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2024-12-31 04:51

【番外】ボウ落語会について24/12/30

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#落語会の名前伏せます

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00:05
シェアする落語の四家です。
今日いった落語会の話をいつものようにしたいんですが、できません。
なぜなら、その落語会、4名の落語家が出演されたんですが、うち2名が出演したことを黙っててくださいって言うんですよ。
そのうち1名は、ご自身が出演されるよっていうのを自分でツイートで宣伝してたんですけど、やっぱりネット書かないでねっていうことを。
今チラッと調べたらね、やっぱね、お客さんそれなりに来てたんですけど、誰もネットに書いてないのね、今調べた限りは。
じゃあ俺も書いちゃダメじゃんっていうことでね、今日いった落語会ということでお話をさせていただきたい。
ちょっとわかる人しかわからないような形で喋りますけど。
僕はそれなりに黒い笑い、ブラックジョークみたいなものも結構好きだったんですけど。
だんだんと受け入れられなくなってきてるなっていう気持ちもあるんですよ。
それは自分の変化なのか、社会的なものの変化なのかっていうのは両方あるのかなっていう、よくわかんないんですけど。
例えばその、実在の人物のご自身がカミングアウトしていない性の志向についてネタにするっていうのは、それが笑えたとしても、やっぱりアウティングではあるんですよね。
そういうのをこっそりやることについて咎めるつもりはないんですけど、自分が聴いちゃうと、なんかやっぱりアウティングだなっていう感じで、笑えなくなってるっていうことはあるかなっていう気がします。
そういう社会風潮の流れが、そういう風に流れてきた、あえて言いましょうか、良くなってきたっていう風に考えることもできるんですが、
もう一つ思ったのは、今年ね、夏すごい暑くて、暑すぎて、本来夏の暑苦しさをメインにしている『青菜』っていう話が、あまりにも暑すぎてできないっていうんですよね、ある落語家さんが。
03:17
なんかね、そのブラックジョーク系の笑いを笑えないぐらい、世の中のある部分が悪くなってる、シャレにならなくなってるんじゃないかなと。
これはね、人によって感じ方が違う話なんだと思うんですけど、僕にとってはなんかそういう気がしてます。だけど今日ご出演された4名の落語家さんはですね、その腕の確かさにはうならされましたんで、
ちゃんと笑いましたよ、ちゃんとゲラゲラ笑ってきましたけども、なんかそういうね、そのことを考えちゃう、なんかね、ちょっと寂しい気持ちになっちゃうんだね。
なので来年はこの4名の方々の落語会に行きたいなという、なんかそのブラック的なものをまぶした、いい感じに薬味に使った落語を聴きたいなっていうふうに思いました。
シェアする落語の四家でした。これが年内最後になると思います。ではまた来年よろしくお願いいたします。ではまた。
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