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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社サイレコ・エスペランサ熊本代表の三長誠司さんにお話を伺いたいと思います。
三長さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いします。
株式会社サイレコ・エスペランサ熊本の代表取締役、そしてサッカーの総監督をしています三長です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。サッカーの総監督ということですが、三長さんはいつぐらいからサッカーをやられていたんですか?
小学校2年生からですね。
やってずっとサッカー一筋でっていう感じですかね。
そうですね。サッカー一筋です。
やっていらっしゃって。
今のサイレコ・エスペランサ熊本、こちらを設立したのはいつぐらいなんですか?
はい、総部24年目です。
これを総部するきっかけとなったことってあるんですかね?
はい。山奥でおじちゃんがサッカー指導してよと、我が息子にサッカーを教えてよというところが始まりです。
そうなんですね。じゃあその頃、その地域の方たちとも交流があって三長さんはサッカーやってるっていうことをみんなご存じな方だったんですかね?
そうですね。
じゃあそういった地域のところでやってみようかっていうことになったわけなんですかね。
はい。
これどうでした?やってみて始めたときどんな感じでした?最初は。
最初はチラシを巻いただけで、体験日にどれくらい来るんだろうって思いながらスタートさせました。
結構山奥だからそんなにすごい子どもたちもいっぱいいるわけではないんですか?
そうですね。山奥なんでそんなにいるわけないですよ、本当に。
じゃあそんなに人数も集まらないかなっていうぐらいの感じでやってみようっていう感じだったんですね。
はい。
実際はどれくらいいらっしゃったんですか?
体験練習で30人くらい来ましたね。
結構多いですね。
はい。環境がすごかったです。
じゃあ結構興味を持ってこうやってサッカー練習したいっていうお子さんたちもいらっしゃったわけなんですね。
保護者の方が周りからどんどんどんどんお話を聞かれてやってきましたね。
じゃあそういった口コミで集まっていって。
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はい。
じゃあそこで練習はどんな感じで進めていらっしゃったんですかね。
練習は本当基本練習。
ボールを使わないで体の柔軟性から始めるっていうことで地道にやってきました。
何かそういったことをやろうって思った。
三長さんなりのこだわりっていうのはあるんですかね。
はい。スポーツ選手っていうのは怪我がすごくディスクになっていくので怪我しない体。
そして柔軟性がないとしなやかな体は作れないという。
そういったところから僕は体の体操というのはすごく重要ですよということを広めていきたいというふうに考えてました。
そうなんですね。
じゃあやっぱりそれは三長さん自身もどこかで学んでこられたことなんですか。
はい。僕は健康でもない体だったしすぐ怪我するような細い体だったので
やっぱりその体を鍛えるっていうこと。
もう外枠からしっかりやっていくっていうことが僕は考えでありました。
じゃあそういった感じでまず体づくりからっていうところでどうですかねチーム。
24年、2000年から始めたっていうことですが
それからチームとしてはどんどん増えていったわけなんですかね。
そうですね。分野も増えましたけどサッカーボールを使わないっていう
トレーニングに違和感を感じる保護者もいましたし
そこに僕の言葉足らずもあったかもしれませんけど
やっぱり重要だっていうことに気づいた人たちはやっぱり戻ってきますし
ついてこられるっていうことを確信しました。
この体の使い方を重視するっていうのは具体的にはどんなことをやるんですかね。
ブラジル体操だったりストレッチの重要性ということで
ほぼほぼそこに注力を注ぎますね。
体操とストレッチとかそういったことをもう中心にやるわけですね。
本当にボール使わずにそういった体の作りですね。
これを取り入れるとどういった良いことが起こってくるんですかね。
体を動かすことによって脳の神経経路を発達にもつながっていきます。
それと全員の統一、そしてチームワークっていうかですね
みんながクリアしていかなければいけないっていうことね。
なるほど。これはじゃあ一人一人がやるっていうよりも
みんな揃えてやるような動きになるんですか。
みんなが揃えるようなブラジル体操もやってましたし
全員がクリアできるようにストレッチとかもやっています。
じゃあやっぱりそこでチームっていうところもやっぱり意識するようになるわけなんですね。
助け合いっていうところにつながっていきますね。
なるほど。やっぱりサッカーのチームプレーっていうところで
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三永さんどういったところを重要に考えてチーム作ってらっしゃいますかね。
重要なのは本当スキルは皆さん
いろんな指導者が同じように成長させていきたいと思われてるんですけど
人間力のところ、そこのところがすごく大事だなっていうふうに僕は考えています。
じゃあサッカーのそういった技術的なスキルだけじゃなくて
人間としても人間性も磨いていく必要があるっていうことなんですね。
これはそういったところを磨いていくと
やっぱり選手としても変わってくるわけなんですかね。
そうですね。成人発達理論っていうのがありまして
人間としての器が拡大していくこと、それを垂直的成長と言います。
そして我々サッカーのスキルを教えていくのが正平的成長っていうところです。
スキルの量的拡大、スキルの出跡向上っていうのは
このサッカー指導でもできるんですけども
垂直的成長というのを我々は取り入れていくことによって
スキルアップはしていくということになっていきます。
なるほど、垂直的に。人間的にも器が大きくなっていくと
そうするとサッカーをやっている選手としても大きくなっていくっていうことですね。
この番組は経営者の志という番組ですので
ぜひ三長さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
僕は子どもたちとともに感動を与えていただける仕事をさせていただいています。
そういう中で子どもたちが将来社会に出た時に
人間的成長がしていれば我々も豊かになっていく
っていうような社会課題解決につながっていくのではないかなというふうに考えています。
スポーツからそういった社会課題の解決までつながっていくような
そういった練習もされていらっしゃるということなんですね。
これからはこういうことをやっていきたいというような何かそういった思いはございますか。
そうですね。子どもたち学校教育で学ばないような社会として
もしくはひょっとしたら経営者だったりの方々とお話ができる環境を作っていって
サッカーだけではなくいろんな意味で学べるような環境を作っていって
子どもたちに伝承していければなというふうに考えています。
なるほど。これは先ほどにもあったような水平的成長。
サッカーの技術だけじゃなくて人間性を上げていくような
そういったところが学べるようなそういった場になっていければ。
そうですね。
やっぱりそういったことで子どもたち自身もすごく成長を見込めるということなんですかね。
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そうですね。
やっぱりそういったところをいろいろ排出していって将来は子どもたちが
いろいろ仕事にもつけるような感じでということですね。
そうですね。
これはもう本当にサッカーだけじゃなくていろいろ社会人になった
お仕事しながらする時にもすごく役立つ考えですかね。
そうですね。一つ例を挙げるならば
うちの卒業生Jリーガーが数人います。
その中でもJリーグプロの選手でありながらセカンドキャリアを見据えて
自分の形を作ろうと思って
サッカー以外のビジネスもやりながらJリーグの選手をやっている卒業生もいます。
そうなんですね。
やっぱりスポーツ選手でいうとセカンドキャリアをしっかり考えているかどうかというところも大切になってくるので
そういったことも考えられるような人間性が育っているということなんですね。
今日のお話を聞いてぜひもっと詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら
このポッドキャストの説明欄にウェブサイトのホームページのURLも掲載させていただきますので
ぜひそこからチェックしていただければと思います。
今回は株式会社サイレコ・イスプランサ・熊本代表取締役の三長誠司さんにお話を伺いました。
三長さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。