1. ストーリーとしての思想哲学
  2. #21 高額なアートとそうでない..
2023-06-11 05:08

#21 高額なアートとそうでないアートとの違い

アートはなぜ高いのか?なぜ高くても誰かが買うのか?どのような仕組みで値上がりするのか?

こうした疑問に回答します。

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ストーリーとしての思想哲学
思想染色がお送りします
アートっていうのは正直価値がよくわからないものですが
でも同時にものすごく高値で取引されているイメージもありますよね
例えばバンクシーの絵が25億円で売れたとか
ゴッホの絵が120億円で取引されたとか
ギャラリーなんかに行けばアートっていうのはいくらでも売っているわけですが
いずれもこんな値段は全然しません。当たり前ですけど
要は高値がつくアートと高値がつかないアートがあるわけですけど
これはなぜなのでしょうか?というテーマです
まず最初の結論から言ってしまうと
それは一つ目にはセカンダリーマーケットっていうのがあるからです
マーケットっていうのはいわゆる流通市場のことです
アートが取引され流通する市場の話をしてます
それでマーケットっていうのは種類があってですね
プライマリーマーケットっていうのとセカンダリーマーケットっていうのがあります
日本語で言うとプライマリーマーケットっていうのは1次市場
セカンダリーマーケットっていうのは2次市場のことです
これは株式市場ですね
イメージしてもらうとイメージしやすいかなと思うんですけど
1次市場っていうのは株を新しく新規に発行して
でその新しく供給された株式を買う
だから作った人から直接最初に買うこと
だから1次市場プライマリーマーケットっていうわけですが
株式市場で言うと株式を発行するのは株式会社じゃないですか
株式会社から直接株を買うっていうのがこのプライマリーマーケットに当たります
それで1次の次は2次ですから2次市場
セカンダリーマーケットっていうのは
流通市場で株式を持っている不特定多数の誰かから株を買うことです
これは普通のいわゆる株式市場のことですよね
株式市場っていうのは証券取引所が間に入ることによって
誰か他の知らない人同士の不特定多数同士の株のマッチング売買っていうのを成立させているわけですから
こういう知らない人同士不特定多数同士の取引がなされること
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これをセカンダリーマーケットって言ってます
で、アートはオークションなどで取引されるわけですが
このオークションが株式市場の役割をしてるんです
だからギャラリーに行ってアーティストから直接アートを買うっていうのが
プライマリーマーケットに当たりますし
オークションで誰か他の人から競り落とすっていうのがセカンダリーマーケットに当たります
はい、かなりそもそものところから話したんですけど
そもそもとするとセカンダリーマーケット流通市場っていうのがあるから
値上がりができる環境になってる
値上がりができる構造がそのようにしてあるよっていうこういう仕組みの話でした
で、なおかつアート作品っていうのは基本的に一点物ですから
基本的に作品は1個しかないから、だから希少なんですよ
希少なものっていうのは値上がりがしやすいですから
ダイヤモンドとか金が値段が高いのも希少金属だからですよね
だからすごい値上がりをしやすいんだっていうのは
木金属が値上がりしやすいのと通定しているかと思います
ここまでが前半です
次回、それでどのようなアート作品がその中でも特に値上がりするのかっていう話に続きます
次回もよろしくお願いします
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