Art Watchingの32回目
はい、アートテラー・とにのそろそろ美術の話を、この番組は私、アートテラー・とにが、アートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを送り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2024年6月号をお届けしたいと思います。
ということで始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術性について話をするArt Watchingの32回目となります。
今月は、まるさんが帰ってきてますので、一緒にお伺いしていきたいと思います。
はい、ただいまです。
おかえりなさい。無事で何よりです。
はい、お休みしちゃってすみません。
いえいえ。あれですよね、台湾に行ってたっていう。
はい。
どうでした、台湾は。
あの、台北団内っていうアートフェアにあったので、それ初めて私行ってきたのと、台北で新しくできた美術館がすごく良くて、
ふうどんミュージアムっていうとこだったんですけど、
ふうどん?
ふうどん。日本語だと不法美術館。
へー。
富っていう字に、違法人とかの方。
あー、そうそう。
で、美術館。で、建築が連続ピアノなんですよ。すごい空間素敵で、美術館の中で音楽ずっと鳴ってるんですよ。
どういう音楽が流れてる?
なんかね、ピアノ音楽みたいな、クラシック音楽みたいな感じの。
連続ピアノたけにみたいな感じ。
それが結構また、なんだろう、鑑賞してるときに感動を引き出すみたいな。
その展示されてるものは、いわゆる現代アートなんですか?
印象派とか、今ちょうどやってたのがロダン展で、ロダンとその関わりのある印象派。
結構クラシックな美術館なんでね。
でもコレクション自体は、中華系の作家、ザ・オーキーとか、そういうのが多くて。
でもあれはなんか書像が書いてなかったんで、どこの作品だかわかんないんですけど、
すごいドガとか、見たことないような、バレーじゃない油彩のドガとかもあったし、
立体彫刻作品とかもすごいいいのあるし、モニとかセザンヌとか、いろんなのが語られててすごい豪華でした。
台湾の美術界
台湾は今ちなみに、アート界盛り上がってるなって、全体台湾的にはどんな感じだった?
正直あんまり台湾ってそんなイメージなくて、ディスってるわけじゃないんですけど、
アニメっぽいやつとか、ちょっとイラストみたいな、かわいい系みたいのが流行ってるイメージだったんですけど、
意外といろんなギャラリースペースあったりとか、新しい美術館できたりとかで、盛り上がってるなっていう感じがしました。
前はなんか香港が盛り上がってるって話もあったけど。
規模的には全然香港の方がもちろん盛り上がってるし、ソウルとかの方があるんですけど、予想してたより全然台湾すごいみたいな。
日本どんどん抜かれてる感じしちゃうよね、そういう話聞いちゃうとね。
カフェとかでもギャラリースペースがあったりとかして、展示やってたりとか。
前日話かかるけど、台湾でなんかおいしいもの食べました?
おいしいもの食べました。
いつか台湾は。
台湾の伝統料理で、ライオンの頭、獅子頭みたいな名前の伝統料理、煮込みハンバーグみたいなやつ、すっごいおいしかったです。
それは本当はライオン使ってるわけじゃなくて、豚肉とかを使ってるけどってことですか?
そうそう。クマリッカなんかが混ざってんのかな。
ほんと煮込みハンバーグのふわふわバンみたいなやつ。
そうそう、それが新年かな、お正月とかちょっと忘れちゃったんですけど、そういうお祝いごとの時に食べるみたいなものらしい。
そこになんか入っててみたいなやつじゃなくて、なんかフォーチュンクッキー的なやつではなくて?
ではないですね。
あ、そうか。
でもすごいおいしかった。
小籠包をほぼ食べてないです。
どういうこと?
番号かき氷とか小籠包とかそのザみたいなやつは食べてないし、夜市も行ってないです。
でも台湾、なんかそう聞くと楽しそうだね。なんかそのアートもあって、おいしいものもあってだったら。
そうなんです。台東のほうにも行けたんで、東のあったかい、ちょっと沖縄みたいなのんびりしたエリア。そこもよかったですよ。
ちょっと行ったことないからね。そもそも海外に行ってないからね。台湾ぐらいから攻めてったらいいのかもしれないね。
あ、おいしいものでちょっと思い出したことがあって、本当にこの番組を使っていうことではないんだけど、
ここ最近ちょっと天野さん、この番組でも何度も当時、天野さんに申し訳ないことをしたなと思ってるのが一個あって。
天野さんこの番組聞いてるから、すごい番組名も私物化しようとしてるんですけど。
だから天野さんともう一人会わせたい人がいるって言って打ち合わせするって言って、待ち合わせの時間にね、
グループラインみたいなのでやり取りしてて、そしたらもう一方がちょっと遅れますみたいな。そしたら天野さんがええよええよみたいな。
で、それが、でも俺もうお店着いてるみたいな感じだったんですよ。待ち合わせの20分ぐらい前。
早く着いてるんだと思って、一応待たせちゃいけないなっていうのがあって、時間どおりには間に合うんだったんだけど、なるべく早めに行こうと思って、
ぱーっと5分前に着いた感じ。で、カフェなんだけど、ドトールとかスタバみたいなシステムで先に注文してみたいなね。
で、荷物置いて、じゃあちょっと俺も飲み物買ってきますって言ったら天野さんが、お、ティラミス食べたんだけどめちゃくちゃ美味しかったぞって言われた。
ああ、そうっすかみたいな。別にリアクション取らずに、ああそうっすかみたいな。で、コーヒー買ってきて。
で、座ったら、ティラミスの食べたんだけどこれうまいぞって言われた。食べた残骸というか皿が、ああそうっすかみたいな。
もうなんなんと思って、はいはいって思ってた。で、その後も遅れた方も来て、打ち合わせとかも全部終わったんだけど、なんかその日の夜に天野さんがフェイスブックに、
生まれて初めてティラミスを食べた、うまかったって。
かわいい。
コーヒー多分したかったんだと思うの。だから当然ティラミスって食ってると思ってるから、俺はそれぐらいと思ってるから、はいはいみたいな感じだったんだけど、
なんか寂しそうに、多分俺が反応しなかったからと思うんだけど、夜こっそりね、そのツイッターやインスタとかフェイスブックにあげてたから、さすがに心が痛みまして、
あ、美味しかったんすかとか言ってあげればよかったなと思ったんだけど。
そうか、天野さん初めてだったんですね。
そうらしいよ。
かわいいですね。
番組を通じてあの時は申し訳なかったですと。
初めてのティラミスの感動。
すごいそっけなかったと思う、俺。ほんと自分でも、あ、確か、みたいなリアクション取れなかったからね、それ。
寂しそうな顔して、今思い返せば寂しそうな顔してたなっていうのはね。
ということで、お便り紹介いきましょうか。
エピソード109の東京都現代美術館の翻訳できない私の言葉展への感想です。
まずはXの投稿から、アカウント名ドーナツさんからです。
アクセントの強い言葉も子どもたちに聞かせる意味があるという旨のレイチェルさんの言葉、いいなといただいてます。
結構レイチェルさんのことは前半後半どっちも出てきた感じがしますので、結構いいワードでしたね。
もう一つ来てる?
続いてペンネームEIさんから。
テーマは興味があるものの映像作品が苦手なので躊躇してましたが、山木さんの話を聞いていってみようと思ってます。
お二人のボードゲーム対決が展覧会の英語タイトルWhere My Words Belongを思い起こさせて、とてもしみじみとする回でした。
ありがとうございます。
しみじみする回だ。
しみじみする。
でも、新しい言葉を作るっていうボードゲーム。カードがランダムに50本あって引いて、そこで2つ組み合わせて、6個引いて、2個ずつ組み合わせて。
マとテとかだったらマテマテとかテマテマとかわかんないけど、それでそれの意味はどういうのかっていうのをプレゼンして、どっちがしっくりくるか対決。
だいぶ遊んでたので、普通に山木さんと遊んでるだけだったから、それが響いてもらえてよかった。
なかなか山木さんとぐらいしかできないですよね。
聞いた方はわかると思うんだけど、言葉を作るっていうのは言ったら大切りみたいなもんだね。
結構、やれるだろうと思ってやったんだけど、できた言葉が独身の。
あいつが漂う言葉ばっかりで。
確かにそういうしみじみかもしれない。
そういうことか。お人柄が出てるなみたいな。
山木さんは結構ギャルっぽい言葉を作って。
人柄が出ましたね、この間。
楽しい。
こういう、マルさんがやってる方のポッドキャストね。
〇〇してみたいわ、結構そういうゲームコーナーやったりとかやってる方。
こっちではあんまりなかなかそういうのなかったから。
そうですね、真面目な感じが多かったから。
マルさんの方はね、結構何回かゲームやってるからね。
結構放送事故、スレスレみたいなの、何回もありますけど。
良かった。毎番組としてやってますね、ぜひ。
お願いします。
そしてもう一つ来てますか。
ペンネームどんさんからです。
少し前にたまたまXで見かけたのをきっかけに聞き始めました。
もともとポッドキャストはよく聞きますが、最近では一番のお気に入りです。
今回も通勤中などに聞いているので、美術館にほぼ行ったことないのに少し詳しくなった気分になっています。
せっかくなので美術館に行ってみたいと思いますが、
ド素人向けのおすすめの場所や気にするといいポイントなど教えてください。
ということです。
嬉しいですね。
ド素人ってことはないと思うけどね、検討されていらっしゃると思うんだけど。
美術に興味がある人がこの番組聞くのはわかるけど、
美術館に行ってみたいという人が聞いてくれてるっていうのはすごい、より嬉しいですよね。
嬉しいです。本当に嬉しいですね。
おすすめの場所とポイント。
まるさんだったらどこ行ってみます?
初めて美術館に行くんですけど、どこ行ったらいいですかって言われたら。
どういうのがお好きなんだろうな。
西洋美術館の常設展とか。
建物も好きだし、ちょっとのんびりしながら見れていいかな。
俺もそうだと思う。やっぱ初めてどこか行くって言ったら西洋美術館の常設展がやっぱりおすすめだと思うかな。
やっぱいろんなジャンルがあるから。
そうですよね。絵画もあるし彫刻もあるし。
なんか一個のジャンルしかないとか、個人コレクションの美術館だとその人と趣味が合わない、コレクターと趣味が合わないとか、その作品が無理、ダメっていう時もあるじゃない。
だんだんいろんな作品が取り揃ってる。
例えば東京国立博物、日本美術だったら東京国立博物館の常設展というかね、映像展に行ってみるとかのがいいかもね。
東博は広すぎて逆になんかどれ見たらいいのかわかんないってなっちゃうよ。
西洋美術館の常設展がだからそういう意味では。
希望的にも。
気にするといいポイントとかってあるよね。
気にするといいポイントか。
私なんかいつも家に飾るんだったらとか、そういう風に見ちゃいます。
これ家で飾りたいとか。
俺逆で、確かに家に飾りたいもいいんだけど、家に飾りたくないのは何かを考えた方がリアリティがあって面白い。
こんなでかいのは飾れないなとか。
大きさか。
もちろん欲しいものでやる方がいいと思うのは確かに一番いいんだけど、でもすごいリアルに考えても結局もらえないから。
もらえない。
本当にマジでくれますってなった時に一番早く考えた方がより真剣に考えると思うんだよね。
これはいらないよなっていう。
これ以外でみたいな。
プラスのポジティブなこと考える。ネガティブな方が意外と真剣に人は逆折的なんだけど、
こんな怖い美術館で見るのはいいけど、家じゃちょっとなとかの方が意外と。
一人で行くんじゃなくて二人で行くとしたら盛り上がると思う。
なるほどね。
これではないでしょみたいな。
これが欲しいって言われても、そうだよねって終わっちゃうと思うんだよね。
そうか。
なんか押し付け合いじゃないけど、これをしてあげるとかの方が盛り上がるんじゃないかって思ったことはあるのと。
なるほど。今度それやってみましょうよ。
そうだね。お邪魔ぷよぷよみたいなやつね。
これはパスみたいな感じ。
あとね、俺結構言うのが二周作戦。
やっぱり素人の方って言い方ちょっと失礼かもしんないですが、僕なんかビギナーだった時も当然いっぱいあるわけ。最初そうだけど。
やっぱりどうしても最初から端からもうゆっくりその説明文も全部読む。
疲れる。
途中からキャパオーバーになって、読んでるけど頭に入ってきてないぞみたいなことに。
めっちゃ疲れちゃって。
これ結構あるあるなので、先にパーッとゴールまで行くんですよ。
展覧会とかでもそうなんです。
サーッと見て、何がどこにあるかなとかどれぐらいの分量かなっていうのを把握した上で、またスタート地点に戻って、
ここはゆっくり見ようとか、ここはちょっと飛ばそうかなとか、やっぱり見れるキャパってのがあるから。
そうですね。
ビョフペンと同じだと思うんですよね。
ビョフペンを先に見て、ローストビーフがあるとか、おやこ丼がある、寿司があるなとか色々と見た上で、最初から皿に全部入れてって、
途中でアイリキン作になって、うわー。
これあったのかーみたいな。
そうなっちゃうから、なるべく本当に先に把握しておくっていうのはすごくおすすめ。
あと、解説を先に見ないっていうのがいい気がします。
そうそう。なんか見ちゃうと疲れちゃう。
疲れちゃうしね、なんか頭でっかちになっちゃうから。
あと本当の本当の一番は、これからもしどんさんがこれから初めて行ってみるとしたら、行ってみて、例えば西洋美術館行きました。
どこなかったなってなるかもしれない時に、それは西洋美術館の常設展がたまたま合わなかっただけで、世の中にはたくさん美術館があるので、
他の美術館だったら面白い可能性もあるから、なるべくその1回で諦めないでいただきたい。
人生で初めてラーメン屋に入って、たまたまその人は塩ラーメンが嫌いなだけで、味噌ラーメン食べたら美味しいと思うかもしれないし、
1つ目のラーメン屋行って食べてまずかったら、もうラーメン全部ダメだわとなんないから。
この番組でいろんな人が登場して、いろんな美術館登場してるので、気になった美術館を行ってもらえると。
ですね。アーティゾーンとかもいいかも。
いい、いい。
幅広いし、美術館も綺麗だし、レストラン美味しいし、カフェ。
いいと思う。
そうだね。
もしよかったら、どんさんが行った後にまた行ってみます。
ぜひ行きたいです。
これからも一番のお気に入りとして聞いていただけるように。
お願いします。
はい、ということでウェブページへのお便りや、ハッシュタグそろそろ美術の話し合いの投稿を引き続きお待ちしております。
美術に関わるメッセージあれば何でも受け付けますので、よろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
もう2ヶ月ぶりの丸さんの話。
2ヶ月はプロデューサーがやったから。
ありがとうございます、プロデューサーさん。
このコーナーは直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをするコーナーです。
読み上げるんですね。
こちらのニュースです。
中尾明の美術コレクション
5月に亡くなった俳優の中尾明さん、実は芸大出身の美術愛好家自身のコレクションを就活として寄贈していたというニュースです。
中尾さんの一見はびっくりしましたけれども。
本当にお祈りしますけれども。
中尾さんは千葉県出身という同居の方だったんですけども、
木更津市出身で木更津PR大使を務めるということで、美術品のコレクションを市に寄贈したそうで、
3月の段階ですね、結構前ですけども、3月23日から30日まで1週間ほど、
中尾公民館で寄贈作品展中尾明コレクションが開かれたということで。
3、40年前から集めてた。
そうですね。
そのコレクションが意外とすごくてとか言ったら失礼ですけど、
アティスがあったりとか藤田つぶはるがあったり。
ユッフェがあったり。
結構コレクションとしては多い。
三木施設子とか、須田国太とか、なかなか渋いコレクション。
本当ですね。
有本俊夫。
有本俊夫。
飲山行治。
しっかり中尾明さんの絵も3000。
一緒に寄贈されてますね。
やっぱりみんなやなと思ってると思うけど、ねじねじはどこか。
中尾明さんの作品って私見たことない。
結構絵上手い。
絵が上手いってのは知ってます。
これがコレクションとして寄贈されたということは、美術館だかギャラリーみたいなスペースができさらずにできるのかなと思って。
気さらずは多分ないかな、美術館。
市原がありますけれども。
これを一気にできてくれるといいですよね。
気さらずって千葉の中でもヤンキーのイメージ。
一気に文化的になりましたよね。
ヤンキーだけで教えてたから。
キャッツアイ。
びっくりしたもん昔さ。千葉県出身じゃん自分がね。千葉県にあるあるみたいな本が売ってたんで読んでた。
千葉県はヤンキーが多い。そもそも気さらずに限らず松戸とかもヤンキーが多いからヤンキーが多い。
その理由が書いてある。
千葉県はもともと塩ひがりの文化でね。
塩ひがりして座ってるスタイルがヤンキー座りになったって書いてある。
そんなわけない。
塩ひがりの人がヤンキーになるわけない。
イメージがついてくれるといいなと思いました。
続いてのニュースいきましょうか。
こちらですね。アートニュースジャパンで報じられたニュースでございます。
モナリザの場所判明
モナリザが描かれた場所がついに判明。
イタリアの地質学者兼美術研究家が新説を発表ということです。
モナリザがどこで描かれたのかこの大きな謎をめぐって多くの学者たちがさまざまな説を唱えてきたが
このほどイタリアの地質学者兼美術研究家が新説を打ち立てたそうです。
その場所がというのが、これまでもいろんな説が書かれた橋と道路がエミリア・ロマーニャ州ボッピオのものだという説や
橋はイタリア・トスカーナ州ラテリーナにあるものであるという説が発表されたが
この質学者の方はそうじゃなくて橋で選ぶんじゃなくて地形で探そうということで
というのはラテリーナのパーチ型の橋はイタリアとヨーロッパのいたるところにあるので
それは橋だけで正確な場所を特定するので
地形に焦点を当てたところコモコのほとりにある、コモコの湖にある別湖であるというのだということですね。
彼女は発見の喜びを本当にホームランだと思いました。とても興奮していますと話しているということですね。
コモコの行ってみたいなと思ってた場所でした。
そうだもう全然わからない。有名なんですかコモコって。
有名有名。なんか昔の貴族の必殺地でもあったし、今もあれなんですけどリゾート地で
すごい綺麗なんですよ。写真でしか見たことないけど。
行ってみたい。
コモコをバックにしてるってことなんですね。
いいとこですね。そもそも行ってみたくなっちゃう。
行ったらだからピンと来るかもしれないよねみんな。
聖地巡礼で混んじゃうかもですね。
確かに。これは本当だったね。
でもなんかすごいね、こう違う視点から研究していくっていうことが面白いなと思います。
この石灰成分とかも分析されて。
すごいどうでもいいし、別に女性差別とかじゃないんですけど、
大変な喜びが本当にホームランだと思いました。
女性がなかなか野球の例えしないなと思う。
私もそれが引っかかった。なんか翻訳型が変だなと思うんだけど。
女性の方はあんま野球に例えない気がするんだよなイメージだけどね。
なんとかヒットみたい。そういう感じだったんだろうけど。
なんか日本語にするとおかしい。
そうそうそう、気になっちゃう。
でもその女性のピッツォルッソさんという方がね、これからもいろんな期待したいですね。
もう一つこんなニュースがあります。
学芸員制度に関する調査結果
2023年4月施行の改正博物館法で積み残された学芸員制度見直しについて、
全国美術館会議美術館運営研究部会が会員44館の聞き取り調査をして、
結果を発表しております。
質問項目としては、学芸員資格制度は必要か、
調査研究などで出張を認められているか、などが取られたということです。
学芸員資格はあるべきかというのは、
一応44回答のうち、専門性はあったほうがいいから38、
あらずしも必要ではないというのが6。
だからほとんどの人は、学芸員資格はあったほうがいい、専門性があったほうがいいよとは言ってるんですが、
部会員が学芸員資格が必要だっていう人が大半ね、制度が必要だっていう質問に対しても、
やっぱり30必要と、必要ではないが3と、もう圧倒的に必要だと言ってるんですが、
博物館の専門的職員は学芸員だけでよいかという質問に対しては、
はいが4、いいえが34、どちらとも言えないが6ということで、これはもう全く逆ですね。
そうですね。
学芸員だけじゃなくて、どんな専門的職員が必要かというと、
広報、それから保存修復のコロンサバター、教育普及のエデュケーター、
貸し出しとか記録をするレジストラーとかが必要だと。
まあなんかこの番組を通じてね、結構学芸員さんがオーバーワークなのは何かちょこちょこ入り切れてきたと思うんで、
一人何役もやっちゃってみたいなことですよね。
いろんなことがあったらいいなって。
まるさん気になるのあります?専門。
ファンドレーザー?海外の美術館だとここは当たり前じゃないですか。
もっとここを強化したらいいんじゃないのかなって思ったりしますけど。
展覧会コーディネーターや学芸員の役割
展覧会コーディネーターとかね、だから学芸員さんとかも研究もして、それで好きでやってる人ももちろんいるから、
全然そうなってこれからもやっていいと思う。
研究が好きなだけの人もいるからね、もちろん。
ただ展覧会はやっぱり展覧会のプロがやって、学芸員さんも研究に専念してもらって、
二人で協力してやってったらもっとよりいい展覧会にもなるかもしれないしね。
そうですね。この保存修復コンサバターっていないんですか。
保存修復がいる美術館もいくつかあるけどほとんどないですよね。
そうなんだ。
自分の時間で全部やってるっていうのはほとんどない。海外の大きな美術館は当然ある。
そうですよね。
少ないよね。
あったほうが良さそうですよね。
保存修復の専門家の存在
最近だから貸し出しの専門のレジストラーが国立洋美術館に一人入った。
洋美術館の方がおっしゃってましたけど。
ちょっとずつそうなってるのかな。
これから興味深いのが、他の美術館や画廊の展覧会を見ることなどは、
出張が認められているか、もしくは休暇を取得してるかという質問に対して、
出張して認められるか19。通常休暇取得せねばならないが5もある。
ケース売りは19ということで。
学園さんがプライベートを使って見てる話なんだろうね。
どうですかこれに対しては。
なんかこれ、休暇取得せねばならないは、出張の予算が少なくて出張申請しにくいって書いてある。
ありそう。
なるほどね。
最近あったよね、富山かなんかの近い議員がウィーンでオペラを夜見たら作られたみたい。
え、なんで?
ちょっとじゃあ読み上げます。
今それ聞いて思い出したんだけど、ほんと最近の6月15日のニュースですね。
富山県政記者クラブに県の土木部の女性の次長が出張先のオーストラリアウィーン市でコンサート鑑賞に供じていることをSNSで投稿しているとの当初があったと。
それでその人がプライベートの時間に行ったと思うが、誤解を招かれないようにするべきだと。
っていうニュースなんですけど。
そしたらそれに対して結構ネットが荒れるのかなと思ったら、逆にウィーンまで行ってオペラ見ない人の方がまずいだろうみたいな。
逆に結構ネットが今回は温かかったというか、そんなことを一時的に目くじら立ててちくってる方が問題だろうみたいな話になってて。
なんかそれに関しては結構世の中がもう少し文化に理解があってよかったなと。
僕はなんかホッとしたんだけど。
よかった。
世の中の人もそう言ってるんだから、美術館の出張で認めてあげりゃいいのにねって思うよね。よりよそっちの方が。
と思いますよ。
本当に文化を感じたりするのが文化を感じて、それはまた広めるのが仕事ですもんね。
こういうことで学院さんの仕事がどんどんどんどん大変な上に休日使っていってこいっていうのも大変な話だろうからね。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
これも前回僕が3つやらなきゃいけなかったんです。
お腹をおかけしました。
本当にやっていただけるということで非常に心よいでございます。
じゃあ私シアスター・ゲーツ展 アフロミンゲー
森美術館で4月24日から9月1日までやってる展覧会です。
タイトルがちょっと面白いですけど、シアスター・ゲーツはアフリカ系アメリカ人のアーティストで、
なんて言ったらいいんだろうな、なんかアーティストなんだけど活動家みたいなアクティビストみたいな感じですよね、スタンスが。
それが展覧会にもよく現れてて、1ドルで買った銀行跡地を美術館にしていくとかアートスペースにしていくとかそういうことをやったり、
それ自体がもう作品というか。
あと愛知県の床舐市で陶芸を学んだりして、陶芸作品もあったりとか。
本当にいろんな、絵画とかじゃなくてインスタレーションだけど、本当にいろんなメディアを使って表現してる方ですね。
トニーさんこれご覧になりました?
ありましたね。ちょっと言い方がすごいあれなんですけど、久々に森美術館をやってくれて、いい意味でですよ。
ここ最近、別にそういう点なんかが悪いとはもちろん言わないんだけど、ホーム展とか塩田千春展とかレアンドロエルリヒ展とか、
SNS映えするね。もちろん塩田さんはそういう気持ちでやってないと思うんだけど、
得てして一般的にはインスタ映えで、それは森美術館も広報さんがインスタでSNS戦略とかの本も出しちゃうぐらいね。
だから、もちろんそういう点なんかが悪いとは言わないんだけど、もっと昔の森美術館は、え、そんな誰それとかっていう。
アートに注目したりとか、なんかもっとワクワクさせてくれてた美術館が、最近そうでもないなと思うんだけど。
言い方悪いけど、全然インスタ映えしないで。なんか民芸ですから。民芸だから。
茶色っぽい。
これはなんだ、それが面白かったし。
面白かったですよね。彼のコレクションも展示されてて、一緒に。
なんか床舐めの、だからなんかね、陶芸家の作品を一気に、その人のコレクション、プラスその人の作品を一挙に一括で購入して、それを一個インスタレーションとしてね、バンと手に乗ってるけど。
なんか4トントラックで4台ぐらいで運んできたみたいなね。
すごいボリュームですよね。
いや、だから映えないのをよく頑張ったなっていうのはすごく。
みなさんどうでした、その辺は。
でもまあ、映えないか。
なんかいいことはね、この四孔フロアをイメージしたところとかがかっこいい。
そうですね。カウンターの後ろが貧乏とっくりって、お酒それに入れてもらうみたいなやつ。容器がずらっと並んでるところとか、面白かったですけど。
面白かったですね。
だから、なんかよくあった。
よくあった。木敷の彫刻が展示されてたりとか、鉱木が。あれ、鉱木ですよねあれ。
なんかあったね。
香りがすると思ったら、その鉱木が展示されてたりとか。
なんていうか、ちょいちょい布袋みたいなのが置いてあったと思ったら、プラダみたいな。
茶碗を入れる私服ですか?のやつをプラダに発注して作らせたやつみたいなね。でっかいやつが。
でっかいやつ。
なんかいろんなコラボもあったね、そういう意味では。木敷のコラボもあったり。
なんかちょっとクスッと。
非常にいい展覧会。
9月1日まで?
はい。
いうことですね。
また行こう。
ちょっとアフロミン芸つながりって言ったらあれなんですけど、最近でできたばっかりの美術館、6月1日にオープンした上嶋ミュージアムっていうのができたんですよ。
現代アートの上嶋勘九郎さんっていう投資家で、実業家の方が個人コレクション、アートコレクションをして、この6年間で600といくつだろうな。
だいぶ集めたんですって。よくわからない。年賃で670点に及ぶ。
それでミュージアムを、上嶋コレクションを紹介するミュージアムを、上嶋さんの母校である渋谷の教育学園の敷地内にオープンさせたということで、ちょっと話題になったので行ってみようかなと思って。
ゲルハントリヒターを見たのをきっかけにニューヨークギャラリーで、アートに目覚めたということもあって、リヒターもあるし、宮島達夫さんとか宮永愛子さんとか、話題の作家さんの村上隆さんもあるし、縄小平さんもあるしみたいな。
さらにシアスター・ゲーツの空間もある。いけだるいおじさんの部屋なんかもかっこよかったし、オラファイアソンもあったしっていうね。だから、こういうアートコレクターが出てくるのは、いいことだなと僕は思ったんだけど。
フロアが地下1階から5階まであって、6フロアあって。なんかよくわからないんだけど、なぜか理由がわからないんだけど、土曜日だけしか2階3階が見れない。3階4階が見れないのかな。だから、もう普通にみんな土曜日に行くんですよ。お金一緒だから。
だから僕も土曜日に行ったけど、土曜日結構混んでて。コレクションとしてはまあまあ面白いかなっていうのはもちろんあったんだけど。なんかね、一個気になったのが、2階のフロアだけ小っちゃい部屋がたくさんあるような敷地になってて。
だから、人が結構滞留しちゃってるんだけど。そもそもフロアの入り口、もともと学校だったところリノベーションしてるっていうのもあるのかもしれないけど、予約したときに送られてくるQRコードをかざさないと開かないんですよ、扉が。
QRコード見せるとカチャってなって扉が開く。このQRコードが全然読み取らないのね。だからもう毎回毎回そのQRコード出して、ああでも、こうかなこうかなっていうストレスがちょっとありましたっていう。
なんかその入り口を、展示室の入り口をロックしなきゃいけない理由がよくわかんなかったから、あれをオープンにしといてくれよっていうのだけちょっと思いましたかねっていう。
まあ思いましたけど。 画像システム。 画像システムがありましたと。まるちゃん行かれました? 行ってないんです。
でもね、いろいろSNSとかでも上がってきてるのは見ました。 ね、なんかちょっといろいろと告知もなんか仕掛けてるよね。
そう、まあだからこういうのができたなっていうことなんですけど、なんか最近美術館がいくつかできてるなーって中で、ちょっともう一個ね、どうしても話したかった。
去年の11月3日に江戸川区に、江戸川区初のミュージアム、区立ミュージアムの魔法の文学館っていうのができたんですよ。
で、これ、ずっと気にはなってたんだけど、なかなか人気でチケット予約取れなかったんだけど、まあもうちょっと落ち着いてきたのもあって。
で、ちょっとまた火災の駅からバスで行かなきゃいけない、ちょっとアクセス悪いのもあって、なかなか時間取れなくていけなかったんですけど、まあ思い切ってこの前行けたんで行ってきたんですね。
江戸川区の名誉区民の一人が、門野英子さんって、自動文学作家のね、魔女の宅急便の方なんですよ。
これで門野さんの作品と、それから門野さんが選んだ自動文学が全部で1万冊ぐらいあって、まあ図書館みたいなミュージアムなんだけど、こういう。
そう、飾ってあるやつは手に取って読むことができて、で、これがね、ミュージアムの設計が熊健吾さんと。
内装が門野さんの実の娘であるアートプロデューサーの久保島梨央さんって方がやってて、こうして見るとカラーがいちご色ということで、もう中はいちご色。
ほんとだ、写真が。
すごい、もうこれこそ。
真っ赤な壁。
外もなんていうか、こう、お家みたいで可愛いですね。
しかもこのピンクが、もういちご色がもう投資されてるから、もうトイレの蛇口もいちご色だったし、高架線カバーとか、もういろんなものがもういちご色で。
赤に見えるけど、これなんか壁はピンクなんですか。
なんか、どこでもドアみたいな色。
で、椅子とかベンチもたくさんあるから、こう座ってね、みんな思うように。
すごいいいんですよ。
で、一番感動したのが、シアターがあるんですね。
黒猫シアターっていう名前で。
ジジイのシアター。
ジジイって魔女の歌っていう名前なんだけど。
一応掴んで受付済ますと、最初に受付の方から、今日のタイムスケジュールこれですみたいな紙1枚もらって、そこに今日何時にやりますのが書いてあるんですね。
で、その時間の5分前になったら集まって、今日見たい方はいらしてくださいって言われて、で、行くんすよ。
もう人数ある程度行っちゃったらもうそっからは入れませんみたいな。
だからなるべく皆さん早めに5分前に来てくださいって言って入って。
で、最下位は見てみようと思って見てて。
だから、僕が平日に行ったんだけど、中に入るときに受付というか、そこにいたお姉さんが、中だけは写真撮影できないのね。
撮影できないですけど、お気をつけくださいって言って。
で、お子様は3つベンチが、長いベンチが縦に並んでて、段差がないというか傾斜がないから、なるべくお子様は前のベンチにお座りくださいみたいな。
みんな前ですわ。
で、俺はもう全然後ろでいいやと思って一番端っこに座ってて。
そしたら、案内してくれたお姉さんが、じゃあ今からって言って。
で、いろんな演目があるらしいんだけど、僕が見たやつはおばけのあっちっていうシリーズのね、ある角野さんのシリーズを1個見てて。
おばけで、コックの見えないのあっちっていうキャラクターがいて、で、それのシアターだったんですよ。
で、じゃあ今からあっちを呼んでみたいと思いますとか言って、そのお姉さんがあっちーって言うけど出てこないんです。
で、シアター3面あるんですね。3面あって、それであっちが出てこない。
で、言葉、みんなで大きな声で呼んでみようみたいなこと言って。
子供たちも一緒に大きな声であっちーって呼ぶとあっちが来るとします。
それであっちが出てきてあっちだよーとか言う。
だからあっちはおばけだからまた消えちゃうんです。
ここに僕行ったかなーとか言ったら、3面ある別の面にあっちが現れたりする。
子供があそこだあそこだーとか言ってやり取りとかもして。
楽しい感じなんですよ。
へーと思って見ててね。
まあ、とはいえやっぱり区立のミュージアルだから、そういうもんだろうなぐらいしか思ってなかった。
そしたら今度あっちが、ちなみにみんなは好きな食べ物何かなーって言い出して。
そしたら、じゃあその目の前に座ってるピンク色の服の女の子って言って、
女の子がね、私みたくなる。
で、恐る恐る、オムライスが好きって言ったらあっちが、オムライスが好きなんだー、僕得意だから今度来たら作ってあげるよー。
じゃあ隣にいる妹ちゃんは何が好きかなーって言って。
ディズニーシーのタートルトークのシステム。
で、えーみたいな、えーって思って、ってことは後ろに誰かいるんだと。
誰かいないけど、インタラクティブに始まっちゃって。
で、俺は一人で言ってたんです。
俺以外は家族連れか、あとマダム二人とかで楽しくいるから、
プルとかもいて、普段の僕は本当に人見知りが発動してるから、
どうしよう、あっちに刺されたらどうしようと思ってもう、
みんなこう、下を向いてる状態。
子供たちに質問してって、そのターンは子供しか聞かなかった。
さすがにね、あっちは子供を楽しませるんだなーと思う。
ただ後半にもう一回その下りが来て、
なんか、じゃあ一番後ろに座ってるお姉さん?とか言って、
え、私?って言った人は明らかに五、六十代の方なの。
お姉さんじゃないわよーとかなんか言って、こう二人で。
でもなんかこう答えたりして、いやお姉さんは何が好きなんだねーとか言ってやりとりするから、
もういよいよ俺に来たら嫌だなと思って、
俺も本当にもう下ずーっと思いっきりする。
そっから刺さないでくださいみたいな感じだったんだけど、
なんかやっぱりこうミュージアムのシアターってまあいろんところでね、
あるけど、このシステムを取り入れたとこって俺初めて見て、
それがフリッドミュージアムでこんなにエンタメ性が高いのかと思って、
ちょっと感動しちゃって、なんかこの演目が他にもあるらしくて、
だから終わった後に、まあパレット予定があったからもう帰ったんですけど、
そこのシアター体験した人は次何分ですか?みたいな感じでもうすぐ聞いてた。
みんな他の演目見たいから。
これは良いものができたなーと思って、
ちょっとやっぱり人にも見習ってほしいなって思うぐらい、
そのフリッドミュージアムでこんだけできるんだってね、
ちょっと最近感動しちゃいましたね、これは本当に。
カフェもあるんで、だからちょっとシアターとシアターの間の時間が長いって人は、
カフェキッキのカフェで、なんかそのメニューは、
やっぱりその角野恵子さんの文学にこう、ちなんだメニューがあるので、
そこでね、ゆっくりして次のシアター見てもいいんじゃないでしょう。
これはまるさんまだ行ってないんでしょうか。
行ってないです。
ぜひ行っていただきたい。
大人も楽しいのかな、子供と一緒だったらもっと楽しそうですけど。
でもカップルとか、あと女の子二人とかも結構いる。
でもやっぱり一人で行くよりはやっぱ誰かと言った方がいいと思う。
刺さないで、刺さないでってなっちゃう。
なんかね、刺されたときに小粋な返しをした方がいいのかなとか、いろんなことを考えちゃって。
職業柄。
なるべく見ないようにしてもらいたいですね。
ぜひぜひ。
だから展覧会というわけじゃなくて、基本的に常設展示。
ミニ展覧会みたいな部屋は一部屋ありました。
ブーツとかもすごいこだわって作ってるので。
駅から遠いというアクセスだけが何かありますが、ぜひぜひ足を運んでいただきたいミュージアムです。
じゃあ最後、まるさんもう一個行きましょうか。
アザブダヒルズの展示会
えっと、アザブダヒルズギャラリーで開催中。
9月6日まで開催中のカルダ創用具感じる日本展覧会ですね。
カルダの作品こんなにまとまってみるの初めて。
実に東京では35年ぶりとなるアレクサンダーカルダの大規模開庫展だそうですね。
カルダといえばモビルを思い浮かべますけど、ペインティングとかもあって、ちょっと岡本太郎っぽい感じ。
だから立体はもちろんたくさんあるんだけど、平面も意外と紹介。
カルダの財団の理事長でカルダの実の孫でもあるアレクサンダーS.C.ローアーさんのキュレーションということで、
カルダ財団が所蔵する貴重な1930年代の初期の作品と70年代晩年の作品を約100点紹介する展覧会。
初お披露目の作品もいくつかあるみたいで。
これはまあだから、やっぱりアザブダヒルズギャラリーは去年アザブダヒルズができたときにして、
コケラ落としがオラファイディアス本展で、ひとつでっかいインスタレーションがあって、
それは水が上からストロボで当たって、水の軌跡がパシャパシャパシャパシャって見えるみたいな、連続して見えるみたいな。
よかったですけど、あれが会場がデカすぎて、そのインスタに締めると絶対的に作品数が少なくて、あれもう終わりみたいな。
ですね。え、あ、ってなりました。
コケラ落とし展の割に、あれ?って思っちゃって、本当に申し訳ないけど、アザブダヒルズギャラリーにそこまで期待値がそのせいで下がっちゃってて、
今回、まああんな感じなんだろうなと思ったら、今回はまあ会場がすごい上手い作り。
ですね。
ニューヨーク拠点にする建築家、ステファニー・ゴトウさんという日系の方が手掛けたそうなんですが、
この会場は非常に素晴らしかった。
ですね。壁の色変えてたりとか、真っ黒の展示室、ブースみたいな部屋があったり、ちょっと木みたいな部屋があったりとか、
雰囲気が変わって、その作品も違って見えて、すごいよかったです。
マルさんが言った部屋だから、しかも上が全体が照明みたくなってて、そこから光落としてるから、あえて影を作らないようにしてる部屋とかね。
大作品の影が邪魔になっちゃうっていうことで、こだわった展示だなと思って、本当に感動しました。
逆にモビルの影とか、微妙な影のグラデーションとか、そういうのも楽しめるのが楽しい。
動いてて、影がまた動いてとか。
これは結構平面好きだったんだけど、マルさんはどうでした平面は。
私は全然、もう断然モビルのが好きでした。
本当、これ意外とモビルの人かと思ったら、意外と平面頑張ってるなーってか、意外といいなーと思ったけど。
平面よりはモビル。
圧倒的に、いいなーって。それこそまた部屋に飾りたいって思って、眺めちゃってましたね。
たしかにね。しかもなんかね、今回のカルザ展期間中にフリーマンデー・ナイトというものが設けられているそうで、期間中の第4月曜日はなんと夕方16時から18時まで入館無料と言って。
すごい試みでしょ。これはすごいアザブダヒルズ頑張ってるなと思う。
入館無料とは相当太っ腹ですよ。
月曜の16時18時はなかなか行きづらいかもしれないですけどね。
早くお仕事切り上げて。
いやー良かったですよ。
いや良かったです。
アザブダヒルズこれからも頑張ってくれるのかなーっていう。
フェイスギャラリーがね、ファン。
フランスのね、でっかいギャラリーですね。
オープン記念みたいな感じですよね。
カルダ創用具感じる日本展覧会
7月にアザブダヒルズにできるのかな。
フェイスも今回この展覧会に絡んでるんだよね。
応援というか協賛して。
多分フェイスのお金もあって。
フェイスがカルダ取り扱ってますもんね。
だからこの会場は見てほしいなってぐらい、作り込む会場だった。
良かったです。
森美術館も頑張ってるし、
アザブダヒルズ。ヒルズが今の。
本当だ。
前の展覧会とは打って変わって。
両方ともね。
俺も今、ほろんど乗っちゃいそうだったけど。
そんな言ってないですよ、対して。
そんなくない番組ですからね。
今は良かったですよ。
ということで見どころの多い展示が目白押しでしたね。
ということでリストの皆さんも良かった美術館の感想をぜひ教えてください。
まるさん2ヶ月ぶりどうでしたか?
今日そんなに緊張せずに行けました。
本当?
休みを挟んだ方がいいのかな?
そんなわけないよね。
次回もお会いしましょう。
本家のというか、まるまるしてみたいの収録もね、間に挟んでますもんね。
そうか、この間にね。
だから話すのちょっと慣れたのかもしれないですけど。
そうだね。まるさんがいてくれるとやっぱりやりやすいね。
嬉しい。良かった。存在に。
まるさんの休みでさ、最後に言うのもあれですけどね。
前の放送で僕に話しかけてくださいっていうのが。
あー、チケットの?
チケットの言ってくれればっていう。
この1ヶ月に俺5、6人に言われて、
第一声がチケット貰えるんですよね。
もちろんそこなんですけど。
いいけどねって。
タニーさんのチケット配りおじさんとしての意気込み
タニーさんですよね、第一声が。
これからもサービスって言ったらあれですけど、行なうと思いますけども、
一応タニーさんですか?っていう話をちょっとやった後に、
あ、もしチケットがあったらいいんですけど、
見つけたらチケットくれる、チケット配りを。
チケットの人だって。
チケットがあったらみたいな感じで言われてるんで。
ちょっとね、僕も傷つきますので。
これからも引き続きチケット配りおじさんとして頑張っていきたいと思います。
生まれさんいないと止める人がいないから、
手無くて食べちゃってそういうこと言っちゃったんだねとか。
それはダメですよ。
ということで、頑張いけってね。よろしくお願いいたします。
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