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2020-10-27 12:42

208.徳田雅己さん(シャルソンコンサルティング株式会社)前編

【中小企業とハイエンド人材のマッチング】

重要だけど、緊急じゃない仕事って先延ばしにしがちですよね。
今回は忙しい経営者のためのお話をうかがいました。

優秀な人材を採用できない、事業承継に困っているという企業と、高学歴で大手企業に勤めている優秀な人材とのマッチングはとても需要があると感じました。

中小企業が優秀な人材を雇用することは難しいですが、副業したい人材は意外に多いことがわかりました。
優秀な人材に協力してほしいという企業の経営者はぜひ、徳田さんに問い合わせてみてください。

special thanks to 田口恭平さん



【今回のゲスト】
シャルソンコンサルティング株式会社 徳田雅己(とくだ・まさき)さん
https://www.sharson.com/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
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00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
重要だけど緊急じゃない仕事って、先延ばしにしがちですよね。
今回は、忙しい経営者のためのお話を伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、シャルソンコンサルティング株式会社代表の徳田雅己さんにお話を伺いたいと思います。
徳田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、このシャルソンコンサルティングという会社ですが、どういった事業をされているんでしょうかね。
一言で言うと、中小企業、どちらかというと零細企業よりの、昔からあるレガシー企業さんの成長の支援というか、成長させる手助けをしています。
それも手段として、副業という形、働き方を通して新たなマッチングをするというか、人材のマッチングをして成長させるというサービスでございます。
まさに今、副業が結構できる会社が増えてきていますよね。
そういった副業ができる会社に勤められている優秀な方を、中小、零細の企業さんにご紹介するということですかね。
そうですね。
徳田さん自身も実際そういった副業はされてきたんですかね。
そうですね。実際にした経験がありまして、社会人の1,2年目の頃、暇でお金もなくて、どうしようかというところでバイトをしてみたことがあるんですね。
それがたまたま履歴書不要の条件で検索をかけまして、何社か応募したところ、社長さんから当日即列が来たところが1社だけありまして、そこで面接をすることになったんですね。
履歴書もないので、自己紹介をいろいろしていくうちに、私東大卒なんですけども、一応東大卒が来たということで、大喜びというかざわめきまして、社長さんが。
そこで東大卒にこんな単純作業をさせるわけにはいかないということで、営業代行の会社だったんですけれども、そこでいろいろ経営寄りの、私のちょっと右腕というか感じでいろいろ悩んでることがあるから、資料作りだとか社内のルール整備みたいなところを手伝ってくれということで、1個1個順序立ててやらせていただいたという。
じゃあそこがきっかけで。
そうですね。
徳田さん自身がそういう体験をしてきたっていうことですね。
そうですね、まさにそうで。
中小企業とかそういったところ、やっぱり社長さんがやりたい、でもなかなか日常的にできてないっていう業務っていろいろあるんですかね。
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そうですね、結構あると思ってて。
人間、個人としてもそうですし、会社としても同じだと思うんですけども、いわゆる重要度と緊急度みたいな話があると思うんですけども、
それの緊急性は低いけれども重要なこと、今すぐやる必要はないけどやんなきゃなと思っていることって社長さんの頭の中にめちゃくちゃあるんですよ。
例えば営業に関することだったり、人材採用のことだったり、社内のルール整備みたいなこと、福利構成とかいろいろあって、それをどうしても後回しにしてる。
それはなぜかっていうと人手が足りなかったり、一緒にやってくれて実際に形にするまでの実行力とか推進力を持った優秀な人がいないっていうのが多分原因だと僕は理解してるんですね。
なのでそこをお手伝いすることができればどんな会社も絶対に伸びると。
先ほどもおっしゃったように徳田さん自身も東大卒で、やっぱりそういったご友人とか周りの人も多いんですかね。
そうですね。なので結構高学歴で各業界の大企業、リーディングカンパニーに入っている人が友達というか友人、周りの人いっぱいいるので、彼らはやっぱり頭が良くて。
で、業界の知見ももちろんトップ企業なのでありますと。で、研修とかも教育制度もしっかりしてるので、しっかりとしたビジネスマナーというかスキル、ある程度の一般レベルのものは絶対身についていると思う。
なのでそこの社長さんの思いを汲んで理解し、調べたりして推進して形にしていくということができるんですよね。
なのでそういった人材が入ることでもうガラッと会社が変わっていく。
なるほど。やっぱり中小企業の方だとなかなかそういった大企業に勤めるような若手の方とかって雇うのってなかなか難しいですもんね。
そうなんですよね。結構雇うとなると給料ももちろん高くなりますし、やっぱりリスクどうしても、正社員雇用するとなると離職リスクだとかもあると思うんですよね。
社会保険とかいろいろ入れると金額的にも高くなりますので、それを副業っていう働き方だと安くできますし、1ヶ月、2ヶ月、1、2ヶ月でトライアル的にやっていただいて、プロジェクトが終わればそこで終了みたいなこともできるので、すごくマッチするんじゃないかなというふうに思っています。
企業側にとってもリスクが少なく、そういった優秀な人材を手伝ってもらって、事業の推進に役立ってもらうということが可能になるんですね。
あと、ではその副業として働く側にとってもやっぱりメリットはあるんですかね。
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そうですね。大きく2つあると思っていて、もちろん1つ目は金銭的な副業なので、直接的に報酬が得られると、本業以外に自分の力で稼ぐみたいな部分があると。
2つ目が経験の部分。こっちのほうが重要かなというふうに思ってまして、というのも、なかなか大企業に属しているものの、規模がでかすぎるあまり、自分の力で、自分が社会貢献したのというか、お客様の力になったなっていうのを実感することってすごい少ないと思うんですよね。規模がでかいあまり。
でもそれを中小企業、例えば社員5人ぐらいの小さな会社の社長さんと直接毎週お話をして、いろんな仕事をやっていって、でも明らかに会社が変わっていくと、数字的にも変わっていく。その力になれたっていうのは、すごい自分のやりがいというか達成感にもなりますし、成功体験を詰めると思うんですよね。
で、それもやっていく仕事内容は、本業との地下業界も一緒だったりだとか、ある程度知見のあることですので、本業にも活かせる。そういった経験が詰める。若いうちから詰める。経営者さんっていうやはり会社の会社を存続している一番優秀な方なので、そういった方と直接仕事ができるというのは本当に貴重な経験だと思ってます。
確かに、すごい本業の方にも活かせそうですね。そういった時に、やっぱりとはいっても、そこに若手の方が経験豊富な社長さんのところについていくわけだと思うんですけど、その時、こういったところを注意しているとか、その企業さんの仕事を一緒にやっていく上で、こういうところを注意しているとか、何かありますかね。
2つあります。1つは社長さんの思いを絶対に尊重する。あくまで思考のお手伝い、考えるという行為のお手伝いをするので、決定権は社長さんに全て決定してもらう。
なので、コンサルティングという名前がついているものの、そんなに、じゃあこれでいきましょうというのは、こちらからは言わないです。社長さんに判断していただく材料だったり、情報だったり、そういったものを提供して一緒に進めていく、みたいなイメージですね。
だから、大手のコンサルティング会社がバカッと入ってきて、そこの会社はこうだからこうしましょうというような進め方ではなくて、あくまでも情報提供して判断してもらう。そのための推進役としてやられているんですね。
そういった意味でも、社長さんはある意味、自分自身の決定権を持ったまま、そういった優秀な人材の知識を得られるということで、メリットがあるということですね。今後ですけど、この事業ですが、どういうふうにやっていきたいとか、そのあたりの思いとかもありますかね。
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大きく2つありますと、1つが地方展開です。2つ目が副業人材に向けての発信と学生へのアプローチというのを考えています。1つ目の地方展開というのが、最近、昨今言われているのが地方の若者離れだとか事業生計問題、後継がいないみたいな。
非常に人材不足、優秀な人手不足が原因だと思うんですよね。でも、コロナによっていろんな働き方が変わりましたと。テレワークだったり、地方にいながら東京の会社で働くみたいなのがあると思います。じゃあ逆もしっかりで、東京にいながら地方の会社で働くのも副業という形であれば全然できますし、優秀な人材も地方展開ですと。
地方の方が若者離れというか、いわゆるレガシー企業も多いですし、そういった会社が僕は日本の経済を支えている、何百万というある小さな会社が日本経済を支えているというふうに思っていますと。その会社を底上げしていない限り、日本の経済は大きく変わらないかなというふうに成長していかないかなというふうに思っているので、そういうところをどんどん広げていきたいというふうに思っています。
2つ目のその副業していく側なんですけれども、やっぱり大手企業でも就寝雇用であったり、年功序列みたいな崩壊しつつある。もう安定というものがちょっと危うくなってきている状況だと思うんですね。だからこそ自分で稼ぐ経験だったり、さっき申し上げたやりがいの部分。
経営者さんと若手のうちからそういった経験ができることでキャリアアップにもつながるというのがあると思っているので、どんどん副業人材を増やしていきたいというふうに思っています。
次回も引き続き事業のお話を伺ってみたいと思います。今回ぜひ興味あるなという方いらっしゃいましたら、この番組のサイトの説明文のところに徳田さんの会社のサイトのURLも掲載させていただいていますので、ぜひそこからチェックいただければなと思います。
今回どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。優秀な人材を採用できない、事業継承に困っているという企業と、高学歴で大企業に勤めている優秀な人材とのマッチングはとても重要があると感じました。
12:03
中小企業が優秀な人材を雇用することは難しいですが、副業をしたい人材は意外に多いことが分かりました。優秀な人材に協力してほしいという企業の経営者は、ぜひ徳田さんに問い合わせてみてください。
次回も引き続き徳田さんにお伺いいたします。ではまた次回。
12:42

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