ラベリアマイクの特徴と使用用途
Sounds by monolith。こんにちは。
今、車を運転しながら録音しているんですけど、
収録しているんですけど、どうですかね?エンジン音、聞こえてますかね?
今、ウインカーを出してますが、
マイクをテストしたくて、今ですね、録ってます。
というのもですね、今このマイクが、ピンマイクというやつですね。
業界的にはラベリヤマイクという言い方をすることが多いかもしれないですね。
ピンマイク、喉元、口元の近くのところをですね、
胸の辺に挟んでつけたりする小さなマイクです。
それを運転中の自らの体につけてですね、
喋ってみております。
このマイクの特徴は、音声が出る部分、自分の口に近いところにあるマイクなので、
音をきちんと拾いやすい、音漏らし?
他の音との差がちゃんとできるので、
要は背景にあるような音、空間にあるような音のレベルと、
この口元で喋っているときの音のレベルが違うんで、
そうすると音って聞きやすくて、
環境音にごちゃごちゃっと紛れにくくなるんですけど、
そんな特性があるので、
映像制作とかだと普通に使ったりとかしますね。
TASCAMのDR-10L PROみたいな名前のやつなんですよ。
Bluetoothとかに対応していて、
アダプターみたいなのつけなきゃいけないんですけど、
マイクの本体のところにBluetoothのアダプターみたいな小さいUSBのパーツみたいなのつけると、
本体にBluetooth機能がついて、
その機能によって複数台の同じマイクをですね、
同時に録音ボタンを押したときに音を同時録音したりとか、
あと映像ではTCコードとか言うんですけど、
あとはタイムコードをつけるツールがあったりするんですよ。
タイムコードっていうのは映像が0から1、2、3と1秒、2秒、3秒と続いていくときのストップウォッチみたいなやつですね。
なぜそれが重要かというと、
映像のタイムコードと音声のタイムコードを同期させると編集が楽になるんですよ。
例えばマイクが複数あって、映像ソースが複数あってというときに、
タイムコードの0の場所を同じにしとくとですね、
あとから編集するときは別の録音ソースだったものが一つにまとまって、
頭を揃えるのが楽になるので、編集の最初の頭出しの作業とかが省けて楽になったりするんですけど、
そんなときに使うものです。
ツダオはタイムコードを合わせるような映像を撮ることはない。
要は複数台のカメラを使って、複数台のマイクを使うことが非常に少ないので、そこまで気にしないんですね。
なので旧来型の、じゃあ始まります。
よーい、パンと手を叩くんですよ、カメラの前で。
するとこのパンという音が、
音のですね、パンって鳴ったところの音を波形を見て合わせると、映像とマイクの音が合うんですけど、
そういう昔からあるやり方ですね。
映画とかのカチンコってあるじゃないですか。
シーンなんとか、なんとかのシーン。
よーい、カチンって鳴らすあれです。
あのカチンがタイムコードです。
要はそのカチンの音の部分を見て、
フチパクの部分と録音音声を合わせたりとか、
ビデオとかだと、
あとは、ビデオの映像素材の方にも音は入ってるんで、そこの音と合わせたりとか。
いろんなものをシンクロするときに使うやつがあるんですけど。
そんな機能に対応したマイクですね。
なんでこれ買ったかっていうと、
TASCAM DR-10L Proの機能とメリット
元々この機能がないDR-10Lみたいな名前のTASCAMのやつを使ってたんですね。
それもラベリアマイクで、ワイヤレスじゃないラベリアマイクを使ってたんですね。
今回このラベリアマイクはBluetooth対応して、
スマホとかiPadとかああいうタブレットと同期できるので、
同期して音を収録できると。
スタートのときに複数のマイクがあっても一緒にスタートできるんで、
例えば対談を取るときに手元で録音ボタンを押すと、
2人の人のマイクの録音も始まるってことができるんで、
その部分がいいなと思って買ったんですね。
もうちょっと欲しいなと思ったのは、
波形ツールを見てアプリ側で音が録れてるかどうか確認できるんですよ。
それはいいんだけど、何でかわかんないけど、
波形で音が録れてることは確認できるけど、
実際の音の出力は確認しながら録音はできないんですね。
なので、複数人で何か映像を作ってるとかいうときに、
音をモニタリングする人がいる場合は、
今回買ったラベリヤマイクは、
はっきり言って音のモニタリングできないから不便ちゃ不便だ。
だし、ビデオグラファーさんとかで、
自分が撮影しながら音のモニタリングをするようなと、
要はカメラ構えながらイヤホンなりを付けて
モニタリングするようなタイプの人は、
あんまり必要ないんですよ。
大概そういう人はカメラの上に、
指向性のあるショットガンマイクとか言われてるような、
ガンマイク的なものを使ってたりするので、
それをモニタリングしながら使うんですけど、
津田は基本一人取材で動くことが多いので、
一人取材で音のモニタリングしながら、
人に質問するのってすげー難しいんですよ。
なので取材として相手とやり取りしながら喋るときは、
音のモニタリングをイヤホン使ってするってことは、
ちょっと難しかったりするので、
波形ツールで少なくとも音が撮れてることが確認できるってことが重要だったりするので、
ちょうどいいなと思って買ったんですね。
そもそも音の確認をしないんで。
他の録音機材との比較と使用場面への期待
とりあえず今それのマイクテストをしているという感じですね。
ワイヤレスのラベリアマイクを使うこともあるんですけど、
モニタリングしっかりしてないとダメなのと、
今会社で使ってるやつはちょっと前のモデルだったりするので、
定番の機材なので全然音はしっかりとれるんですけど、
音の失敗が少ないって意味だと、今だと30ビットフロートなんとかみたいな、
音の録音領域が広い、失敗の少ない感じで音が撮れるっていう仕組みがあって、
それに対応してるほうが、より音のことを考えないで取材ができるので、
それを使うために新しい機材を買ったという感じなんですね。
これが複数台あると、会談だったりとか、
自分が取材してる声も残しながらのインタビューとかも映像にできるなと思って、
そうすると幅が広くいろいろな取材ものに対応できるなということもあるし、
今、ポッドキャストもやってたりするので、
そっちのほうの音撮りとかでも、この機材があれば、
大きい機材持ち歩かなくていいんで、いいかなと思って買いました。
ちっちゃい録音機材もぶっちゃけ持ってはいるんですね。
これもZOOMのF3つったかな。
マッチ箱を重ねたぐらいのサイズ感の録音機材。
これはXLRっていうマイクとかで標準的に使われている、
プロ系のマイクの標準的に使われている端子に対応したやつ。
それも30ビットフロートなんとかみたいなのに対応していて、
これは実際にポッドキャストでもよく使っていて、
実際は音の失敗も少ないんです。
ワイヤレスで音の失敗があるのは、
うまく通信ができてないとか、
チャンネルの問題とか、録音ボタンを押し忘れてるとか、
そういう基本的なことを忘れてたりするんですね。
そこの失敗が少ないんで、
ZOOMのちっちゃいやつと、今回買ったTASCAMのラベリアマイク。
2つ買ったんで、2つでうまく使いながら、
撮影機材の一つとして使っていけたらなと思います。
ラベリアマイクはソニーの定番のやつをみんな買うんだけど、
音声モニタリングしながら僕はできないので、
いっかりそれはドカッと座って何かやるとかいうときは、
風呂用の機材っていいんだけど、
人数かけずに取材もしてとかだと、
いろんなことを捨てたりとか、犠牲にするものも多いので、
そのときにワイヤレスのマイクは一人取材だと結構、
準備に手間かかるからめんどくさいなと思ったんですけど。
もしかするとそれを解決するツールとしてTASCAMが機能するかなと。
仮に機能しなくても、
ラベリアマイクとワイヤレスマイクについて
もともとDRのTASCAMのラベリアマイクは使ってたんで、
増やしたと考えればそんなにあれはないかなと。
ワイヤレスのラベリアマイクって、
2.4GHz帯とかを使って、
実際の撮影しているカメラのほうと通信して、
そのカメラに搭載している外部マイクをワイヤレス化するみたいな仕組みなんです。
仮に失敗しちゃうと音が全部犠牲になるっていうこともあって、
なかなか一人取材のときはリスキーだなと思って、
もともとワイヤレスじゃない有線のラベリアマイクを使って、
それを取材相手にマイクをつけるときには既に録音状態にして渡すと。
録音状態にして渡すっていうやり方をしてたんですね。
カメラ側でも音を撮ってるしとか、
そういう感じでいくつか保険をかけながらやると、
実際の取材で相手に話を聞き出すというときの、
マイクと音のセットアップについて
機材的なセットで時間をかけたりとか、
頭を悩ます部分を少なくできるという感じなんですね。
まだこの音を自分はモニタリングしてないのと、
そんなに大きく特性は変わらないとは思ってるんですけど、
今車を走らせる状況で喋ってみて、
どんぐらい使えるものかなというのを今見ているという感じですね。
実際にマイクって多分高級なのってすごい値段するんですけど、
今回はクーポンもあったので、
それの割引も使って2つで4万2千円くらいかな。
多分1万円くらい割引されてるんですよ。
2つ買ったんで、使えるといいな。
使えなかったらちょっとショックだな。
本当に全然使えないなと思ったら、
売るしかないなという感じで考えて買ってはいるんですけど。
ZoomのF3を買ってですね、
手をかけずに録音できる状態があったら、
この録音系のツールっておもろいなと思って使ってるんですけど。
音と照明が映像系で一番面倒くさい。
一番面倒くさい2つだと思ってるんです。
一人で何かやるときに。
照明の方は撮る画によっては、
こんなに解決しなくてもいいかなって個人的には思ってるんですけど、
音の方は解決しといた方が、
良いものを作ってる感じにはなりやすいので、
音の方はなるべくこだわりたい。
ただ、マイクとかも含めて高いものを使うと
いい感じに撮れるかと、
多分そういうもんじゃないっぽいのよね。
レンタルで高い機材とか使って、
高いだけに期待するじゃないですか。
そんなことないし、
特に指向性の強いマイクとか、
収録の仕方とかが違うなと思うと、
結構ハマらないんですよ。
きれいに音が撮れないんですよ。
あんまり期待した以上のことができないなと思ったんだけど、
いろいろYouTubeとかで音の専門家の人のやつとか調べててわかったんだけど、
入力ソースがマイクに近いっていうのが、
どんな良い機材を使うかよりも重要だったりするっぽいのよ。
そんなことがあるっぽいので、
だとしたら、なるべく悩まずに
マイクをいかに近くに置けるかってことを考えた方がいいかなと思って、
この方法をやってるという感じなんですよね。
実際どうかわからないけどね。
確かにマイクをカメラの上に乗せて、
本格的に見えるようなスタイルで、
ぶっちゃけやってたこともあるんですけど、
音の失敗多いし、余計なノイズも乗るし、
純正のマイクでいいじゃんっていうのが、
個人的にはすごくそう思ってます。
それは多分、異論がある人もいるし、
しっかりセッティングすればショットガンマイクとかでもちゃんと撮れるんだけど、
カメラの上にショットガンマイクを乗せて、
取材しながら撮って、
いい感じになることより、
失敗音が撮れる時の方が多いんだよね。
もう腕がないのはあるよ。
別に職人じゃないから。
そうなんだけど、
なんでショットガンマイクをカメラの上に乗せると変かっていうと、
余計な歪みの音だったりとか、
結構いろいろ乗るのよね。
本来聞こえてほしくない音。
ちょっとスーッていう音、空気のような音とかも、
状況によっては鳴りやすいの。
それはどうしてかっていうと、
ショットガンマイクって離れた相手には音が届きにくいから、
下の空気音というか環境音みたいなのを拾っちゃってるせいで、
スーッていう音がずっと聞こえたりするんですよ。
それを取り除くとかに時間をかけるのがアホらしいんで、
だったらもう標準のマイク、カメラ搭載のマイクで撮ったりとか、
スマホで音を撮るとかしといた方が失敗が少ないからね。
音のせいで映像使いもんならんとかってアホらしくて。
映像は失敗しても、仮にブレブレだったりとか、
映っちゃいけないものが映ったっていう場合でも、
そこに別の画を当てはめると、音がしっかりしてると見れるんですね。
見られるというか、画が持つんですよ。
音がぐちゃぐちゃだと聞いてらんないんだよね。
そういう演出上ぐちゃぐちゃに聞こえるとかの演出だったら全然いいけど、
快感が強まるからそんなことがあり、
音には多少敏感にやっておるというような状況ですね。
これをちょっと家帰って音の調子とかを見て、
良かったらこのままサウンズバイ・モノリスに乗るという感じですね。
さっき走りながらだからちゃんと説明できたかわからないんだけど、
ZoomのF3でフォトキャストやってるんですよって説明したけど、
それはこのサウンズバイ・モノリスの方じゃない方のフォトキャストを
Zoomの方を使ってよくやってるっていう話ですね。
そんなところで、このサウンドテスト的に使っている会、
サウンズバイ・モノリスサウンドテスト会をですね、
終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。