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2021-10-12 10:22

263.本庄燿士さん(気付きのきっかけ屋)前編

【優秀な人でも自分の背中は見えない】

若い頃は経営に苦労されていたようですが、クレド経営に出会ってから軸が定まり、決断が素早くできるようになって、ムダを省くことができるようになったようです。

優秀な人でも自分の背中は見えません。
対話を通じて、気付くきっかけをつくる。
そんな、気付きのきっかけ屋として企業や個人のクレド作成に携わっているのは素敵だなと感じました。

special thanks to 小田原司さん

【今回のゲスト】
気付きのきっかけ屋 本庄燿士(ほんじょう・ひろし)さん
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、気付きのきっかけ屋本庄燿士さんにお話を伺いたいと思います。
本庄さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。気付きのきっかけ屋本庄です。
肩書きがすごく面白いなと思ったんですけど、気付きのきっかけ屋って、本庄さん、どういったことをされているんでしょうか。
ありがとうございます。僕自身が20代で仕事を自分で自営で始めて、いろんな事業をやったんですけど、気づかないでいろいろ失敗したんですね。
ある時に、イエローハットの創業者の方と会いまして、その方が、人生うまくいく方とうまくいかない方の差は、無駄があるかないか。
それに無駄に気づくかどうか。
やっぱり僕はその無駄に気づかなかったから、やっぱりうまくいかなかったんだなってことが分かって、
それから創児童に出会い、それを通して気づくきっかけっていうのが、やっぱりその人の人生の選択肢も増やすし、
それがやっぱり自分のやっていくことだなということに気づいて、今はこの気づくきっかけを今、生業にしています。
かなり若い頃からいろんな事業に手がけられていらっしゃったんですかね。
そうですね。もともとはアパレル宝石家側の輸入卸しの仕事をして、それで営業から店舗展開という形になってたんですけども、
ただ当時はただ大きくなりたい、お金いっぱい儲けたいみたいな感じで事業をしてたんですけども、
なかなかうまくいかず、徐々に店舗を手放してったという感じですかね。
そうなんですね。やっぱりそういった苦労があったということなんですけど、
いろいろそこで気づいたっていうのは、いろいろ手がけていってもうまくいかなかった?何が足りなかったというか、あるというふうに思われてますかね。
やはりやる理由が辞める理由になるってよく言うんですけども、僕は儲かるからやる、儲かんないから辞めるというふうになってしまうんですよね。
でもそこで僕がいろんな経営者の方と会いに行ったり、事業を長く継続していらっしゃる方の話を聞くと、
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ちょうど今回のテーマでもあるんですけど、志とか理念とか、自分の信念を持ってる人なんですよね。
そうなんですね。
だから儲かっても儲かんなくても続けていく。そのうちに儲かっていったりするっていうね。
やっぱり信念を貫き通す経営っていうのがすごく大事なんだなぁと、自分は知らなかったっていうことに気が付いたんですよね。
やっぱりその信念をいかに持って事業を経営していけるかっていうところがすごく大切になってくるんですね。
そうですね、それがやっぱり事業ってね、皆さん経営者の方多いから日頃よくわかってると思うんですけど、
いいばっかりでもない、楽しいばっかりでもない、毎月お給料払って資金繰りとかで、いろんなことがあると思うんですけど、
やっぱり大変な時に踏ん張れるのは何かというと、やはり自分の内なる熱い思い、これを成し遂げるまではみたいな。
そこがないとつい大変だからもうここまででいいやとか、もうこれはダメだって諦めたり。
やっぱりしてしまう人間ってそういう理由に使ってしまうんではないかなと思うんですよね。
最初にご紹介させていただいた気づきのきっかけだということですよ。
じゃあどういうふうにするとその経営者の方たちはこの自分の軸となるような考え方を持つことができるようになるんでしょうかね。
僕たちは今、クレド経営ということを伝えてるんですけども、
ラテン語で信条、僕は本条。
信じる条件って書いて、自分の信じるものや行動指針を簡潔に記したもの、
クレドカードっていう名刺の、僕たちは4つ折りぐらいで作ってるんですけども、
それを胸にポケットに入れないぐらい。
例えば判断決断って人は1日に何回するか。
1節によると9000回って言われてるんですね。
結構数多いですね。
多いですよね。
それだけ判断決断するっていうことは、その基準のなるものがないと、
その時にそれこそ儲かるからとか、うまく楽そうだからとか、この偉い人が言ってるからとか、
その時の状況、環境に判断決断を委ねてしまうことがあるんではないかな。
でも自分が何を成し遂げたいのか、それも何のために成し遂げたいのか、
あらかじめ明文化しとく、文章化しとくと、迷った時にそこを照らさせられますよね。
そうですね。
それによって新しい選択肢、手が打てると思うんです。
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よく優秀な経営者は即断即決が得意。
だからいろんなことが数多くできる。
やっぱりなかなか迷ってる時間が長いと、それだけ何も手が打てない、行動ができない。
行動して成果を上げるっていうのは判断基準が明確だからなんではないかなと。
心から決めておくっていうことですよね。
毎回毎回その場になって、じゃあどうしようっていうと、
やっぱり判断のタイミングが遅れますし、
その時によってもしかしたら気分で変わってしまう可能性もあるので、
そうするとやっぱり経営として軸が定まっていない状態になる。
だからあらかじめクレードという自分の指針となるものがあると、
もうバシッと決まってくるっていうことなんですね。
そうですね。
これなかなか自分で何を作っていこうかって言っても難しいような気がするんですが、
そういったところはコツとかあるんですかね。
ありがとうございます。
やはり人って今日突然生まれてきてるわけではない。
過去やっぱりお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん、学校の先生や友達、
いろんな人の言葉や、いろんな体験をしている。
それがかなり影響されていると思うんですね。
自分の価値基準、判断基準。
それを過去に遡って紐解いてくるんですよね。
なぜそう考えたのかとか、どんな体験があってそう考えたのかとか、
体験、経験によって何を学んだのか、何を得たのかとか、何を失ったのかとか、
そんなことを、それこそ物心つく2,3歳くらいのことから聞いていって、
その価値基準や理念になる、元になるものを探していくんですよね、一緒に。
経営者の方と。
これやっぱり今までの思い立ちによって自分の価値観っていうのが培われていっているので、
そこにあったものじゃないとなかなかしっくりこないっていうことなんですかね。
そうですよね。要はその体験、経験でそう信じてるわけですから、
自分は人に優しくするとか、そういうのはもう親から言われて、もうそうあれべきだとか、
例えばですね、ちょっと例えば抽象的かもしれないんですけど、
でもそこでそういう体験があると、確かにこうやってこの人に優しくしてもらったからすごくお世話になったなとか、
その体験がリンクされていれば、それは自分の信念になってきますよね。
そうすると、ただ偉い人が言ってるとか、こういう言葉がいいよっていうのでは負には落ちないですよね、体験がないから。
だから誰かが言った言葉をそのまま使ったとしても、そういった負に落ちてないので、
本当にやっていこうっていう、そこにつながってこないっていうことなんですかね。
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そうですね、確信にはならないですよね、体験がないと。
そういう意味でも、だから自分の過去の老いたちから掘り下げていって作っていったクレド、
だから苦しい時でもその趣旨に従ってできて継続していけるっていうものになるんですね。
そうですね、今たくさんのお客さん見てて、やっぱりそうだなってすごく思うんですよね。
ぜひこういったクレド、興味あるなという方いらっしゃると思うので、
もし興味ある方いらっしゃれば本庄さんのところにお問い合わせいただければなと思います。
はい、ありがとうございます。
ぜひ次回ももう少し詳しくクレドについて、あとは志についてもお伺いできたらなと思います。
はい。
今回は気づきのきっかけや本庄博さんにお話を伺いました。
また次回もお話を伺えたらと思います。
本庄さんありがとうございました。
ありがとうございました。
10:22

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