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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは、クレドを知っていますか?
そして、会社のクレドはありますか?
今回は、クレドについて伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、クレドマネジメントコーチ、赤木浩二)さんにお話を伺いたいと思います。
赤木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
クレドマネジメントコーチということですが、どんなことをされているのでしょうか?
クレドは、お聞きになった方もいらっしゃると思います。
ご存じの方もいらっしゃると思います。
クレドは知っていますか?
聞いたことがある程度ですかね。
会社で作っている会社もあると聞いたことがあります。
最近は増えましたけどね。
クレドというのは、ラテン語で信条とか志という意味なんですね。
そうなんですね。
この番組のテーマと一緒に。
志ですからね。
ということなんですよね。
有名なのは、三つカルトンが作って、それをみんなで毎朝読み合わせて、
それを行動することによって、三つカルトンの工業石が生み出されていると言われて、
割と有名になったんです。
中小企業が、うちもクレドを導入しようという会社も増えて、
もう10年くらいになるでしょうか。
割といろんな会社が作るというのが増えたというのがあると思いますね。
会社によると、企業の理念とか掲げたりするのもあると思うんですけど、
そういったものとはちょっと違うものになるんですか、クレドというと。
実は似ていまして、経営理念ってありますよね。
経営理念というのは、経営者や創業者が大切にする考え方ということがあると思うんですけど、
クレドというのは、それを具体的に受け取って、
どういうふうに行動していくのかということを定義したもの。
というのがクレドと僕は捉えていまして。
だとすると、もう少し具体的な感じなんですかね。
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そうですね。
クレドベーシックと言われたりするんですけど、
これは行動指針ですね。
組織でやっていく上での行動指針に、
例えば、伝通の鬼述則でしたっけ。
ああいうのもあったりするんですけど、
ああいうふうなこともクレドの一つかもしれません。
これを作り上げていくようなことをサポートされているということですね。
そうですね。
実際にどういった会社さんがこれを作って、
どんなように活用されているんでしょうかね。
多くの場合は、クレドを作る会社は、
最近でもスタートアップの会社もクレドを作ってからやるというケースがありますし、
ベンチャーな会社も増えてきているので、
業種は問わないと思うんですけど、
どちらにしても人を大切にしたり、
理念系を大事にしている会社が、
クレドや理念を作っているケースが多いです。
何か、金が儲かればいいとか、
あるいは、俺の言う通りに働けばいいというふうなのも、
別に悪くはないと思うんですけど、
そういう会社でクレドを持ってやっているってのは、
比較的少ないかもしれないですね。
そうなんですね。
赤城さんはどんな感じで、
この会社のクレドを作っていらっしゃるんでしょうかね。
私は実は、多くの会社のクレドというのは、
社長が作って、それを社員に配って、
これ俺の考え方なんで、みんなこれやれよというケースが多いんですけど、
どっちかというと、
俺のルールブックというかは、
社長とは違う新しい物差しを新たに作り上げるという意味合いなんですね。
なので、社長だけで作り上げるというよりは、
そこにいらっしゃる構成メンバー、社員の皆さんですね。
そこを巻き込んで作り上げるというのが、
私がやっていまして、
なかなかみんなで作り上げるというと意見が合わなかったりとか、
時間がかかったりとか、
あるいはちょっと曖昧になって、この辺でいいよねみたいになっちゃったりするんで、
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それを私がある程度プログラム設計をしまして、
その設計とファシュリテーションをしながら作り上げるということをサポートしています。
そうなんですね。やっぱりポイントはですかね、
社員の方も一緒になって作っていくということが大切なんですかね。
そうですね。なぜならですね、
やっぱり社員の皆さんも、
社長が作ったもの、人が作ったものっていうのは、
なかなか共感ができなかったりとか、
もちろん社長が作っても素晴らしいものが出来上がるんですけど、
でも具体的にそれに向かって思いを入れてやろう、
実行しようということになかなかなりづらいケースが多いです。
だからやっぱり耐えられたものじゃなくて、
自分たちが携わって作ったというところが大切になってくるんですね。
そうですね。
だとすると、やっぱりそうやって作るプロセスを大切にしながら、
赤毛さんがファシリティとしながら作り上げていっていくということなんですね。
そうですね。
これどうなんでしょうね。やっぱりいろんな方がいらっしゃると思うんですね。
あんまりこういった取り組みに積極的がない方もいらっしゃるでしょうし、
やってみようと言って積極的に携わっていただける方もいらっしゃると思うんですが、
いろんな人によって熱量がバラバラなのかなと思うんですが、
それを取りまとめるのってどうなんですか。うまくいくものなんですか。
いやいや、大変です。
大変ですね。やっぱりいろんな方がいらっしゃいますよね。
いらっしゃいますから、
例えばこんなことを話したところで別にもう意味がないわ、
こんなのやるよりかは一件のノークで訪問した方がいいという方もいらっしゃるし、
意見はバラバラだと思いますよね。
会社の方向性に関しても、とにかく安売りして数を取っていけばいいんだという人と、
ある程度高単価でいいサービスをやっていこうという方もいらっしゃるし、
それぞれバラバラなんですけど、
バラバラなんですけど、これ面白いのが、
クードを作るプロセスでお互いの違う価値観ということが共有しあえるんですよね。
その中で、
いろいろお互い気持ちは分かるけども、会社の目指す方向としてはこっちだねということをお互いに共感しあって、
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じゃあこっちの方向でいこうかということを、
そのプロセスがあって、
コードシステムなりビジョンエミューションを決まっていくというのが、そこに価値があるのではないかと思っています。
個人の考えもあるけど会社としてはこうなんだということで、
それをちゃんと納得できた人はそこに従ってやっていくということですね。
逆に全く違うという方も中にはいらっしゃるということですかね。
いらっしゃいます。
残念ながらなかなか価値観なので、
良いとか悪いとかないと思うんですよね。
ただ違うというだけなので、
明らかに違う場合は、残念ながらバス降りていただくというケースもありますし、
よくあるのは今までなんとなく年交受率でやってきて、
あまりビジョンとか、あるいはこんな方向性でいこうとか話してなかったけども、
でも新たにビジョンを抱えてやっていこうと思うと、
ちょっと考え方や価値観が合わないよねということが出てきて当然の話なので、
そのあたりは多摩等が分かれるというケースもありますよね。
そこでしっかりと作り上げて方向性が見えてくると、
よりその会社としては組織が強くなっていくということなんですね。
そうですね。
実際に作られた会社さんとかで、社長さんの意見とかどういった方がいらっしゃいますかね。
やっぱりですね、これは例えば、今創業80年くらいの会社があって、
観光庁の仕事をずっとやっていたんですけど、
今まではずっと親クソ仕事で、仕事がずっと来て業界第2位まで行ったんですけど、
やっぱり観光庁の仕事がなくなってきて、
そうなるとこっちからセールスもやっぱりしないといけないということになってきて、
でもそれまで一方的にボスでやってきたことなので、
なかなか自分から発言したりとか提案したりとかできないという風のがあったんですけど、
クレットを導入して、当然すぐではないんですけど、
2年とか3年とか取り組む中で、本当にマナーやルールも変わって、
今では社長がいなくてもどんどん会議も進んでいって、新しい提案もするようになって、
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社長は結構暇になっているという風におっしゃるケースが、この前インタビューさせてもらったんですけどね。
社員の方とかの方が明らかに変わってくるような、そんなこともあるという。
そうですね。もちろん業績も変わってくるし。
そういった成功をあげられるクレットベーシックということなんですけど、
今日の話を聞いて興味あるなという方もいらっしゃると思うんですが、
そういった方、どういったところかお問い合わせするといいとかありますかね。
私がどちらにしても体験してみないとわからないので、
お試ししてみないとわからないので、
私が実際にやっているプロセスの一部を実際に体験できればというのを時々やっていまして、
クレドマネージメントプログラム体験セミナーをやっているんですけど、
そういうのを1時間半なんですけどね、体験をしてもらって、
こういうのがいいなと思ったら具体的に検討していただいてもいいし、
違うなと思ったらそのままでいいし、
でもおそらく違うなと思われても、こういう考え方があるんだという気づきにはなると思うので、
気軽にご参加いただいたらいいかなと思います。
これ参加費はあるんですかね。
参加費は無料なんです。
オンラインで。
オンラインで参加できるということなので、
ぜひ今日の話を聞いて興味あるという方は、
まず体験からやっていただければと思います。
このポッドキャストの説明文にも、
詳しい内容のURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックしてお申し込みいただければと思います。
また次回も色々詳しくお話を伺えたらと思います。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
クレードは作っただけではダメなんですね。
そのプロセスが大切なんだと感じました。
社員と共に作ったクレードは、社員もしっかり活用しよう、
そして会社を良くしていこうという意気込みが全く違うと思います。
思いを入れて実行されるクレードになっていくことがよく分かりました。
次回も引き続き赤木さんにお伺いいたします。
ではまた次回。