アートテラー・とにのそろそろ美術の話を
アートテラー・とにのそろそろ美術の話を。この番組は、私アートテラー・とにがアートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2024年2月号をお届けしたいと思います。
さあ始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をするArt Watchingの28回目です。
今月も丸さんと一緒に、美術について話をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この番組を聞いてくださっている、いつもお世話になっている、ご夫妻とね、この前ちょっと...
ご夫妻と、はい。
旦那さんの方から、トニーさん、この回聞いてくれたらしくてね、Art Watchingに。
トニーさんが喋りすぎだったっていう感想で。
そういう番組ですからね。
7-3でトニーさんが喋ってたよって言ってたよ。
それ聞いて、さすがにそんなことないだろうと思って、俺も聞いたら、8-2で喋ってましたね。
なので今日は6-6ぐらいにして、丸さんに喋ってもらおうかなと思って。
フレーム来るかもしれない、逆に。
トニーさんの声聞きたいのにっていう方が。
そうかな。
なんかフリートークというか、あります?丸さん的に喋りたいこととか。
美術展の話
最近、そういえば雪降ったじゃないですか。
で、我が家の猫をベランダに出したんですけど、サナってなってました、猫も。
初めて雪を踏んだんだ、猫も。
一応2年目なんですけど、多分忘れてるんで、猫って多分短期記憶しかないから。
なんだこれってなってました。人間も寒いですからね。
そうね。でも今収録が今日2月14ぐらいですけど、なんかあったかくなるらしくてね。
今日も柔軟度あって、明日も20度ぐらいあって。
4月下旬の気温とか言って。
なんか季節感がバラバラな感じしますけど。
花粉が飛び始めてて大変なことになっています。
そうだね。こんな感じの話を続けていけばいい番組でしょうか。
いいでしょうか。
なんか普通のラジオみたいなことをやってる。
すいません、やっぱり私が話題を振ると面白くなくなっちゃうっていう。
なんかすごい、午後のJWaveの番組みたいなトークでした。
いいですね。
プライベートな話で言うと、引っ越しまして最近。
6年ぐらい住んでた場所を急遽引っ越さなきゃいけなくなったので、引っ越しますと。
一番大変だったのがズロックね。
数えたらたぶん千冊以上ぐらいあって。
今まで一回も捨てたことなかったの、ズロックはもう皆さんからお気持ちでいただいているので。
でもさすがにちょっと今回も次の場所に全部持っていけないなと思って。
ちょっと心を鬼にして。
だから美術的なものは全部持っていったんだけど、
博物館とか、論文が多いやつとか、
資料として使わないと言うとちょっと語弊があるんだけど、
これ関係者の方も聞いてらっしゃるからちょっと言葉を選んでますけど。
ちょっといろいろと考えて、処分しなきゃいけないような処分したんですが、
それがもう200何十冊ぐらいあって。
だから本当にズロック引っ越しだけど大変。
で、まわるさんもズロック多いでしょ。
そうなんですよ、もう。
うちにいろんな部屋に分散させて置いてるんですけど、
ズロックが侵略しすぎて何とかしてくれて早くしてろっていう家族から大ブーイングが来ておりまして。
2階に置くと重いから床抜けるかもしれないから1階にまず移動させろって言われてます。
いやそうよね。
いやいやでも本当ね、ズロックってやっぱり大事だし見返したいんだけど。
そうなんですよね、見返したいんだけど。
今後のためにちょっとKindleみたいなズロックも作ってほしいな。
作ってほしいです。
切実に作れて、やっぱり書籍としての大事さもあるからそれで欲しいのもあるんだけど、
資料としてだったらちょっとKindleっぽいのでいいやっていう、
ちょっと200人今後のためにもしてほしいなと思うそんな引っ越しでした。
技術館の方々お願いします。
あまりに重すぎて引っ越し業者の方が運びながらちょっとイライラしてるのが伝わってきたもんね。
こんな重いものを。
結局今箱で大量に今まだ家に置いてます。
約800冊、750冊分でどれぐらいのスペースなんですか。
段ボールに今みっちり詰めてそれが30何箱。
それ以外にすぐ見るなっていうのとか最近のズロックは本棚に置いてあるんで。
で今またもう一個ちょっと本棚買おうかなと思ってて。
だから今スペースを作っていってますけどそうなんですよ。
だから本当にズロックってありがたいんだけど、
ズロックつながりで言うと、
もう一個これ関係者の皆さんに聞いてたらちょっと切実なんですけど、
ズロックのサイズは統一してほしい。
分かる。
めちゃくちゃ。
どれに合わせて本棚を作ったらいいかみたいになるんでね。
そうなんです、途切れちゃったりとか。
3種類ぐらいから選んでくれるとかにして。
1種類にすればさすがに申し訳ないから。
規定を3つぐらいにしてくれないかな。
頼むよ。
タブロイド版みたいな大きいやつすごい困りました。
結局折りたたんでしまっちゃってますよ。
そうなのよ、本当に。
大竹さんのやつ。
大竹新郎さんのやつ。
これがまたダンボール箱に入らないし。
そうなんです。
中身はすごいいいんですけどね。
折るなんて心が痛むなと思いつつしまえないからしょうがないと。
あと今こんだけ好きかって言いましたけど、
これからも展覧会に行ってズロックいただいたらありがたくいただきますので。
本当にそれこそは。
こんだけ言ってるのだからトニーさんにあげるのやめようってなったら嫌だから。
毎回楽しみではいるんですけど。
どうしたらいいんだろうってなりますよね。
皆さんどうしてるんでしょうね。
ズロックたくさん持ってる皆さんがどうしてるのかとか、
ぜひ教えていただきたいなと。
近代美術館のコレクション
こんな風にしてますよとかあればぜひぜひ教えてください。
ということで早速今回のお便り紹介いきましょうか。
まずはエピソード96、97東京国立近代美術館なりあえさんの会への反響です。
Spotifyのコメント欄からいただいていますあかりさんです。
近代現代という言葉について考えるのが面白かった。
近代美術館また行きますということでありがとうございます。
さらにXの投稿からさんざめさん。
東京国立近代美術館のモマコレクションは本当に楽しいですよということです。
コメントありがとうございます。
結構反響大きかったんですよなりあえさんの会がね。
そうだったんですね。
なりあえさんの会は面白かったんですよ。
なりあえさんも面白かった。
全部嘘言おうかって言ってたんです。
トーク盛り上がって帰りに急になりあえさんが、
今日本当は全部嘘つこうと思ってたんだよってわけわかんない。
いつもね、プロフィールとか聞かれることが決まってて、
いつも本当のこと言ってた。
だからいつも本当のことばっか言ってるから今回は嘘言ってみようと思ってたって言うんだけど。
それをついついトニーさんのトークに載せられて普通のこと喋っちゃったよって言ってたけど、
嘘つかれたらマジでどんな会になったんだよって話で。
さすがにプロデューサーもギョッとしてたもん。
この人マジで。
本当に。
よかった、本当のこと言ってくださって。
本当だよ。
アーカイブとして残るからね。
嘘つかれたらたまたまじゃないなと思いましたけど。
特の人物の話ですって。
びっくりしました。
近代美術館のコレクションの話をしてくれたんですよ、モマットコレクション。
すごい展覧会ね、もちろん企画展が面白くて、企画展を目当てに皆さん来られますけども、
モマットコレクションも充実してますよっていうことをお話ししてくださって、
ちょうどたまたま最近中平たくま展っていうね、
それの後に内覧会で行くんですよ。
だけど皆さんやっぱり内覧会で来た人はやっぱり写真展を見て、その企画展だけ見て多分終わってるんだけど、
その日はモマットコレクションも見れるから、じゃあ俺は行こうと思ったら、
メディアも本当数人しかそっち来てないよね、流れてこないよね。
毎回そうですよね。
こんなに面白いのになって。
時間足りないからちょっと長くしてください。
メインは企画展の取材で来られてるから。
でもそのコレクションって見に行って、すごいハイライトのコーナーっていうのが一番最初にあって、
それこそモマットコレクションの中でも本当に名作を集めてる部屋があるんだけど、
本当にハイライト。今回からそこに、ただ展示してるだけじゃなくて、
例えばこの番組でも前に取り上げたかな、リュウキ観音って原田直人の?
取り上げたじゃない、台湾で人気だみたいな。
あの絵の横にちっちゃい猫のシルエットが書いてあって、
こっちから見上げるといいよみたいな。
ただただ展示してるだけじゃなくて、そこに遊び心というか、
見方のポイントみたいなものを楽しく伝えてたりとか。
いいですね。
こういうことをやるようになったんだと思って、それもすごいいいなと思ったし、
企画展もなんか面白くて、ちっちゃいミニ展。
なんかね、いろんなのやってたんだけど、それぞれの部屋でいろんな展示やってるんだけど、
れいこ生誕110年っていう特集展示やってて、
今年2024年はれいこ美少で有名な、千田流星のれいこが生まれて110年目なんだって、ちょうど。
で、金美が所属する、所蔵するれいこ像がもう一堂に廃止してたりとか。
あとれいこが描いた絵も飾ってあったりとかね。
なんかもう意識とれいこスペシャルみたいになってて。
なんかそれも面白かったし、あとね、一応興味深いところがあると、
一番最後の展示室というか、小企画展いつもやってる場所があるんだけど、
そこでフランスの彫刻家ジュルメーヌ・リチエという方のアリという作品が初お披露目。
これ新収蔵されたので初お披露目されてたんだけど。
なんかね、どうも20世紀後半における女性彫刻家の先駆的な人らしくて、
今世界的に注目を集めてる人の彫刻作品が今回購入できたということで、
ドンと展示されてます。
アリっていうタイトルなんだけど、人間とアリをハイブリッドシリーズっていうらしいですけどね。
人間と動植物を掛け合わせるシリーズで知られてるらしくて。
で、なんて言ったらいいかな。
なんかね、もっとゴツゴツした感じの手の跡が残ってるような彫刻を作る作家さんって感じかな。
アート好きな人だとジャコメッティとかって聞いたことあるかもしれないですけど、
あえて細い手足になってたりとか。
こういう作品が今回展示されてたりとか。
だからやっぱりすごく見応えがありましたよ。
これ、購入金額が3億3768万6800円。
まあでもいい買い物なんでしょうね。
これはきっと多分世界的にも注目されてる人なので、
もっと良かったのかもしれないですね。
見てみたいです。
7月7日まで展示されてるそうですので、
ぜひこの機会に皆さんに行ってみてはいかがでしょうかということですね。
続いて番組ウェブページへのお便りです。
ペンネームEiさんから、
面白いと思っていた豊島靖古展をアートウォッチング1月号で丸さんに取り上げていただき嬉しかったです。
万人受けはしないと思いますが、見ている最中も面白かったし、
トニーさんが言っていたように、あれは何だったんだろうと後からじょじょくる余韻もあり、
鑑賞後長く楽しめました。
ただ、自分の語彙力にも問題があり、人にその面白さを伝えられないのは残念。
アートにそれほど興味がない子どもとかが見ても面白いかなと思う展覧会でした。
日常に目にしているものが作品になっているし、
小難しい美術知識がなくても自由に感想を言えそうだし、
自分でもやってみようかなと、何か作品を作ってみるきっかけにもなるのではと感じました。
ということです。わあ嬉しい。ありがとうございます。
取り上げましたね。前回ね。
エンドレスソロ版の。
大きい話をすると、プロデューサーも収録後見にいたって言ってて、
やっぱりソロ版がすごいインパクトあったって言ってましたね。
いいですよね。ありそうでないっていうところが。
確かにね。この面白さが確かに伝えづらいっていうところがね。
確かにありますよね。
見ただけで派手なっていうわけじゃないですもんね。
これは面白い。
やっぱりこれは言葉じゃ伝わりづらいと思うので、ぜひこれも皆さん足を運んでね、見ていただきたいなと思います。
ということでウェブページへのお便りやハッシュタグそろそろ美術の話の投稿を引き続きお願いいたします。
美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますのでよろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
このコーナーは最近直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをするコーナーです。
さあということでいろいろニュースがあるみたいですので読んでいきたいと思います。
まずこちらですね。
ベネチア・ビエンナーレの参加作家
アートニュースジャパンさんのニュースでございます。
第60回ベネチア・ビエンナーレは331組が参加。テーマごとの展示内容も明らかに。
ということでこの度4月20日から11月24日まで開催される2024年度版のベネチア・ビエンナーレのアーティストリストが公開されたそうです。
前回の参加者213人大きく上回る331組がベネチアに大集結することとなるということだそうです。
話題になってますよね。
俺の界隈はあんまりギャラリストさんとかと繋がりがそこまでないのであんまり聞いてないですけど。
マルさんの周りはあれですか?
なんか発表されたねっていう話とかチケット取ったとか行くのとかいう話題にはなってます。
マルさんも行く予定なんですか?
行きたいけどどうなるかな。行きたいとは思っています。
すごいね。313組、331組。
すごいですよね。
逆に選ばれてない方が不思議なのかもしれない。
なんかすごい選びすぎちゃってるから、そんなにアーティストっているのかなって思っちゃいますよね。
でも意外とフリーダ・カーロとかディエゴ・リベラといった世界的知名度を誇る物骨作家の作品も紹介されると書いてありますね。
というのも総合ディレクターを務める方がブラジル・サンパウロ美術館の方なんだ。
ジョン・ケージの長い曲
だからブラジルとかメキシコとか南米系の作家さんが紹介されるのかな。
続いてのニュースいきます。
ちょっとどういうニュースかいまいち分かんないので読んでみます。
これマートニュースジャパンのニュースですね。
一曲の演奏時間は639年。
ジョン・ケージの世界で最も長い曲のコードが2年ぶりに更新されるというニュースです。
ドイツの協会で2001年から演奏が続くジョン・ケージの作品
As Slow As Possibleのコード変更が2年ぶりに行われた。
ジョン・ケージというと有名な4分33秒無音の演奏で知られる方ですけれども、
この方が作曲した世界で最も遅く最も長い曲というのが
As Slow As Possibleというもので、
これがドイツのハルバーシュタットにあるブルチャルディ教会で2001年に始まったそうなんですね。
この演奏が。
開始から1年半は無音が続き、最初の音が鳴ったのは2003年のこと。
1年半無音で。
特製の機械式オルガンで演奏されるこの曲は、
8つのパートでできるだけゆっくり弾くという明確な指示があるが正確なテンポは描かれていないそうです。
この曲の演奏が終わるのは616年後の2640年。
だから音がそれぞれ何年か経ったらコード変更するんだ。
先日の2月5日に16回目のコード変更が行われたそうですと。
2年ぶりにと。
これちょっと疑問なんですけど。
正確なテンポは書かれてないのに、その1音のインターバルが1年半とかってことですかね。
しかもこれが初演じは演奏時間30分弱だったんだって。
なるべく長くしようとした結果619年になるってことなんだけど。
なんでその1音のインターバルを1年半とかにしたの理由が知りたいですね。
それはマックスなんじゃないか。
音を流し続けられる限界がずっと音って流し続けられないから。
ずっとふーんとかって消えるのなら次の曲、音を押せるみたいなことなんだよね。
だからこれも2年、次回は2026年8月5日にコードが変更できる予定だそうです。
すっごいけどさ、これ演奏場がある時には誰がこの演奏を見届けるのか。
しかもこの特製の機械式オルガンが616年後にまだ動いているのかな。
そうだよね。やり始めた人は楽しいと思うの。この企画をやった人は。
しかもあと616年後の人も楽しいと思うの。終わるから。
つまんないな、この200年後300年後の中間の人たち。
俺たちって何のためにこんなことをやらされてるんだろうっていう人たちだよね。
全然面白くないよね。
見るために何年も前からチケットを購入してた人もいるって。
そうか、だからコード書き換えの時は楽しみなんだ。
楽しみなんだ。歴史的瞬間に立ち会うみたいなことですかね。
そうだね。616年後は僕は見れないですから、
この壮大な39年のタイムラプスは見てみたいね。
見てみたい、見てみたい。
結局それで見るんかっていう話だけど。
そうだったら面白いね。
それは本当に見てみたいですね。
すごいね、これね。なるほどね。
人とかじゃなくなるのかな。
そうね。もしかして人が死滅しちゃっててね、何百年後。
音だけ鳴ってたら、それはそれでロマンがあるというか怖いし、
SFっぽいね、なんかね。
どうなるんでしょうか。
YouTubeで2020年のコード変更の様子が見れるようですので、
気になる方はちょっとチェックしてみてください。
そして次のニュースですね。
東京都主催のアートコン
東京都主催現代美術でアートコンというのが行われるそうです。
この放送の時にはもう行われた後なのかな。
2月18日に開催された。
なんと東京都現代美術館で、
東京都が主催する婚活イベント。
現代アートの方も初めて美術館を訪れる方も後に触れながら、
普段とはちょっと違う新しい出会いを体験してみませんかということで、
学芸員さんが解説してくれた後に4人グループで美術鑑賞。
フリートークタイムで、
男女20名ずつがここでくっつくかもしれないみたいなことなんですね。
アート好きっていう共通点があってってことですよね。
豊島康子って言うのかな。
保険の設計とかを話し始めるのかな。
2人で結婚したらこういう保険に入ろうかとかも言えるしね。
面白いかもしれんね。
いいかもしれないですね。
君には結婚の意思がないかもしれないけど、
これもアートだからちょっと席入れてみようかとか言ってみる。
銀行の講座、一緒にこれでやる。
すごいね。
これは面白いね。
面白い。どんな方が来るんだろう。
なんかでも面白いと思うけど、
面白いと思います。いいです。こういうことをやった方が。
俺はやるべきだと思うけど。
一発目はさ、印象派遣とか行きゃよくない?
同じ東京都の美術館で今印象派遣やってるんだから、
なんでこう難しいのから始めるんだろう。
でも富井さんだったら行ってみたい?
どうですか。
婚活でっていうこと?ここに。
婚活大事だから考えなきゃいけないけど。
ここでリアルな話をすると、
俺ここに行ってたら多分美術館の人に見つかって、
富井さん本気で、本気感があって嫌だ。
格好悪いよ。
マジで狙いに行けるぞ、富井ってなるじゃん。
せめて俺だから動物園でアートコンとか、
ちょっと違うジャンルのとこは行ってみたいけど。
もう行ったら全員知り合いですもんね。
美術館の。
ここで現代屋とペラペラ語ってるのも恥ずかしいし、
やっぱり嫌だ。
嫌だかな。
まるさんはどうですか。
私も絶対嫌だ。
なぜなんで、理由は。
やっぱり知ってる人多そうだし。
そうね。
共通の好みっていうか趣味があるっていうのは素晴らしいと思うし、
できれば現代美術とか美術館一緒に行けたりする方が楽しいだろうなって思いますけど、
さすがにね。
確かに相手はやっぱりアートの話ができる人に越したことはないから、
確かに東京都現代美術館をわざわざ選んでくるってことは結構アート好きだなって思うよね。
そうだね。
アート好きの方ってイメージですけど、おくりかしい方が多い気がして。
はいはいはい。
これ思い切って申し込むっていう勇気あるのかな。
なるほどね、アート好きの方がね。
確かに。
どれぐらい集まるのか。
でも40名ですもんね。
でも俺そういえば昔、一番最初の頃というか、アートテラーの初めの頃の仕事にアート合コンの司会っていうのやってた。
何回かやってた。
ギャラリーでやってるやつ。
集まるんですか結構。
100人ぐらい集まって、ゲームコーナーとか集まったんだけど、結果としてみんなギャラリーのパーティーみたいな感じでやるんだけど、
大吉原展の炎上と展覧会の方向性
結果それはマジでみんなアート見てなくて、アートを背にして喋ってたんだよね。
もう男女とか。
それで俺はもうこの仕事嫌だと思って断った記憶がある。
そのアート合コンももう3、4回でなくなったから、今回は多分そうなんないと思うからね。
それはちょっとどうなるかは見てみたいですね。
ちょっと頼んだらこういう企画はやってってほしいなと。
覗いてみたいです。
確かに。
ぜひこういう企画は引き続きやっていただきたいなと思います。
そしてもう1個いけますかニュース。
こちらですね。大吉原展について主催が説明の文面を公開という美術施設のニュースがあります。
ちょっとね、最近界隈話題になってます。
東京芸術大学大学美術館で開催される予定の大吉原展が今、ネット上、SNS上で炎上してるということなんですね。
というのもですね、これはとある方がXで、ステートメントで展覧会に対して、
吉原で女性たちは何をされていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要、遊園地みたいと非難するコメントをしたんですね。
それを起点にSNS上でいろんな意見が出てきてしまったと。
大吉原展、江戸アメージングって言ってたこのステートメントで、
華やかな場所とか、イケてる人は吉原にいたとか、そういう煽りじゃないですけど、
ちょっとエンタメ的なコメント。
だから、展覧会に人来てほしいってことで多分言った言葉が、
吉原というのはね、そういう人身売買とか女性の商品化だったっていう不の部分に触れられてなくて、
なんかエンタメしすぎだろうみたいなことで、ちょっと炎上してしまったということです。
ただ、芸大としては公式で、本店のテーマである吉原という場所は江戸時代に幕府公認のもとで作られました。
この空間はそもそも芸能の空間でしたが、売買一瞬が行われていたことは事実ですと、
不の側面を確認するとともに、本店の展示の方向性について次のように説明しています。
本店がテーマとする大イランを中心とした誘拐、吉原は借金の返済に縛られ、
従事で辞めることのできない優女たちが支えたものであり、これは人権侵害、女性虐待に他ならず許されない制度です。
本店では決して繰り返しにならない女性差別の不の歴史を踏まえて展示してまいります。
ということで、展覧会は一応開催の方向で動いているようです。
丸さんはどう思いましたか、このニュースは。
何とか警察みたいなのは行き過ぎてるんじゃないかと思いましたけどね。
まず展覧会、その意見は僕はいろんな意見があってしかあるべきだと思うし、
この意見ももちろんいいというか、それに対して何ともこの人の発言が悪いとも思わないんだけど、
そもそもだけどその中止を求める声も今出てはいるんだけど、見てから言おうよとは思うんですよね。
そうですね。
見た上でこれは良くなかったっていうならわかる。
まだ始まってないのに中止っていうのはいかがなもんかなとは思ったかな。
しかもそれを歴史を踏まえて展示すると言ってるんだから。
見てあげたらどうでしょうか。
なんかちょっとやっぱりこの女性の問題、最近このMeTooとかあるからすごくナイーブになってて、
いやこれは確かに臭いものにふたしちゃいけないからいいと。
これは言う意見、声を上げていくことは俺はいいことだと思うけど、
それと展覧会、エンターテイメントはまた別なのかなって思うのと、
論点すり替えたいわけじゃないんだけど、なんか俺の中で結構腑に落ちてないことの一つが、
全然性の売買じゃないですよ。
例えばタイガドラマとか見てる時に、戦国時代を扱って合戦のシーンが迫力がなかったみたいな意見とかがあるわけですよ。
戦国好きの人が。
戦国時代を取り上げた展覧会とかも当然あって、関カラーの合戦はこんな風に行なった。
あれって俺結構な人が死んでるから、大変なことなわけじゃないですか。
それこそエンタメ。
俺はエンタメをなくせとも思ってないし、ああいうの見てかっこいいと思ってる人がいるのもいい意見だしいいと思うけど、
そこにはこういう人たちは触れてこないというか。
他にも色々とエンタメ化しちゃいけないものってあって、
でもそれは何か見過ごされる。
なぜかこのちょっとナイブな性問題を言っちゃダメと思わないけど、
これだけがクローズアップされすぎてて、
もっともっといろんなことを考えていってもいいんじゃないかなって思うんだけど、
なんかこれが非常になんか、僕はちょっとなんか良くない、
なんでこれが今こんなにしかもなんか歯切れが悪いかっていうと、
コネクトっていうTBSラジオに1月に出た時に、
今年のオススメ展覧会で大吉原展を結構普通にこれ面白そうですよって喋ってる。
もちろんこの譜の歴史とかもあるけど、
それは関係なく展覧会として面白そうですよね、文化っていう意味で言ったけど、
これもなんか切り取られたら俺も炎上するのかなとか。
そうするともう何も言えなくなっちゃいますよね。
大吉原さん主演のドラマがまさにそういうことが、
アートだけじゃなくていろんなところであるなって。
それでもちろん良くなってる部分はもちろんあるんですけど、
やりすぎなんじゃないかなとか、
それか表現の自由みたいなところを脅かすんだとなると本末転倒なんじゃないかって思ったりすることもあります。
これを言い始めたらピカソとかも女泣かせたし酷いことしてたから、
ピカソなんかもう絶対やるなみたくなったりとかね。
そうじゃないですもんね。
だから本当にこういうことは良くないし、
女性が泣かされてるのは本当に良くないけど、
どっかで線引かなきゃいけないとしたら、
もう死んだことは人はもう無視しましょうってのはちょっとあれかもしれないけど、
今問題起こるの良くないけど、
昔の話もそれ言い始めてたらちょっとキリがないような気がしちゃうんだよなって思いました。
前アメリカの学校でミキランジュローだっけ?
はいはい、見せたら。
それは男性の裸対応とか言って校長クビになるみたいなのがありましたよね。
あれとかも本当に意味がわからないです、正直。
見やがって。
展覧会が盛り上がって欲しいなと思いますけども、
楽しみにしていたので見たいです。
でも本当に吉原って炎上するんだなと思いました。
映画だけの話じゃなくて、やっぱりそういうもんなのかなと思ってしまいましたね。
3月26日からですか、温かい目で見守りたいと思います。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい、じゃあ丸さんからいきますか。
サムフォールズ展の特徴
はい、現在小山富代ギャラリーで開催中のサムフォールズ展です。
サムフォールズって人の名前ですよね?
人の名前です。
初めて聞く方ですけど、どんな方なんですか?
サムフォールズさんは1984年生まれのアメリカバーモント州育ち。
もともと写真とかやってたんですけど、その前に物理学とか言語学とか哲学とかやって、
写真の道に行ってファッションフォトとかもやってたんですけど、
その後現在のアート道にっていう感じの方です。
作品ちょっと写真ご覧いただくとわかるかなと思うんですけど、植物の形がステンシルみたいになってる。
実際の植物、土地に行ってそこの土地に生えてる植物を採集して、
キャンバスの上に乗せて、寝かせて、その上からピグメントを置いて、
1日とか、時によっては数ヶ月とか放置するっていう。
なのでサムフォールズさんご自身が描くわけじゃない。
そうすると植物の部分だけ画材が乗らないから、植物としたら白くキャンバスに残ってるってことだ。
そうなんです。
そのピグメントが逆ステンシルです。
っていう手法で描かれている。
僕の描き方を見たことないね。
森美術館でやってたワールドクラスルーム展に出て出品されてたりとか、
あとは虎ノ門ヒルズの車寄せの当機の作品もあって、
それも直接植物を土にビットって貼り付けて焼いて、その形で跡が残るっていう。
それも素敵なんですけど。
自然の力で出来上がるっていう。
芋虫とかが植物についてた芋虫が、
張ってキャンバスの外に出てったみたいな跡とかついてる作品があって、
なるほどね。
あそこに時間の流れとか空気とか、しかもその土地のランドアートみたいな要素もあるし、
写真の要素も入ってるしっていう感じで、
すごく素敵でした。
ご本人もすごい素敵な方だった。
ご本人どんな方だったんですか?
なんかね、穏やかな。
ご夫妻でいらしてたんですけど、
なんだろう、穏やかな感じ?
でも聡明な方でした。
これが3月9日まで開催するんですね。
日本では初の展なんですね。
はい。
アクサリーミュージアムの展覧会
ドニーさんはいかがですか?
そうですね、いろんな展覧会行ってきましたけど、
ちょっと特集で面白かったなっていうのが、
ニューテンジにあるアクサリーミュージアムっていうミュージアムがあるんですよ。
もともとアクサリーの卸しをやってたっていう、
田中本子さんって方がご夫妻で、
住んでた自宅を美術館に改装したっていうね、
アクサリーミュージアムっていうのがあって、
前からちょこちょこ行ってて、
僕の好きな美術館の一つだったんですけど、
面白いんですよ、ここの。
館長が面白いんだけど、本子さんがね。
すごいコスチュームジュエリーがすごい好きで、
詳しいし、愛がすごいし。
それで自宅を美術館に変えちゃう人だし、
コレクションもすごい持ってて、
もう段ボールにたくさんアクセサリーが入ってる。
それこそその段ボールがたくさんあるみたいな人なのよ。
Rヌーボーの時代のものもあれば、
本当にバブルの時代のものまで、
いろんなアクセサリーが並んでるミュージアムなんですけど、
そこでいつも常設展示、
そこで入れ替えとかもしたりするんですけど、
企画展示室ってのもあって、
企画展をいろいろとやってるんだけど、
今回やってる展覧会が、
館長これどうするんですかっていうタイトルの展覧会なんですよ。
なんか変わったタイトルですね。
そうでしょ。
学芸員さんがいらっしゃるんですけど、
学芸員さんと館長さんが結構バチバチなんですよ。
バチバチって、愛があるバチバチっていうのが。
振り回されてるの。
いつも学芸員、館長さん、
館長の気まぐれに気まぐれとか言っちゃいけないのかな。
例えばどういうことがあったかっていうとね、
館長がフランスのポスター、
100年ぐらい前のポスターをネットで見てたら、
見つけたんだって。
1110年ぐらいのポスター。
アクセサリーと好きなもの
これいいわねと思って。
アクセサリーとかもたくさんいまだに増えて、
コレクション増やしてるんだけど、
それ以外のものもね、
好きだから購入されるわけですよ。
このポスター買ったんだって。
それが届いてきたら、
大きさがね、
一般的なポスターと思ったんだけど、
届いてみたら、
高さが6メートルで幅2メートルの超巨大ポスターが来たんだって。
ちゃんと見てなかったから買いました。
それを学芸員さんが来た時に、
広げて、でっかいの広げて置いといて驚かしたんだって。
それが、その時に学芸員さんの口から出た言葉が、
館長これどうするんですか?だった。
で、それをまずどうしたかっていうと、
紙屋さんを呼んできて、
紙屋さんに裏紙を貼ってもらって、
それをくるくる巻いてロールにして、
なんとか収蔵庫に入れられたらしいんだけど、
その重さで学芸員さん、ぎっくり腰やったらしくて。
展覧会のステートメントにも、
展覧会プレスリリースの方に、
単なる土産物というものは玉石混合すぎるアイテムたちは、
時に学芸員を泣かせ、時に笑わせ、
そして時にぎっくり腰を発症させてきたって。
プレスリリースに書いてあるんだけど、
これはこのポスターのことで。
関係者向けの内覧会があって、
そこで2人で作品の前で話をするわけですよ。
こういうことがあったのよ、みたいな。
実はこのポスター4枚、1枚だけの展示してあったのね。
でも実はこれ4枚買っちゃったの。
てへーみたいな感じで言ったら、
今度学芸員さんが冷静に、
館長11枚です。
館長もちっちゃい、なぜか嘘ついて。
こんな感じで、
館長がいろいろ買ってきたものとかを、
この展覧会でいろいろと見せてるんだけど、
それが面白くて、
キャプションとかにも、
展覧会の面白さ
例えば、ラグドゥンっていう、
シベットホルンという、
シベット仏教で使われる、
めちゃめちゃ長い笛みたいなものが展示されてて、
そこのキャプションに、
東南アジアのどこかで譲り受けたらしいのですが、
誰からなぜ譲り受けたのか、
田中夫妻で意見が割れたため、
調査は終了いたしましたとか、
学芸員さんの心の声が漏れてるような、
キャプションも面白いし、
しかも、
説明してた時に思うと、
学芸員さんの中で、
こういうふうに展示しようって決めて、
展示してたら、
そこに館長がやってきて、
こんなのも出てきたから、
これも展示したい、
これも展示したいって、
どんどんプランも変わってきて、
そういうのを、
言い合いしてるのね、
内覧会でも。
その関係性が本当に、
俺は素敵だなと思って、
なんかその館長、
中良いの、
だからそれが多分、
この展覧会の本当に面白さで、
すごく手作り感のある展覧会。
それは展覧会って、
手作り感があるんだけど、
ちょっと言葉が悪いけど、
プロだもちろんプロの学芸員さんだけど、
国立新美術館とか、
東京都美術館でやるような、
大型展ではできない、
この味というか、
家庭の味みたいなものというか、
このアクスザリーミュージアムの、
この展示でしか見れないなと思って、
これはもうすごく僕は、
いろんな展覧会見てきてるからこそだけど、
この家庭の味みたいな感じ。
もちろんね、
コレクションはすごい素敵なものが、
素晴らしいものがたくさんあるので、
そこは見どころだと思うんですけど、
すごい良かったですよ。
見てみたくなりました。
面白かった。
話長くなっちゃってあれだけど、
すごい館長が気に入っている挿絵があって、
その挿絵が描かれてる本を見つけたんだって。
これも展示してあるんですよ、今回。
そしたら学芸さんが教えてくれたけど、
これ買ってきたんです、館長が。
私は絵のプロじゃないけど、
私が見てもこの挿絵はすごい美しいと思って、
本当にいいの買ってきたと思った次の瞬間、
館長がハサミで切ろうとしてたって言ってて、
その挿絵が欲しくて買ったから、
その本からそこだけ切り取ろうとしたのを、
私が切り取りましたみたいなことを言ってて。
それで、館長も思い留まったみたいに言ったんだけど、
終わった後に館長と個人的に喋ってて、
でもあれでも本当に切らなくて良かったですねって言ったら、
なんで、なんで、なんで、みたいな。
トニーさんもそういうこと言うの?みたいに言われて、
私はこの絵が気に入って買ってるんだから、
これ終わったら切り取るわよ、
この展覧会終わったらぐらいに言ってて。
館長もぶっ飛んでるし、もうすごい面白い。
チャーミングな方なんですね。
すごいチャーミングな方。
ぜひぜひ皆さん、
展覧会5月の25日までやってますので、
ちょっと会期長いので、
ぜひぜひ見に行ってみてくださいということで、
ちょっと紹介してみました。
まるさんはアクセサリーミュージアムはまだ行ったこと?
行ったことないんです。
というか、こんな所があるなんてと思って。
もうね、グッズというかショップ?
ショップには館長がいろんな所で仕入れてきた、
買ってきたアクセサリーが大量に売ってて、
すごく安く売ってるので。
見てみたいです。
近くに行く時にはぜひ。
見てみてください。
そしてですね、もう1個ぐらい挙げましょうか。
まるさん何か挙げたいのありますか?
はい。
ちょうど今日、2月14日から始まった
マッティス自由なフォルム展。
どうでしょうか。
はい、いいと思いますよ。
いいと思いますよというか、
この番組のね、
本当に毎回聞いてくださってる、
国立新美術館のコウホーさんにもね、
昨日お会いしてね。
ありがとうございます。
いつも聞いてくださって。
もうこれ言わないわけにいかないですよ、
みたいな感じになったもんね。
でもそんな本当に良かったですよ。
本当にいいやつしかというか、
正直に言ってますもん。
あんまりだったのはあんまりだって。
だからこれはあんまりじゃないわけでしょ。
これは素晴らしいです。
本当にマッティスの前網羅みたいな感じですし、
最後にね、アドバンス礼拝堂を再現した空間があって、
気合い張ってるなっていう。
そうなんですよね。
だからやっぱり東京都美術館でね、
2023年にマッティス展開催されてて、
もうそれも本当に前網羅したマッティス展で。
もう本当に木の打ち所のないマッティス展だったじゃないですか。
代々的なね、都内でも日本でも、
本当何年ぶりとなるみたいな。
だから今回は国立新美術館はカットアウトっていう
晩年の霧江のシリーズにフォーカスした展覧会っていう風に
告知されてたので、
ちょっと都美術館でやったマッティス前網羅展と比べたら、
そうでもないのかなと思って、
ちょっとハードルが下がってたんですよ、自分の中ではね。
ところが行ってみたら、
いやちゃんと初期の作品もあるし、
彫刻作品もあるし、
マッティス展の魅力
ほんでカットアウトの作品はめちゃめちゃすごいし、みたいなね。
なんかすごく言い方が難しいですけど、
都美のマッティス展を超えてきちゃったなって思いましたね。
特に最後に丸さんが言いましたけど、
礼拝堂の再現がちょっと度肝抜かれたというか、
現地のバンスの礼拝堂に実際に差し込む光を記録して、
その24時間の光に合わせてプロジェクションマッピングをしているということで。
都美館の時には、もうラストがバンスの礼拝堂なんですよね、最後まで。
だけどそれは映像だったんですよ。
もちろん映像が悪いとは思わないし、8Kの映像で素敵だったけど、
だからそれを超えてきちゃったなというか、
まさか境界空間を再現するとは思わなかったから。
ですね。あと司祭さんの服のデザインのデザイン画というか作品も、
都美の時はモノクロが1点というか、表裏みたいな感じでしたけど、
今回はカラフルで黄色、白、緑、ピンク、ブルーみたいな感じで、
こんなカラフルなのもあったんだと思って。
種類がいろいろ。
自分だったらどれ着たいかなとか言って。
決して都美が悪かったわけじゃないんだけど、
結果として思ったのは、もちろんコレクション展示してるものも違うからあれだけど、
新美はやっぱり天井が高いんですよ、都美と比べて。
だから大型作品が多分展示できたんだと思うね、今回マティスのね。
勝手な印象だけど、マティスの作品は大きな空間で見た方が映える人なんだなって気がしました。
だから都美が決して悪いわけじゃないんだけど、
マティスに合ってる空間は今回は新美だったのかなって思って。
どちらも見れてよかったですけど、
これがね、コロナの前だったらこっちが先に開催される予定で、
都美のマティス10が後に開催される予定だったらしいんですよね。
コロナで今回両方のマティス10が飛んじゃって、
ちょっと回帰変えてやって、逆に回帰がなったって言うんだけど、
結果としてこっちが後でよかったなって思いました。
本当に。
これ見たってから多分都美行ってたら、あれってなっちゃってた気がして。
そういう意味では2段階。
去年も今年もマティス10楽しめたって意味では、
本当にコロナはいろんな嫌なことがあったけど、
コロナで唯一俺はよかったことがこれなのかなってちょっと思うぐらい。
逆になってくるとよかったなって思います。
本当に見応えもたっぷりです。
何回も行きたい。
だからちょっと強いて言うなら、
広報団が聞いてるの分かってて言うのもあれなんですけど、
多分ポスターがマティスのブルーヌードだったかな。
のメインビジュアル。あれも素敵な作品なんだけど、
あれ1点だけのやつでカットアウト展覧会だけ聞いちゃうと、
なんか本当こういうのばっか並んでる展覧会なのかなって思っちゃったから、
あのメインビジュアルじゃない。
もう1個の巨大な方を使ったメインビジュアルもあるから、
そっちで全然イメージが伝わるけど、
あっちのイメージを前面にもっと出していった方がいいのかなとか、
大型展の盛り上がり
ちょっと勝手に俺が思い込んでたら俺が悪いんだけど、
大型作品がこんなに結構ある。
そこがうまく伝われば、
もっともっと盛り上がるんだろうなって思いましたね。
でもコウホーさんがマルさんがマティス好きなことを、
この番組を通じて知ってるから。
嬉しいです。
マルさんに合格てもらえるのでしょうかみたいな。
予備中みたいな感じで。
すいません。
合格でしょ。
合格なんてもうじゃないですよ。
すごい良いです。
いやいやでも本当そういう意味で、
多分これでコロナでいろいろと飛んじゃってた大型展は全て、
あれかな、
行われたことになるのかなっていう意味で、
そういう意味でもようやく一段落というか、
そういう意味でもすごく興味深い展覧会だったかなって思いましたね。
早くも今年の印象に残る展覧会ベストなんとかとかに入ってきそうな予感が。
確かにね。
これはちょっと強いかもしれない。
ぜひまだ展覧会始まったばかりですから。
これは巡回しないんだっけ。
しなさそうだね。
ぜひ5月27日までやってますのでぜひ。
意外と会議長いもんね。
何回も行けますね。
展覧会の見どころ
ということで見どころの展示が今回も目白押しですね。
ということでリスナーの皆さんも良かった美術生の感想をぜひ教えてください。
ということでそろそろ終わりの時間が近づいてまいりました。
結果7話しゃべってたなっていう。
すいません。
やっぱり私のトーク力が全然ダメだから、
鳥さんがカバーしてくださってるから申し訳ないですね。
良くないです。もう気をつけます。
なかなか話すの上手くならない。
丸さんはその感じが多分お愛されてるんでいいと思いますよ。
頑張ります2024年。
じゃあ次回ね。
次回は丸さんのフリートークからスタートする感じで。
次回までいきたいと思います。
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