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はい、どうもDMM.comの亀山です。亀っちの部屋、週末版始まります。
はい、MCを務めますKeiです。
今日は、ベリーロングアニマルズのファウンダーであるAkimさんをお呼びしております。
こんにちは、よろしくお願いします。
ベリーロングアニマルズというNFTコレクションのファウンダーとリエーターもやっています。
Akimと言います。よろしくお願いします。
はいはい、ベリーロングアニマルズっていうのがちょっとよくわからない。
ちょっと軽く説明してよ。
はい、亀山さんも大好きなベリーロングアニマルズですね。
いや、別に大好きでもないですよね。
え、そうだったんですか。
買ったこともないですから。
あれ?あれあれあれ。
とりあえずちょっと説明してみなさい。
そうですね、ベリーロングアニマルズっていうのはNFTのコレクションです。
でも結構画像系のコレクションですね。
プロフィール画像とかによく使っていただくような正方形の画像で、
そこに顔が長い動物のドット絵の絵が描いているやつで、
これちょっと収録されるときなんか絵が出ないと思うんで、
イメージが難しいかもしれないですけど、
特に顔長いドット絵の動物っぽいやつTwitterで見たことあるなって人いたら、
多分それ僕のやつです。
で、日本発でコミュニティを結構頑張って作ってるタイプのNFTコレクションです。
よろしくお願いします。
はいはい。
っていうのは結局自分で絵を作って、自分で作ってるの?それは。
そうですね。他のメンバーもいますけど、今絵も描いてるのも僕って感じですね。
で、宣伝棟も今僕なのかなっていう感じですね。
はいはい。
NFTっていうとみんないろんなことできるって聞くけども、
今回のそれっていうのは自分たちがまず絵を作って、それをどういう風に売っていくの?
絵を結構NFTのコレクションもいろいろあるんですけど、
僕たちは一枚一枚違う動物の絵を描いて、
それで今だと月に数回今から売りますって言って販売してるっていう感じですね。
それは何?オープンシーとかに出すの?
そうですね。オープンシーで買える感じ。
あとツイッターでよく宣伝することが多いですかね。
はいはい。で、それっていうのは何?初めに今まで何作品ぐらい出してるの?
今92体出してて、一応今のコレクションはジェネシスコレクションで100体で終わる予定です。
毎月5タイトルずつ出すって感じ?
そうですね。ペースとかは割と少しずつ落としてるんですけど、そんなくらいのイメージですね。
それ出すときは出品します、そっからオークションにかかっていくわけ?
オークションの日もありますし、即決の日もありますし、
あとコンテスト形式とかにして、今やったやつだとハッカソンを開いて、
ハッカソンの優勝者はベリーロングアニマルズの芋虫のアニマルズがもらえるっていうのとかをやったりしてますね。
そういうコンテスト形式の場合もあります。
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なんとなく雰囲気わかっていたんだけど、前よりはね。まだちょっと全貌わかりきってないから今日はちょっと来てもらって。
NFTがそもそも。多分世の中にNFTとかでやってみたいなとかいうアーティストとか、
それで稼ぎたいなとか、コミュニティ作りたいなっていろんな人いると思うんだけど、
そもそもじゃあ例えばNFTを作りましたって出すときはオープンシーン出して売っていくとかっていう。
他のコミュニティでもいいのかな?いろんなところで売るんだよね、まずね。
じゃあ多分それを作ったときにどうやったらNFTっていうのはみんな人気のものになって、
どういった風にプロデュースしていくものなのかなっていうのはちょっと聞きたいんだよね。
NFTって結構いろんな使い方があるんでどっちにはいえないんですけど、
例えば結構お店の会員券みたいになってるNFTと、
なんかプロフィールの画像とかに使うようなNFTってまたちょっと勝手が違ったりするので、
なんかいろいろ使い方があるんですけど、
プロフィール画像系に使う系で例えばちょっと前に話題になったやつで言うと、
多分ゾンビズーキーパーとか、9歳の男の、当時8歳かな?の男の子が書いてる絵が海外のコレクターとかにめっちゃ売れたみたいなやつとか、
その親御さんであるすくさのさんっていう方がやってるギャルバーズっていうやつとか、
そこの辺が結構、ゾンビズーはちょっとあれですけど、
それ画像系、なんかアイコニックな動物とかキャラクターとかで言うと、
やっぱりそれを持ってる人たちでコミュニティを作ってそれをプロフィール画像にしてる人たちとかで、
例えばツイッタースペースするとか、ディスコードで話すとか、
オフ会するとか、そういったところで一つのそれが好きな人たちのコミュニティになっていくっていうのが大事かなと思いますね。
基本的に言うと、俺なんかも例えば子供が描いた絵とか見て、
それに対してすごい値段がついたとかってニュースで見たりとかするんだけども、
アートって言うにしては、何て言うかな、なぜこれがみんなが欲しがるのかなっていうのはちょっと俺も理解できないところがあってね、
多くの人たちと同額で買ってるじゃないですかね。
そうですね、最たる例で言うと海外のやつとかだと、
ドット絵の30人かける30人のドット絵のクリフトファングスってやつとかが何億円とかで売れたりとか、
ワードイップってやつの最低価格が2000万円とかだったりとか円に換算するとかだったりして、
まあそれは割と不思議なと思うんですけど、
なんか絵が売れてるって考えるとまたちょっと違うかなっていう感覚ですね。
なんか絵だけだったら俺でも描けそうな気がするわけよ、あれはね。
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ゾンビズキーパーとかめちゃくちゃ海外のアーティストが大人気ですけどね。
まあでもそれ置いといて、
まあそういうアート的な側面で評価される場合もありますけど、
やっぱりトークンなので結局、画像が売れてるっていう感覚、
絵が売れてる、額縁とかに入れてある絵が売れてるっていうのと同じ感覚ってよりかはあくまでトークンなので、
例えば他の画像通貨とかを買うとかわかるじゃないですか。
それに画像が付いてるって感覚とかを持ってもらった方がもしかしたらわかりやすいかもしれない。
じゃあトークンというか、画像自体じゃなくてって話だとしたときに、
何がみんなが同じものを出しても、
これから見るとこっちのものは全く誰も相手しないし、
こっちはやたらみんなが多く入ってるってあるじゃない。
そういうのっていうのは何が違うのかなっていうのが、
多分NFTをやってる人たちはとても不思議に思ってると思うよね。
なんとなく俺のイメージでいうと、
もともとアートってあるじゃない。
それ自体が欲しい人がいればいるし、
また中に欲しい人がいっぱいいるんだから値段上がるなと思ってくる人もいたりとか。
そうですね。
でもそもそもそれ自体が誰がどんな風に値段つくかとか、
全く誰も同じような絵に見えても誰も相手しないものとかあるじゃない。
それには物語みたいなものがあるってことなのかな。
そうですね。
アート的なスタイルの売り方と一緒で、
そこにストーリーが入ってたりとか、
描いてる人のキャラクターとかが良かったりとか、
普通にクリエイティブ自体が良いっていう場合もあるんですけど、
っていう違いであったりとか、
あとは割と株式での資金調達とかと近い感覚のやつもあって、
あくまでも資金調達って言っちゃうと、
株式に加わってんのかみたいな感じになっちゃうので、
ちょっとあれなんですけど、
お金を集めるためのNFTみたいな感覚のやつもあって、
こういうプランの、
例えばこういうメタバースとかを作るんで、
資金が必要です。
それをNFTで集めます。
NFTを持っている人はメタバースに優先的に、
例えば土地が得られますとか、
キャラクターが自分のやつを持てますとか、
上手かった人にはそういうメリットがありますみたいな感じにしたりとか、
あとは方向性をみんなで決められますみたいな、
人間っぽい感じにしたりとか、
みたいな感じで、
お金を集めるっていうプロジェクトがあって、
ロードマップがあって、
お金を集めるっていう目的のタイプのNFTで、
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その何をやるかっていうところの面白さが評価されて、
違いが出たりとかもありますし、
あとはコミュニティの会員券っぽくなってるというか、
参加チケットっぽくなってる、
プロフィールの画像にしてコミュニティの参加者であることをアピールできますとか、
みたいな、
そういった権利としてコミュニティの魅力で決まったり、
今言ったやつとかいろいろあるんですけど、
それがいろいろ複合的に組み合わさって、
プロフィールの画像としても人気だし、
コミュニティの会員券としても人気だし、
それを買うことでプロジェクトに参加できるし、
複合的にやったりとか、
そういったもろもろのコンセプトの作り方で、
割と違いが出てくるという感じですね。
あとは単純にそれが内容だとして、
その伝え方、要するにマーケティングみたいなところで、
どれだけコレクターのところに入っていけるかみたいな、
そういう別に他の商売と変わらない違いもあると思います。
例えばクラウドファンディングとかってそういうとこあるじゃない?
なんとなくクラウドファンディングをやりたいから、
皆さんちょっと協力してくださいって言って、
それにみんな支援するみたいな感じでお金を出してあげる。
でもなんとなくNFTは、
クラウドファンディングだったら一回出したきりでだいたい終わるじゃない?
そうですね。
あとプラットフォーマーの手数料が高めだとか。
NFTの場合だったらまずプラットフォーマー自体の手数料って何%くらい取られるんだっけ?
一番大きいオープンシーだと2.5%ですね。
ほとんどないようなもんだね。
そうですね。かなり少ないとは思います。
なるほど。クラウドファンディングとかに比べると全然まずそこは安いよと。
じゃあそれを今度売るじゃない?
売った後に買った人たちはそれ自体は、
ゴルフ会員権みたいなイメージになるのかな?
そうですね。ゴルフ会員権に例えられることが多いですね。
他の人に売れたりとかするみたいな。
ゴルフ会員権もみんなが人気が高くなるとだんだん会員権の値段が上がっていったわけ。
昔バブンの頃とかね。
みんなが欲しがってくると、それがセカンドセルをしたときに値段が上がるという感じになるよね。
NFTとかもやっぱりそれで言うと、例えば自分の作ったベリーロンがみんなが欲しがってくると、
次の1万円で売ったものが10万円になったり100万円になったりする可能性があるということもあるのかな?
そうですね。それすごく面白いところでして、
クラウドファンディングでお金を払った後に何か得点がつくとかありますけど、
割とあくまで消費でしかないというか、
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消費であることは抜け出さないんですけど、
NFTとかだと投資的な側面が出てくるので、
例えば自分が比較的安い値段でベリーロンとかを買ったとして、
その後コミュニティとかが盛り上がったら、
トークンの価値が上がって高い値段がついて売ることもできたりとか。
しかも自分が盛り上げるほどトークンの値段も上がるというので、
そこのインセンティブがあったりとか、
みたいな感じがクラウドファンディングとは大きく違う。
クラウドファンディングは消費に対して、
NFTは投資みたいな側面があるってことだね?
そうだと思いますね。
なるほど。
じゃあ例えば投資の時で、
元々アートっていうのはアーティストがいて、
画像とか、
印刷をするサザビーみたいなものとかがあったりして、
結局アーティストが作ったものを、
前賣していったとしても、
元々のクリエイター自体は、
ゴッホが1万円で売った絵が1億になっても、
ゴッホには1万円しか入ってこないのが、
その後例えば値段が上がっていったら、
元々のクリエイターにもお金が戻ってくるような仕組みになるって聞いたけど。
そうですね。
例えば二次流通に対して、
10%とか5%とかでも別にいいんですけど、
二次流通に対して一時流通をした、
要するにクリエイターの人にフィーが入るようにするみたいなのも、
コントラクトで実現できるっていう。
なるほどね。
今のベリオンもそんな感じになってるの?
ベリオンもそうなってます。
二次流通ってなってますね。
ベリオンは仮にわからないけど、
例えば10万円で買ったとしようか。
それがセカンドセールで仮に100万円になったとしよう。
そうしたらクリエイターにはいくら入ってくるの?
90万円の10%ってこと?
そうですね。ベリオンは10%にしてて、
10万円ですね、その場合は。
10万円か、それは。
差額じゃないんだね。
そうです。
売買価格の10%みたいな。
そうです。
なるほどね。
ということは売買されればされる分だけってことなの?
そうですね。
なので結構主流なのはさっき言ったギャルバースとかもそうですし、
結構他の海外のプロジェクトとかも多くがそうなんですけど、
割と1万体とかを出して流通性を高めにしたりとか、
高めになるような枚数にしたりとかっていうのが割と多いかなって。
それで絵はジェネラティブっていって、
パーツを描いてその組み合わせで絵を作るみたいな、
ジェネラティブっていうのがあるんですけど、
そういう形で絵を生成してたりとかするのが結構あるかな。
それは例えばお猿の絵があったとしたら、
それがちょっとずつ。
そうですね。
こっちかぶってたりかぶってなかったりとかいろんな。
そういうアイテムとかあったりとか、
小豆っていうやつとかだったら手に持ってる武器みたいなやつとかが違ったりとか、
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そういう違いを1枚1枚出すんですけど、
1万枚絵を描いたりは時間がかかるので、
パーツを組み合わせるという形で絵を作るみたいなのもありますね。
なるほど。
それは仮に10万円のものを10万円で他の人に売ったとしようか、買ったときに。
はい。
その時も設定量が10%はクリエイターに入るような感じ?
10%じゃないやつも多いですね。
結構海外とかだとパーとかだったり。
そのコレクションのやり方によるかなっていう感じですね。
同価格で売られたとしても5%なりがクリエイターに入る可能性がある?
そうですね。
それはそれぞれがクリエイターに決めればいいんだね、設計の時に。
そうです。
そういうので言うと今までの過去のアーティストっていうよりも、
かなりアーティストに対して戻ってくるような仕組みだよね、全体的に。
そうだと思います。
なので結構クリエイターに向き入れるようなカルチャーは割とあるなと思うんですね、全体的に。
今回なんか、ほらこの間IBS行った時に山穂と言ったじゃないですか、WEB3系というか。
うん、言いましたね。
今回IBSクリプトっていうWEB3専用の会が開かれてて、
割とたくさん来てました。海外とかも来てましたし、
あとIBSとか経営者企業かっていうイメージあるんですけど、
やっぱりNFTとかすごい流行ってるんで、
クリエイターの人もたくさん来てましたね。
じゃあクリエイターの人たちが今までアートとか普通の絵とかそういった世界よりは、
NFTの方がなんとなく夢があるみたいな感じになってるのかな、今。
そうですね、割となんかルールが違うんで、
例えば僕とかは別に絵を描いて生きていけるような人間では全くないので、
そこが割といろんなNFT独自のプロジェクトの作り方みたいなのがありまして、
クリエイター還元とかが大きい分野なので、
そこで結構お金的な面で言うと、
NFTに来ることで割とお金が入るなってなる人はいると思いますね。
じゃあそれで言うと、もともと普通の絵を売れてる人、
例えば村上隆とか、
有名な画家の人、漫画家の人、いろんな人いると思うけど、
そういう人たちが売れるってわけじゃないわけだよね、
この世界は全くルールが違うから。
村上隆さんは村上フラワーっていうNFTがめちゃめちゃ売れてるんで、
全然有名な人が、
あとは今度リリースされる斎藤直樹さんっていう
すごい有名なイラストレーターさんの女神とかすごい売れそうですし、
全然やっぱり、もともと絵が上手い人っていうのも全然もちろん強いんですけど、
割とやっぱり絵が上手いだけで全部が上手くいくかっていうと、
割とそうではなかったりとかもするので、
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アキムの絵はそんな上手いって思わない。
いやいやいや、めちゃめちゃ頑張って描いてます。
でもその人たちに比べて、
まあまあそれはもちろん、斎藤直樹さんとか、
同等のクリエイターであるっていうとか、
技術面であの絵が描けるとは全く思わないですけど。
じゃあベリロン自体は今どれくらいの価格で売り替えされてるものなの?
直近だと10イーサリアムとかで。
10イーサリアムって言うと今で円で言うといくらぐらいなの?
160万円くらいですかね。
すげえな、160万円くらいで売れてるやつが100体くらい作っちゃうわけ?
そうですね。
ただ取引価格っていうのは、
ベリロンは今上がってる状態なんですけど、
その時々によって変化するんで、
100体が全部160万円で売れてきたわけじゃない。
最初とかは1枚3000円とか、
当時の相場があるんでちょっとややこしいんですけど、
0.01イーサリアムから始めたので、
3000円とか当時の相場だとで始めたんで、
それが今はそういうプライスまで、
いろいろなプロジェクトを進む中で取引いただいてるって感じですね。
なるほど。
実際問題はさっきの話だった、
結局絵の問題だけじゃなくて、
それをどうプロデュースするかっていうのが大きいんですよね。
大きいと思いますね。
その仕組みを後編で喋ってもらいたいんで、
今日はここまでで。
わかりました。
また次回よろしくお願いします。
お願いします。