩いてこなかったものに作品とか、
アーティストに対してこう、何て言うんだろうね、もっとその目を向けていくみたいなことが必要かなみたいな。
それは結構そのポジティブな方向性だと思うんだけど。
そうね、その例えばハリウッドでそういう、ハリウッドの作品がどうやって売れるかっていうのもさ、
例えばどっかに特集されるとかさ、どっかにアワードで賞を取るとかさ、
そういうのを決めるのも結構白人の、特に男性が決めてる場合が多かったりして、
そこにすごいバイアスがかかっていることがあるから、
なんかそのバイアスに対して、多分これからさらに指摘しやすいと思うんだよね、今後。
今までのその、ハリウッドの話で言うとMe Tooもそうだけどさ、
その動きがあったから声を上げやすくなったっていうのがあると思うから、
そういうキュレーション的なことが起こるときに、
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え、なんで審査員全員白人なんですかみたいな。
とか、え、なんで男性ばっかなんですかとか、そういうのが言いやすくなったりとか、
言われたらもうすぐ変えないとやばいみたいな雰囲気もあるから、いい意味で。
だからそういう変化があるといいなと思うし、
それでまあ、自分たちもそういう別の目線からキュレーションされたもので、
発見できることが増えるかもしれないし、今だったら、だって難しいじゃん、
今までさ、黒人の人が監督をやっている作品が見たいって思ったら、
どうやって探せばいいんだろうみたいなところもあるし、
それは本当に他の分野でも言えることで、
そういうハリウッドとか大きい話、スケールじゃなくても、
自分の会社の中で、とか自分のコミュニティの中で、
ちょっと違うんじゃないのって思うことがあったらちょっと言ってみるみたいなことでもいいだろうし。
そうだよね。
そこもまあ、これはこうあるべきだっていう感じじゃなくて、
もっと問題提起というか、対話していくことが重要なんじゃないかなって思ったりしたけど。
簡単には変わらない問題だし、それこそこう、まあまあまあみたいな感じに、
今までこんな感じだったじゃんみたいな感じで、
それこそシステミックな、変わらない空気みたいなのがあるかもしれないから、
結構やっぱり積極的に変えていくアクションというか。
そうね。
のが必要なのかなって。
その、まあまあまあいいじゃんっていう意見を、
何だろう、それに対して戦うのがすごい大変だよね。
特にその、今までの状態で下駄を吐かされた人たちにとっては、
あなた下駄脱いだ方がいいんじゃないですかって指摘されるのってすごい心地悪いことだから、
それに対していろんな、なんか反撃されたりとかさ、
なかなか、確かにそうだよね、これから気をつけますってすぐになる人ばっかりじゃないから、
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結構お互いストレスにはなるけど、
そのストレスを超えていかないと変わらないなって思う。
あとまあ、最近のそのプロテストの流れは、
ブラックライブズマターっていうのはまあ結構認知されてきて、
その後やっぱりその警察組織に問題があるから、
Defund the Policeっていう、
警察機関というかにお金が行き過ぎているっていう問題があるから、
それを何とか変えようっていう話と、
さっきから出ているそのクオリファイドインミニティとかを廃止しようみたいな話とか、
もっと透明性を増やすとかね、そういう話があるけど、
実際にその辺の話も結構進み始めてるね。
今日だっけ?
今日コロナウイルスがクオリファイドインミニティが廃止になったんだけど、
やっぱそういうところ、アメリカすげえなって思うよね。
すごい変化できる。
そういう力強さというか、変化をしていく力がある国だなっていう感じですね。
確かにこういうシステミックな部分とか見ると、
根は深いなって感じがするけど、
いろんな歴史のタイミングでも流れを変えるポイントがあったわけで、
今がたぶん私たちの世代のポイントなんだと思うんだけど、
そういう感じがしますね。
あとは政府レベルでも結構そういうリフォームというのをやろうとしていて、
ジャスティスインポリシングアクトっていうのを会員が今提案しようとしているとか、
あとトランプアドミニストレーションもエグゼキティブオーダーを出したみたいで、
その辺のクオリファイドイミニティの話かどうか忘れたけど、
いくつかのリフォームについてちょっと変えていかないといけないみたいなアナウンスがあったみたいで。
その辺は結構進みそうだし、
あとモデルケースとしてというか、ニュージャージーのカムダン。
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ディファンドのモデルケース。
カムデンの場合は8年前くらいにコラプションというか、警察組織の腐敗みたいなのがあったらしくて、
それによって一旦解体して、もっと違う形で警察組織というかを作り直しましょうみたいな流れがあって、
そこで結構今までの人たちが抜けて、
そういう暴力とか力による制裁というか統治というか何て言うんだっけ。
ポリーシング。
ポリーシングではなくて、もっとコミュニティに歩み寄ったというか、方向に舵を切ったら、
犯罪率が結構すごい高かったらしいんだけど、そこも結構減ってきたみたいな話があって、
そこのチーフオフィサーみたいな人も元かな。結構いろいろインタビューを受けたりしてたりする。
あとはカムデンでそうだったか知らないんだけど、
基本的に警察組織の予算を減らして、そのお金で今までなぜか警察がカバーしていた。
例えば、ドラッグ関係のアディクションとか、ドラッグ中毒になっちゃった人とか精神病がある人も、
ホームレスの人も、みんながみんな911呼ばれちゃう状態だったけど、
警察の管轄を狭めて予算を減らして、その代わりにちゃんとそういう領域にトレーニングを受けている人を呼べるようにする。
ソーシャルワーカーみたいな人をトレーニングするなり、雇うなりして、個別の対応もちゃんとしていこうみたいな話だと思うんだけど、
絶対そうした方がいいと思うよね。
そういうね、プロにちゃんと任せて専業体制を取るっていうのは。
だって結局ね、そういう、例えばドラッグ中毒の人たち逮捕しても、ドラッグ中毒治んないからね。
そうだよね。
なんか、根本的な問題をちゃんと解決していけるような体制にしないと。
そうね。
あと何かやれることあるかな?
さっきアートの話があったけど、もうちょっと日常生活で意識して、誰の、どういうところにお金を使っているかっていうのを意識しなきゃいけないなと思っていて、
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それはただ黒人の人がやっているお店を応援するっていうこともそうだけど、それだけではなくて、
今このブラックライフスマッターでいろんな企業がめちゃめちゃ炎上してるじゃん。
すごいいろんな話が出てきたりとかして、この服のブランドではすごいレイシストな研修内容がありますとか、
そういうのがいっぱい、これを機に超出てきてるから、そういう風になってて、ちゃんと謝れてない、ちゃんと買われないようなブランドはもう買わないとかね。
消費活動に対して敏感になるってことね。
そういう風にやっていかないと、関係ないというか、とはいえ便利だからとか言って、
そのブランドを使い続けたら、じゃあその人たちは全然売上下がってないし、別に変わらなくていいかってなっちゃうから、
抗議活動の一種としてそのブランドをボイコットするみたいなことは結構一消費者としてできるすごい小さなことだけど、
なんかやらないといけないかなと思って。
なるほど。確かに。
そうね。あとさっきもちょっと出てきたけど、やっぱりこれ結構難しいものだと思うんだけど、
下駄を履いている、下駄を履かせてもらっている存在の人たちに対して、そういうそうなんですよっていうのを知ってもらうというか、
そしてその人たちが思っていることみたいなものをちゃんと話していくというか、
結構分断が進んでいると思ってて、その分断を解決するためには、やっぱり歩み寄っていかないといけないんじゃないかなと思ってて、
こっちの要求だけを言い続けるだけだとダメなんじゃないかなみたいな。
そういうふうに変わりたくないと思っている人たちはそれなりにその理由があるはずで、
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その人たちに分かってもらわないと世界は変わっていかないんじゃないかな。
これはすごい難しい問題だと思うし、
実際にそういう集会にも行ってみたわけじゃん、今年。
小値原州の集会に行ってみたいな、結構難しいなと思ったけど。
そうね、なかなか全員を教育するというか、全員に心変わりをしてもらうのはすごい難しいと思うけど、
でも自分がそういう特権があるっていうことに気づいた人は、それをいいように使うことができる。
別に下駄を履いていた存在なんだっていうことに対して、すごい罪悪感を感じる必要はあまりなくて、
もしかしたらジャンプスタートできてるのかもな、みたいな感じで振り返ることはいいと思うけど、
これからどうするかっていうと、それを使って下駄を履かせてもらえなかった人たちにもっとチャンスをあげるようなことをしたりとか、
レプリゼンテーションみたいなことにちゃんと自分気を使うみたいな。
例えば、日本だったらよく見るんだけどさ、イベントのパネリストが全員おじさんみたいな。
みんなおじさん、おじさん、おじさんで、自分がおじさんだったら、おじさんばっかりなことに気づかないわけじゃないかなと思ってるんだけど、
それに対して、働いている健康なヘテロシス男性っていうのは日本でいうとすごい特権を持っている人たちだと思うんだけど、
パネリストに呼ばれるとかって結構成功してる人たちじゃん。
自分がそういう人だったら、主催者にちょっとなんかすごい似た人ばっかですねみたいな感じで言うとかさ、
この人すごい活躍してるんで、もしかしたら主催者の人知らなかったかもしれないですけど、
こういう他のコミュニティのこういう人がいますよみたいな感じで紹介してあげるとかさ、
いろいろできることあるはずなのに、それをやらずにその状態に満足しているっていうことは、なんか良くないんじゃないかなと思って、
もしそれに気づけたら、その自分の立場を利用して他の人たちの声を拡散してあげることとか、
もっとなんかもう一歩荒いとしてできることがあるはずだから、
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その特権に気づくことが第一歩だけど、その後は別になんかそれによって攻撃されるとかさ、自分がおひげするとかそういう必要はなくて、
むしろなんか利用する、利用して他の人をもっと押し上げてあげるために使うみたいな感じでやってくれる人が増えるといいんじゃないかなと思います。
それはまあ今日本の男性の話しちゃったけど、いろんなところでそういうことがあって、
例えば私はアメリカに住んでいるアジア人の移民って考えるとちょっとマイノリティっぽいけど、
ヘテロシス女性って考えると、例えばLGBTQの人たちが差別されているところに遭遇したら、
自分はなんかそれを割って入ることができたりとか、
なんかわかんないけど、私は女性として存在しているだけで攻撃されたりはあんましないっていう特権を持ってるから、
それを使って、そういう特権を持ってない人たちを守るために使うみたいなこととかできるんじゃないかなと思って。
だからこれは本当に黒人差別の話だけではなく、いろいろなところにあるシステミックなマレーシズムだったり、
何かしらの差別とか、下駄が吐かされている状況みたいなのを、それに気づいてそれに対して行動していくっていうことが、ちょっとでもできていければいいよねっていう。
いいですね。
そんな感じ?
そんな感じですかね。
スティリーレンダリングをお聞きいただきありがとうございました。
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それではまた次のエピソードでお会いしましょう。
バイバイ。