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2025-01-02 15:02

#186/言葉選びで若返る

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #税理士 #言葉
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こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。
時間は5時40分です。
もちろん真っ暗ですが、どうですかね?
お正月ということで、もともとこの時間の人出というものは少ないんですけれども、
いつもよりも一層静かに感じます。
さて、1月2日となりましたけれども、あなたはいかがお過ごしでしょうか?
それにしても、結構あったかいですよね。
昨日も昼間散歩をしていたり、午前中には走ったりもしたんですけれども、
だいぶぽかぽかと暖かいなと。
大晦日もだいぶあったかかったですよね。
暑いくらいそんな感じもありましたし、
今日もまた穏やかな天気が続くようなので、
新年から体を動かすにはちょうどいいんじゃないでしょうか。
このチャンネルでは、週間化をテーマに運動しましょうよという話もしていますので、
ぜひ今日あたりは運動というのはどうかなと思っています。
そんなわけで、テーマの方に入っていきましょうか。
今日は言葉選びで若返ると、そんなお話をしてみたいと思います。
言葉選びだけで若返ることができるのか、そんなことあるわけないだろうと思われるかもしれませんが、
こんな実験がありますよと。
最近実験シリーズ好きなんですよね。
というわけで、今日も実験を取り上げてみます。
ある大学生をグループ分けしましたよと。
どんなグループ分けかというと、
一つのグループに対して、それぞれいくつかの複数の単語を用意して文章を作ってもらいますよと。
そのうちの一つのグループだけ、そのグループには高齢者に関連する単語だけを集めて、
それで文章を作ってくださいという指示をしたということなんですよね。
いくつかグループ、大学生のグループを作ったんですけれども、
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そのうちの一つだけは単語を高齢者に関連するものに限定したということです。
高齢者に関連する単語というのは、例えばしわですとか、忘れっぽいとか、あるいはしらがとか、引退といったような単語があったようです。
その単語を提示して、それから文章を作ってもらったわけなんですけれども、実験はこの後から、それが本番ということなんですけれども、
別の部屋に移動してもらうということなんですよね。
単語をもとに文章を作ってもらった後、それぞれの大学生のグループには別の部屋に移動してもらいます。
この時どのような変化が現れるのか、どうでしょうか、想像できますでしょうか。
もったいぶっても仕方がないので、結論を、結果をお話ししますと、一つのグループだけが、一つのグループの学生だけが明らかに移動するときの歩くスピードが落ちたんですよね。
ではその一つのグループというのは、もうお分かりの通り、高齢者に関連する単語で文章を作ってもらったグループです。
なぜそんなことが起きたのか、研究チームはこんなふうに分析していますよというのが、老人の高齢者のイメージですよね。
高齢者に関連する単語を提示していましたので、そのイメージが学生の体なり頭なりに定着した。
そして行動までもが老人のようになってしまったんじゃないのというように結論を付けているということなんですよね。
これを心理学ではプライミング効果と呼んでいるそうです。
そのプライミング効果という名称はどうでもいいとして、大事なのは、繰り返しですけれども、高齢者のイメージが言葉、単語、それだけから自分の体なり頭なりに定着してしまったというところにあるわけです。
さらに別の実験もあるんですよということなんですが、こちらはゆっくり歩いてもらいます。
ゆっくりというのはまるで高齢者のようにゆっくり、普通に歩くスピードの3分の1くらいと、普通にというのは若い人ということでしょうかね。
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その3分の1くらいのスピードで歩いてもらったという話なんですが、するとその後、高齢者に関する単語で文章を作るというそのスピードが上がったということなんですよね。
これはどういうことなのかというと、ゆっくり歩くこと。
これは高齢者のようだということなんですけれども、それがやっぱり頭なり体なりに染み付いていって、その後高齢者に関する単語が自分の中でしっくり認識できていたと、だから早く文章を作れた。
つまりあたかも自分が高齢者になったかのような感覚、そういったものになってしまっていたんじゃないのというような実験結果なんですよね。
なので一つ目の実験ではまず単語、言葉から続いて行動への変化だったわけですけれども、二つ目の実験は逆向きですよね。
行動から言葉の方にも作用しているということがわかったわけです。
いずれにしても言葉選びによって自分が高齢者のようにもなってしまうということなんですよね。
繰り返しになりますけれども、自分では無意識であったとしても、無意識でも高齢者に関するもの、言葉、そういったものに触れたり、あるいは高齢者のように振る舞うことで、先ほどはゆっくり歩くということでしたが、
そういった振る舞いをすることによって身も心も高齢者のようになってしまう。これはちょっと怖いですよねというような話です。
ちなみに高齢者のように振る舞うというのは、ゆっくり歩くということだけではなくて、例えば座ったり立ち上がったりするときに、よっこらせというような言葉を使ってみたり、
そんな雰囲気で動いてみたりというようなことありませんかということなんです。もしかするとそういった言葉遣いや身のこなしといったものが、自分をより高齢者に近づけているというか、老化させているとさえ言えるのかもしれないと。
なのでやっぱり怖いですよねということなんです。ただ、ただですよと。これは逆に考えれば、反対に捉えれば、言葉選びや振る舞いによって若々しくいることもできるんじゃないのということなんですよね。
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逆向きの若くいるためのプライミング効果ということもあり得るだろうという話なんです。なので言葉遣い、普段の言葉遣いとか、普段の態度、振る舞い、これにこだわることが重要なんではないかと僕は考えるようにしています。
逆に普段の言葉遣い、言葉を適当に扱ったり適当な態度でいると、プライミング効果で適当になってしまうということもあるでしょう。
なので、普段使っている言葉、何気ない言葉、これにもできるだけこだわるというか、できるだけ注意を向けるということが一つポイントになってくるのかなと思うんですが、あなたはどうでしょうか。
どうでしょうかと言われても、僕も今より以前はそうだったんですが、言葉にそれほどこだわっていたわけではありません。ただ、自分で発信をするようになって少しは言葉に責任を持つというか注意を向けるようになりましたが、
それでもなお、やっぱり普段何気なく話をしているときとか、そういう場面ではうっかり言葉を選んでしまうということもあるので、今お話ししたような実験を時々は思い出してですね、怖いことにならないようにと今しめるというのがいいのではないかと思うんです。
で、その上でもう少し具体的な話をすると、自分にとって重要な言葉、これを例えばリストアップしてみるとか、あるいはそのリストアップしたものを普段自分の目につきやすい場所に、何というんでしょうね、掲示するということでもある。
僕の場合は紙を掲示するというか貼り出すというのはちょっと好ましくないというところがあるので、スマホのホーム画面にそういう言葉を表示したりもしています。
具体的に言うと、今スマホにスマホのホーム画面に出しているのは2つありまして、アスクホワイ、アスクホワイというのはなぜを問いましょうということですね。
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これはよく言われることではありますが、物事のなぜを突き詰めていくと、いろんな物事の本質、これが見えてくるということもありますし、いろんな気づきがあるよねということでもあります。
それからもう一つは、ギャザー・マテリアルズ。めちゃくちゃ発音が日本語ですけれども、ギャザー・マテリアルズということで、日本語に翻訳すると、材料を集めましょう、素材を集めましょうみたいなことですかね。
ここで言う材料とか素材というのは、僕が発信を日々するにあたっての材料、もうちょっと俗っぽく言えばネタ集めということですよね。発信をするにはネタも必要なので、そのネタを集める。ただネタというものがもう少し解像度を上げていくと、素材、材料ということです。
例えば、感情とか、自分がどんな感情を持ったのか、そこからその感情を元にネタにするということもありますし、根拠みたいなこともありますかね。根拠というのは数字やデータみたいなものですけれども、日々のニュースみたいなところからそういったものを収集して、
それを元に自分の考えを発信するということもありますよねと。そういった素材集めを忘れずにいつも意識していきたいよねということで、スマホの画面に表示したりしています。
あまり僕の具体的な話をしてもしょうがなかったんですが、ちょっとしてしまいましたということで話を元に戻すと、言葉選び大事だよねと。言葉選びに加えて態度や振る舞いも影響するんだよねということなので、特に言葉選びということについて気をつけてみるというのはいかがでしょうか。
言葉一つで、もし老いることもあれば若返ることもできるんだというところで、改めて言葉の持つ力ということについて取り上げてみました。
というわけで、今日のお話はここまでです。それではこの後も良いチャレンジを。また明日。
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