第132回『FC 本部から「他の加盟店舗同様、店舗新規 OPEN 時には、お客様を待たせないよう 従業員を沢山確保しておいて。」と言われました。今後売上が確保できる見込みがないのに、従業員を積極的に採用するのには抵抗があります。どう FC 本部に対応したらよいでしょうか?』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。


【ハイライト】

・フランチャイズに加盟する際に加盟店がおさえておくべき原則とは?

・加盟店がFC本部と接する時に意識すべき事とは?

・FC本部に異論があったらすぐに意見をぶつけなさい!

・「あなたのFC本部に加入するのを迷ってます...」と加盟店に言われたら本部はどうする?

・加盟者はFC本部を敵にしても何も良い事は無いです!!

・加盟者が取るべきFC本部へのコミュニケーション術とは?

・新規OPEN時の加盟店の人材確保施策の具体例について

・本来FC本部と加盟店は「対等」なのである


メインパーソナリティー:

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。


パーソナリティー/ナレーター:

田村陽太(社会保険労務士)


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。 毎週木曜日更新です!


【書籍案内】

本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版する『「まずは3店舗」の姿勢ではじめる 小規模フランチャイズ展開の教科書 』のリンクはこちらです。

『「まずは3店舗」の姿勢ではじめる 小規模フランチャイズ展開の教科書 』

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・フランチャイズに興味がある

・今後の店舗展開のあり方を模索中の方

・高木を応援してくださる方


は是非ともお読みください。


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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所
この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
こんにちは、パーソナリティの田村陽太です。配信第132回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
髙木さん、今日の質問はリスナーさんからの質問ではなくて、私の仕事をしていて相談者さんから聞かれた質問でした。
僕では回答できなかったので、ぜひフランチャイズのプロコンサルタントの髙木さんに答えていただきたいと思いまして。
これはお仕事としてお受けする感じですね。
そうですね、仕事というかリスナーさんがぜひ将来的にお金を払っていただけると思いますので、問題提起ということでちょっとしていただきたいと思うんですけど、よろしいでしょうか。
わかりました。
ありがとうございます。ちょっと長文になりますのでぜひ聞いてください。
フランチャイズホームからあることを言われました。
他の加盟店舗同様、店舗の新規オープン時にはお客様を待たせないように従業員をたくさん確保しておいてと言ってきたそうです。
今後売り上げが確保できる見込みがないのに従業員を積極的に採用するのには抵抗があります。
どうフランチャイズホームに対応したらよいでしょうかという質問なんですけど。
そうですよね、新規オープン時って忙しいと思うんですけど、忙しいからといって人材をたくさん確保しておいて、急にまた換算券が来た時にその従業員さんを暴らしちゃってどうするんだみたいな質問があると思うんですよ。
あれって何かあれなんじゃないかなと思ったんですけど、角井さんこれはいかがですか。
まずフランチャイズに加盟をするじゃないですか。
フランチャイズに加盟するって基本的にはそのフランチャイズ事業の経験がないからフランチャイズ加盟するっていう僕は選択をしたんじゃないかなって思うんですよ。
だから基本的なフランチャイズ本部の方がノウハウとか経験を有しているはずなんですよね。
原則論で言ったらまずフランチャイズ本部のアドバイスとか指示っていうのは聞くっていう前提で僕は行った方がいいと思うんですね。
ただ今回は今後の売上が確保できる見込みが立たないっていうふうに考えられてるわけじゃないですかその経営者は。
だとしたらまずなんでそういうふうに考えたのかここが重要なんじゃないですかね。
加盟者的には一応本部の方からは一応そういうふうな売上の見込みはこういうふうなんだよっていうシミュレーションは多分あると思うんですけど。
自分たちが加盟者で経営していくからちょっと自信がないなぁみたいなところがもうちょっとよぎったのかもしれないですね。
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そこに対して明確な理由付けができるんだとするんであればそれをきっちりとその本部の経営者とか担当の人にお話をした上で、それで今後の方針って考えていくものだと思うんですよね。
それはねやった方がいいと思うんですよ。
だからそこについてのやっぱりこうなんでそう考えたのかっていうのは僕だったら確認するんじゃないですかね。
その辺とかもやっぱり加盟者の方から本部とやっぱりコミュニケーションをたくさん取っていくっていうのはやっぱ大事なんですか。
そうそう。だから基本的にはさっきも話したんですけど、本部の経験もノウハウもあって過去の経験とかに基づいてそういうお話をしてるわけじゃないですか。
もしかしたらそうじゃなくて適当にそういうこと言ってる本部なのかもしれないけど、だとしたらそれはもうその本部を選んだ時点で本部の選び方が間違ってるわけじゃないですか。
だからそれは論外なわけですよね。
だとすると本部側は何らかのデータとか経験に基づいてそういうアドバイスをしてるわけだから、それに対していやいや違うんだよ。
自分たちで調査をした結果、例えば近くにある店舗、加盟店オーナーとかに話を聞いたらそのシミュレーションよりもだいぶ悪かったよと。
だからそういったところも踏まえると、このシミュレーションどれにいくかわかんないから、うちとしては少し人員を減らしてやりたいみたいな話。
でもそこってある程度妥当性があれば、僕は真っ当な本部だったらちゃんと相談に乗ってくれると思うんですよね。
ただそれがちょっと心配みたいな、なんとなく不安みたいなこと言われると、いやいやって話になるじゃないですか。
逆にそれでめちゃくちゃお客さんが来ちゃって、対応がおろそかになっちゃって、不満足が生まれたらどうなんですかっていうのが本部の考え方じゃないですか。
それでブランドイメージが悪くなったら、その店舗だけじゃなくて他にも影響があるわけじゃないですか。
だからやっぱり本部の指導に対して何か異論があるのであれば、そこに対してちゃんと自分がなんでそう考えたのかっていうお話をして調整していく。
そういう姿勢を持ってた方が僕はいいと思いますけどね。
そういう角度から高木さんの回答になりましたね。さすがですね。
でもコミュニケーションが足りないのかもしれないですね。不安に思ってるってことは、それを本部に対してぶつけるというか、
そういうところも今の段階じゃなくて、もしかしたら加盟の前段の時にもうちょっと最初から言うとかっていうところが大事だったかもしれないですね。
そうそう、だから今回はね多分もう加盟をされていて、だいぶ話が進んだ段階でこういうお話になってるじゃないですか。
僕だったらまずその前段で、まず加盟をするかどうかっていう意思決定をするタイミングで、
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まず示されたシミュレーションとかが予測通りにいかない可能性なんていうのはビジネスだから絶対あるわけじゃないですか。
まあそうですよね。
そういうことが起きた時に、それでもねあなたはこの本部を信じて選んだから、それはもう仕方ないと。
自分の責任だって思いますかどうですかみたいな話。
問いかける。
僕はだからこのフランチャイズ本部に加盟したらいいかどうか悩んでるんですけどみたいなこと言われたら、多分そう言うと思うんですよ。
てかまあもう悩んでるとかっていう時点で、もうやめた方がいいんじゃないですかって思ってるんですけど。
これとこれで悩んでるとかってわかりますよ。
それぐらいまずその本部を信頼できる状況っていうのを多分ちゃんと作った方がいいと思うんですよ、加盟前に。
で加盟してから、でもやっぱりこう自分はね経営者だから、本部が言ってることを鵜呑みにするんではなく、自分で調査をするっていうその姿勢は重要だと思うんですよ。
それで本部が出してきたシミュレーションと自分で調査とかしたデータに相互があると。
自分で結局調べたわけだから、やっぱりこれぐらいになると予想してる。
これは経営者だからそういう判断するのって不思議じゃないじゃないですか、加盟者とはいえ。
そうですね。
だからこういうふうにやっていきたいんだけどどうですかみたいな話は絶対した方がいいと思うんですよね。
逆にだってそれしなかったらだから本部の立場から見たらどう思うかですよ。
怖いかもしれないですね。
なんかそこらへんちょっと深くコミュニケーション取ってないから、もし何かトラブルが起きたときにどうなるんだろうってところがあやふやな感じで進めていくから、
ホープとしても怖いのかなって感じはしますね。
しかもだってこういうふうにしてくださいっていうのにそれを聞かないわけじゃないですか。
よく理由もわからず。
それは相手だって人間なんだからいい思いしないわけじゃないですか。
そうですね。
そういうところから関係性って僕は悪化していくと思うんですよ。
結局仮名社ってフランチャイズ本部を適任したところでいいこと何にもないんですよね。
おー格言だ。
だってそうじゃないですか。
フランチャイズ本部が気に入らないと思って本部に文句とかめちゃくちゃ言ってくる人っているんですよ。
やっぱそうですよね。
でもそれってメリット何もなくないですか。ストレス解消ぐらい。
フランチャイズ本部のパッケージングに惚れてその事業をやりたいと思っているのに変化しているっていうのはそもそもおかしいですよね。
少なくとも自分に全くプラスはないはずなんですよ。
それよりはちょっと気に入らなくても気になることがあってもね。
そんなのはグッとこらえて本部の担当者とか経営者の方とちゃんと誠実に向き合ってコミュニケーションをとって良好な関係を持っておいた方が
相手だってここには力になってあげたいなって思うじゃないですか。普通に考えて。
まあそうですね。
っていう状況を作っておいた方が自分にとって絶対プラスですよね。
あー確かに。
僕は本部側にすごく思うんですけど、やっぱり加盟者は加盟者で本部の協力とかを引き出すために自分たちはどうあるべきかっていうことは絶対考えてほしいと思いますよ。
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加盟者もね、やっぱり孤立というか一つの個人事業主というか一つの事業者ですけども本部と共にタッグを組むというか一緒にやっていこうという気持ちはやっぱり大事なかもしれないですね。
そうだから攻めるとかクレームを言うとか本当に自分たちにとって全くメリットはないですからね。だから何か問題を見つけて改善してほしいなって思うんだったらやっぱりそこは建設的な提案として出していく必要があるし
そこってねコミュニケーションの取り方一つで全然変わるじゃないですか。
まあそうですね。
こんな問題が起きて困るから帰ろうみたいなことを言う人と、実はね現場からこういう声が上がってきていると。
でこれはね今後僕は改善していく必要性があると思うんだけど本部としてはどうですかみたいな内訳をされるので全然違いますよね。
まあそうですね。
で僕の経験則で言ったらそういうふうに建設的な向き合い方をしている方が自分の希望が通る確率は高いですよ。
ああそうなんですねやっぱり。
それはだって相手も人間ですからね。
そういうふうにやっていった方がいいと思いますし僕もねフランチャイズ加盟してるわけじゃないですか。
まあそうですね。
少なくとも私はそういうふうに意識をしてますよね。
加盟者としてもね。
本部の人とはもう揉めるつもりってのはないし自分にとってだから得もないし。
そうですね。
ありがとうございます。
ちょっと時間も近づいてきたので最後に聞きたいんですけど今回従業員さんが余ってしまうのが嫌だなということだと思うんですけど
なんかよく本部の方とかオープン時の時に応援というか本部の直営店のところからフランチャイズの加盟店に人材を派遣するとかそういうのでフォローしている本部さんもあるかなと思うんですけど
そういうので皆さんFC本部ってオープン時ってどんな感じで人材の支援とかされるんですか?
ケースバイケースですけどね。最初の何日間かは本部の担当者が来るとかそういう風になっているケースっていうのが多いですけど
突発的な対応に対してその本部がサポートするっていうのは基本的に結構大きい規模じゃないと難しいと思うんですよ。
っていうのはだってその余剰人員常に本部に抱えておけって逆の立場だったらどう思います?って話なんですよね。
本番の伝統ですもんね。
そうそう。必要あるかないかわかんないものを加盟店のために確保しておけて
規模が多くてそんだけ余力があればできるんでしょうけど
規模が大きいってことはそんだけ店舗数も大きいから突発的なサポートが必要になる可能性も高いじゃないですか。
だからそれだったら用意できるかもしれないですよね。でも結局小規模でほぼ呼ばれる可能性っていうのがない。
そのためにその確保ってできないじゃないですか。
まあそうですよね。
だから最初に決まったサポート体制っていうのはあるかもしれないですよね。
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例えばオープン前後の3日間ぐらいはサポートいきますよ。
でも人がいなかった時にサポートするかどうかっていうのは
余力があればサポートするけど余力がないときはサポートしませんってなっているのが普通ですし
現実的にそうじゃないと成り立たないですよねって僕は思いますけどね。
その辺の細かいトラブルというかこういう人材の確保のところでも
実際にFC加盟者が独立したらこういう問題が起きるよみたいなところも
事前に便利なときにシミュレーションする必要があるのかなっていう気はすごい思いましたね。
今日強く思いました。
そうですね。あとは加盟者がもう本部の立場っていうのも
だから考える意識っていうのは持った方がいいと思いますけどね。
今の話で言ったら自分は抱えたくないけど
人がいなくなったらサポートしてほしいから本部抱えとけっていうのは
全然対等じゃないじゃないですか。要望として。
だからやっぱりその中で建設的な提案をして
いい塩梅に落ち着かせられたらいいですよね。
そういう意識は持っていた方がいいと思いますよ。
分かりました。ありがとうございます。
今回は店舗新規オープン時の人材の確保についての問題点について
高木さんからつまり回答いただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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