日本サッカーの現状
サッカーはシンプルだ
この番組は、
山崎発信野と
リアニス坂井と
サッカー学者のフラヴィが、
フラット3のフォーメーションで、
主にサッカーについてお話しする番組です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
現在発信野さんの
お父さんとしての絶対権からの
子供のサッカーチームの選び方
いろいろお話を直接
子供の意見を聞いて
進路を決めようという
お話をお聞きしましたけど
その続き
ですね。
前回は
前の話したことに再確認
より
体験したことを
もう一度お話したみたいなイメージなんですけど
その
ちょうど同じくらいの時期に
本屋さんでね
気になった本があったんですよ
で
これなんですけど
スペインで上手い選手が
育ったわけ
小沢さんっていう
解説の方?
そう
ポイントを書いてる本を
またまたお目にして
読んでて
ポイントはいくつかあるんですけど
一番簡単な結論から言うと
文化の違いというか
日本は
確かに今
海外に出る選手も多いけども
トップの選手たちの
レベルは確かに上がっている
が
文化
サッカーの文化としては
全然
まだまだ
馴染んでないですね
そういうことがここには書かれて
たんですよね
スペインでっていうか
日本で上手い選手が
育たないわけってことですか?
スペインの育成文化
そう
この本では
スペインで上手い選手が育つわけ
ニアリーイコール日本で育たないわけ
みたいな書き方がされていて
そういうことですね
この小沢さんは
スペインで
指導に当たってたのかも
そんなことも書いてあったりとか
携わってた
向こうの現地で
取材とかもされたりとか
住んでたりとか
向こうのことは知っていると
今住んでましたよね
そうそう
今日本からまた行かれたらしい
本に書いてあって見たら
youtubeでもそうなってたので
それも本によると
日本で
この小沢さんが言うには
日本で自分の子供たちが
サッカーをやりだしたと
4周年代といわれる
小学生年代
育成環境が
やばいというようなことが
言われているんですよね
それを
自分の子供が
経験
自分の子供が日本でサッカーやりだして
実感したと
いう感じのことが書かれているんですよね
思いつくこと
指導者の
レベルというか
何を子供たちに
伝えているのか
サッカーとは何かみたいなところの
根本的な
理解度というか
が多分
全然違うではないかと
なるほど
サッカーとは何か
これね
前もちょっと言ったかな
岡田監督
日本代表元監督
岡田さん
わかります岡田さん
わかります
三浦和の岡田さん
三浦和の岡田さん
和を代表から
下した岡田さんですね
下した岡田さんです
岡田監督もスペインに
衝撃を受けたと言っていたのと
同じで
まず
サッカーというこういうスポーツだよ
っていう
こういう場面ではこういうことが
起こるよねと
こういう選択をするのが
いいんじゃないかというような
サッカーの本質というか
サッカーとは
何かっていうことを
まず子供の
ちっちゃい子供にもちゃんと
伝えている
ことがスペインで
日本でそういうことは一切しないと
基本的には
ボールを止める
蹴る走る
そういう
切り取られた
部分を
サッカーとしている
ことがあると
これ
これが
よく練習メニューとかでも
そうなんですけど
日本の練習メニューは
スペインの
スペイン人の目から見ると
ありえないことがたくさん
それは僕も見てて思うんですけど
練習は
よく目にするわけですよ
子供たちの練習を見てても
それはでも
練習を
選択の重要性
させている指導者からすると
指導者にもちゃんと
考えがある場合もある
例えば
ドリブルを
教えている
ドリブル塾とかあるじゃないですか
最近だと
YouTubeの
技術テクニックを
教えているYouTube
とかあったりとか
それって
ドリブル塾なら
ドリブル塾で
意味はあるんですよ
例えば1対1の場面で勝つ
っていうのは
その面でおいては
有効ではあると
1対1で勝てるか
勝てるに越したことはないから
そこの技術を
この部分を
伸ばすことになるから
意味は絶対あるっていう
理論のもと
ああいう
指導とか塾とかが
流行ってるけども
スペインの人たちから
言わせると
それ
それよりも
もっと大事なことがあるし
そのプレーが
技術とかそのドリブルが
できる
よりも
それを選択
するかどうかを
選ぶことのほうが大事
わかります?
パスなのか
シュートなのか
ドリブルなのか
選択した上でドリブルを選択したときに
発揮される
わけなんですよね
その判断を
最初の判断を間違えると
その判断を間違えると
実行する部分というのが
意味をなさなくなる
例えばわかりやすく言うと
ディフェンス
ラインで
センターバックの選手がボールを持ってます
相手のフォアドがプレスをかけてきたときに
その技術は
必要ないじゃない
そんなことをする
数もない
普通に考えたら
ドリブルとか
1対1を仕掛けに
ドリブルで抜きに行くプレー
普通に考えたら
やる必要がない
リスクのほうが
センターバックで
使われてしまうと
キーパーしか守る人がいない
ドリブル仕掛けて
抜きに行くという
判断というのは
サッカーを普通に知っている人からしたら
ありえないんですけど
でも
子供
小学生の年代で
それを
教えない指導者が
多すぎると
スペインだと
例えば
センターバックの選手が
ドリブルで相手を抜けたとしても
そのプレーが
間違っているということを
ちゃんと知っていると言うんですよね
でも日本だと抜けたら
それに対して誰も何も言わないんですよ
抜けた技術を褒めたりしますね
センターバックなのにその足元
これは
親たちにも問題があるということを
言っていて
スペインだと
そういうプレーに対しては
親たちも
危ないだろうという話をする
例えばシュートを
打つべき場所でパスを選択したら
なんで打たないんだというのは
親たちもみんな
サッカーを知っているので
言うけど
日本だと
点が入ればそれでOKとか
ドリブルで相手を抜けたらそれでいいプレー
とみんなされてしまって
親もそれに対して
ナイスプレーと言っちゃうから
指導者も親も
子どもの成長に
邪魔をしているというか
スペインは
なんでダメなんですかね
体現性がないからですね
難しいね
これこそが文化なんですよ
サッカーとは
こういうものであるという
基本
知識というか
説明がむずいな
分かっていない
典型的な日本人です
そうね
日本の練習とかだと
答えに遠いけど
日本だと一個一個
答えを
知っている感じなんですよね
だからこの時には
こうするのが正解だっていう
答えだけをもらっているんですよ
だから
相手が足を出してきて
相手が足を出してきて
相手が足を出してきて
相手が足を出してきて
相手が足を出してきて
相手が足を出してきたら
一歩引いて抜くっていう
ような答えは持っているんですけど
その答えの
出し方を
知らないので
習得したら
それを出すことを
ゼトされているんですよ
選択肢がいろいろ
あったりなかったりする中で
持っている答え
持っている武器を
出すか出さないかで
しか選べないんですけど
そうですね
なんで出したらだめ
出さないかっていう
選択肢にしちゃうと
答えっていう表現が
そこでシュート打ちゃだめだよ
それは文化だよみたいなので
通じるんですか
例えが
全然思い浮かばないんだったんやけど
例えば
数学
詳しくないな
いただきますって
いただきますっていう
コールあるじゃないですか
ご飯の前にしていただきます
コール
いただきますって
選択肢がないから
いただきますしか言えないんだけど
文化ですね
いただきますという
日本の文化
一旦取り下げます
作家以外のことで
例えれないかなって思って
食事とかで考えてるんですけど
危ないっていう話が出てきた
気がしたんですけど
そこでシュート打ったら危ないとか
そこでドリブルをしたら危ないっていう
危険性があるからっていう
理由じゃなくて別の理由がありそう
ですね
シュート打ったら危ないっていうよりも
そこでセンターバックの人が
目の前の人を1人
痛いって言って抜く
ことに
あんまり意味がないんです
要は抜いたとしても
抜けなかったときの
マイナスと抜いたときの
プラスを考えたとき
なるほど
なるほど
マイナスがでかすぎるんです
そうそう
さっきの再現性が低いって
そういうことですね
たまたまできるかもしれないけど
それがたまたまであって
できなかったときの方が
痛いというか
サッカーは
確率のスポーツなんですよね
言い換えると
正解はないけども
確率が高い低いはあって
プレーの選択によって
例えばさっきのゴール前で
シュートを打つ
パスをする
状況によって
サッカーの選択と文化
パスをした方が確率が高い場合と
シュートを打った方が確率が高い場合と
全て
得点をするために
選択をしていく
サッカーってやっぱり
そこをないがしろにして
一つ一つの
プレーだけを切り取って
上手くいった上手くいってないっていう指導を
日本はしていると
いう話ですね
だからスペインは
文化として
全員がサッカーを
全員って言ったら言い過ぎやけど
日本に比べて
多くの人がサッカーをしているので
どういうプレーが
いわゆる確率が高いプレーか
どういうプレーが確率が低い
やらない方がいいプレーか
っていうのを
知っているし
指導者もみんな分かっていて
それが常識
サッカーの常識として浸透しているので
何がいいプレー
何が
そういう意味か
保護者も知っているっていうのは
なるほど
マイクが
すごい分かりやすかったです
日本だとそこまで文化的ではない
そうなんですよ
だから
スペインだったら
見てる親も
何やってるんだっていうポイントが
全員一緒なんです
日本だと
自分の子供がいいプレーをしたかどうか
その局面で
一人抜いたかどうかで
いいプレー
シュートを打ったらいいプレー
みたいな単純な
プレーの評価しかできない
人によって
バラバラなんで
子供がこういうプレーをしたら
いいプレーなんかっていうのを
感じにくいというか
なるほどね
技術とバランスの重要性
僕もめっちゃ
侵されてますね
今日は
最初にこのタイトル
スペインでうまい選手が育つわけ
っていうタイトルを見たときに
確かにスペインの選手ってみんな
うまいな
それがうまいって思っちゃって
足元があること自体がうまいって
自分の脳で読んでて
確かにスペインの選手テクニックあるよな
スペインってそういうサッカーだもんな
へへんって思ったんですけど
そう思うこと自体が
うまいっていう言葉
サッカーがうまいっていう
言葉が
テクニックっていう方に
寄っちゃってますよね
はいはいはい
これねこの本にも書いて
あったんですけど
スペインでもやっぱり地域によって
特色があると
チームによって
バルサーやったらこういうサッカーみたいなのが
地域ごとにあって
その
地域ごとの差は結構
あるとどういうプレーが
好まれるとか好まれないっていう差は
あるんですよね
で
そのうまい
プレーっていうのが
技術的なものが
日本ってやっぱりそうになりがち
なんですけど
ソシエダのことが書いてあった
リアルソシエダ
で
カシュアレイソルのチームが
来たんですって
遠征がなんかで
試合した時に
ソシエダのチームはサッカーをみんな
知ってるからどういうプレーがいいかっていうのは
知ってるからやってるんですけど
技術的な
ミス例えばトラップのミスであったり
キックのミスであったりっていうことが結構
あって逆に
カシュアレイソルのチームは
技術がみんなめちゃくちゃ高かった
だから
これをちょっと
勉強したいっていうんで
ソシエダの人がレイソルのほうに
行ってメニューを
聞いたりとかして取り入れたりもしてるらしい
ね
意外に
上手いのが悪いわけではなく
バランスを
全部きっくるめて
サッカーを知ってる
技術の高いがやっぱりベストっていうのは
スペインの育成システム
みんなそう本当はそう
はいはいはい
スペインでは
技術よりも
サッカースペインでは
ソシエダでは
そっちを重視して
だけども
やっぱりチームと試合して感じたときに
やっぱり技術高いほうがいいよねって
気づいて
メニューを取り入れようとしたりとか
そういうこともちゃんとする
そういうのも大事だね
ただそれはチームが
こうありたいっていう
軸があるんですって
スペインはやっぱりチームによって
例えばどういう
このような点数を取りたい
こういうサッカーを出したいとか
こういう
こういう選手を育てたい
みたいなのがある
基本的には
これもちょっと
日本と全然違うなと思ったのが
日本だったら
例えばJリーグのチーム
川崎フロントアレ
川崎フロントアレっていうチームがあったら
このチームの
ジュニア
小学生の年代のチームも
あるじゃないですか
ここの小学生のチームって
ミットマが入ってたチームなんですけど
大体
セレクションで入ります
セレクションで
上手い子が集められて入ります
ということは入れなかった子が
5万というわけですか
入れなかった子は
どうするかって言ったら
川崎の違う他のチームで
頑張ると
で、いざ試合
大会とかってなったら
川崎フロントアレを倒したいというメンタルで
敵チームとみなして
戦いに来る
これが
僕らからしたら普通のことなんですけど
スペインでは基本的には
例えば川崎
川崎フロントアレを頂点とした
チームの定型の
クラブチームっていうのが
200ぐらいあって
この200ぐらいのチームは
みんな
フロントアレの人たちは
チームにいる選手のことを
みんな知っていて
B選手はどんどん
上に引き上げてくるシステム
下にいる200のチームの子たちは
上手くなれば上のカテゴリー
200って言っても
いろいろレベルがあって
何段階かに分かれてるらしいんですけど
上手い子はどんどん
レベルのチームに
どんどん引き上げられていくシステムで
川崎フロントアレがあると
なのでここ
敵ではなく目指す場所
という感じなんですね
そうですね確かに
いつかミランに入りたいと思ってるんだ
みたいな
そこがすごい違うと言ってて
だからこの上手い子たちはどうしたいか
といったら
このチームでEプレイを続けていれば
どんどん上に選んでもらえる
っていう
安心感というか
チームの遺跡とか
経験先の200は
大体
求めてる本質は一緒なんですね
チームとしての
そこまではちょっと分からないな
そこまでは分からへんけど
多分チームによって差はあると思うんですけど
軸はここのトップチームに入りたい
っていう
軸を子供たちはみんな持ってるから
そこの体系のクラブにいるわけで
それは確かに地域ごとに
ソッカーの特色めっちゃ
濃くなりそうですね
そうそうそうなと思って
でその
それを可能にしてるのは
年間投資のリーグ戦というもので
トーナメントではなく
リーグ戦を常にやり続けることで
Eプレイが
毎週のように
どこかで発揮されていれば
その選手いい選手だねっていうのを
その地域の人が
全部みんな見てるから
分かってくると
そしたらもうちょっと上のチームに上げようぜって
どんどんどんどん引き上げていく
システムができてるから
自分に合ったリーグで
そうでもない子発車のほうのリーグで
ずっと試合はできる
ちょっと上手くなればちょっと上のリーグで
試合ができるっていうのを
最終的にトップのチームに
上げられるっていうシステムが
確立されているので
リーグ戦をやることと
提携している
ピラミッドじゃないけど
っていうシステムが
スペインのサッカーを
強くして子どもたちの
コンディション
目標
メンタルを整えて
ちゃんと同じ
感じで進む
諦める子は諦めるし
自分なりの
場所を見つけて
サッカーを楽しむこともできるし
っていうのがちゃんと確立されている
そういう違いがやっぱり
それが文化として成り立っているから
親も
あそこに入れるように
子どものことを
応援するし
子どもが
好き悪いは別にして
子どものプレーとか
いいプレーしてるのに試合出さへん
コーチには親は
言うらしい
なんでうちの子出さないんだっていうらしいんだけど
これは日本では絶対にやれないことなんやけど
スペインではそれは結構普通にあって
それぐらい
ちゃんとみんなサッカーのことを
親も分かってるから
受けにもちゃんと
文化として
受けます
サッカーはシンプルだ
今回のサカプルはいかがでしたか
サカプルでは
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